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元スレ小鷹「お泊りパーティー?」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★★×8
タグ : - 僕は友達が少ない ×2+ - 虎どら + - とある魔術の禁書目録 + - なんかやだ + - ぼくは友達が少ない + - みこと + - インフィニット・ストラトス + - キョン×軽音 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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752 = 2 :

夜空「初めてだったんだよ。私とマトモにやりあってくれる奴は」

夜空「腫れ物を扱うように適当にあしらったりせず、真正面からぶつかってきてくれる、
   そんな奴は、小鷹以外でお前が初めてだったんだ」

星奈「夜空……」

夜空「今までの事は悪かった。ごめん、謝る、すまん、許せ」

星奈「……そんなに謝らなくていいわよ」

夜空「だから……だから、」

夜空「今更だと思われるかもしれない。だが……私と、友達になってくれないだろうか」

星奈「…………」



星奈「悪いけど、それは無理ね」

753 = 589 :

いいよーいいよー

754 = 2 :

夜空「っ……」

星奈「今更だと思われるかも、ですって? ホント、今更もいいとこだと思うわ。
   ああ、『あたしは前から友達だと思ってた』なんて甘っちょろい話じゃないから
   安心して良いわよ」

夜空「…………そう、だな。やっぱり、今更だよな」

星奈「そうよね、だってあたし達」

星奈「友達なんてとっくに飛び越して、恋人同士なんだから」

夜空「……え?」

星奈「え? じゃないわよ。アンタとあたしは小鷹の恋人で、小鷹はあたし達のものなんでしょ?」
   だったらアンタはあたしと小鷹のもので、あたしはあんたと小鷹のものなんだって。
   言っている意味わかる?」

星奈「こうなったらもう一蓮托生なんだから。今更止めるとか逃げたいとか言わせないんだからね。
   あ、これはお願いとかじゃなくて命令だから」

星奈「あたしらはこれからもずっと、3人一緒でいるの」

星奈「だから、アンタには今までどおりのムカつく夜空でいてもらわなきゃ困るわけよ」

星奈「今までどおり、無愛想な顔でムカつくことしか言わない夜空でいてもらわないと」

755 :

恋人の恋人は恋人か・・・
新しいな・・・

756 = 582 :

えんだああああああああああああああああ

757 = 2 :

星奈「だから、さ」

星奈「今更『友達になりたい』とか、そんな寂しいこと言わないでよ……」

夜空「あ……」

気がつけば、星奈は泣き出していて。それにつられて、夜空の目にも涙が浮かんで。

そして俺は、そんな2人を抱きしめていた。

多分、俺達は今この時、本当の意味で『恋人同士』になったんだろう。

それからしばらく、2人は泣きっぱなしだった。

758 = 648 :

天馬「どういうことなの…」

759 :

やっと追いついた

760 = 2 :

星奈「あ゛――――イヤっつーほど泣いたわ。お陰で喉が酷いことに……」

夜空「鼻水かみすぎて、鼻の下が痛い……」

泣き止んだ時の2人といえば、それはそれは酷い状態だった。

小鷹「けどまあ、これで全部丸く収まったのかな?」

星奈「そうね……あ、夜空」

夜空「ん?」

星奈「今更あたしのこと、『星奈』とか呼ばないようにね?
   今までと違う呼び方で呼んだら、怒るから」

星奈「ま、恨むなら変なアダ名をつけた自分自身を恨みなさい」

夜空「フン……。貴様なぞ肉で十分だこの駄肉が。
   フードプロセッサーでミンチにされてしまえ」

……うん。いつもどおりの2人だ。

761 = 2 :

小鷹「さて、一件落着したことだしそろそろ……」

星奈「……うん、そうね」

夜空「……そうだな」

そろそろ寝――

夜空「そろそろ、再開するか」
星奈「一発カマすとしますか」



小鷹「」

762 = 2 :

小鷹「いやあの……2人は眠くないのかなって」

夜空「はぁ? 何を言ってるのだ貴様は。何のために私があんな格好をしたと思っている」

星奈「そうよね。このままじゃあたしがあんな恥ずかしい事を言った意味がないじゃない」

小鷹「えっとつまり……続行ってことで?」

夜空「無論だ」
星奈「当たり前じゃない」

小鷹「は、ハハハ……」

星奈「それに、小鷹だっておっきいままだし……」

夜空「だから……な?」

小鷹「ああもうわかったわかりました! お前ら今日は寝かせないから覚悟しとけよな!?」

そうして結局、俺の言葉通りに夜が明けるまで愛し合ったのだった。

もちろん、3人で。

763 = 2 :

小鷹「もうダメ……もう出ない……」

結局、俺達が大人しくなったのは朝日が昇った後のことだった。

夜空「アソコが擦れて……痛い。ヒリヒリする……」

星奈「あんたらあたしの胸いじりすぎよ……乳首、取れちゃうかと思ったじゃない……」

夜空「その前に、黒くなったり乳輪が大きくなったりするがな」

星奈「ちょっ、やめてよそういうこと言うの……リアルに怖いじゃない」

夜空「まあ、そうなったらそうなっただ。それに、仮にそうなったとしても
   小鷹は愛してくれるのだろう?」

小鷹「当たり前だ。聞くまでもないだろ」

星奈「そう、だよね……。でも、やっぱ黒くなるのはイヤかな

夜空「それはそうだな」

そうして、誰からともなく笑った。

764 :

酔ってたんじゃなかったのか

765 = 2 :

夜空「朝、だな……」

星奈「……うん」

夜空「これから色々と大変になるな……」

小鷹「そうだな……」

この一晩で、俺達の関係は大きく変わってしまった。

良くも、悪くも。

星奈「みんなに、なんて説明しようかしら……」

小鷹「天馬さんや夜空の親御さんにも、挨拶しに行かなきゃな」

星奈「怒られるかな?」

小鷹「少なくとも、驚かれはするな」

夜空「それはそうだな」

星奈「……そだね」

766 = 701 :

笑んだああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
いやあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ

767 = 2 :

小鷹「まあ、大変だとは思うけどさ。きっとなんとかなるよ」

小鷹「俺が、なんとかする」

夜空「小鷹……」

小鷹「みんなに頭下げて、格好悪い真似することになったとしても、
   夜空と星奈は、絶対俺が幸せにするから」

星奈「……うん」

小鷹「だからさ、そんなこと考えるのは後にしようぜ」

小鷹「今はただ、3人で一緒に、ゆっくりと眠りたい」

夜空「……まあ、小鷹の無意味な自信などアテにはならんがな」

夜空「アテにはならんが……信頼はしてる」

星奈「そうね……だからあたし達をガッカリさせないでよ?
   未来の旦那様?」

小鷹「期待してろって。……それじゃ、おやすみ」

夜空「うん、おやすみ」
星奈「おやすみなさい」

そうして俺達は、狭いベッドの中で川の字になって眠りに着くのだった。

768 :

理科「今ありのままに起こったことを話すぜ・・・一晩経ったら、
   小鷹先輩争奪レースに負けていた、何を言ってるのか(ry」

769 = 618 :

こんなことしてたら酔いも醒めるだろ、さすがに

770 = 2 :

後日談というか今回のオチ。

先日のことが切欠で、俺の周りの色々な事が大きく、または小さく変わっていった。

まず夜空だが、デレた。

いや、お泊りパーティーの日から兆候はあったのだろうけれど、
俺や星奈以外に対してもデレたと言えば伝わりやすいだろうか。

表面上は今までと然程変わらないが、言葉の端々にあった棘がなくなり、
どこか空気も柔らかくなった。

その変わりようは、理科やマリアに「歯ごたえが無くなった」と言わせしめる程だ。

771 = 698 :

これじゃ理科と幸村が報われんぞ








と言う訳で二人は俺が引き取りますね

772 = 613 :

幸村「あにき…」

773 = 768 :

とりあえず>>1が化物語シリーズ読んでる事は分かった

774 = 2 :

次に星奈。

こっちもこっちで相変わらずだが、高飛車な言動はナリを潜めるようになった。

小鳩に対する偏愛は未だ健在だが、小鳩が本気で嫌がる程には深追いしなくなった。

小鳩は不審がっていたが、これはこれでいい傾向だと思う。

775 :

余ってるみたいだから俺はケイトをもらって行くぜ

776 = 2 :

隣人部の面々や、天馬さんや親父を初めとする保護者の方々には
正直に俺達の関係を伝えてある。

勿論諸手を挙げて大賛成、というわけには行かなかった。

渋い顔もされたし、時には面と向かって厳しい言葉もかけられた。

勿論それは俺たちを思ってのことだということは、十分に理解している。

だから、俺達も自分の思いを真っ直ぐに伝えた。

結局それが功を奏したのか、最終的に全員が理解を示してくれた。

他にも良い事や悪い事、大きな事から小さな事まで多岐多様にわたる出来事が起きたが、
この場でそれら全てを伝えるのは無理だろう。

だから、要点だけ。

最後のエピローグだけを話そうと思う。

778 = 2 :

あれから数年の月日が経った。

あの日の放課後に夜空と出会ってから、
そして隣人部で星奈と出会ってからこれまでの日々は、
長いようで短くて、短いようであっという間だった。



そして今日この日、俺達は結婚する。

779 = 586 :

もうすぐ終わるのか

780 = 586 :

終わった
お疲れ

781 = 583 :

終わり?

782 = 2 :

あ、まだ若干駄文が残ってます

783 :

理科は?ねえ、俺の理科は?

784 = 2 :

日本から遠く離れた、とある国のとある島。

その小さな教会で、俺達は身内だけの小さな結婚式を挙げる。

マリア「あ、お兄ちゃーん! こっちこっちー!」

理科「まったく……こんな大事な日に遅刻だなんて、先輩らしいというかなんというか」

小鳩「あんちゃん……だらしなか……」

小鷹「いや、天馬さんに捕まっちゃってさ……」

さっきまで花嫁の親族に挨拶して回っていた俺は、最後の最後で何故か既にお酒が入ていた
天馬さんに捕まって、要領を得ない話を今の今まで聞いていたのだった。

要約すると、「君は父親に似ずしっかりしていると思っていたが、やはりアイツと同じ馬鹿だ」
という話なのだが、それを30分近く延々と繰り返し聞かされた俺を、少しは労ってくれても
良いと思う。

理科「言い訳はいいですから、さっさと中に入って下さい!」

言うが早いか、理科は俺を教会の中に蹴り入れると、乱暴にドアを閉める。

……俺、一応花婿なんだけどな。

785 = 613 :

あれ?幸村は…?

786 :

うおい、理科がほぼスルーで終わってしまう。
放置プレイで発情してたけど

787 = 2 :

やがてファンファーレが響き、教会のドアが開く。

バージンロードを俺の花嫁達がゆっくりと進み、俺は彼女達の父親から娘を託される。

天馬さんが涙を堪えながら

天馬「娘を……星奈をよろしく頼む」

という姿が、酷く印象的だった。

そして、新婦の入場が終わる。

教会に響くマリアの綺麗な歌声を聞いて、本当に彼女がシスターだったのだと今更ながら納得した。

そして、誓いの言葉。

ちなみに神父役は、ありがたいことにケイトが買って出てくれた。

788 = 783 :

>>785
俺と愛し合ってるよ

789 = 2 :

ケイト「誓いの言葉」

ケイト「新郎・羽瀬川 小鷹は、
    新婦・三日月 夜空
    柏崎 星奈
    志熊 理科
    楠 幸村
    羽瀬川 小鳩
    高山 マリアを、その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、
    悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、
    これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」

小鷹「はい、誓います」

790 = 582 :

えっ






えっ

791 :

えっ

792 :

えっ

793 = 628 :

えっ

794 = 775 :

えっ

795 = 783 :

他のキャラのエロシーンもあるんですよね!

796 :

えっ

797 :

1晩でこの人数を愛せるかが今後の問題だな

真面目に小鷹の体が心配

798 = 2 :

ケイト「新婦・三日月 夜空
    柏崎 星奈
    志熊 理科
    楠 幸村
    羽瀬川 小鳩
    高山 マリアは、新郎・羽瀬川 小鷹を、その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、
    悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、これを愛し、これを敬い、
    これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」

夜空「誓います」
星奈「誓います」
理科「誓います!」
幸村「ちかいます」
小鳩「誓います……」
マリア「誓いますっ!」

ケイト「では、指輪の交換を」

799 = 786 :

ちょ

800 :

「誓います」


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