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元スレ幼女店長「ウチではたらく?」
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幼女「いらっしゃいましー」
男「……?」
幼女「よおこそ」ペコリ
男「あー、えーっと。お店の人は?」
幼女「ふぇ? オテンチョならわたしです?」
男「オテンチョ?」
幼女「はいー。わたし、オテンチョです」
男「……もしかして」
男「店長?」
幼女「はいー」
男「……?」
幼女「よおこそ」ペコリ
男「あー、えーっと。お店の人は?」
幼女「ふぇ? オテンチョならわたしです?」
男「オテンチョ?」
幼女「はいー。わたし、オテンチョです」
男「……もしかして」
男「店長?」
幼女「はいー」
男「困ったな。大人の人は?」
幼女「あいにく」
男「……居ない?」
幼女「はい~」
男「そ、そっか」
幼女「おきゃくさまおきゃくさま」
男「え、な、なに?」
幼女「ぱんぱかぱーん!」
幼女「おきゃくさまはおきゃくさまイチゴウです」
男「イチゴウ?」
幼女「はいーっ」パチパチパチ
幼女「あいにく」
男「……居ない?」
幼女「はい~」
男「そ、そっか」
幼女「おきゃくさまおきゃくさま」
男「え、な、なに?」
幼女「ぱんぱかぱーん!」
幼女「おきゃくさまはおきゃくさまイチゴウです」
男「イチゴウ?」
幼女「はいーっ」パチパチパチ
男「(イチゴウ……初めての客ってことかな)」
幼女「オメデトさまです」
男「あ、ありがとう」
幼女「ゴキネンにこれあげます」
男「これは……。チョコ?」
幼女「あい」
男「あ、ありがとう」
男「(なんだこのチョコ。ここらで売ってるの見たことない)」
幼女「オメデトさまです」
男「あ、ありがとう」
幼女「ゴキネンにこれあげます」
男「これは……。チョコ?」
幼女「あい」
男「あ、ありがとう」
男「(なんだこのチョコ。ここらで売ってるの見たことない)」
男「どうしたのこのチョコ」
幼女「ふぇ? ウッテルです」
男「売ってる?」
幼女「はいー」
男「(んん?? よく見たらこのチョコの包装、外国語で書かれてる)」
男「(この文字……んんん?? どこの語圏???)」
幼女「たぶぇないですか?」
男「え? あ、うん。じゃあ、せっかくだから頂こうかな」
男「……」パクッ
男「ん、……ん?」モグモグ
男「これは、お……おい……」
幼女「ふぇ? ウッテルです」
男「売ってる?」
幼女「はいー」
男「(んん?? よく見たらこのチョコの包装、外国語で書かれてる)」
男「(この文字……んんん?? どこの語圏???)」
幼女「たぶぇないですか?」
男「え? あ、うん。じゃあ、せっかくだから頂こうかな」
男「……」パクッ
男「ん、……ん?」モグモグ
男「これは、お……おい……」
男「おいしい!! めっちゃ美味しいよ!」
幼女「てへー」
男「こんなに美味しいチョコ食べたの初めてだよ!!」
男「どこで売ってるのこれ!?」
幼女「さー?」
男「さー? ……って。ここで売ってるんじゃないの?」
幼女「ウッタほーがいいです?」
男「まだ売ってないの?」
幼女「はい~」
幼女「てへー」
男「こんなに美味しいチョコ食べたの初めてだよ!!」
男「どこで売ってるのこれ!?」
幼女「さー?」
男「さー? ……って。ここで売ってるんじゃないの?」
幼女「ウッタほーがいいです?」
男「まだ売ってないの?」
幼女「はい~」
男「(矛盾してるのはさておき)そうなんだ。売ったら絶対一杯売れるよ!」
男「俺近所に住んでるし、定期的に買いに来るよ!」
幼女「ごひいきですね」
男「そうそう。頼むよ」
幼女「はー」
男「じゃあ、チョコは今度にするとして、他に何か売ってないの?」
幼女「んん?」
男「いや。 んん? じゃなくて。この店は何を売ってるの?」
幼女「さー……」
男「俺近所に住んでるし、定期的に買いに来るよ!」
幼女「ごひいきですね」
男「そうそう。頼むよ」
幼女「はー」
男「じゃあ、チョコは今度にするとして、他に何か売ってないの?」
幼女「んん?」
男「いや。 んん? じゃなくて。この店は何を売ってるの?」
幼女「さー……」
男「分からないの?」
幼女「あいにく」
男「そっか……」
男「(いつの間にか近所に変な店出来てるなーと思って覗いてみたら)」
男「(いったいこの店なんなんだよ……。こんなちっちゃい娘が店長?)」
男「(馬鹿言うなよ……ってよく見たらこの店)」
男「(商品といえる商品ほとんど置いてないし)」
男「(どれにも値札っぽいの付いてないし)」
幼女「ね。 ねね」ツンツン
男「ん? 何?」
幼女「これ」ヒョイ
男「こ、これは……!?」
幼女「ガッキ」
幼女「あいにく」
男「そっか……」
男「(いつの間にか近所に変な店出来てるなーと思って覗いてみたら)」
男「(いったいこの店なんなんだよ……。こんなちっちゃい娘が店長?)」
男「(馬鹿言うなよ……ってよく見たらこの店)」
男「(商品といえる商品ほとんど置いてないし)」
男「(どれにも値札っぽいの付いてないし)」
幼女「ね。 ねね」ツンツン
男「ん? 何?」
幼女「これ」ヒョイ
男「こ、これは……!?」
幼女「ガッキ」
男「ガッキ?」
幼女「ガッキ」
男「……楽器」
幼女「そお」
男「(え? は? 楽器だと? 何だこの笛とギターとハーモニカが合体した様な物体は)」
幼女「ゴジュエン」
男「?」
幼女「それ、ゴジュエン」
男「は? え? 五十円?」
幼女「そうそ。ゴジュエン。……いる?」
幼女「ガッキ」
男「……楽器」
幼女「そお」
男「(え? は? 楽器だと? 何だこの笛とギターとハーモニカが合体した様な物体は)」
幼女「ゴジュエン」
男「?」
幼女「それ、ゴジュエン」
男「は? え? 五十円?」
幼女「そうそ。ゴジュエン。……いる?」
男「……」
男「……」
男「……うーん」
幼女「たかい? まけよーか?」
男「いやそういう問題じゃないから」
幼女「はー」
幼女「おきにメシませんかー」
男「そういう問題でもないんだがな……」
男「……」
男「……うーん」
幼女「たかい? まけよーか?」
男「いやそういう問題じゃないから」
幼女「はー」
幼女「おきにメシませんかー」
男「そういう問題でもないんだがな……」
幼女「こゆのもあります」ヒョイ
男「……こ、これは!?」
幼女「ヤク」
男「ヤク?」
幼女「はいー」
男「……焼く?」
幼女「んにゃ」
男「ひょっとして」
男「薬?」
幼女「はいー」パチパチ
男「……こ、これは!?」
幼女「ヤク」
男「ヤク?」
幼女「はいー」
男「……焼く?」
幼女「んにゃ」
男「ひょっとして」
男「薬?」
幼女「はいー」パチパチ
男「(薬……ヤク……とってもお危険な匂いがしますし)」
幼女「ダイトッカ! サンジュエン!」
男「三十円……。この鼻くそ……いや、正露丸みたいな粒が……」
幼女「かう?」
男「買わない」
幼女「エー」
男「あのね。さっきの楽器といい、怪しげな薬といい」
男「いくら安くたって普通の人は得体のしれないものにお金出したりなんかしないんだよ?」
幼女「そでしたか……」シュン
幼女「ダイトッカ! サンジュエン!」
男「三十円……。この鼻くそ……いや、正露丸みたいな粒が……」
幼女「かう?」
男「買わない」
幼女「エー」
男「あのね。さっきの楽器といい、怪しげな薬といい」
男「いくら安くたって普通の人は得体のしれないものにお金出したりなんかしないんだよ?」
幼女「そでしたか……」シュン
男「(しかし……この薬はともかく、さっきの楽器とか、あとはそこらにポツポツ置いてある謎の物体郡は)」
男「(欲しい人からすると、かなり欲しいものなのではないだろうか)」
男「ほんとにこのお店、お嬢ちゃんが店長なの?」
幼女「おじょーちゃんちがうし。幼女だし」
幼女「幼女がオテンチョだし」
男「あー、うん。悪かった。店長。そっか幼女ちゃんって言うんだ」
男「(どうなってんだ……? 多分この店の持ち主の子供かなんだかだろうとは思うけど……)」
男「(欲しい人からすると、かなり欲しいものなのではないだろうか)」
男「ほんとにこのお店、お嬢ちゃんが店長なの?」
幼女「おじょーちゃんちがうし。幼女だし」
幼女「幼女がオテンチョだし」
男「あー、うん。悪かった。店長。そっか幼女ちゃんって言うんだ」
男「(どうなってんだ……? 多分この店の持ち主の子供かなんだかだろうとは思うけど……)」
幼女「どしたらいーですかね」
男「ん?」
幼女「どしたらウレますかね」
男「……そうだなぁ」
男「俺はお店の経営なんかしたことないからよく分からないけど」
幼女「はー」
男「お父さんかお母さんに相談してみたらいいんじゃないかな?」
幼女「……はー」
男「ん?」
幼女「どしたらウレますかね」
男「……そうだなぁ」
男「俺はお店の経営なんかしたことないからよく分からないけど」
幼女「はー」
男「お父さんかお母さんに相談してみたらいいんじゃないかな?」
幼女「……はー」
男「そうだなぁ……まぁ、俺だったら、だけど」
幼女「はいー」
男「とりあえず、商品を綺麗に陳列しなおして、店の中を明るくして」
男「ちゃんとした値段を商品につけて、わかりやすく値札もつけるかな」
幼女「ははぁ」
男「店の入り口も入りやすくして、おしゃれな看板を立てて」
男「そうだな……変わったものばかり置いてあるから、そういう趣味な……」
男「うん、セレブな人たちをターゲットにするっていうコンセプトで、やってみたらどうかな?」
幼女「ほぉぉ」
幼女「はいー」
男「とりあえず、商品を綺麗に陳列しなおして、店の中を明るくして」
男「ちゃんとした値段を商品につけて、わかりやすく値札もつけるかな」
幼女「ははぁ」
男「店の入り口も入りやすくして、おしゃれな看板を立てて」
男「そうだな……変わったものばかり置いてあるから、そういう趣味な……」
男「うん、セレブな人たちをターゲットにするっていうコンセプトで、やってみたらどうかな?」
幼女「ほぉぉ」
男「っと、まぁこんなの素人アイディアだし、ちゃんとしたことはご両親に……」
幼女「ほぉぉぉぉ」パチパチパチパチ
男「おいおいよせよ。照れるやい」
幼女「めからウコン!」
男「は? え? あ、ウロコね」
幼女「すごいなー。すごいなー」キラキラ
男「(うぅ……そんなまぶしい目で見ないでくれ)」
幼女「さては、おにーさん。なにモン?」
男「なにもの、って」
男「なにものってぇー」
男「(ニートェ……)」
幼女「ほぉぉぉぉ」パチパチパチパチ
男「おいおいよせよ。照れるやい」
幼女「めからウコン!」
男「は? え? あ、ウロコね」
幼女「すごいなー。すごいなー」キラキラ
男「(うぅ……そんなまぶしい目で見ないでくれ)」
幼女「さては、おにーさん。なにモン?」
男「なにもの、って」
男「なにものってぇー」
男「(ニートェ……)」
男「おにいさんはな、家を守ってる人なんだ」
幼女「はー」
男「家を守るのって、誰にでもできるようで実は出来ないんだ」
男「365日24時間、泥棒や強盗から家を守るという、とても危険でとてもカッコイイ仕事さ!」
幼女「りっぱなのですねー」
男「そうでもないさ」
男「(虚しくなってきた)」
幼女「そーですかー。ではきっと、いそがしーですかー」
男「ま、まぁな。家を監視していないといけないからな」
幼女「……そーですかー」シュン
幼女「はー」
男「家を守るのって、誰にでもできるようで実は出来ないんだ」
男「365日24時間、泥棒や強盗から家を守るという、とても危険でとてもカッコイイ仕事さ!」
幼女「りっぱなのですねー」
男「そうでもないさ」
男「(虚しくなってきた)」
幼女「そーですかー。ではきっと、いそがしーですかー」
男「ま、まぁな。家を監視していないといけないからな」
幼女「……そーですかー」シュン
幼女「むーん……」
男「どうしたんだい、そんな悲しい顔して」
幼女「なやんデルデス」
男「悩み?」
幼女「あい」
幼女「いっぱいいっぱい、おきゃくいっぱいほしーのです」
男「そっか。お客さんに来て欲しいのか。」
幼女「はいー」
男「どうしたんだい、そんな悲しい顔して」
幼女「なやんデルデス」
男「悩み?」
幼女「あい」
幼女「いっぱいいっぱい、おきゃくいっぱいほしーのです」
男「そっか。お客さんに来て欲しいのか。」
幼女「はいー」
幼女「幼女オテンチョになったから」
幼女「おみせハンジョーしたいん」
男「……そっか」
男「(この娘、どこまで真剣なんだろう)」
男「(どうせおままごとみたいな『ごっこ遊び』かなにかだと思ってたけど……)」
幼女「キューリョ」
男「ん?」
幼女「いくら?」
男「へ?」
幼女「おみせハンジョーしたいん」
男「……そっか」
男「(この娘、どこまで真剣なんだろう)」
男「(どうせおままごとみたいな『ごっこ遊び』かなにかだと思ってたけど……)」
幼女「キューリョ」
男「ん?」
幼女「いくら?」
男「へ?」
男「お、お兄さんはなっ、ボランティアで働いてるんだ!」
幼女「ぼらんてあ?」
男「お金をもらわずに、ご奉仕する人の事さ!」
幼女「はー!」
男「世のため人のため、身を粉にして働いてるんだぜ」
幼女「ますますもってカガミですねー」
男「はっはっはっ」
男「はっはっ…………うぅっ」ポロッ
男「うぅぅぅっ」ポロポロ
幼女「!?」
幼女「どしました!? ころびました!?」
男「こ、ころんでないやい……っ。い、いやっ。人生に転んだんだいぃいぃぃぃっっ」
幼女「ぼらんてあ?」
男「お金をもらわずに、ご奉仕する人の事さ!」
幼女「はー!」
男「世のため人のため、身を粉にして働いてるんだぜ」
幼女「ますますもってカガミですねー」
男「はっはっはっ」
男「はっはっ…………うぅっ」ポロッ
男「うぅぅぅっ」ポロポロ
幼女「!?」
幼女「どしました!? ころびました!?」
男「こ、ころんでないやい……っ。い、いやっ。人生に転んだんだいぃいぃぃぃっっ」
幼女「あやや」
男「アホか俺はぁあああこんな小さな子に見栄張ってどうすんだぁあああ」
男「大学にやめてから今日みたいに外ほっつきあるいてブラブラブラブラ」
男「家にいてもPCつけての2chやってーののお決まりコースでっ」
男「もーなにがしたいんだか自分でもわからんちんでさあああもうやだやだ死にたい」
男「うあああああああああああああああ」
幼女「よしよし」ナデナデ
男「ああああ…………あへ?」
幼女「いこいこ。いーこ」
幼女「いたいのとんでけー」パァァァ
男「え……」
幼女「とんでけーっ」パァァァッ
男「アホか俺はぁあああこんな小さな子に見栄張ってどうすんだぁあああ」
男「大学にやめてから今日みたいに外ほっつきあるいてブラブラブラブラ」
男「家にいてもPCつけての2chやってーののお決まりコースでっ」
男「もーなにがしたいんだか自分でもわからんちんでさあああもうやだやだ死にたい」
男「うあああああああああああああああ」
幼女「よしよし」ナデナデ
男「ああああ…………あへ?」
幼女「いこいこ。いーこ」
幼女「いたいのとんでけー」パァァァ
男「え……」
幼女「とんでけーっ」パァァァッ
幼女「いたいの、なおた?」
男「……うん。いや、……うん」
幼女「えらいね。おにーさん、エライ」
男「……」
幼女「でも」
幼女「死んじゃ、や」ギュッ
男「……え」
幼女「や」ギュゥゥゥ
男「幼女、ちゃん……」
男「……うん。いや、……うん」
幼女「えらいね。おにーさん、エライ」
男「……」
幼女「でも」
幼女「死んじゃ、や」ギュッ
男「……え」
幼女「や」ギュゥゥゥ
男「幼女、ちゃん……」
男「ごめん、幼女ちゃん。俺、嘘ついてた」
男「ほんとは、働いてなんかいないんだ。ボランティアっていうのも嘘」
男「家を守ってるっていうのも嘘」
男「いや、嘘じゃないけど。嘘で。……あぁ、もう。ともかく」
男「俺は無職なんだ……」
幼女「……そか」
男「俺に比べて、幼女ちゃんは偉いよ」
男「その年で、お店の店長になろうとしてるんだもの」
男「ほんとは、働いてなんかいないんだ。ボランティアっていうのも嘘」
男「家を守ってるっていうのも嘘」
男「いや、嘘じゃないけど。嘘で。……あぁ、もう。ともかく」
男「俺は無職なんだ……」
幼女「……そか」
男「俺に比べて、幼女ちゃんは偉いよ」
男「その年で、お店の店長になろうとしてるんだもの」
男「俺なんか、……俺なんかさぁ……」
男「仕事したくても仕事ないし、そもそも出来る仕事なんてないし……」
幼女「そなの?」
男「今は就職氷河期って言われてるくらいなんだ」
男「大学中退の俺が入れる会社なんてあるわけ……」
幼女「はー。なるほど」
幼女「じゃー」
幼女「ウチではたらく?」
男「仕事したくても仕事ないし、そもそも出来る仕事なんてないし……」
幼女「そなの?」
男「今は就職氷河期って言われてるくらいなんだ」
男「大学中退の俺が入れる会社なんてあるわけ……」
幼女「はー。なるほど」
幼女「じゃー」
幼女「ウチではたらく?」
男「…………」
男「…………ふひへっ!?」
幼女「おにーさんなら、いいよ」
幼女「や?」
男「……や? っていわれても……」
男「(いったい、この娘、どういうつもりで……)」
男「…………ふひへっ!?」
幼女「おにーさんなら、いいよ」
幼女「や?」
男「……や? っていわれても……」
男「(いったい、この娘、どういうつもりで……)」
幼女「あ」
幼女「きょーは、イイから」
幼女「また、あした」
男「明日?」
幼女「ん。 アサ、きて」
男「朝に?」
幼女「ヤクソク」
男「(えぇい、どうせニートだ。平日だろうと休日だろうと、朝から暇だっ)」
男「わかった」
男「約束だ」
幼女「……!」
幼女「うんっ」ニコッ
幼女「きょーは、イイから」
幼女「また、あした」
男「明日?」
幼女「ん。 アサ、きて」
男「朝に?」
幼女「ヤクソク」
男「(えぇい、どうせニートだ。平日だろうと休日だろうと、朝から暇だっ)」
男「わかった」
男「約束だ」
幼女「……!」
幼女「うんっ」ニコッ
次の日
男「ふぁ」
男「朝、こんな早く起きるの久しぶりだな」
男「……なんか、昨日、無駄にドキドキして寝れなかった」
男「なんだろ……あー、うー、幼女ちゃんの体暖かかったなーーーっ!」
男「柔っこかったなーーーっ!!」
男「うひひっ」
男「って、いかんいかん。一歩間違えれば犯罪者になりかねん」
男「俺はやっと就職したんだ。あの店に。気を引き締めていかないとな!」
男「ふぁ」
男「朝、こんな早く起きるの久しぶりだな」
男「……なんか、昨日、無駄にドキドキして寝れなかった」
男「なんだろ……あー、うー、幼女ちゃんの体暖かかったなーーーっ!」
男「柔っこかったなーーーっ!!」
男「うひひっ」
男「って、いかんいかん。一歩間違えれば犯罪者になりかねん」
男「俺はやっと就職したんだ。あの店に。気を引き締めていかないとな!」
男「とは言ったものの、やっぱり店長だとか雇うだとか、子供の遊びなんだろうなぁ」
男「まぁ、遊びでもいいか。どうせすることないんだし」
男「……っと、そうこうしてるうちに店の前に着きましたよ」
ガラッ
男「おはようございますー。約束どおり来ましたよー」
幼女「……!」
幼女「おにーさん!!」
男「お、おう。朝から元気だな」
幼女「来ないと思ってたから……」
男「え? なんで? 昨日約束したじゃん」
幼女「……」ジッ
男「?」
幼女「おにーさんが…………ったら」
男「え?」
幼女「な、ナンデモナイナイです」
男「ないのかあるのか。 まぁ、いいか」
男「え? なんで? 昨日約束したじゃん」
幼女「……」ジッ
男「?」
幼女「おにーさんが…………ったら」
男「え?」
幼女「な、ナンデモナイナイです」
男「ないのかあるのか。 まぁ、いいか」
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