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    元スレ幼女「ねぇおじちゃんたち」

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    タグ : - 幼女 + - 感動 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    \ ⊂[J( 'ー`)し
      \/ (⌒マ´
      (⌒ヽrヘJつ
        > _)、
        し' \_) ヽヾ\
              丶_n.__
              https://www.hellowork.go.jp/
                  ̄   (⌒
                ⌒Y⌒

    3 :

    >>2
    どこにでも貼っとけばいいってもんじゃあない

    5 :

    幼女「どうしてお仕事いかないの?」

    男>1「ああ、おじちゃん達はお仕事ないんだ…」

    男>2「公園を綺麗にするお仕事をしてるんだよ…お金はもらえないけどね」

    男>3「はは、お嬢ちゃん、こんなところに居ちゃだめだよ」

    幼女「なんで?おじちゃん達とっても優しいよ?飴玉くれたし」

    男>1「ほら、早く帰りなさい」

    幼女「うー、もうちょっとお話ししてたかったあー、ばいばい!」

    男>2「何も知らないから接する事ができるんだろうな」

    男>3「なぁに…真実を知ればもう来なくなるさ」

    男>1「悲しい事だが仕方ないさ、少しだけ元気をもらった気がするよ」

    男>2「そうだな…」

    7 = 5 :

    幼女「おじちゃーん」テテテテ

    男>1「おや、お嬢ちゃんどうしたんだい?」

    幼女「えへへ、この前飴玉もらったから私のお菓子持ってきたよ!」

    男>1「これはこれは…、ありがとうね」

    幼女「他のおじちゃん達は?」

    男>1「ああ、彼等は今どこか行ってるよ、多分街の方だろうけどね」

    幼女「そうなんだ、おじちゃん達帰ってきたらお菓子あげてね!」

    男>1「はいよ、ありがとうね」

    幼女「うん!また来るね!」

    男>1「お嬢ちゃん、あまりここに来ない方がいいよ」

    幼女「なんでー?」

    男>1「それはお嬢ちゃんが大きくなったらわかるよ」

    幼女「じゃあ早く大きくなるね!またね、ばいばい!」テテテテテテ

    男>1(そう、お嬢ちゃんは来るべきじゃない、ここは)

    ―ここは汚れた場所だから

    9 = 6 :

    れいぷはやだ

    10 = 5 :

    ザー

    男>1「雨、か」

    ―ピチャッピチャッ

    幼女「おじちゃーん」

    男>1「おお、お嬢ちゃん」

    幼女「きちゃった!」

    男>1「そうかい、今日は雨だね」

    幼女「ぴっちぴっち!ちゃっぷちゃっぷ!らんらんらん!」

    男>1「あはは、今日も元気だね」

    幼女「私はいつでも元気だよ!」

    男>1「そうかい…、それはよかった」

    幼女「他のおじちゃん達どこいっちゃったの?」

    男>1「彼等は遠くに行っちゃったよ…」

    幼女「遠く?もうこないの?」

    男>1「ああ、もう帰ってこないだろうね…」

    12 = 5 :

    幼女「おじちゃん一人ぼっちだね…」

    「そうだね」

    幼女「じゃあ私遊びに来る!」

    「それはだめだよ」

    幼女「なんでえ?」

    「ここはお嬢ちゃんみがいな子は来ちゃいけないんだよ」

    幼女「じゃあおじちゃんがうちにおいで!」

    「それもだめだよ…」

    幼女「わかった!ママに言う!おじちゃん遊びに来ても大丈夫にする!」

    「そうかい…」

    幼女「帰るね!またくるよ!」

    「ああ、またね」

    13 = 5 :

    ―数日後

    (親御さんに話したら怒られたんだろうな)

    (これでよかったんだ)

    幼女「おーじーちゃん!」

    「お嬢ちゃん…?」

    幼女「お母さんがいいよって言ってた!」

    「何て言ったんだい?」

    幼女「公園にずっといるお友達のおじちゃん連れてきていいって」

    「ははは…、大分ストレートだな」

    幼女「そしたらママね、少しうーんって言ってたけどね、いいよって言ってくれたよ!」

    「そうかい…」

    幼女「だからおじちゃんおいで!」

    「ごめんな、今日はいけないんだ」

    幼女「そっか…、じゃあいつ?いつならこれる?」

    「ん…」

    16 = 5 :

    気付いたら少女に手を引かれながら道を歩いていた

    幼女「そんでねー、いつもここに猫がいてねー」

    「ははは」

    (きっと家に入る間もなく母親に注意されるだけで終わりだろうな)

    幼女「ついたー」

    「お母さんにご挨拶するから、おじちゃんはここで待ってるよ」

    幼女「わかった、ママ連れてくる!」

    幼女「ただいまー!」パタン

    (さて、なんといわれる事やら…)

    ―キィ

    「あ、どうも…娘がお世話になったようで…」

    「こんにちは」ペコリ

    17 = 14 :

    支援

    最近はこんなホームレスいない

    18 = 5 :

    「あがってくださいな」

    「そんな…いいですよ、すぐ帰りますので」

    「遠慮しなくていいんですよ、娘も遊びたがってますし、お茶でも…」

    「すみません、お邪魔させて頂きます」

    ―パタン

    幼女「ママー、お菓子どこー?」

    「ちょっと待ってねー、おじちゃんと一緒に食べようねー」

    幼女「はぁーい」

    (広い家だな、立派なお父さんがいるんだろう…)

    幼女「おじちゃんお洋服汚れてるよー?」

    「ああ…汚くてごめんね」

    幼女「お洗濯しよ!私できるよ!」

    「いや、いいよ」

    幼女「するのー!」

    19 :

    なんか変なのが始まったでござる

    20 = 1 :

    まだ続いてたのか…   頑張れ

    21 = 5 :

    「何してるの、だめでしょ」

    幼女「おじちゃんお洋服汚れててかわいそうー」

    「あらあら…」

    「すみません」

    幼女「私洗濯するー」

    「あの、夫の服が余っているので、お持ちしますね」

    「悪いです、受け取れませんよ、旦那さんにも悪いです」

    「夫は…あの子の父はもう居ないので…」

    「申し訳ない、失礼な事を言ってしまいました」

    「いいえ、なので御気にせず」

    「ありがとうございます…」

    22 = 5 :

    幼女「おじちゃん着替える前にお風呂入る?」

    「そうね、せっかくだし」

    「お気持ちだけ頂きます、お気遣いありがとうございます」

    「そうですか…」

    幼女「おじちゃんはいらないの?」

    「うん」

    「ごめんね」

    幼女「やだ、お風呂わかしてくる」テテテテ

    「あ、待ちなさい…」

    「あぁ…」

    「ごめんなさい、娘もああ言ってますし、いかがでしょうか?」

    「御厚意に甘えさせて頂きます」

    「ごゆっくりどうぞ」

    23 = 5 :

    ―ポチャーン

    (何ヶ月振りかな、浴槽でゆっくりするのは)

    ―ポタッポタッ

    (なんでこんなにも涙が止まらないのか…)

    (親切な親子だ、本当に…)

    ―カタッ

    「こちらにタオルとカミソリおいておきますね、ではごゆっくり」

    「…あ、ありがとうございます」

    (そういえば髭も生えっぱなしだったな)

    ―お父さんおひげー!

    ―いでで、こらぁ!引っ張るなー

    (…変なことを思い出したもんだ)

    (長居するのは悪いし早々にあがるか)

    24 :

    構わん続けろください 

    25 = 5 :

    ―パタン

    「ありがとうございました」

    「え?」

    幼女「ふぇ?」

    「何か?」

    幼女「ママ!おじちゃん若くなった!」

    「そうね…」

    「そうですか?」

    「ええ、もっとご年配の方かと…」

    「そう見えるのは仕方ない事ですよ」

    「おいくつですか?」

    「26です」

    「…お若いんですね」

    「ありがとうございます」

    26 :

    なるほど

    27 :

    いやサバンナは割と正しかったと思う。

    29 = 5 :

    幼女「およーふくここにおいとくね!」

    「ああ、ありがとう」

    「苦労されたのですね」

    「そんなことないですよ」

    幼女「おじちゃん?おにいちゃん?」

    「おじちゃんでいいよ」

    幼女「じゃあおじちゃん!」

    「さて、それではそろそろお暇させて頂きますね、色々お世話になりました」

    幼女「もう帰っちゃうの?」

    「ずっと居るのは悪いからね」

    「御気になさらず、ゆっくりしていって下さいな、よろしければ夕食もご一緒に」

    「すみません…ありがとうございます」

    30 :

    いいぞ続けろください

    31 = 5 :

    「何かお手伝いした方がよろしいでしょうか?」

    「いえ、大丈夫ですよ、ありがとうございます」

    幼女「おじちゃんお話ししよ!」

    「はいよ」

    ―パタン

    「大きな部屋だね」

    幼女「うん、いつも一人なんだー」

    「そっか」

    幼女「ママお仕事あるから、お留守番してるの」

    「大変だな」

    幼女「うん、でも最近はおじちゃんとお話ししてたから寂しくなかった」

    「それは良かった」

    32 = 5 :

    幼女「おじちゃんはずっとあそこにいたの?」

    「そうだな、1年くらいになるかな」

    幼女「おうちは?」

    「…燃えた、かな」

    幼女「火事なの?」

    「そうだね…」

    幼女「かわいそう…」

    「全部燃えちゃったよ…」

    ―そう全て、大切なものも、愛しいものも

    幼女「おじちゃん?」

    「なんだい?」

    幼女「どうして泣いてるの?」

    33 :

    これは…

    34 = 30 :

    リストラ→離婚の流れかと思ったが違うのか

    35 = 5 :

    「ああ、ごめんな」

    幼女「悲しかったの?」

    「そうかもね」

    幼女「おうちなくなってからずっと一人だったの?」

    「ああ」

    ―ナデナデ

    幼女「かわいそう、いいこいいこ」

    ―お父さんいつも頑張ってるからなでなでしてあげる!

    ―ばーか、おまえじゃ届かないぞー

    ―むぅー座ってー!

    ―はいはい…

    ―いいこいいこー

    「うぅっ…ひぐっ…グスッ…」

    幼女「なかないで…」ナデナデ

    36 :

    まだ伸びてたのね

    支援&ほす

    37 = 5 :



    「おじちゃん大人なのに泣いちゃってごめんな」

    幼女「ううん、悲しい時は泣いちゃうよ」

    「ありがとうな」

    幼女「寂しかったね」

    「ああ…」

    幼女「泣いちゃいそうになったら言ってね!私なでなでする!」

    ―そう言った幼女の顔が娘とダブって見えた

    幼女「わ!」

    「ごめんな…お父さん守ってやれなかった…ごめんな…」

    幼女「ん…」

    「ごめん…な…」

    幼女「…」ナデナデ

    38 :

    >>1
    今日行ったですぅ

    39 :

    世の中にはこんないいホームレスも幼女もいない

    40 = 5 :

    以下、リアリティのあるホームレスのお話を誰かが書く

    41 :

    ホームレスに生卵ぶつけに行こうぜwww

    45 = 6 :

    はやく

    47 = 42 :

    >>46
    書きたいんだろ?書いてもいいんだぞ?自分を解き放て!


    お願いします書いてください

    48 = 30 :

    >>46
    何してんだよはよ書けください


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