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元スレ佐々木「キョンと付き合って涼宮さんの出方を見るよ」
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キョン「ところで、俺が佐々木に事情を説明しちゃいけなかったのはどうしてなんだ?」
古泉「それは、演技にリアリティを求めるためです。……と言うのは表向きの理由で」
古泉「あの部室には、長門さんや朝比奈さんも居ましたからね。誤魔化す為ですよ」
キョン「……あの後、佐々木に謝るのに、俺がどれだけ苦労したのか分かってるのか」
古泉「ええ。その代わりと言っては何ですが、これを」
キョン「ん? ……ペア旅行のチケットじゃないか!」
古泉「これは僕個人からのささやかなお礼です」
キョン「こ、古泉……」
古泉「それは、演技にリアリティを求めるためです。……と言うのは表向きの理由で」
古泉「あの部室には、長門さんや朝比奈さんも居ましたからね。誤魔化す為ですよ」
キョン「……あの後、佐々木に謝るのに、俺がどれだけ苦労したのか分かってるのか」
古泉「ええ。その代わりと言っては何ですが、これを」
キョン「ん? ……ペア旅行のチケットじゃないか!」
古泉「これは僕個人からのささやかなお礼です」
キョン「こ、古泉……」
古泉「……ただ、あなたと佐々木さんが交際を続けることに、僕個人としては反対はしませんが」
古泉「ほかの勢力や、そもそも、涼宮さんが認めるかどうかは……」
長門「……情報統合思念体としては、そのようなことは認められない……」
キョン「な、長門!!お前、何時からここに……」
長門「……最初から。正確に言うと、あなたが恋人にニヤニヤしながらメールを打っているときから」
キョン「……」
長門「……涼宮ハルヒに対して、必要以上の精神的ストレスを与えるべきではない……」
キョン「そ、それはそうだが」
長門「……ただし、あなたがわたしと図書館に一緒に行くと言うのなら、考え直すと言っている……」
キョン「……」
長門「考え直すと言っている」
キョン「……」
古泉「ほかの勢力や、そもそも、涼宮さんが認めるかどうかは……」
長門「……情報統合思念体としては、そのようなことは認められない……」
キョン「な、長門!!お前、何時からここに……」
長門「……最初から。正確に言うと、あなたが恋人にニヤニヤしながらメールを打っているときから」
キョン「……」
長門「……涼宮ハルヒに対して、必要以上の精神的ストレスを与えるべきではない……」
キョン「そ、それはそうだが」
長門「……ただし、あなたがわたしと図書館に一緒に行くと言うのなら、考え直すと言っている……」
キョン「……」
長門「考え直すと言っている」
キョン「……」
キョン「と、図書館ぐらいなら」
長門「……」 ニヤ
古泉「……さて。未来人としては、今回のことについて、どうお考えなのですか?」
長門「……朝比奈みくる。盗み聞きをするのはよくない……」
ロッカー「ガタッ、ガタガタ……バターン!!」
みくる「ひぃぃ!!どうしてわかったんですかぁぁ!?」
みくる「よ、よくわからないですけどぉ、規定事項からは外れてないみたいですから」
みくる「【禁則事項】が【禁則事項】にならなければ【禁則事項】なので大丈夫だと思います」
キョン「朝比奈さん。説明が【禁則事項】だらけですけど、テキトーなこと言ってませんよね?」
みくる「そ、そんなことありましぇん!!」
長門「……」 ニヤ
古泉「……さて。未来人としては、今回のことについて、どうお考えなのですか?」
長門「……朝比奈みくる。盗み聞きをするのはよくない……」
ロッカー「ガタッ、ガタガタ……バターン!!」
みくる「ひぃぃ!!どうしてわかったんですかぁぁ!?」
みくる「よ、よくわからないですけどぉ、規定事項からは外れてないみたいですから」
みくる「【禁則事項】が【禁則事項】にならなければ【禁則事項】なので大丈夫だと思います」
キョン「朝比奈さん。説明が【禁則事項】だらけですけど、テキトーなこと言ってませんよね?」
みくる「そ、そんなことありましぇん!!」
古泉「……残るは、涼宮さんだけですが……」
キョン「分かった分かった。ハルヒの前では、佐々木の話題は口にしない。俺と佐々木は別れたまま」
キョン「万が一、バレそうになった場合には、親友のフリをする……だったな?」
古泉「Exactly(その通りでございます)」
キョン「やれやれ、せっかくのペア旅行も、これじゃ行けるかどうかは分かったもんじゃないな」
長門「行かなければいい。旅行は中止して、わたしと一緒に図書館に行くべき」
長門「遠くに行きたいのなら、わたしと全国のココイチ巡りをするといい」
みくる「あ、あの、長門さん」
長門「なに」
みくる「ココイチって、みんな同じ味なんじゃ……」
長門「!?」
キョン「分かった分かった。ハルヒの前では、佐々木の話題は口にしない。俺と佐々木は別れたまま」
キョン「万が一、バレそうになった場合には、親友のフリをする……だったな?」
古泉「Exactly(その通りでございます)」
キョン「やれやれ、せっかくのペア旅行も、これじゃ行けるかどうかは分かったもんじゃないな」
長門「行かなければいい。旅行は中止して、わたしと一緒に図書館に行くべき」
長門「遠くに行きたいのなら、わたしと全国のココイチ巡りをするといい」
みくる「あ、あの、長門さん」
長門「なに」
みくる「ココイチって、みんな同じ味なんじゃ……」
長門「!?」
ココイチって地域限定メニューとかあるんじゃね?
美味いかどうかは知らんけど
美味いかどうかは知らんけど
バーン!!
ハルヒ「みんなー!!」
キョン「!!」
古泉「!!」
長門「……」
みくる「」
ハルヒ「あれ、みくるちゃんどうしたの? 顔がボコボコにぶん殴られたみたいになってるわよ」
みくる「……な、なが……」
長門「……ココイチを馬鹿にしてはいけない……」
ハルヒ「みんなー!!」
キョン「!!」
古泉「!!」
長門「……」
みくる「」
ハルヒ「あれ、みくるちゃんどうしたの? 顔がボコボコにぶん殴られたみたいになってるわよ」
みくる「……な、なが……」
長門「……ココイチを馬鹿にしてはいけない……」
ハルヒ「有希、アンタ、両手が真っ赤じゃない!!怪我でもしたの!?」
長門「トマトケチャップ」
古泉「返り血ですよね」
長門「なに」
古泉「いえ、僕の見間違いでした」
みくる「」 チーン
ハルヒ「まぁいいわ!!」
ハルヒ「みんな!!今日の団活は……」
長門「トマトケチャップ」
古泉「返り血ですよね」
長門「なに」
古泉「いえ、僕の見間違いでした」
みくる「」 チーン
ハルヒ「まぁいいわ!!」
ハルヒ「みんな!!今日の団活は……」
キョン(……佐々木とペア旅行……佐々木とペア旅行……二泊三日……)
ハルヒ「ちょっと、キョン!!失恋したからってボンヤリしてるんじゃないわよ!!真面目に聞きなさい!!」
キョン「はいはい。俺の心の傷口に塩を刷り込むんじゃない」
キョン(……二泊三日か……あんなこともこんなこともできるな……)
ハルヒ「……? キョン、首筋のここのところが赤くなってるわよ?」
キョン「!!」
キョン「蚊!!蚊だよ!!蚊に刺されたんだよ!!」
ハルヒ「ふうん」
ハルヒ「ちょっと、キョン!!失恋したからってボンヤリしてるんじゃないわよ!!真面目に聞きなさい!!」
キョン「はいはい。俺の心の傷口に塩を刷り込むんじゃない」
キョン(……二泊三日か……あんなこともこんなこともできるな……)
ハルヒ「……? キョン、首筋のここのところが赤くなってるわよ?」
キョン「!!」
キョン「蚊!!蚊だよ!!蚊に刺されたんだよ!!」
ハルヒ「ふうん」
ハルヒ「……ねえ、キョン。アンタ、何かアタシに隠してない?」
キョン「恐れ多くもSOS団の団長様に、隠すようなことがあるわけ無いだろ」
長門「……彼の首筋は虫刺されなどではない……」
キョン「!?」
ハルヒ「!?」
長門「……キスマー……」
古泉「な、長門さん!!」
キョン「ぱりぱりチキン+チキン煮込み+野菜+ソーセージ 400g 辛さ普通」
長門「!!」
長門「……了解した……」
キョン「やれやれ」
みくる「えっ? えっ? な、なんですか?」
キョン「恐れ多くもSOS団の団長様に、隠すようなことがあるわけ無いだろ」
長門「……彼の首筋は虫刺されなどではない……」
キョン「!?」
ハルヒ「!?」
長門「……キスマー……」
古泉「な、長門さん!!」
キョン「ぱりぱりチキン+チキン煮込み+野菜+ソーセージ 400g 辛さ普通」
長門「!!」
長門「……了解した……」
キョン「やれやれ」
みくる「えっ? えっ? な、なんですか?」
ハルヒに!が付くのはおかしくないか?
長門「!!」もおかしくないか?せめてニヤリとか
長門「!!」もおかしくないか?せめてニヤリとか
ハルヒ(……怪しい……キョンの首筋のアレ……)
ハルヒ(……蚊に刺されたように見えるけど、でも、やっぱり……)
ハルヒ(……それに、いま、有希が『キスマーク』って言い掛けたような……)
ハルヒ「……キョン、正直に答えて欲しいんだけど、アンタ、本当は佐々木と別れて……」
「その質問には僕が答えよう」
ハルヒ「!!」
キョン「!!」
古泉「!!」
長門「……」
みくる「えっ」
ハルヒ(……蚊に刺されたように見えるけど、でも、やっぱり……)
ハルヒ(……それに、いま、有希が『キスマーク』って言い掛けたような……)
ハルヒ「……キョン、正直に答えて欲しいんだけど、アンタ、本当は佐々木と別れて……」
「その質問には僕が答えよう」
ハルヒ「!!」
キョン「!!」
古泉「!!」
長門「……」
みくる「えっ」
ハルヒ「ばっかみたい」
キョン「なにイラついてるんだ・・・」
みくる「あのー。みなさんで人生ゲームやりませんか」
キョン「なにイラついてるんだ・・・」
みくる「あのー。みなさんで人生ゲームやりませんか」
キョン「佐々木!!」 ハルヒ「……」
佐々木「くつくつ。……驚かせてしまったかな?」
ハルヒ「……キョンと別れたはずのアンタが、ここに何の用事?」
ハルヒ「……悪いけど、この部室はSOS団専用なの。部外者は立ち入り禁止」
ハルヒ「分かった? 分かったなら、さっさと出て行って欲しいんだけど?」
佐々木「すまないね、キョン。約束を破ってしまって……」
キョン「佐々木、お前……」
ハルヒ「約束? ちょっと、キョン!約束ってどういうこと!?」
佐々木「その質問には僕が答えるよ。それはね……」
ハルヒ「アンタには訊いてないわよ!!」
キョン「ハ、ハルヒ、落ち着け、これは、その、なんというか……」
古泉「バイトの時間でーす」
キョン「……すまん……」
古泉「……悪いと思うのなら、あなたの責任で事態を収拾してください。では……」
佐々木「くつくつ。……驚かせてしまったかな?」
ハルヒ「……キョンと別れたはずのアンタが、ここに何の用事?」
ハルヒ「……悪いけど、この部室はSOS団専用なの。部外者は立ち入り禁止」
ハルヒ「分かった? 分かったなら、さっさと出て行って欲しいんだけど?」
佐々木「すまないね、キョン。約束を破ってしまって……」
キョン「佐々木、お前……」
ハルヒ「約束? ちょっと、キョン!約束ってどういうこと!?」
佐々木「その質問には僕が答えるよ。それはね……」
ハルヒ「アンタには訊いてないわよ!!」
キョン「ハ、ハルヒ、落ち着け、これは、その、なんというか……」
古泉「バイトの時間でーす」
キョン「……すまん……」
古泉「……悪いと思うのなら、あなたの責任で事態を収拾してください。では……」
キョンだけが悪いわけじゃないだろwww
機関にも責任あるじゃんwwwww
機関にも責任あるじゃんwwwww
佐々木「涼宮さん。あなたは何か誤解をしているようだから、説明をさせて欲しいの」
ハルヒ「誤解ですって? 冗談じゃないわよ!!」
佐々木「最初に、涼宮さん、あなたに謝らなければならないわね。ごめんなさい」
佐々木「僕とキョン、いいえ、私とキョンは、別れたフリをしていただけなの」
ハルヒ「……」 キッ
キョン「……ハルヒ、すまん……」
佐々木「言い訳に聞こえるかも知れないけど、あえて説明をするとしたら」
佐々木「これは私が言い出したことなの。……涼宮さんの気持ちも知っていたから……」
ハルヒ「表向きには別れたフリをして、アタシがキョンのことを諦めるまで、二人で仲良く待とうってことでしょ」
ハルヒ「……同情ってわけ? それとも憐れみかしら? ……いい加減にしなさいよ、アタシを何だと思ってるの?」
佐々木「ごめんなさい。でも、私もキョンが好きなの」
ハルヒ「アタシだって!!……アタシ……だって……」
ハルヒ「……どうして、アタシじゃないのよ……キョン……」
ハルヒ「誤解ですって? 冗談じゃないわよ!!」
佐々木「最初に、涼宮さん、あなたに謝らなければならないわね。ごめんなさい」
佐々木「僕とキョン、いいえ、私とキョンは、別れたフリをしていただけなの」
ハルヒ「……」 キッ
キョン「……ハルヒ、すまん……」
佐々木「言い訳に聞こえるかも知れないけど、あえて説明をするとしたら」
佐々木「これは私が言い出したことなの。……涼宮さんの気持ちも知っていたから……」
ハルヒ「表向きには別れたフリをして、アタシがキョンのことを諦めるまで、二人で仲良く待とうってことでしょ」
ハルヒ「……同情ってわけ? それとも憐れみかしら? ……いい加減にしなさいよ、アタシを何だと思ってるの?」
佐々木「ごめんなさい。でも、私もキョンが好きなの」
ハルヒ「アタシだって!!……アタシ……だって……」
ハルヒ「……どうして、アタシじゃないのよ……キョン……」
古泉「円環の理ですか。・・・しかし、どうして」
キョン「ハルヒを黙らせるにはそれしか方法が・・・ない」
キョン「ハルヒを黙らせるにはそれしか方法が・・・ない」
ハルヒ「……キョン、正直に告白するわ……」
ハルヒ「アタシはアンタのことが好きよ。好きで好きでたまらない。ずっと好きだった……」
ハルヒ「……でも、それをアンタに伝えたら、それで断られたらどうしようって思って……」
ハルヒ「……ウジウジ悩むなんて、アタシらしくないわよね。……でも、怖かったのよ……」
キョン「……ハルヒ、俺は……」
ハルヒ「うるさいわね!!慰めの言葉なんて聞きたくないわよ!!」
キョン「……」
ハルヒ「……ゴメン。……いいのよ、キョン。……ぐすっ……もういいの……」
キョン「……」
ハルヒ「……アタシが、もっと素直になれていたら……こんなことにはならなかったのかしら……」
佐々木「ねえ、涼宮さん」
佐々木「……告白をするのが早いか遅いかで、勝ち負けが決まるのはフェアじゃない。そうは思わない?」
ハルヒ「アタシはアンタのことが好きよ。好きで好きでたまらない。ずっと好きだった……」
ハルヒ「……でも、それをアンタに伝えたら、それで断られたらどうしようって思って……」
ハルヒ「……ウジウジ悩むなんて、アタシらしくないわよね。……でも、怖かったのよ……」
キョン「……ハルヒ、俺は……」
ハルヒ「うるさいわね!!慰めの言葉なんて聞きたくないわよ!!」
キョン「……」
ハルヒ「……ゴメン。……いいのよ、キョン。……ぐすっ……もういいの……」
キョン「……」
ハルヒ「……アタシが、もっと素直になれていたら……こんなことにはならなかったのかしら……」
佐々木「ねえ、涼宮さん」
佐々木「……告白をするのが早いか遅いかで、勝ち負けが決まるのはフェアじゃない。そうは思わない?」
ハルヒ「……? どういう意味よ」
佐々木「キョン。僕は、君のことが好きだ。君は鈍いから気付いていないかも知れないけど、ずっと好きだったんだ」
佐々木「キョンを好きな気持ちは誰にも負けないつもりだよ。……涼宮さんよりも、ほかの誰よりもね……」
佐々木「僕はね、キョン。……たまたま、君に告白をするタイミングが早かったお陰で、君と恋仲になれた……」
佐々木「……そんな風には思いたくないんだ……」
キョン「ば、馬鹿を言うんじゃない!!俺は告白の早い遅いで、お前と付き合うかを決めたわけじゃ……」
佐々木「それなら、いまの涼宮さんの告白を聞いてどう思ったんだい? そして、その告白を僕よりも前に聞いていたとしたら?」
キョン「……それは!!……それは……」
佐々木「くつくつ。正直だね、キョン。僕は、そんな君が好きなんだ。……だから、君とは別れることにするよ」
キョン「!?」
ハルヒ「!?」
長門「!!」 ガタッ
みくる「!?」
佐々木「キョン。僕は、君のことが好きだ。君は鈍いから気付いていないかも知れないけど、ずっと好きだったんだ」
佐々木「キョンを好きな気持ちは誰にも負けないつもりだよ。……涼宮さんよりも、ほかの誰よりもね……」
佐々木「僕はね、キョン。……たまたま、君に告白をするタイミングが早かったお陰で、君と恋仲になれた……」
佐々木「……そんな風には思いたくないんだ……」
キョン「ば、馬鹿を言うんじゃない!!俺は告白の早い遅いで、お前と付き合うかを決めたわけじゃ……」
佐々木「それなら、いまの涼宮さんの告白を聞いてどう思ったんだい? そして、その告白を僕よりも前に聞いていたとしたら?」
キョン「……それは!!……それは……」
佐々木「くつくつ。正直だね、キョン。僕は、そんな君が好きなんだ。……だから、君とは別れることにするよ」
キョン「!?」
ハルヒ「!?」
長門「!!」 ガタッ
みくる「!?」
先に告白して付き合ってんだからキョンは佐々木の彼氏だよ
ふざくんなまたハルヒエンドかよ
ふざくんなまたハルヒエンドかよ
>>288
いやまて、奴はなにか考えてるはずだ
いやまて、奴はなにか考えてるはずだ
ハルヒって今まで読んだこと無いし知ってる情報も断片的だったのだが、このSS読んでちょっと興味湧いてきた。
みくる「さぁー。運命のルーレットを廻して人生を賭けましょう♪」
みくる「って、あのー人生ゲームやりませんかぁ~」
長門「・・・空気」
みくる「って、あのー人生ゲームやりませんかぁ~」
長門「・・・空気」
キョン「ま、待て!!どういうことなんだそりゃ!!」
佐々木「どういうこともこういうことも、そういうことさ。僕は君と恋人関係を解消させてもらう」
佐々木「その理由は……そうだな、お互いの価値観の不一致ってところが無難だろう」
佐々木「……そして、ここで、僕は『改めて』君に告白する……」
佐々木「キョン、君が好きだ。付き合って欲しい。僕の恋人になってくれないか」
キョン「? お前が何を言ってるのか分からない、何が言いたいんだ?」
佐々木「鈍いなあ、そんなことじゃ、僕の恋人としてはやっていけないよ」
ハルヒ「……!!」 ハッ
ハルヒ「……ああ、そういうこと、そういうことね……」
佐々木「……涼宮さんは気付いたようだね……」
ハルヒ「アンタ、いい度胸してるじゃないの。このアタシと正面からやり合おうなんて……」
キョン「さっぱりわからん」
ハルヒ「……しょうがないわね、キョン、ボンクラのアンタにも分かるように、このアタシが説明してあげるわ」
ハルヒ「アンタは佐々木に振られたの。だから、いまのアンタはフリーなの、いいわね? フリーってのは、恋人が居ないってことよ?」
キョン「なんだか分からんが、そうらしいな」
佐々木「どういうこともこういうことも、そういうことさ。僕は君と恋人関係を解消させてもらう」
佐々木「その理由は……そうだな、お互いの価値観の不一致ってところが無難だろう」
佐々木「……そして、ここで、僕は『改めて』君に告白する……」
佐々木「キョン、君が好きだ。付き合って欲しい。僕の恋人になってくれないか」
キョン「? お前が何を言ってるのか分からない、何が言いたいんだ?」
佐々木「鈍いなあ、そんなことじゃ、僕の恋人としてはやっていけないよ」
ハルヒ「……!!」 ハッ
ハルヒ「……ああ、そういうこと、そういうことね……」
佐々木「……涼宮さんは気付いたようだね……」
ハルヒ「アンタ、いい度胸してるじゃないの。このアタシと正面からやり合おうなんて……」
キョン「さっぱりわからん」
ハルヒ「……しょうがないわね、キョン、ボンクラのアンタにも分かるように、このアタシが説明してあげるわ」
ハルヒ「アンタは佐々木に振られたの。だから、いまのアンタはフリーなの、いいわね? フリーってのは、恋人が居ないってことよ?」
キョン「なんだか分からんが、そうらしいな」
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