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元スレ芳佳「私達10人で、ストライクウィッチーズなんですから!」
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>>250
ペリーヌ僕のところへおいで
ペリーヌ僕のところへおいで
再開します
鍵とかについての説明は、我ながら足りなかったと思います
でもあんまり詳しく書くと中弛みするので、今後の展開で簡潔に説明します
ごめんなさい
鍵とかについての説明は、我ながら足りなかったと思います
でもあんまり詳しく書くと中弛みするので、今後の展開で簡潔に説明します
ごめんなさい
【2Day 14:00 談話室】
エイラ「……」ペラ
エイラ「復活の審判、笛を吹く天使――逆位置」
エイラ「……過去との決別、修復不可能、望まぬ決断」
芳佳「あ、あはは……」
エイラ「……」ペラッ
エイラ「朧な月、吠え猛る二匹の犬――正位置」
エイラ「不安定、心変わり、隠れた狂気」
リーネ「うう……」
エイラ「まあ……こんな日もあるさ」
エイラ「私の占いなんて、外れることの方が多いんだからさ……」
エイラ「……」ペラ
エイラ「復活の審判、笛を吹く天使――逆位置」
エイラ「……過去との決別、修復不可能、望まぬ決断」
芳佳「あ、あはは……」
エイラ「……」ペラッ
エイラ「朧な月、吠え猛る二匹の犬――正位置」
エイラ「不安定、心変わり、隠れた狂気」
リーネ「うう……」
エイラ「まあ……こんな日もあるさ」
エイラ「私の占いなんて、外れることの方が多いんだからさ……」
芳佳(昼になり、私達は食事のための準備をすることになりました)
芳佳(食欲などありませんでしたが、食べなければ体が持ちません)
芳佳(私は、余っていたジャガイモを茹で上げ、簡単な昼食を用意しました)
芳佳(そして、シャーリーさんとバルクホルンさん、ルッキーニちゃんは)
芳佳(ハルトマンさんのために、その食事を運びに行っています)
エイラ「ちなみに、この部隊の行く末は……」
エイラ「………こりゃ駄目だ」
エイラ「落雷の塔、落ちる人影――正位置」
芳佳「そ、それって悪い事なんですか……」
エイラ「……お前って、何にも知らないんだなー」
リーネ「あのね……塔はタロットの中でもっとも悪いカードなの」
リーネ「破綻とか、崩壊とか……救いがたい運命、とか」
芳佳「へえぇー……全然知らなかったよ……」
芳佳「ちなみに、エイラさん自身の結果ってどうなんですか?」
エイラ「私は……」ペラッ
エイラ「星を頂く女帝――逆位置」
エイラ(……これは)
サーニャ「どうしたの、エイラ…」
エイラ「いや、何でもない」
芳佳「?」
ミーナ「……宮藤さん、ちょっといいかしら」
ミーナ「あの子、やっぱり今朝はおかしな所とか、無かった……?」
芳佳「ハルトマンさん、ですか?」
ミーナ「私はあの子のことはよく知ってるつもりだったのに……」
ミーナ「いいえ、この部隊について、知っていると思い込んでいたんだわ、酷い傲慢ね」
ミーナ「こんな事が起こってしまったのも……私の……責任だと思って……」
芳佳「ミーナ中佐……」
エイラ(……)
コンコンコン!
「「…!」」
『私だ! バルクホルンだ。皆、無事か』
『こっちは3人とも無事だぞ。ぴんぴんしてるさ』
『ウジュァー!』
芳佳「あ、良かった……バルクホルンさん達だった」
リーネ「私達も全員無事です」
ミーナ「今、鍵を開けるわ」
ガチャ
シャーリー「ふう、なんとか無事に帰って来られたな」
ゲルト「……」
芳佳「その、ハルトマンさんの様子は……」
ゲルト「……いや」
ゲルト「顔を合わせたくは、無いようだ」
ゲルト「一応、差し込み用の小窓から食事は入れておいたが……」
シャーリー「たぶん、ふて寝してるんだろう。あんな事があったあとだからな」
シャーリー「返事もしなかったよ……それより私達の分の食事は?」
芳佳「あ、はい……ここに」
芳佳「大丈夫ですよ、おかしな物は入ってませんから…」
シャーリー「芳佳が作ったモノなら、なんでも大丈夫だよ。うん、おいしい」モグモグ
芳佳「シャーリーさん……」
ルッキーニ「……」モグモグ
芳佳「あの、バルクホルンさんも……」
ゲルト「いや、まずはこれの処理が先だな」
バラバラバラ
リーネ「きゃ、きゃあ!」
エイラ「なんだそれ、銃かー!」
芳佳「な、なんですかバルクホルンさん……」
ゲルト「すまないが、勝手にそれぞれの部屋を物色させてもらった」
シャーリー「……私の考えさ。みんなごめんよ」
シャーリー「私とルッキーニが捜索するのを、バルクホルンが見張るって形でな」
ゲルト「それぞれの部屋に隠されていた、軍用銃だ」
ゲルト「芳佳、リーネの部屋からは1丁。 化粧棚の3段目」
ゲルト「私、ハルトマンの部屋からは1丁。 私のベッドの枕元」
ゲルト「シャーリー、ルッキーニの部屋からは1丁。 工具箱の底」
ゲルト「中佐、少佐の部屋からは2丁。 机の引き出し、小物入れ」
ゲルト「エイラ、――サーニャの部屋からは0丁」
ミーナ「……」
ミーナ「そして、坂本少佐の現場に残されていた銃と合わせて、6丁ね」
芳佳「え……部屋を……」
エイラ「か、勝手な事すんなよなー!」
ゲルト「致し方ない」
ミーナ「銃の数が……足りなさすぎるわね」
ゲルト「そうだ。それぞれ先程の場所から確認出来るか?」
ルッキーニ「私の銃、無いよー…、部屋にも戻ったことあんまりないしー」
ルッキーニ「どこにいっちゃったのか、わかんない……」
サーニャ「私の銃……エイラに預けてた様な気がする……」
エイラ「え? あれ? そ、そうだったか?」
サーニャ「サーニャには危ないから、私が預かってやるって……」
エイラ「あぁー! サーニャ! た、たぶんそうだ! ごめんよぅー」
ゲルト「エイラ……貴様……」
ゲルト「紛失したのか……じぶんの銃を…」
エイラ「だ、だだだだって、その、こんな事になるなんて」
芳佳「じゃあ足りないのは、エイラさんが無くした銃と……」
ルッキーニ「あたしのピストルー……」
ゲルト「そして、ハルトマンの銃だ」
ゲルト「然し、こちらに関しては探すのが不可能だったからな」
シャーリー「あんな汚い部屋でよく生活出来るなーとおもうよ」
ミーナ「そして……ペリーヌさんの銃と……」
芳佳(あ、ペリーヌさんいたのか)
リーネ(芳佳ちゃん……!)
ルッキーニ「あたしのピストルー……」
ゲルト「そして、ハルトマンの銃だ」
ゲルト「然し、こちらに関しては探すのが不可能だったからな」
シャーリー「あんな汚い部屋でよく生活出来るなーとおもうよ」
ミーナ「そして……ペリーヌさんの銃と……」
芳佳(あ、ペリーヌさんいたのか)
リーネ(芳佳ちゃん……!)
ミーナ「そして一応、……ここにももう一つ……7丁目の銃があるわ」
芳佳(……!)
エイラ(どこから出したんだよ)
シャーリー「どういう事だ? 銃は規定人数分しか無いはずだろう?」
シャーリー「……あっ」
ミーナ「ええ……」
ミーナ「これはとある隊員の物で……私が、預かっていた物なの」
ミーナ「たぶん…必要になると思って、出しておいたわ」
ゲルト「……ああ」
芳佳「え? 何か知っているんですか?」
エイラ「…ミヤフジには……あとで私が説明してやる」
ゲルト「……!」
ゲルト「……そうだな。任せたぞエイラ」
芳佳(なんだろ……空気がすごく重たい……)
ゲルト「ともかく、この銃は処分させてもらおう」
ゲルト「こうなってしまった以上な……」
シャーリー「処分って……どうするんだよ」
ゲルト「こうする」キュィーン
ガギッ!
シャーリー「うわっ」
リーネ「銃身が……垂直に……」
ガギッ! ガィン! ガゴッ! メギッ! バキッ!
ゲルト「……ふむ」
ゲルト「これで6丁、始末した」
シャーリー「相変わらず…すげ―力だな、おい」
シャーリー「最後の1丁はどうするんだ?」
ゲルト「私と、ミーナ中佐で所持する」
シャーリー(……!)
ゲルト「銃身は私が所持し、弾倉は中佐が持つ」
ゲルト「外部の敵が来襲した際には、我々二人が迎え撃つ」
芳佳「バルクホルンさん……でも一つだけじゃ……」
ゲルト「心配するな宮藤。私は負けない」
エイラ(……)
エイラ(問題は、そこじゃ、ないんだよなー……ミヤフジー……)
エイラ(容疑者のハルトマン……銃を所持する大尉……指揮官の中佐)
エイラ(……この場を動かせるのは、これで、カールスラント人だけじゃないか……)
エイラ(ほかの奴らは、これに気付いていないのか……)
サーニャ「……エイラ、何考えてるの」
エイラ「いや、何でもないぞ、サーニャ」
ゲルト「……」
エイラ(サーニャを守れるのは、私だけだ!)
『星を頂く女帝――逆位置』
エイラ(軽率、虚栄心、えこひいき……)
エイラ(……いや…まさか、な…)
ゲルト「ともかく、これで我々の武器の所存は理解しただろう」
ゲルト「では、……我々3人の身体検査をして、食事としよう」
ゲルト「宮藤! 我々の身体検査を済ませてくれ」
芳佳「あ、はい!」
シャーリー「あ、悪い! 私もう食べ始めてた!」
ゲルト「この……リベリアン……!」
ルッキーニ「……」モグモグ
芳佳「……?」
リーネ「ルッキーニちゃん……なんかボーッとしてるね」
リーネ「あんなことがあったあとじゃ、しょうがないかも……」
ルッキーニ(……)
ゲルト「では、……我々3人の身体検査をして、食事としよう」
ゲルト「宮藤! 我々の身体検査を済ませてくれ」
芳佳「あ、はい!」
シャーリー「あ、悪い! 私もう食べ始めてた!」
ゲルト「この……リベリアン……!」
ルッキーニ「……」モグモグ
芳佳「……?」
リーネ「ルッキーニちゃん……なんかボーッとしてるね」
リーネ「あんなことがあったあとじゃ、しょうがないかも……」
ルッキーニ(……)
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