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元スレマミ「まぐロ・フィナーレ!」
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──回想
マミ「ん、う……!」
キュゥべえ「気がついたかい?」
マミ「私……助かったの?パパとママは?」
QB「死んだよ。でも君は助かった。僕と契約したからね」
マミ「そんな……パパ、ママぁ……!」グスッ
QB「だが君は生き残り、願いを叶えた。」
マミ「願い?願いって……?」
QB「……覚えていないのかい?君は意識がなくなる間際、『まぐろ』と繰り返していたけど、それに関係する願いじゃないのかい?」
マミ「まぐろ……私の一番好きなお寿司なんだ……パパがたまに私のために握ってくれるまぐろのお寿司が、私は大好きなの。」
QB「それが君の願いかい?『まぐろ』から始まる願いにしておくれよ」
マミ「……まぐろの寿司を上手に握れるようになりたい。お父さんみたいにお寿司を上手に握れるようになりたい!」
QB「改めて……君の願いはエントロピーを凌駕した」
マミ「ん、う……!」
キュゥべえ「気がついたかい?」
マミ「私……助かったの?パパとママは?」
QB「死んだよ。でも君は助かった。僕と契約したからね」
マミ「そんな……パパ、ママぁ……!」グスッ
QB「だが君は生き残り、願いを叶えた。」
マミ「願い?願いって……?」
QB「……覚えていないのかい?君は意識がなくなる間際、『まぐろ』と繰り返していたけど、それに関係する願いじゃないのかい?」
マミ「まぐろ……私の一番好きなお寿司なんだ……パパがたまに私のために握ってくれるまぐろのお寿司が、私は大好きなの。」
QB「それが君の願いかい?『まぐろ』から始まる願いにしておくれよ」
マミ「……まぐろの寿司を上手に握れるようになりたい。お父さんみたいにお寿司を上手に握れるようになりたい!」
QB「改めて……君の願いはエントロピーを凌駕した」
お父さん想いのいい子だねマミさんは…
お嫁さんにしたい魔法少女ベスト1位でありながら我が子にしたい魔法少女ベスト1だね!
お嫁さんにしたい魔法少女ベスト1位でありながら我が子にしたい魔法少女ベスト1だね!
マミ「──こんなところね、私が魔法少女になったいきさつは……。」
さやか「そんなことが……。」
まどか「うぅ……!」グスッ
マミ「し、鹿目さん!どうしたの!?」
ほむら「まどか!?」
まどか「大丈夫……ですけど、なんか……私って、すごく、幸せなんだなって……ごめんなさい」グスッ
マミ「鹿目さんが謝ることなんて何もないわよ!私に謝るよりもご家族を……大切にしてあげて」
まどか「……はい」
ほむら「自分が今、幸せだと思うのだったら……契約なんてしないほうがいい。魔法少女として戦うということは、死と隣り合わせの生活を送ることになるわ」
QB「僕としては契約してくれるに越したことはないけど……きゅっぷ」ゲプ
さやか「そんなことが……。」
まどか「うぅ……!」グスッ
マミ「し、鹿目さん!どうしたの!?」
ほむら「まどか!?」
まどか「大丈夫……ですけど、なんか……私って、すごく、幸せなんだなって……ごめんなさい」グスッ
マミ「鹿目さんが謝ることなんて何もないわよ!私に謝るよりもご家族を……大切にしてあげて」
まどか「……はい」
ほむら「自分が今、幸せだと思うのだったら……契約なんてしないほうがいい。魔法少女として戦うということは、死と隣り合わせの生活を送ることになるわ」
QB「僕としては契約してくれるに越したことはないけど……きゅっぷ」ゲプ
まどか「死と隣り合わせ?」
マミ「ええ。魔女との戦いは危険よ。死ぬこともある……あなた達、結構危なかったのよ?」
さやか「じゃあ、マミさんが来なかったら私達……ひえぇ」ゾクゾク
マミ「それに、魔法だって無限に使えるわけじゃない。私のソウルジェムを見て」コトン
まどか「あれ?さっきよりも色が濁ってる……?」
マミ「ソウルジェムは魔法を使うたびに濁っていくわ。鮮度が落ちた魚のように」
さやか「濁りきったらどうなるんですか?」
マミ「さあ……分からないけど良くはないと思うわ。魚だって腐らせたら良くないし」
さやか「ふーん……転校生は知らないの?」
ほむら「……取り返しのつかないことになる、とだけ言っておくわ」
QB「君は……知っているのかい?実に興味深いね」ゴロゴロ
マミ「ええ。魔女との戦いは危険よ。死ぬこともある……あなた達、結構危なかったのよ?」
さやか「じゃあ、マミさんが来なかったら私達……ひえぇ」ゾクゾク
マミ「それに、魔法だって無限に使えるわけじゃない。私のソウルジェムを見て」コトン
まどか「あれ?さっきよりも色が濁ってる……?」
マミ「ソウルジェムは魔法を使うたびに濁っていくわ。鮮度が落ちた魚のように」
さやか「濁りきったらどうなるんですか?」
マミ「さあ……分からないけど良くはないと思うわ。魚だって腐らせたら良くないし」
さやか「ふーん……転校生は知らないの?」
ほむら「……取り返しのつかないことになる、とだけ言っておくわ」
QB「君は……知っているのかい?実に興味深いね」ゴロゴロ
燭台マミさんの人なのか
かっぱ寿司マミさんの人なのか
どっちだろう
かっぱ寿司マミさんの人なのか
どっちだろう
ほむら「答える必要はないわ」
QB「君と契約した記憶はないし……実に気になる存在だけど」
ほむら「もういいから寝てなさい、面倒よ」
QB「やれやれ仕方ないな……僕は食休みさせてもらうよ」グーグー
さやか「寝付き早っ!」
まどか「ところで、濁っちゃったソウルジェムはどうするんですか?」
マミ「いいところに気づいたわね……でも今日は遅いし、良かったら明日、実践して説明しましょうか」
まどか「実践?」
マミ「ええ、魔法少女体験コース。実際にどんなものか見てもらった方がどんなものか分かりやすいと思うわ」
ほむら「魔女は危険よ。一般人を巻き込むの?」
マミ「あら、二人はキュゥべえに選ばれたのだから……無関係とは言い難いと思うけど」
さやか「……あたし、行くよ」
ほむら「……美樹さやか」
さやか「やっぱ、どんなものか気になるしね……。」
まどか「私も行くよ、さやかちゃん」
ほむら「まどか!でも……。」
まどか「大丈夫だよ、マミさんも一緒だから」
マミ「心配ならあなたも来ればいいじゃない」
ほむら「……そうするわ」
QB「君と契約した記憶はないし……実に気になる存在だけど」
ほむら「もういいから寝てなさい、面倒よ」
QB「やれやれ仕方ないな……僕は食休みさせてもらうよ」グーグー
さやか「寝付き早っ!」
まどか「ところで、濁っちゃったソウルジェムはどうするんですか?」
マミ「いいところに気づいたわね……でも今日は遅いし、良かったら明日、実践して説明しましょうか」
まどか「実践?」
マミ「ええ、魔法少女体験コース。実際にどんなものか見てもらった方がどんなものか分かりやすいと思うわ」
ほむら「魔女は危険よ。一般人を巻き込むの?」
マミ「あら、二人はキュゥべえに選ばれたのだから……無関係とは言い難いと思うけど」
さやか「……あたし、行くよ」
ほむら「……美樹さやか」
さやか「やっぱ、どんなものか気になるしね……。」
まどか「私も行くよ、さやかちゃん」
ほむら「まどか!でも……。」
まどか「大丈夫だよ、マミさんも一緒だから」
マミ「心配ならあなたも来ればいいじゃない」
ほむら「……そうするわ」
SSでのマミさんの万能さといったら
書き手の発想次第で自由自在じゃないか
書き手の発想次第で自由自在じゃないか
──翌日、喫茶店
マミ「さて、魔法少女体験コース第一段、いってみますか!」
ほむら「……私としてはこれ以上続くのは好ましくないのだけれど」
まどか「まあまあ、ほむらちゃん……終わったらマミさんがお寿司ごちそうしてくれるみたいだし……ね?」
ほむら「……。」
マミ「さて、何か準備はしてきたかしら?」
さやか「準備になってるか分からないけど……バットを!」シャキーン
マミ「まぁ、そういう心がけでいてくれるのは嬉しいわ。」
ほむら「できれば使う機会がないことを祈るけど……まどかは?」
まどか「あ、あの……私……。」バサッ
マミ「何?このノート……『赤身』『中トロ』『ビントロ』……?」
まどか「あ、あの……マミさんのお寿司おいしかったから……終わった後、食べたいお寿司のことばっかり考えちゃって……。」カアァッ
マミ「さて、魔法少女体験コース第一段、いってみますか!」
ほむら「……私としてはこれ以上続くのは好ましくないのだけれど」
まどか「まあまあ、ほむらちゃん……終わったらマミさんがお寿司ごちそうしてくれるみたいだし……ね?」
ほむら「……。」
マミ「さて、何か準備はしてきたかしら?」
さやか「準備になってるか分からないけど……バットを!」シャキーン
マミ「まぁ、そういう心がけでいてくれるのは嬉しいわ。」
ほむら「できれば使う機会がないことを祈るけど……まどかは?」
まどか「あ、あの……私……。」バサッ
マミ「何?このノート……『赤身』『中トロ』『ビントロ』……?」
まどか「あ、あの……マミさんのお寿司おいしかったから……終わった後、食べたいお寿司のことばっかり考えちゃって……。」カアァッ
マミさんもマミさんが出すマグロも魅力的過ぎてまどかちゃんがぞっこんだよ
マミ「ふふ……そう言ってくれるのは嬉しいわ、鹿目さん」
さやか「ぷっ、くく……まどか、そんなに食いしん坊だったっけ」
ほむら「……何もノートに書き出すことはないじゃない」
まどか「うぅ……!」カアァァ
マミ「ふふふ」
さやか「っ……あっははははは!!」
マミ「そうね、帰ってきたらおいしいお寿司をごちそうするわ」
まどか「……ありがとうございます」
マミ「……聞くまでもないと思うけど、暁美さんは?」
ほむら「拳銃2丁、二人のような女性でも扱えるような代物よ。それとマガジン。9mmパラベラムの入ったマガジンを4本ほど」バラバラ
マミ「しまって!しまってー!ここ日本!」
さやか「ぷっ、くく……まどか、そんなに食いしん坊だったっけ」
ほむら「……何もノートに書き出すことはないじゃない」
まどか「うぅ……!」カアァァ
マミ「ふふふ」
さやか「っ……あっははははは!!」
マミ「そうね、帰ってきたらおいしいお寿司をごちそうするわ」
まどか「……ありがとうございます」
マミ「……聞くまでもないと思うけど、暁美さんは?」
ほむら「拳銃2丁、二人のような女性でも扱えるような代物よ。それとマガジン。9mmパラベラムの入ったマガジンを4本ほど」バラバラ
マミ「しまって!しまってー!ここ日本!」
あーあー呼んでいるー
もーのすごく呼んでいるー
わーたしーのこの道はー
マグロへ続く道ー
もーのすごく呼んでいるー
わーたしーのこの道はー
マグロへ続く道ー
──廃ビル前
マミ「ソウルジェムの活きがいい……魔女が近くにいるわね」
さやか「あ!マミさん!あれ!」
OL「……。」フラッ
まどか「屋上から、落ち……!」
マミ「任せて!はっ!」ゴゴゴ……!
OL「……。」ドサッ
さやか「あ、あれは……マグロ漁船!マグロ漁船がクッションになって女の人を助けたんだ!」
ほむら「……寿司職人と、関係ある?」
マミ「漁師がいなければ、職人の商売も成り立たないってお父さんが言ってたわ」
マミ「ソウルジェムの活きがいい……魔女が近くにいるわね」
さやか「あ!マミさん!あれ!」
OL「……。」フラッ
まどか「屋上から、落ち……!」
マミ「任せて!はっ!」ゴゴゴ……!
OL「……。」ドサッ
さやか「あ、あれは……マグロ漁船!マグロ漁船がクッションになって女の人を助けたんだ!」
ほむら「……寿司職人と、関係ある?」
マミ「漁師がいなければ、職人の商売も成り立たないってお父さんが言ってたわ」
──魔女の結界
ゴゴゴゴゴ……!
マミ「漁船で突っ切るわよ!」
使い魔「カツオ」
さやか「ひっ、なんか上がってきた……!」
ほむら「騒いでないで早く対処しなさい」パアァン
使い魔「バカモーン」ビチュ
さやか「そんなこと言われても、いきなり銃なんか渡されても……使い方なんてわかんないって!」
ほむら「狙いをつけて引き金を引けばいいの、テレビのチャンネルいじるより簡単だわ」
さやか「な、な、な……!」
ほむら「……まどかを見てみなさい」
まどか「目標をセンターに入れてスイッチ、目標をセンターに入れてスイッチ……。」パァンパァン
さやか「……すっご」
ゴゴゴゴゴ……!
マミ「漁船で突っ切るわよ!」
使い魔「カツオ」
さやか「ひっ、なんか上がってきた……!」
ほむら「騒いでないで早く対処しなさい」パアァン
使い魔「バカモーン」ビチュ
さやか「そんなこと言われても、いきなり銃なんか渡されても……使い方なんてわかんないって!」
ほむら「狙いをつけて引き金を引けばいいの、テレビのチャンネルいじるより簡単だわ」
さやか「な、な、な……!」
ほむら「……まどかを見てみなさい」
まどか「目標をセンターに入れてスイッチ、目標をセンターに入れてスイッチ……。」パァンパァン
さやか「……すっご」
>>92
このまどか・・できる!
このまどか・・できる!
ゲルトルート「……。」
マミ「いたわ、あれが魔女よ」
さやか「うわ……グロっ」
まどか「あんなのと戦うんですか?」
マミ「ええ」
ゴゴゴゴゴ……。
ほむら「……漁船は、いつ止めるの?」
マミ「……突撃よ!」ドガシャアアアアン!
ゲルトルート「!?!?」
さやか「えぇぇぇっ!?」グラグラ
まどか「きゃああああっ!!」グラグラ
マミ「二人は漁船の中に隠れていて!あとは私と暁美さんで戦うわ!」シュタッ
ほむら「……大丈夫なの?」シュタッ
マミ「大丈夫、出がけに錨を下ろしておいたわ。錨を下ろしている限りあの漁船の中は絶対に安全よ。不思議のダンジョンでいう聖域の巻物みたいなものね」
マミ「いたわ、あれが魔女よ」
さやか「うわ……グロっ」
まどか「あんなのと戦うんですか?」
マミ「ええ」
ゴゴゴゴゴ……。
ほむら「……漁船は、いつ止めるの?」
マミ「……突撃よ!」ドガシャアアアアン!
ゲルトルート「!?!?」
さやか「えぇぇぇっ!?」グラグラ
まどか「きゃああああっ!!」グラグラ
マミ「二人は漁船の中に隠れていて!あとは私と暁美さんで戦うわ!」シュタッ
ほむら「……大丈夫なの?」シュタッ
マミ「大丈夫、出がけに錨を下ろしておいたわ。錨を下ろしている限りあの漁船の中は絶対に安全よ。不思議のダンジョンでいう聖域の巻物みたいなものね」
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