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元スレマミ「まぐロ・フィナーレ!」
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──サ店
マミ「紹介するわ。彼女は佐倉杏子」
杏子「……。」ムスッ
ほむら「……二人はどんな関係なの?」
マミ「ん……っと、一時期一緒に暮らしてたんだけど、考え方の違いでちょっと……。」
杏子「だってこいつ、まだ食べられるマグロ消しちまったりするんだよ!信じらんねー!」
マミ「魔法でまた出せるからいいのよ!それに放置してたら腐っちゃうわ!」
杏子「そんな理由で食い物を粗末にすんじゃねーよ!」
マミ「そんな理由!?十分な理由よ!私は誰だって自分の部屋が腐敗臭で満ちるのは嫌よ!」
杏子「魚臭かったじゃねーか!」
マミ「そ、そんなことない!今は……ちゃんと気使ってるもん!」
ほむら「……仲がいいのね」ハァ
マミ「紹介するわ。彼女は佐倉杏子」
杏子「……。」ムスッ
ほむら「……二人はどんな関係なの?」
マミ「ん……っと、一時期一緒に暮らしてたんだけど、考え方の違いでちょっと……。」
杏子「だってこいつ、まだ食べられるマグロ消しちまったりするんだよ!信じらんねー!」
マミ「魔法でまた出せるからいいのよ!それに放置してたら腐っちゃうわ!」
杏子「そんな理由で食い物を粗末にすんじゃねーよ!」
マミ「そんな理由!?十分な理由よ!私は誰だって自分の部屋が腐敗臭で満ちるのは嫌よ!」
杏子「魚臭かったじゃねーか!」
マミ「そ、そんなことない!今は……ちゃんと気使ってるもん!」
ほむら「……仲がいいのね」ハァ
ほむら「それで、本題に移りたいのだけど……。」
マミ「あ……そうそう!もうすぐ見滝原にワルプルギスの夜が来るわ。」
杏子「ワルプルギスの夜……。」
マミ「もしワルプルギスの夜を放っておいたら、町の人や、漁業組合の皆様……沢山の人が犠牲になるわ」
杏子「……。」
マミ「お願い、杏子……協力してほしいの」
杏子「……仕方ねーな、今回きりだよ?」
マミ「本当!?」パアァァ
ほむら「……ありがとう」
杏子「礼はいいよ。あたしはマミに借りがあるから……。」
マミ「そうと決まれば、早速家に戻りましょう!」
ほむら「え……大丈夫なの?」
マミ「何が?」
ほむら「いえ……。(魔女の肉で溢れかえってた、ような……。)」
マミ「あ……そうそう!もうすぐ見滝原にワルプルギスの夜が来るわ。」
杏子「ワルプルギスの夜……。」
マミ「もしワルプルギスの夜を放っておいたら、町の人や、漁業組合の皆様……沢山の人が犠牲になるわ」
杏子「……。」
マミ「お願い、杏子……協力してほしいの」
杏子「……仕方ねーな、今回きりだよ?」
マミ「本当!?」パアァァ
ほむら「……ありがとう」
杏子「礼はいいよ。あたしはマミに借りがあるから……。」
マミ「そうと決まれば、早速家に戻りましょう!」
ほむら「え……大丈夫なの?」
マミ「何が?」
ほむら「いえ……。(魔女の肉で溢れかえってた、ような……。)」
なんだよよれ……、わけわかんねーよ……。
ところでみんなはかっぱ寿司で好きなネタって何よ?
ところでみんなはかっぱ寿司で好きなネタって何よ?
かっぱは近所にないな、スシローだったら炙りサーモンチーズ好きだわ
──マミの家
マミ「さあ上がって」
QB「やあ、杏子じゃないか」ガツガツ
にく「ガッガブリチュウ!」デローン
杏子「どうなってんだこれ……なんなんだオイ」
ほむら「……魔女の肉よ」
杏子「魔女の肉!?食えんのか……?これ」
マミ「ガブリチュウ(ヨーグルト味)だっわよ」
杏子「どれどれ……。」ザクッ モグモグ
マミ「……ね?」
杏子「まあ、美味いけどさ……。」
マミ「さあ上がって」
QB「やあ、杏子じゃないか」ガツガツ
にく「ガッガブリチュウ!」デローン
杏子「どうなってんだこれ……なんなんだオイ」
ほむら「……魔女の肉よ」
杏子「魔女の肉!?食えんのか……?これ」
マミ「ガブリチュウ(ヨーグルト味)だっわよ」
杏子「どれどれ……。」ザクッ モグモグ
マミ「……ね?」
杏子「まあ、美味いけどさ……。」
マミさんマグロ無限生成できるから、漁獲量減っても困らなくね?それとも水揚げされたマグロをパクって出現させてる?
>>260
魚はマグロだけじゃない
魚はマグロだけじゃない
>>262
マミるぞこら
マミるぞこら
──そんなこんなで、ワルプルギスの夜対策会議が終了した
ほむら「それじゃあ、また明日」
マミ「気をつけて帰るのよ?」
ほむら「分かってるわ……。」グニ
にく「ヂュウウウ……!」
ほむら「(うっかり踏んだ肉から声が……?)し、失礼するわ」ガチャ
マミ「行ってしまったわね」
杏子「……なあ、マミ。あたしとあんたが初めて遭ったときのこと……覚えてるか?」
マミ「えぇ……忘れるわけ、ないじゃない──」
──回想
杏子「お父さん……どうしてあんなこと!うぅ……!」ヨロ……!
マミ「あなた……ボロボロじゃない!どうしたの!?」
ほむら「それじゃあ、また明日」
マミ「気をつけて帰るのよ?」
ほむら「分かってるわ……。」グニ
にく「ヂュウウウ……!」
ほむら「(うっかり踏んだ肉から声が……?)し、失礼するわ」ガチャ
マミ「行ってしまったわね」
杏子「……なあ、マミ。あたしとあんたが初めて遭ったときのこと……覚えてるか?」
マミ「えぇ……忘れるわけ、ないじゃない──」
──回想
杏子「お父さん……どうしてあんなこと!うぅ……!」ヨロ……!
マミ「あなた……ボロボロじゃない!どうしたの!?」
杏子「触ら、ないで、よ……!あたしに、関わらない、ほうが、いい……!あたしは『魔女』なんだから……ふふふ」ヨロッ……!
マミ「待って……その話、詳しく聞くわ。私も……『魔法少女』なの」
杏子「……え?」
マミ「話してみて。もしかしたら力になれるかもしれない」
杏子「……あたし──」
マミ「待って……その話、詳しく聞くわ。私も……『魔法少女』なの」
杏子「……え?」
マミ「話してみて。もしかしたら力になれるかもしれない」
杏子「……あたし──」
マミ「──そう、そんなことが……。」
杏子「あたしは……とんでもないことしちまった……自分の願いで、お父さんを……家族の幸せを、ぶち壊しにしちゃったんだ……!」
マミ「……。」
杏子「……きっとあたしを恨んでる。父さんも、母さんも、妹も……!」
マミ「……いいえ」
杏子「なんだよ……恨んでないとでもいいたいわけ?」
マミ「ええ。あなたは家族の幸せを願ったんだから……家族に恨まれる道理なんて……ないじゃない!」
杏子「でも、あたしはその願いで家族を……!」
マミ「……明日、またここに来て」
杏子「……え?」
マミ「明日、同じ時間にまたここに来て。待ってるわ」ザッ
杏子「なんなのさ……一体」
杏子「……明日、か」
杏子「あたしは……とんでもないことしちまった……自分の願いで、お父さんを……家族の幸せを、ぶち壊しにしちゃったんだ……!」
マミ「……。」
杏子「……きっとあたしを恨んでる。父さんも、母さんも、妹も……!」
マミ「……いいえ」
杏子「なんだよ……恨んでないとでもいいたいわけ?」
マミ「ええ。あなたは家族の幸せを願ったんだから……家族に恨まれる道理なんて……ないじゃない!」
杏子「でも、あたしはその願いで家族を……!」
マミ「……明日、またここに来て」
杏子「……え?」
マミ「明日、同じ時間にまたここに来て。待ってるわ」ザッ
杏子「なんなのさ……一体」
杏子「……明日、か」
──翌日
杏子「遅いな……。」
杏子「おナカ、すいたな……昨日から、何も食べてないもんな」グウゥゥ……。
マミ「待たせたわね」
杏子「……本当に来たんだ」
マミ「えぇ。ちょっと調理に時間がかかったけど……あなたにこれを食べて欲しかったの」パカ
杏子「これ……おいしそぉ……!」ジュルリ
マミ「鮭とイクラの親子丼よ……まだ暖かいから、召し上がれ」
杏子「うん……いただきます」パク
杏子「あ……美味しい……!」パクパク
マミ「……鮭はね、自分の生命を犠牲にしてまで卵を産んでいく。自分の命を懸けて、我が子の未来を作るのよ」
杏子「……。」パクパク
マミ「人間だって同じよ……親が子供の幸せを願わないわけないじゃない」
杏子「……お父さぁん……!」ポロポロ
マミ「(そうだよね……パパ)」
杏子「遅いな……。」
杏子「おナカ、すいたな……昨日から、何も食べてないもんな」グウゥゥ……。
マミ「待たせたわね」
杏子「……本当に来たんだ」
マミ「えぇ。ちょっと調理に時間がかかったけど……あなたにこれを食べて欲しかったの」パカ
杏子「これ……おいしそぉ……!」ジュルリ
マミ「鮭とイクラの親子丼よ……まだ暖かいから、召し上がれ」
杏子「うん……いただきます」パク
杏子「あ……美味しい……!」パクパク
マミ「……鮭はね、自分の生命を犠牲にしてまで卵を産んでいく。自分の命を懸けて、我が子の未来を作るのよ」
杏子「……。」パクパク
マミ「人間だって同じよ……親が子供の幸せを願わないわけないじゃない」
杏子「……お父さぁん……!」ポロポロ
マミ「(そうだよね……パパ)」
ぶっちゃけ杏子パパは家族を食わせられるほどの稼ぎを捨ててしまった時点で親失格だったと思うの
杏子「──あれからだったな。あたしがマミの家に住み始めたのは」
マミ「杏子の身寄りも無かったし……私も一人だったしね」
杏子「……そうだな」
マミ「……ねえ杏子。今はどうやって暮らしてるの?」
杏子「ん?あ……今はさ、ホテルとか……野宿とか」
マミ「ねえ……私の所に戻ってこないかな?」
杏子「え……。」
マミ「戻って、きてよ……杏子」
杏子「ダメだよ……グリーフシードが足りなくなるでしょ?あんた日常生活でも魔力沢山使うんだからさ……。」
マミ「それでもいいから……。」
杏子「いいわけないじゃん!あんたにもしもの事があったら、あたし……!」
QB「(……居づらいなぁ)」キュップイ
マミ「杏子の身寄りも無かったし……私も一人だったしね」
杏子「……そうだな」
マミ「……ねえ杏子。今はどうやって暮らしてるの?」
杏子「ん?あ……今はさ、ホテルとか……野宿とか」
マミ「ねえ……私の所に戻ってこないかな?」
杏子「え……。」
マミ「戻って、きてよ……杏子」
杏子「ダメだよ……グリーフシードが足りなくなるでしょ?あんた日常生活でも魔力沢山使うんだからさ……。」
マミ「それでもいいから……。」
杏子「いいわけないじゃん!あんたにもしもの事があったら、あたし……!」
QB「(……居づらいなぁ)」キュップイ
>>282
誰美味
誰美味
前のかっぱ寿司のSSの名前なんだったっけ?
ここと並行して読みたいんだが
ここと並行して読みたいんだが
>>285おお、ありがとう
マミ「大丈夫よ……それに、家に夜一人でいるほうが……よっぽど辛いわ」
杏子「キュゥべえがいるじゃん」
マミ「あれは食って寝てるだけだから……。」
QB「ちょっと今のは酷いんじゃないかな?」
マミ「それに、最近の見滝原は魔女の数も多い……大丈夫、うまくやれるわ」
杏子「マ、マミがそこまで言うなら……仕方ねーかな!」
マミ「杏子……!」パアアァァァ
QB「やれやれ、僕は蚊帳の外か……寝よう」ゴロン
杏子「キュゥべえがいるじゃん」
マミ「あれは食って寝てるだけだから……。」
QB「ちょっと今のは酷いんじゃないかな?」
マミ「それに、最近の見滝原は魔女の数も多い……大丈夫、うまくやれるわ」
杏子「マ、マミがそこまで言うなら……仕方ねーかな!」
マミ「杏子……!」パアアァァァ
QB「やれやれ、僕は蚊帳の外か……寝よう」ゴロン
QBはえみりんの声だから許せる
もしニャンちゅうの声だったらぶち殺す
もしニャンちゅうの声だったらぶち殺す
──翌日
まどか「マミさん、おじゃましまーす……あれ、その人は?」
杏子「ん?マミ……そいつは?」
マミ「この子は鹿目まどか。私の弟子よ」
杏子「ふーん……ってことは、魔法少女なわけ?」
まどか「あ、いや、私は……寿司職人見習いなの!」
杏子「そっちかよ……あたしは佐倉杏子だ。よろしくな」
まどか「マミさん、おじゃましまーす……あれ、その人は?」
杏子「ん?マミ……そいつは?」
マミ「この子は鹿目まどか。私の弟子よ」
杏子「ふーん……ってことは、魔法少女なわけ?」
まどか「あ、いや、私は……寿司職人見習いなの!」
杏子「そっちかよ……あたしは佐倉杏子だ。よろしくな」
まどか「どうですか?」トン
杏子「ん……美味いじゃねーか!」
マミ「うん、海苔巻きは合格点ね」
まどか「やったー!」
QB「魔法少女の才能だけでなく、寿司職人の才能も目を見張るものがあるね」モグモグ
まどか「て、照れるよ……!」
──病室
上条「僕、考えてみたんだ。いま何ができるのかって……それで、作曲に挑戦してみようと思うんだ」
さやか「作曲……恭介ならきっとできるよ!」
上条「うん……頑張るよ!僕は狭いところを泳ぐ畜養マグロから……広い海を泳ぐ天然マグロになる!」
さやか「マグロの恭介か……。」ボソッ
上条「ん?」
さやか「え!?いやいや何も……!」
杏子「ん……美味いじゃねーか!」
マミ「うん、海苔巻きは合格点ね」
まどか「やったー!」
QB「魔法少女の才能だけでなく、寿司職人の才能も目を見張るものがあるね」モグモグ
まどか「て、照れるよ……!」
──病室
上条「僕、考えてみたんだ。いま何ができるのかって……それで、作曲に挑戦してみようと思うんだ」
さやか「作曲……恭介ならきっとできるよ!」
上条「うん……頑張るよ!僕は狭いところを泳ぐ畜養マグロから……広い海を泳ぐ天然マグロになる!」
さやか「マグロの恭介か……。」ボソッ
上条「ん?」
さやか「え!?いやいや何も……!」
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