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    元スレ幼女店長「ウチではたらく?」

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    タグ : - 幼女 + - + - 未完 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    251 = 191 :

    さる

    252 = 52 :

    「おいっちに」

    幼女「おいっチに」

    「じゃあ、ゆっくりおろすよ」

    幼女「へいオヤカタ」

    「3……2……1……」

     ドさッ

    幼女「ふー」

    「ふぅ」

    幼女「オモかた」

    「もってもらってありがとうです店長」

    幼女「ラクしょーです」

    「それじゃあ、店先にもってきたこの棚が、これからしばらくは僕らのお店になりますよ!」

    254 = 52 :

    「この棚の上に、チョコをちょこんと置いてですね」

    幼女「うぃー」チョコン

    「それから、これは一番初めに僕がもらったチョコレートのあまりを、細かく砕いたものです」

    幼女「ほんとだ。ちんマィ」

    「これをおもむろに、倉庫にあった綺麗なボウルへと移しかえて」

    「試食品の完成です!」

    幼女「シショク! しってる!! 幼女シショクすき!」

    「こんな露天販売みたいにして売ってるチョコなんてやっぱり怪しいんで」

    「普通の人は買わないですからね。実際おいしいチョコを食べてもらって、購買意欲を誘おうっていう作戦です」

    幼女「なるほ!」

    255 = 191 :

    さる

    256 = 52 :

    「こうやって店先で売るっていうのは、実際に商品をお客さんに見てもらいながら声をかけられるから」

    「呼び込みと店内販売のいいとこ取りだと思ったんだ」

    幼女「はへぇ」

    幼女「フクテンチョ、すげー」

    「てへへやめろい。素人考えだい」

    「……でも、問題はここからですよ店長」

    「お客二号をゲットするために、通行人に声をかけて商品のアピールをしなきゃ」

    幼女「……ん!」

    257 = 191 :

    なんでこんな良スレだれも猿避けに来ねえんだよ…クソッ…
    俺が張り付くしかねーのかよ…

    258 :

    さるよけにいちばんいいのは1さんがべつのスレにかきこむことだっておじいちゃんがいってたよ
    ほかのひとがSSのとうかされてるスレにレスするのもいいけどね

    259 :

    オレ モ フツウ ニ ニホンゴ ニュウリョク デキタラ シエン デキルンダガ

    260 = 52 :

    「(ここは駅の近くっていう事もあって、決して人通りは少なくない)」

    「(むしろ朝方と夕方は通勤する人がいっぱい通る)」

    「(大丈夫。数打てばあたる。チョコの10個や20個くらい、すぐ売れるさ)」

    幼女「うー、ダレにしよ」

    「無理しなくてもいいですよ。俺がまず声をかけてみますから」

    「店長はそれに続いてくれれば」

    幼女「ううん、幼女はオテンチョだもん」

    幼女「しっかりするの」

    「店長……」

    261 = 69 :

    ごめんね猿よけ

    262 :

    >>258

    そんな痛い事言う奴のお願いなんか誰も聞かねえよ

    264 = 258 :

    >>262
    くすくすおもしろいねきみは

    265 = 52 :

    幼女「……マセン」

    主婦「……」テクテク

    幼女「スミマセン!」

    主婦「……あ、あら。呼んだかしら?」

    幼女「あい」

    主婦「……?」

    幼女「ちょこ、いらンですか」

    主婦「ちょこ……?」

    幼女「これ」スッ

    主婦「あら、綺麗な器」

    266 = 191 :

    おっしおっし支援

    267 = 52 :

    幼女「ひとくちをば」

    主婦「え? 食べていいの? この黒いの……チョコ?」

    幼女「チョコットなら」

    主婦「……?」

    「え、えっとですね。突然すいません。今ここでチョコレート売ってるんです」

    「外国産の、非常に珍しくて美味しいチョコレートです。開店特価で、今100円で……」

    主婦「(なにこの人こんなにちっさい娘を使って商売なんかしてあやしいあやしいあやしい)」

    主婦「す、すみませんね。主人を待たせてますのおほほ」

    主婦「またね、お嬢ちゃん」スタスタスタ

    幼女「あー……」

    268 = 52 :

    幼女「しくじった……」シュン

    「だ、大丈夫。言葉どおり、忙しかったんだよ」

    「ほら、店長に『またね』って言ったじゃないですか」

    「きっとまた来ますよ」

    幼女「……うん」

    「ほら、気をとりなおして。まだまだ先は長いですよ!」

    幼女「……ん!!」

    270 = 52 :

    幼女「あのー」

    おっさん「ごめん急ぐんだ」

    幼女「チョコをー」

    ギャル「この娘チッコイよーマヂウケルー」

    幼女「シショクをー」

    浪人生「腹を下したらいけないから遠慮しておくよ」

    幼女「あうあう」


    「(駄目だ、売れない……。よくよく考えたら、あんなに小さい娘と、(元)ニートの俺がチョコレートなんか露天販売なんかしても)」

    「(怪しいだけだ……! 普通の人はそりゃ近寄らないわな)」

    273 = 52 :

    「(でも、ただ売れれば言い訳じゃないんだ)」

    「(幼女ちゃんと、俺とで売るからこそ、価値があるんだ)」

    「(ただお金を儲けたいんだったら、俺はさっさと就職してるはずだ)」

    「(お金じゃない。……お金じゃないんだ……)」

    幼女「フクテンチョ……」

    「店長」

    幼女「うー……」

    「あきらめますか。……それとも」

    幼女「あきらめ、やだ。でも」

    幼女「……でも」

    274 = 52 :

    「店長」

    幼女「あぃ」

    「店長のお姉さんに、遊びだって思われないためにも」

    「二人で売り切りましょう。 このチョコレート」

    幼女「……」

    「見返してやりましょうよ。二人で」

    「幼女店長の店で」

    幼女「……う」

    幼女「うん!」

    275 :

    追いついてしまった
    支援

    276 = 191 :

    >>272
    ガッ

    278 :

    追い付いた

    支援

    279 = 52 :

    幼女「チョコ、チョコを、どぞ」

    幼女「チョコレイトですー」

    黒人「……」ズンズンズン

    幼女「そこのー」

    黒人「……」ズンズンズン

    幼女「おまちー!」

    黒人「……?」ピタッ

    「(ぬぉっ!? 見るからにガラの悪そうな体格の良い黒人さんっ!?)」

    「(なんて人に声かけるんだ! い、いや。や、やばい……幼女ちゃんに何かあったら……)」

    280 :

    おねぇさんフェチの…この、俺がっ…


    支援

    281 = 52 :

    黒人「What?」

    幼女「あー、えー、チョッコレイ、チョッコレイ」

    黒人「アーハ、 OK!」

     ヒョイ パクッ

    黒人「~~」モグモグ

    「(うわ……ほとんど皆試食すら避けて来たのに、遠慮なく握り拳いっぱいチョコを……)」

    幼女「……」ジッ

    黒人「~~ヌ」モグッ

    幼女「?」

    黒人「ンーーヌヌッ?」モグモグッ

    283 = 52 :

    黒人「フォ、ォォォ」ポロポロポロ

    幼女「ひぁ!?」

    「えっ!?」

    黒人「ἀνφον όλλημαἀντίγφϗ!」

    「な、なんじゃああ」

    黒人「τίν !!!」

    「え、ええええっと」

    黒人「τίν !!!」

    幼女「はおはお! おいしーでしたね!」

    黒人「Yeah!」ギュッ

    幼女「ひぁんっ」

    284 :

    これは良スレらな

    285 = 52 :

    「(この黒人いきなり泣き出したと思ったら、今度は幼女ちゃんに抱きついたりして……!)」

    「ちょ、ちょっと! 何をして……」

    幼女「い、いいのですー」

    「でも」

    黒人「オーイオイオイオイオイ」ポロポロポロ

    幼女「よしよし、よしよし」ナデナデ

    「(なんだこの光景は……ボブサップみたいな黒人が幼女ちゃんに泣きついてるなんて……)」

    「(夢でも見てるんだろうか……)」

    286 :

    ボブサップwww

    287 :

    ブサップ懐かしいな

    288 = 52 :

     10分後

    黒人「グスッ……スミマ、セン……ウッ」

    「いや、いいんですけど。落ち着きました?」

    黒人「アイ……ズズッ」

    幼女「よかちよかち」

    「えー、で、どうされたんですか。日本語少しは話せるようなので、良かったら事情を教えていただけると……」

    黒人「コキョウヲ、オモイダシタンデスデス」

    「故郷」

    黒人「イエスデスハイ」

    黒人「ソノ、チョッコレイト」

    黒人「ワガコキョウ、バヤビスオバナドゥノ、モノデスデス」

    「(ば、ばやびすおばなどぉ?)」 

    289 = 52 :

    黒人「コーダイナ、アフリカーナノダイチノ、ホンノホンノ、チイサナチイサナムラ」

    黒人「ソレガ、バヤビスオバナドゥ」

    「はぁ……」

    黒人「ワタシ、ベンキョシタ。シマクッタ」

    黒人「シュッセシタヨ。ニホンデシゴトモラタ」

    幼女「はー。カンシン」

    黒人「デモママンガ……」

    黒人「ママンガコイシクテ……ウッ」

    黒人「ウウッ」

    「わ、分かった。事情は分かった。分かりました」

    291 = 52 :

    黒人「ワタシ、バヤビスオバナドゥノ、カカオデソダッタ」

    黒人「カカオヲウッテ、カセイデ、ベンキョシタ」

    黒人「ワスレナイ、アノカカオ……」

    幼女「……」ジーン

    「(あのチョコレート、どこ産なのか皆目検討つかなかったが……まさか、そんな得体の知れない村のものだったなんて……)」

    黒人「クダサイ、チョッコレイト」

    「……ふぇっ?」

    幼女「!」

    黒人「アルッタケ、クダサイ!」

    292 :

    この黒人、男よりもエリートじゃないか

    293 = 278 :

    追い付いた

    支援

    295 = 52 :

    「全部で11枚。1100円なんですが……」

    黒人「ヤッス!」

    「えっ?」

    黒人「オカシイオカシイ。ソレ、チガウ。ヤススギ」

    「いや、でも」

    黒人「ホィ。ツリハ、No thank you」

    「い、一万……?」

    黒人「コレデモ、ヤスイ」

    黒人「センエンナンカジャ、バヤビスオバナドゥノカカオニ、シツイレイ」

    298 = 52 :

    「……よく、調べればよかった。実を言うと、適当に値段をつけたんです」

    黒人「ソカソカ。ベンキョシタナ、ボウズ」

    「あはは……」

    幼女「あの」

    黒人「オッ」

    幼女「あ、……あ……」

    幼女「……ありがとう、ござい、まし、……た!」

    黒人「ン」

    黒人「コチラコソ、アリガトウ」

    黒人「Baby girl。キミハ、フシギダ。ママンノニオイガ、スル」

    幼女「……はー」

    299 :

    黒人「オマイラカラハ、イカノニオイガスル」


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