元スレ阿良々木「・・・・・・学園都市?」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★×5
201 = 1 :
「せめぎあい? 攻めて喘ぐ? はっ!!なんだこの私のためにあるようないやらしい響きの言葉は!! だめだ!! 興奮してきた!!」
「そのレベルの聞き間違いはもはや病気よ」
「お前らいつもこんなわけのわかんない会話してんのかよ!!!!!!!!!!!!」
こっちの世界だろうと僕の世界だろうと、きっとどこの世界であってもこうなのだろう。
揺るがないことには関心するが、ここまでポジティブな変態トークをいつもしていると思うと、たまらなくこめかみの辺りが痛くなる。
202 = 1 :
「あら? 後輩とのキャッキャウフフな会話に野暮な口を『挟ま』ないで頂戴。
まぁ、あなたは所詮中二の夏くらいの脳みそしかない男なのでしょうから、
女子に自分から口でも『挟んで』、相手をして貰わないと、自らは何も『挟んで』もらえないのでしょうけれど。
相手をして『挟んで』ほしければ、跪いて頭を垂れて『挟んで』くださいと無様にお願いしてみなさいな」
「途中から僕が挟まれることになってんじゃねぇか!! 大体挟むってとこだけ妙にエロく言ってんじゃねえ!!」
203 = 1 :
しかし興奮してないかと問われれば、そこは僕だって男の子だった。
女の子がそれっぽいワードを言ってると妙に意識してしまうのは我ながら高校生やってるなー。
それにしてもこいつらの会話聞いてるとヴァルハラって言葉がセクハラの最上級を表すんじゃないかって思う。
まぁいいわと彼女は呆れるように言い、
「では始めましょうか? 神原。その時代錯誤な日本人かぶれの外人の相手は任せたわよ」
「承知した!!」
「はっ! 儂の相手は猿か」
「私はそうね、えーっと、この一生左ハンドルとか4LDKとかに縁が無さそうなのを殺すから」
「僕の将来を勝手に値踏みしてんじゃねえ!!」
204 = 1 :
『原子崩し』。
それが彼女、戦場ヶ原の能力のようだった。
一定の距離内における人間に無差別なビーム攻撃。
文房具を飛ばす能力なら可愛げもあったろうが、これはさすがに似合いすぎだろう。文房具の比じゃないほど彼女らしい。
だからといって、彼女にこんな危ない能力を持たせても使用上の注意を守らない。
平気で人に撃ってくる。
205 = 1 :
「いえいえ、そんなださい名前ではないわ。 私の能力はネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲よ」
「そんな局部的な名前でいいの!?!?」
ネーミングはあれとしても全身からビームを放つそれはガンダム相手にも戦えるであろう。
そして忍は、神原と闘っていいる。あちらは超肉弾戦。
完全とはいえないまでも、ある程度の力を取り戻した忍とほぼ互角な戦いを繰り広げている。
二重の極みとか出てきそうなくらい音速だった。
能力自体は不明だけど、神原も火憐ちゃんと同様のものと考えていいだろうな。
207 = 193 :
また猿らないように支援
208 :
完成度たけーなオイ
209 = 1 :
戦場ヶ原の能力自体は脅威だけれど、僕には心渡がある。
小学校のとき練習を重ねたガトツゼロスタイルを披露するしかないだろう。
ビュィィン!!ビュィィン!!ボシュゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!
「無理無理無理無理!!!!!」
海軍の大将の能力ってこんななんだ!!
そりゃゴムじゃ勝てないわ!!
ガトツ使おうにも、僕右利きだしな!!サウスポーじゃない!!
210 = 1 :
「しかし、食らっても食らっても再生するなんてめんどくさいわね。じっとしてなさいな、楽にしてあげるから」
「それを額面通りに受け取れるわけねえだろ!!」
「あなたはいったい何回死ねば賢者の石を使い切るのかしら?」
「楽にするどころか、一撃でどうにかする気全然ねえな!!」
「私の極意は生殺しだし?」
「私を嬲るって置き換えるとそれは正しく成立するが、それは言葉遊びなのか、それともマジなのか!?」
211 = 1 :
「失礼ね。 私はこう見えても殺虫剤を使わずに虫を殺す女よ」
「一見それは健気で弱い女子のような文章だが、しかしやっぱ殺すんじゃねえか!! けっこう物理的に!!」
「蝶のように舞、蝶のように刺すというでしょう?」
「二回目になると思うがそこは蜂だ!!」
「? ええそうねよかったわね。私の間違いが指摘できて。一生の自慢になるでしょう? 悔いはないわね? だから死になさい」
デジャヴなやり取りだが、今回のほうが危険すぎる。
212 = 17 :
しえん
213 = 1 :
「逃げないで頂戴。狙いにくいんだから♪ 惨劇★」
「その記号は使いどころが違いすぎる!」
「そもそも、あなた。 いかにも童貞臭いわね、やだやだ。 でもそんなあなたでもこうして女の子と会話できる、しかもこの眉目秀麗、才色兼備、沈魚落雁、英姿颯爽、唯我独尊な私と
会話できるチャンスなんて人生でこれが最後なんだから楽しみなさいな」
「お前みたいな自分を褒める言葉に唯我独尊選んでても違和感のねえ女と会話するのなんて人生で最初かもな!!」
214 = 1 :
「やだ、初体験の相手ってことかしら? 照れるわね、でも責任はとらないわよ」
「とらなくていいから、初体験を大事にして今日は帰ってくれない?」
「いえいえ、勘違いしないでちょうだい。 責任はあなたがとるのよ。 死をもって」
「くそっ・・・!!」
と、避けるのに夢中になって足元を見ていなかった。
「しまっ・・・・・・!!」
盛大にこけた。
「はーい残念でしたぁー」
そこに追撃のようにして撃たれ、僕の腹に風穴が開く。
215 = 163 :
しえん
216 = 1 :
「言い残すことがあれば、今回の任務の報告書へ参考にする程度に聞いてあげる」
「お・・・・・前、今日生理なんだな・・・・・・・・」
地面に倒れている僕の頭上からはスカートの中が覗けた。
「ええそうね。いいストレス発散になったわ。 死になさい」
僕は覚悟した。
「は!「はは!「ははは!「はははは!「ははははは!「はははははは!「ははははははは!!!」
笑い声と同時に発破解体でも行われたかのような爆音。
戦場ヶ原の背後から、金髪の女性が歩いてくる。
217 = 120 :
バトル描写もおもしれえ
219 = 1 :
「随分遊べたの。 まさか仲間までおったとは。」
そう言うと、動かなくなった神原を振り返った戦場ヶ原の目の前に放り投げた。
「おい忍!!まさか殺したんじゃ!!」
「安心せい。少々殴りすぎたが寝とるだけじゃ。 ついでに近くにおった仲間の方も気絶させてきた」
「神原だけじゃなくフレンダや滝壺や浜面も・・・・・・・・っ!!!」
忍は爆発系の火災をバックに凄惨に笑う。 絵になるなぁ。
220 :
この発想はなかった
221 = 1 :
それが功をそうした。
忍へ注意が逸れたおかげで戦場ヶ原に隙ができた。
僕はその一瞬を逃さなかった。
「悪い戦場ヶ原」
彼女のお腹のあたりを強く殴った。
彼女を気絶させたことでこの戦闘は幕を下した。
222 = 168 :
流石忍ちゃん
223 = 1 :
彼女たち五人を白井のもっていたのと同じ手錠、おそらく能力者用だと思われるのだがそれで拘束した。
念のため足にもつけておいた。
「やはりお前様と手錠という組合せは絵的にアウトじゃの」
「僕だってやりたくてやってんじゃねえよ!」
「お前様、言葉に気をつけよ。それではまるで、今その小娘たちをやっているように聞こえるぞ?」
「三回黙れ!!」
225 = 1 :
僕は忍にこの場を任せ、公衆電話を探しに行くことにした。
まずは上条君に連絡を取らなくては。
戦っていた場所から少し離れたところに電話を発見し、
とりあえず上条君には事の経緯を話し、迎えに来てもらうことにしたのだが、
「ん?あれは?」
226 = 1 :
吸血鬼の視力は馬鹿に出来ない。
人間の肉眼では確認できないような距離であっても、例えば今の僕ならば一キロ先の女の子の透けた下着でさえも柄の判別ができる。
ここからちょうど一、二キロは離れているだろうか。
そこに見慣れたツインテールの少女を発見する。
同時に僕の顔から血の気が引いた。
少女は血を流しながらグッタリとして、倒れていた。
そして僕は何も考えず、全速力で少女に向かって走っていた。
227 = 137 :
まさか…
228 = 1 :
「アセローラさん」
「誰が、ビタミンC豊富なキントラノオ科の赤い果物だァ。俺の名前は一方通行ァだ!」
「失礼、噛みました」
「てめェ、わざとやってンなァ?」
「噛みまみた!」
「わざとじゃねェのか!」
229 = 174 :
猿殺支援
230 = 190 :
1です
さるくらったんで、ひとまずゾンビとスタドラ見てくるろm
231 = 158 :
しえんモンキー
232 = 120 :
しえんクラブ
233 = 163 :
しえんフェニックス
234 = 194 :
しえんマイマイ
235 = 137 :
しえんスネイク
236 :
しえんキャット
237 :
し、しえんヴァンプ
238 :
しえんタイガー
239 = 220 :
しえんキョンシー
240 = 168 :
しえんタイム
242 = 200 :
しえんメデューサ
243 :
244 :
おもしろいから読んじゃったけど傾物語ネタバレしすぎで泣いた
245 = 115 :
全部読んでる俺にネタバレなんぞ関係なかった
支援
246 :
怪異に遭いまくるしえんちゃんがいると聞いて
247 :
しえんエンド
248 = 1 :
「カミーユビダン?」
「俺は自分の能力を過信してはいねェし、別に打ち止めのことだって一人で背負おうわけじゃァねェ」
「ただ自分しかそこにいなかったから彼女の為にヒールを気取ってまで闘ったと?」
「てめェは俺をどこまで知ってやがる・・・」
「私シリーズではメタキャラ担当なものなので」
「あァそうかい・・・・・」
249 = 1 :
土御門が送ってきた仕事で、一方通行は元スキルアウトの溜まり場だった廃工場が多いエリアを歩いていた。
万が一も考え、打ち止めは不本意ながらもあの医者に預けてきたのだが、
八九寺は頑として言うことを聞かず、無理矢理いに一方通行に付いてきたのだ。
「学園都市の監視カメラの最新の映像じゃァ、この辺りにてめェのツレがいるみたいなんだがなァ・・・・・」
リアルタイムの映像ではないのでまだここに居るという確証はないが、探す手がかりはこれしかなかった。
と、考えていると遠くで爆発音が聞こえた
250 = 1 :
「ば、爆発です!!」
「ンなこたァわかってる! っるせェ、騒ぐな!!」
当たりのようだ。
チョーカーの電源を入れる。
八九寺を抱えて爆発現場へ行こうとしたが
「・・・・・・対象、発見。迎撃にあたります」
全身をノッペリとしたスーツで覆われヘルメットを被っている集団が一方通行たちを囲んだ。
「なンだァ?なンなンですかァ?」
みんなの評価 : ★★★×5
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