元スレ萌郁「今あなたの後ろに居るの……」岡部「なっ!!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
651 = 637 :
ほ
652 = 637 :
ほ
653 = 505 :
おはよー
654 :
ほっしゅ
655 = 604 :
>>645
おめえのじゃねえオカリンのだ
657 :
>>655
オカリンは俺のもの=助手は俺のもの
ドゥーユーアンダスタン?(ドヤァ
658 = 505 :
>>657
サノバヴィッチ!
659 = 505 :
ほ
660 = 509 :
まったくお前らは……俺は好きにしろと言ったのだぞ?
なのに揃いも揃って何をしているのだ
まあいい、少し早いがはじめるぞ
662 = 657 :
いやっほおおおおおおおおおうううううう!!!!!
664 = 509 :
岡部「ま、どんな結果になろうとお前は俺の助手に変わりはない」
助手「はいはい」
岡部「さて、俺は少し出掛けてくるぞ」
助手「どこか好きにすれば」
岡部「なんだ、まったく、助手なのだから見送りくらいせんか!」
助手「何よsれ、ばかばかしい」
岡部「ふん、では行ってくる」
助手「はいはい」
助手「いってらっしゃい……」ボソ
岡部「?」
………………………………
666 = 509 :
~ブラウン管工房前~
岡部「よう、バイト戦士よ」
鈴羽「あ、岡部倫太郎!」
岡部「また店番か?」
鈴羽「そ、もう退屈で死にそうだよ」
岡部「相変わらず暇なのだな」
鈴羽「どこか出掛けるの?」
岡部「ああ、これからちょっと池袋までな」
鈴羽「何しに行くの?」
岡部「ちょっとまゆりに呼ばれてな」
鈴羽「椎名まゆりに? あ、デートか」
岡部「ただの買い物の手伝いだ」
鈴羽「なーんだ、つまんないの」
岡部「デートだったとしても同じだろう」
667 = 509 :
鈴羽「少しは面白いよ」
岡部「そうなのか?」
鈴羽「少なくとも想像で暇をつぶすにはちょうどいいよ」
岡部「よくわからんな」
鈴羽「とにかく暇なんだよー」
岡部「帰ってきたら話し相手くらいにはなってやろう」
鈴羽「ホント!?」
岡部「暇が理由で死なれては困るからな」
鈴羽「やった♪」
岡部「では、行ってくる」トコトコ
鈴羽「帰ってきたら話し相手になてよねー!」
岡部「ああ」
鈴羽「ぜったいだからねー!!」
668 = 509 :
岡部「池袋か、すこし遠いな」
ルカ子「あ、おか……凶真さん……」
岡部「ん? おおルカ子ではないか」
ルカ子「こんにちは……あの、どこかにお出かけですか?」
岡部「ああ、まゆりの買い物の手伝いでちょっと池袋までな」
ルカ子「そう、なんですか……」
岡部「ルカ子も何処かへ出かける途中か?」
ルカ子「いえ、僕は今から帰る所です……」
岡部「そうか、気をつけて帰るのだぞ」
ルカ子「はい……///」
岡部「うむ、じゃあな」
ルカ子「はい……」
670 = 509 :
~秋葉原駅前~
フェイリス「にゃにゃ? 凶真~♪」
岡部「ん? なんだフェイリスではないか」
フェイリス「どこかにお出かけかにゃ?」
岡部「ああ、ちょっとな」
フェイリス「まさかデートかにゃ!?」
岡部「まゆりの買い物に付き合うだけだ」
フェイリス「それはデートじゃないのかにゃ?」
岡部「同人誌を買いすぎたと言うので手伝いに行くだけだ。断じてデートなぞではない」
フェイリス「なんだ、いつも通りなのにゃ」
岡部「……それよりも、あの手紙はなんなのだ?」
フェイリス「にゃ?」
岡部「お前が助手に渡した手紙だ」
フェイリス「ああ、あの手紙かにゃ、なんで凶真が知ってるにゃ?」
岡部「何でって、俺に充てたものだったろうが」
672 = 509 :
フェイリス「にゃ?」
岡部「ん?」
フェイリス「あれはくーにゃんへの手紙だったはずにゃけど……」
岡部「なに?」
フェイリス「フェイリスも預かっただけだからよく解らにゃいけど……凶真宛だったのかにゃ?」
岡部「助手からはお前から俺への手紙だと……」
フェイリス「フェイリスは用があったらケータイに連絡するにゃ」
岡部「それもそうだな……、ではあれは助手への」
フェイリス「勘違いしちゃったのかにゃ?」
岡部「どうやらそのようだな」
674 = 509 :
フェイリス「困ったにゃ」
岡部「俺から伝えておこう」
フェイリス「そうしてくれると助かるにゃ」
岡部「ところで、あの手紙は誰から預かったものなのだ?」
フェイリス「それは……」
岡部「ん?」
フェイリス「秘密にゃ♪」
岡部「どうせそこらへんの男からだろ」
フェイリス「気になるのかにゃ~?」
岡部「何を言っている、そんなはずがなかろう」
フェイリス「素直になるにゃ~、フェイリスに嘘は通じないにゃ」
岡部「いや、俺はただ相手が謎では助手がだな」
フェイリス「やきもちかにゃ?」
岡部「お、俺はもう行く! まゆりを待たせたら悪いからな!」
676 = 509 :
岡部「またく、フェイリスのやつめ……」
岡部「どうして女というのはずぐにあんな想像を……」
岡部「…………」
岡部「じょ、助手に勘違いだったと伝えなければな!」
岡部「あの手紙は助手に宛てられたものなのだからな!!」
プルルルル プルルルル
岡部「……」イライラ
プルルルル ガチャ
岡部「助手か!?」
ゲンザイデンワニデルコトガ
岡部「…………」
岡部「早くまゆりの所へいこう……」
677 = 509 :
~池袋~
岡部「この街も随分と変わったな……」
岡部「乙女ロードか……」
まゆり「あ、オカリ~ン、こっちこち~」
岡部「待たせたなまゆり」
まゆり「えへへぇ、ごめんねオカリンつい買いすぎちゃって」
岡部「お前は一度買いだすと止まらないからな」
まゆり「でもでも、とってもいいものが揃ったのです」
岡部「そうか、まあいい、ほれ、荷物をよこせ」
まゆり「うん、ありがとうオカリン」
岡部「ああ」
まゆり「今度お礼するねー」
岡部「別に気にするな」
678 = 509 :
岡部「ほら、帰るぞ」
まゆり「うん!」
…………………………
岡部「なんで池袋まで買いにきたのだ?」
まゆり「実はイベントがあったのです」
岡部「そうなのか?」
まゆり「オンリーイベントなんだけど、知り合いの人がコスプレするっていうから」
岡部「見に来たのか」
まゆり「うん♪」
岡部「楽しかったか?」
まゆり「うん!とっても楽しかったよ~」
岡部「それは良かったな」
ターン
680 = 529 :
いつの間にか始まってたぜ
期待してる
681 = 509 :
岡部「……?」
まゆり「……え?」
ドサ
岡部「な、なんだ……これ」
まゆり「な……に……?」
岡部「まゆり!まゆりっ!!」
まゆり「オカ……リン……?」
岡部「なんで!?どうしてまゆりが!!」
まゆり「……オカ……リン……なか……ないで……?」
岡部「喋るなまゆり、すぐに救急車を……」
まゆり「……ケホ…………」
岡部「おい!!まゆり!?まゆり!!!」
まゆり「……」
岡部「まゆりー!!」
682 = 529 :
なん・・・だと・・・?
684 = 509 :
岡部「なんで……まゆりが……」
岡部「こんなのおかしいだろ……!」
岡部「そうだ、タイムリープ!タイムリープして…………!!」
プルルルル プルルルル
岡部「…………早く出ろ助手!!」
ガチャ
岡部「助手か!!タイムリープマシンの設定をたのむ!!」
オカケニナッタデンワハ
岡部「くそ……こんな時に……」
岡部「まってろよまゆり。絶対に助けてやるからな!!」
まゆり「」
岡部「絶対にお前を殺させたりなんかしないからっ!!」
………………………………
685 = 631 :
おい
おい
686 = 509 :
~ラボ~
岡部「紅莉栖!!」
岡部「今すぐにタイムリープマシンを起動してくれ!!」
岡部「紅莉栖……!?」
岡部「おい居ないのか!?」
助手「……」
岡部「!!」
岡部「ど、どうした紅莉栖!!」
助手「岡……部…………」
岡部「どうした!!なんで、どうしてこんな!!」
助手「阿万……音……さんに…………」
岡部「鈴羽が、鈴羽がどうした!?」
助手「やら……れて…………」
岡部「なん……だと…………?」
687 = 509 :
岡部「何を……言って…………」
岡部「鈴羽が?お前を!?」
鈴羽「そのとおりだよ、岡部倫太郎」
岡部「鈴羽っ!!」
鈴羽「私が……牧瀬紅莉栖をやった……」
岡部「なんで!!どうしてお前がこんな事!?」
鈴羽「牧瀬紅莉栖は……敵だった……」
岡部「何を言ってるんだ!!」
鈴羽「牧瀬紅莉栖は……SERNと繋がっている……それに……」
岡部「な……お前は何を…………」
鈴羽「それにね、岡部倫太郎……牧瀬紅莉栖は……私の恋敵なんだよ」
岡部「恋……敵…………?」
鈴羽「そう、私と岡部倫太郎の間に入り込む……邪魔者」
岡部「お前は……何を…………」
690 = 509 :
鈴羽「そのままの意味だよ……牧瀬紅莉栖は私の敵」
鈴羽「岡部倫太郎と私の……敵」
岡部「訳が……解らない……お前は何を言って……」
鈴羽「だからさ、岡部倫太郎……私は君が好きなんだよ」
鈴羽「私と君が結ばれるためには、牧瀬紅莉栖は邪魔だった……だから殺したのさ」
岡部「そんな、理由で……、そんな理由だけで殺したってのか!!」
鈴羽「この理由だけで……十分なんだよ」
鈴羽「ほら、行こう、岡部倫太郎……私たちの幸せになれる場所へさ」
ガンッ
鈴羽「……!?」
岡部「!!」
692 = 509 :
岡部「なっ……?」
鈴羽「どう……して……」
ルカ子「ご……ごめんなさい……」
鈴羽「どうして……あんたが…………」
岡部「ルカ……子……?」
ルカ子「岡部さん……逃げましょう」
岡部「どうして……お前……鈴羽を…………」
ルカ子「岡部さんを……守りたかったから……」
岡部「俺……を……」
ルカ子「そうです……ほら、妖刀五月雨、使えました……」
鈴羽「漆原……るか……」
ルカ子「……」ガンッ…ガンッ!
鈴羽「」
ルカ子「行きましょう岡部さん」
岡部「……な…………」
693 = 509 :
ルカ子「お願いです岡部さん!!」
ルカ子「一緒に!!一緒に!!」
岡部「放せルカ子!!やめろ!!」
ルカ子「岡部さん……僕じゃ……僕じゃだめですか?」
岡部「な、何を……」
ルカ子「僕だって……岡部さんの事が…………」
岡部「……だってお前は……男だろう!!」
ルカ子「……男じゃ…………ダメ……ですか……?」
岡部「…………なっ」
「ダメに決まってるにゃ」
ザクッ
ルカ子「!!」
岡部「フェイリス!?」
フェイリス「凶真、助けに来たにゃ」
695 = 675 :
こえぇよしえん
696 :
ヤンデレだらけかよw
697 = 509 :
岡部「なんで……お前まで…………」
フェイリス「凶真が困ってたから、助けに来たにゃ♪」
岡部「何で……こんな……」
岡部「なにも殺さなくたって!!」
フェイリス「フェイリスは~発情したオス猫を去勢しただけにゃ♪」
フェイリス「これで凶真はフェイリスと幸せに暮らせるにゃ」
岡部「お前は……何を言って……」
フェイリス「にゃにゃにゃ?フェイリスじゃダメなのかにゃ?それなら~」
留未穂「留未穂だったら……いいかな?」
岡部「フェイリス……お前は……」
留未穂「倫太郎は私の王子様だから……」
留未穂「王子様とお姫様は、ずっと幸せに暮らす運命なんだよ?」
岡部「訳が……わからない…………なんだこれは……なんなんだ!?」
698 :
全員ヤンデレか
700 = 509 :
岡部「そうだ!タイムリープマシンで!」
執事「お嬢様、破壊、完了致しました」
留未穂「ご苦労様、死体の処理もお願いね」
執事「かしこまりました」
岡部「な……こんな…………こんなの……これじゃあまゆりも……他の皆も!!」
留未穂「……私だけじゃ……ダメ……かな?」
岡部「死んだんだぞ!?まゆりも紅莉栖も、鈴羽もルカ子も!!」
留未穂「私は……生きてるよ? 倫太郎だって……生きてる」
留未穂「二人で幸せに生きよう? そうすれば死んだ皆だってきっと喜ぶ」
岡部「そんなわけないだろ!! 死んだら……死んだら終わりだろう……」
みんなの評価 : ★★★
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