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元スレ上条「お前笑ったら案外可愛いよな」吹寄「・・・か、上条はッ!」
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「じゃあ帰るわ。今日は本当にありがとう。」
「きっ貴様は何回お礼を言えば気が済むのよ!!」
それほどまでに上条が感謝しているというの伝わってきてとてもうれしい。
今気付いたが、私は尽くすタイプの女なのかもしれない。
「あーあと、もうひとつ。」
上条は何やら言いづらいことを言おうとしているようで口ごもっている。
「こ、こう言ったら勉強を一生懸命教えてくれた吹寄は怒るかもしれないんだけどさ。」
「なんか俺今日楽しかったわ。」
「きっ貴様は何回お礼を言えば気が済むのよ!!」
それほどまでに上条が感謝しているというの伝わってきてとてもうれしい。
今気付いたが、私は尽くすタイプの女なのかもしれない。
「あーあと、もうひとつ。」
上条は何やら言いづらいことを言おうとしているようで口ごもっている。
「こ、こう言ったら勉強を一生懸命教えてくれた吹寄は怒るかもしれないんだけどさ。」
「なんか俺今日楽しかったわ。」
自分の顔が一気に熱を帯びていくのがはっきりとわかる。
恐らく今私の顔はゆでダコのようになっているだろう。
私が感じていることを上条も感じていた。この事実が嬉しくてたまらない。
しかしそれと同時に、恥ずかしい感情も湧き出てきてどうしていいかわからない。
「じ、じゃあな!!また明日学校で!!」
私が何も言えず、口をぱくぱくさせていると上条は足早に出て行ってしまった。
恐らく今私の顔はゆでダコのようになっているだろう。
私が感じていることを上条も感じていた。この事実が嬉しくてたまらない。
しかしそれと同時に、恥ずかしい感情も湧き出てきてどうしていいかわからない。
「じ、じゃあな!!また明日学校で!!」
私が何も言えず、口をぱくぱくさせていると上条は足早に出て行ってしまった。
翌日。私はいつものように早めに登校した。
今日はテスト当日だけど、上条はちゃんと起きれているだろうか。
そんなことを考えながら教室に入ると、上条はすでに自分の席に着席しており勉強をしていた。
「こんな早くに登校なんて貴様にしては珍しいわね。」
「おお吹寄、おはよう。テスト当日くらい早起きして朝から勉強しようって考えたわけですよ。」
「中々殊勝な心がけね。テスト中に寝るんじゃないわよ。」
「大丈夫だ!昨日は吹寄の言うとおり早めに寝たからな!」
今日はテスト当日だけど、上条はちゃんと起きれているだろうか。
そんなことを考えながら教室に入ると、上条はすでに自分の席に着席しており勉強をしていた。
「こんな早くに登校なんて貴様にしては珍しいわね。」
「おお吹寄、おはよう。テスト当日くらい早起きして朝から勉強しようって考えたわけですよ。」
「中々殊勝な心がけね。テスト中に寝るんじゃないわよ。」
「大丈夫だ!昨日は吹寄の言うとおり早めに寝たからな!」
テストが始まったが私は上条のことが気がかりで、自分のテストにあまり集中できなかった。
ちゃんと落ち着いてテストに臨めているだろうか、私が教えたところを覚えているだろうか。
そうこうしている内に最初のテストが終わってしまった。
「吹寄ぇぇっ!!」
驚いて振り向くと上条が私の席まで駆け寄ってきていた。
「な、なんなの?騒々しいわね。」
ちゃんと落ち着いてテストに臨めているだろうか、私が教えたところを覚えているだろうか。
そうこうしている内に最初のテストが終わってしまった。
「吹寄ぇぇっ!!」
驚いて振り向くと上条が私の席まで駆け寄ってきていた。
「な、なんなの?騒々しいわね。」
「俺は今までにないくらいに感動している!!問題がことごとく解けてしまうんだ!!」
「あれだけ勉強してとれないほうがおかしいわよ。」
上条に対しては思わずそう言ってしまうが、私はほっとしていた。
いつもの不幸体質が出なくてよかったと。
冷静に考えれば、今回のテストは下手に山を張ったりせず満遍なく勉強したため解けるのは当然のことだった。
それからというもの上条は、テストが終わる度に私の席にきてどれほどの手応えがあったかを熱弁してきた。
うれしそうに語る上条をたしなめているものの、私はそんな上条が愛おしいとまで思うようになった。
「あれだけ勉強してとれないほうがおかしいわよ。」
上条に対しては思わずそう言ってしまうが、私はほっとしていた。
いつもの不幸体質が出なくてよかったと。
冷静に考えれば、今回のテストは下手に山を張ったりせず満遍なく勉強したため解けるのは当然のことだった。
それからというもの上条は、テストが終わる度に私の席にきてどれほどの手応えがあったかを熱弁してきた。
うれしそうに語る上条をたしなめているものの、私はそんな上条が愛おしいとまで思うようになった。
このままの流れでいいぞ
間違ってもエロにいくなよ?
いいか、エロにいくなよ?
間違ってもエロにいくなよ?
いいか、エロにいくなよ?
テストも全日程を終え、成績が発表される日がやってきた。
「吹寄・・・。いよいよこの時がきてしまいましたよ・・・。」
「貴様はここにきてなんてだらしがない表情を浮かべてるのよ。あれだけ自信満々だったじゃない。」
「いや、いざ成績発表となると名前書き忘れたような気がしてきて・・・不幸だ。」
上条の不幸体質が発揮されないことを祈るばかりだ。
「吹寄・・・。いよいよこの時がきてしまいましたよ・・・。」
「貴様はここにきてなんてだらしがない表情を浮かべてるのよ。あれだけ自信満々だったじゃない。」
「いや、いざ成績発表となると名前書き忘れたような気がしてきて・・・不幸だ。」
上条の不幸体質が発揮されないことを祈るばかりだ。
テストが終わってからというもの、上条と私はよく談笑するようになった。
その光景をクラスメイトが見て、最終防衛線がぶち破れた、などと話していたがなんのことだかさっぱりだ。
その光景をクラスメイトが見て、最終防衛線がぶち破れた、などと話していたがなんのことだかさっぱりだ。
最終防衛戦がなくなったいま上条さんにとってはフラグが立っていることが通常になったってことか・・・
教壇に立つ小萌先生が言う。
「では今回も補習組を発表していきたいと思います!!」
「どうせ今回も俺たちの三人で決まりだにゃー。」
「僕なんか小萌先生の補習を受けるためにわざと悪い点とってるくらいやからね。」
「・・・ふっふっふ。」
各々が好き勝手話している中上条が薄気味の悪い笑い声をあげる。
「な、なんや上やん。補習の受け過ぎで頭おかしくなってしもたんか?」
「では今回も補習組を発表していきたいと思います!!」
「どうせ今回も俺たちの三人で決まりだにゃー。」
「僕なんか小萌先生の補習を受けるためにわざと悪い点とってるくらいやからね。」
「・・・ふっふっふ。」
各々が好き勝手話している中上条が薄気味の悪い笑い声をあげる。
「な、なんや上やん。補習の受け過ぎで頭おかしくなってしもたんか?」
これで補修じゃなければ吹寄ちゃんマジ開運天使
あげ○んとも言うが
あげ○んとも言うが
「土御門、青ピ!!今回の俺は一味違うぜ!!俺がまた補習を受けると思ってるなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!!!」
「上やん。そのセリフ果てしなくダサいにゃー。」
「はいはい、静かにするのですよー。まず一人目は青髪ピアスちゃん!!」
「やったでー!!」
「そして二人目、土御門ちゃん!!」
「まぁ妥当だにゃー。」
「上やん。そのセリフ果てしなくダサいにゃー。」
「はいはい、静かにするのですよー。まず一人目は青髪ピアスちゃん!!」
「やったでー!!」
「そして二人目、土御門ちゃん!!」
「まぁ妥当だにゃー。」
>>373
ガンジーでも助走つけて射精するレベル
ガンジーでも助走つけて射精するレベル
「・・・以上なのです。」
「・・・え?先生上やんの名前を言い忘れてるんやないですか?」
「上条ちゃんは今回補習は無しです!!先生は上条ちゃんの頑張りに感動しました!!」
「・・・いよっしゃぁぁぁー!!!」
上条は勢いよく席から立ち上がり全身で喜びを表した。
上条が補習を逃れるなんて・・・と周りは驚愕の表情を浮かべている。
「まさかこれもなんらかの魔術が影響しているのか・・・。」
土御門に至っては普段の口調を忘れて意味不明なことを言っている。
「・・・え?先生上やんの名前を言い忘れてるんやないですか?」
「上条ちゃんは今回補習は無しです!!先生は上条ちゃんの頑張りに感動しました!!」
「・・・いよっしゃぁぁぁー!!!」
上条は勢いよく席から立ち上がり全身で喜びを表した。
上条が補習を逃れるなんて・・・と周りは驚愕の表情を浮かべている。
「まさかこれもなんらかの魔術が影響しているのか・・・。」
土御門に至っては普段の口調を忘れて意味不明なことを言っている。
>>381
いや・・・おまえらじゃむりだろ・・・な?
いや・・・おまえらじゃむりだろ・・・な?
小萌先生はよほど感動したらしく延々と上条を褒めちぎっている。
「上条ちゃんはいつもダントツで成績が悪かったのに、今回は補習を受けるどころか上位の成績にくいこんでいたのですよ。」
「お、俺が上位の成績・・・涙がでそうだ!!」
「もう本当に先生は感動しちゃいました。ところで吹寄ちゃん。さっきからなんで立っているのですか?」
「え?」
私も上条と同じでうれしさのあまり立ちあがってしまったようだ。それに気付かないなんてもう重症だ。
「え、えっとトイレに行ってきてもよろしいでしょうか?」
「?ど、どうぞ?」
「上条ちゃんはいつもダントツで成績が悪かったのに、今回は補習を受けるどころか上位の成績にくいこんでいたのですよ。」
「お、俺が上位の成績・・・涙がでそうだ!!」
「もう本当に先生は感動しちゃいました。ところで吹寄ちゃん。さっきからなんで立っているのですか?」
「え?」
私も上条と同じでうれしさのあまり立ちあがってしまったようだ。それに気付かないなんてもう重症だ。
「え、えっとトイレに行ってきてもよろしいでしょうか?」
「?ど、どうぞ?」
その日の放課後。私は上条から声をかけられた。
「吹寄、今日一緒に帰らないか?」
「え!?べ、別に断る理由はないわよ。」
正直言って私は動揺していた。
今まで上条と二人きりというのは何回かあったが、肩を並べていっしょに下校なんてシチュエーションは初めてだったからだ。
「吹寄、今日一緒に帰らないか?」
「え!?べ、別に断る理由はないわよ。」
正直言って私は動揺していた。
今まで上条と二人きりというのは何回かあったが、肩を並べていっしょに下校なんてシチュエーションは初めてだったからだ。
くそっあと少しで終わるのに!!
今から僕アルバイトぉぉぉぉ!!
今から僕アルバイトぉぉぉぉ!!
本当に申し訳ない。今日バイト始まる前には終わらす予定だったんだけど。
再開できるのは深夜になりそうです。
再開できるのは深夜になりそうです。
>>394
早くその画像貼れよ
早くその画像貼れよ
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