元スレ悟空「おめーも魔法少女か!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★
301 = 106 :
やった!さすが承太郎!俺らにできないことを(ry
302 = 249 :
説明しようッ
303 = 1 :
杏子「くっ・・・おい!」
ほむら「何かしら?」
杏子「お前・・・何か企んでるだろ」
ほむら「何もないと言えば嘘になる。でも大丈夫よ。私はあなた達を死なせたくないだけ」
杏子「さやかは、死んだんだぞ・・・!」
ほむら「・・・彼女の運命は変えられなかった。むしろ長く持った方だわ」
杏子「何言ってやがる・・・」
304 = 128 :
むぅ。。ェ´;)
305 = 241 :
これでマミさんのソウルジェムが真っ黒になってもおかしくないと俺は思うわけだよ
306 = 240 :
恥ずかしさのあまり俺なら魔女になっちゃうね
307 = 184 :
マミさんはばらした時点での暴走は止めても結局絶望して魔女になるのかと思ってた
308 = 273 :
さやか死亡は避けられなかったか
310 = 26 :
マミさんのメンタルならそんな事は・・・
311 :
やっぱマミはくずだな
312 = 203 :
さやかの魂は魔女だからボールで体が生き返ってもな
313 = 1 :
見滝原、鉄塔の上の方
QB(まどかの契約は失敗か。あの空条承太郎という男が持っていた機械は
偶然にもさやかの魂がグリーフシードに変わる瞬間を捉えたみたいだ
僕の見立てでは、美樹さやかはもっと早くに魔女化するはずだったんだけど
どうも打線が噛み合わないな
残る希望はワルプルギスの夜だけど、まどかは逃げ切ってしまいそうだな)
界王(キュゥべぇ~)
QB(界王? 君からコンタクトを取って来るとは珍しいね)
界王(プルルル、プルルル、もしもし? おや誰も『でんわ』)
QB(聞こえないのかい? おかしいな、こちら側にはテレパシーが届いてるのに)
界王(んもう、相変わらず冗談の通じん奴じゃ。だから出世できんのじゃよお前は)
QB(なんだ、聞こえてるじゃないか。今日は僕に何の用だい?)
界王(ちょっと事情があってここんとこ見張ってたんじゃが、営業の仕方がえげつないぞい)
QB(それは褒めてくれてるのかな? エネルギーの回収は何よりも効率が第一だからね
プロセスの組み立てには憶測の要素も含まれて来るから
今回みたいなずれはどうしても生じてしまうけれど)
314 = 1 :
界王(褒めとらんしぃ。いやね、界王神様から警告のファックスがあったんじゃ)
QB(それは僕にも関係することかい?)
界王(関係も何もお前さんが犯人じゃ)
QB(聞こうじゃないか)
界王(まずお前さんはある魔法少女の契約に『違反』とまでは行かないが
矛盾する行動を取っておる)
QB(どの契約かな)
界王(惑星地球・西暦かくかく年ほにゃ月らら日の
『暁美ほむらに代わる素敵なヒーローの登場』というやつじゃ
ちゃんと受理サインがしてあるのにお前さんはほむらちゃんの意思に
相反する言動ばっかりじゃないのよ)
QB(奇妙だなぁ。そんな契約は取った覚えはないし、まずその日付は明日じゃないか)
界王(あら、本当? なんでじゃろうなぁ)
QB(それにしても『暁美ほむら』か・・・契約主は誰だい?)
315 = 1 :
界王(うむ。『鹿目まどか』じゃな)
QB(鹿目まどか・・・)
界王(あれぇ? まどかちゃんって魔法少女だったっけ?)
QB(やっぱりか。なるほどね。たった今、僕の中で情報がまとまった
うん、確かにこう考えれば辻褄が合う)
界王(どういうことなんじゃ?)
QB(それは、今僕がいる時間軸で交わされた契約じゃないよ
詳しいことは大界王神に聞くといい。彼なら全て把握してるだろうから)
界王(あ、そう。でも最近機嫌が悪いから教えてくれるかどうか・・・)
QB(僕はこれからもう一仕事しなきゃいけないから。それじゃあね)
316 = 1 :
ほむらハウス
ピンポーン
ほむら「・・・」
まどか「・・・入っていいかな」
ほむら「・・・」コクリ
ほむらはまどかを通した
まどか「ほむらちゃんの言ってたこと・・・悟空さんが伝えに来たことも
全部、本当なんだよね・・・?」
泣きっぱなしのまどか
ほむら「そうよ」
まどか「さやかちゃんを助ける方法って、本当になかったのかな・・・」
ほむら「・・・」
まどか「私、ほむらちゃんのこと信じたいし、悪い子じゃないってわかってる・・・
だけど、マミさんも杏子ちゃんも、何でもほむらちゃんのせいにしてて
2人の言ってることも理解できて、さやかちゃんもこんなことになっちゃって・・・」
ほむら「・・・」
317 = 1 :
まどか「わからないんだよ・・・ほむらちゃんが何を考えてるのか・・・
ほむらちゃんが本当は私をどうしたいのかわからない・・・」
ほむら「・・・!」
まどか「あなたはやっぱり私達の敵なの・・・?」
ほむら「・・・違うわ」
まどか「どうしてみんな仲良く出来ないのかなって・・・
ほむらちゃんだって、こんな結末望んでなかったんだよね・・・?
なのにどうしてこうなっちゃったんだろう・・・
そう考えると・・・ほむらちゃんのこと、怖くて・・・」
ほむら「・・・誰も信じてくれない。誰もわかってくれない」
まどか「え・・・?」
ほむら「本当は誰も死なせたくなかった。特にあなたを悲しませたくなかった
だって私その為に戦って来たんだもの」
まどか「ほむら・・・ちゃん・・・?」
ほむら「わからないわよね・・・わかる訳ないわ。だって私、この時間の人間じゃないんだもの」
背を向けて泣き崩れるほむら
318 = 1 :
まどか「この時間・・・って・・・?」
ほむら「未来から来たの・・・初めにあなたと会った時、あなたは魔法少女だった
あなたに命を救われて、ずっとあなたに守られて・・・そして――」
まどか「・・・?」
ほむら「未来の世界の明日の日、あなたはワルプルギスの夜と戦って死んだ!」
まどか「!」
ほむら「まどかは私のたった1人の大切な友達だったの・・・!
あなたの死体を見下ろしながら死ぬほど泣いて、泣いて・・・
そこへインキュベーターが現れて、私に契約を迫った・・・」
まどか「それって・・・」
ほむら「私が願ったのは『あなたとの出会いをやり直す』こと・・・
こうして私は時間操作の能力を手に入れた
けれど何度やっても、何度時間を戻しても、あなたの未来を変えられなかった・・・
やり直す度に、あなたが死ぬところを見て来た・・・!」
まどか「・・・ほむらちゃん」
319 = 1 :
ほむら(声が出ない・・・)
まどかがしゃがみ込んで肩に手を置く
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「・・・私、未来で・・・あ、あなたと約束したんだよ」
まどか「・・・」
ほむら「『あなたを守る』って・・・『あなたを魔法少女にさせない』って・・・
だから・・・ずっと・・・!」
まどか「・・・」
ほむら「ごめんね・・・信じられないよね。こんな話・・・
でも、これは真実なの・・・これが、私の、正体なの・・・」
まどか「・・・そっか」
ほむら「うん・・・」
まどか「ありがとう」
321 = 1 :
ほむら(笑ってる・・・)
まどか「ずっと守ってくれてたんだね」
ほむら「・・・うん」
まどか「ずっと1人で、私なんかの為に戦ってくれてたんだね」
ほむら「・・・」
まどかはほむらを抱き締めた
まどか「気付けなくてごめんね・・・私、ほむらちゃんが未来で過ごして来たこと
見て来たもの、何も知らなくて、ほむらちゃんのこと覚えてなくて・・・
だけどほむらちゃんは、この世界でも、私の大切な友達だよ」
ほむら(まどか・・・!)
まどか「ごめんね・・・」
声が出ずに首を振るほむら
まどか「ごめんね・・・」
ほむら(あなたを死なせはしない・・・今度こそ、絶対に守ってみせる)
322 = 54 :
界王神って界王様でも存在疑うレベルじゃなかったっけ?
323 = 1 :
翌日
スーパーセルの前兆。見滝原に避難勧告が発令
住民は避難所に収容された
ゴゴゴゴゴ・・・
避難所
まどか(ほむらちゃん達・・・ワルプルギスの夜と戦うんだよね・・・
みんな、死んじゃうかもしれないのに・・・見守ることもできないなんて・・・)
QB「やあ、まどか」
まどか「キュゥべぇ・・・」
QB「魔法少女達が心配かい?」
まどか「当たり前だよ・・・」
QB「君が僕と契約すれば、誰も死なずに済む。それどころか、この気象災害だって
一人の怪我人も出さずに鎮めることができるよ」
まどか「・・・あなたは本当にそれしかないんだね」
QB「それが僕達インキュベーターだからね。君の気持ちはどうだい?」
324 = 128 :
なんといふ展開!
325 = 26 :
先が読めないな、すげえ
326 = 1 :
まどか「・・・私ね。本当は、ずっと迷ってたの
さやかちゃんがあんな風になっちゃったのも、
私が逃げてばかりで、決心しなかったせいだって思ってたの・・・」
QB「確かにそれは事実だね」
まどか「でもね・・・ごめん、キュゥべぇ。あなたとは契約できない」
QB「どうしてだい?」
まどか「・・・ほむらちゃんと約束したから」
QB「どうしても、魔法少女になる気はないのかい?」
まどか「うん・・・」
QB「どうやら全てを聞いたみたいだね。暁美ほむら本人の口から」
まどか「・・・」
QB「そのことについては、実は僕もはっきりとは知らない
有力な仮説が1つあるに過ぎないんだ」
まどか「・・・だから、ごめん」
327 = 249 :
さあ
ここから太郎無双がくるぞ
328 = 320 :
ワカメとまる子はどうなるんだ
329 :
さる
330 = 128 :
とり
332 = 9 :
さるったか
334 :
>>326
気持ちわりーからコテ外せよゴミクズ
マジきめーんだよ死ねヴォケ
339 = 128 :
かーめーはーめー
343 = 9 :
もしかしてほむほむですかァー!
344 = 1 :
QB「謝ることないよ。君ほどの素質を持つ少女を手放すのは惜しいけど
それが君の選択なら、僕は強要したりできないんだ
ただ、これから何が起こり、魔法少女達や君自身がどんな結末を迎えようが、
僕を恨んだりするのは間違いだ。そのことは覚えておいて欲しい」
まどか「・・・」
QB「さやかのこともね」
まどか「・・・!」
QB「それじゃあね」
まどか「あっ・・・待って」
QB「どうしたんだい?」
まどか「願い事って・・・1つだけなんだよね・・・?」
QB「そうさ。僕が叶えてあげられる願いは1人につき1つだけだ
『その祈りの大きさに関係なく』、ね」
まどか「だったら・・・その・・・」
QB「何だい?」
345 = 1 :
まどか「えーと・・・死んじゃった人を生き返らせたいって願ったら・・・」
QB「さやかのことかい?」
まどか「・・・」
QB「もちろん可能だね」
まどか「じゃあ・・・他の人は・・・?」
QB「君の素質を省みれば、その程度の贅沢はむしろ小さすぎるくらいだ
例えばワルプルギスの夜との戦いで、魔法少女全員が戦死したとする
それを君が蘇らせる為に僕と契約するなら、こう祈ればいい
『全ての魔法少女を復活させたい』とね」
まどか「・・・!」
QB(魔女になった魔法少女がみんな元の姿に戻れば
もう一度グリーフシードを回収できる。リサイクルだ。時代はエコ)
まどか「・・・」
QB「今すぐにとは言わない。君には時間がたっぷりあるじゃないか
君に限っては何事も『手遅れ』ということは存在しないと考えていいんじゃないかな
出てしまった『結果』をも覆すほどの力が、君には備わってるんだから」
まどか「・・・ありがとう」
346 = 1 :
―――――――――
ほむら(来たわね)
暗雲の中に舞台装置の魔女が現れた
別の場所。悟空
悟空「とてつもねぇ、でっけぇ気だ・・・あれがプルプル魔女か・・・」
界王(悟空~!)
悟空「界王様か? どうした」
界王(お前をここへ送るように言われたのはこの時の為じゃ!
最初から手加減なしでワルプルギスの夜を倒してくれぇ~!)
悟空「ああ、界王様。初めっから120%の力でやらしてもらう。はあっ!!」
変身――スーパーサイヤ人2!!
ビリビリッ バチッ
悟空「こん時の為に修行して来たんだ。負けらんねぇ! か・・・め・・・」
347 = 1 :
また別の場所。承太郎とジョセフ
承太郎「結界に隠れる必要もねぇって訳か」
ジョセフ「なんというでかさじゃ・・・それにただならぬ殺気」
承太郎「スピードワゴン財団は間に合うのか?」
ジョセフ「まもなく本土に到着するらしい。だが、対魔女兵器が動くかどうかはわからんぞ」
承太郎「やれやれだぜ」
スタープラチナ!!
348 :
グダグダになってつまんなくなってきたな
最初10レスまでがゆとりの限界、か・・・
350 = 1 :
更に別の場所。マミと杏子
杏子「マジかよ・・・本当に来やがった・・・!」
マミ「うっ・・・うっ・・・」
杏子「ハチャメチャが押し寄せてくる。泣いてる場合じゃない」
マミ「わかってるわよ・・・例えいつか魔女になってしまうとしても
私、正義の味方だもの!」
泣きながらの変身
杏子「その時はその時考えりゃいい。今はあいつをぶっ潰すことだけに集中しな」
杏子は祈りのポーズで大量の槍を召還した
マミ「こうなったらやってやるわよ!」
一面にマスケット銃を召還
ほむら(今度こそ、決着をつける)
付近一帯にミサイルランチャーを召還
ワルプルギスの夜周辺に使い魔達が出現
みんなの評価 : ★
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