私的良スレ書庫
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元スレ上条「お前笑ったら案外可愛いよな」吹寄「・・・か、上条はッ!」
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私はクラスメイトの上条当麻が気に食わない。
土御門と青髪ピアスといっしょになって破廉恥なことばかり話すし、
授業も真面目に受けず、小萌先生を困らせてクラスの和を乱すし、それなのになぜか
やたらと女子たちにモテてているし、私の胸ばかり見ているような気がするし。
そして何よりも気に食わないのは、あの口癖だ。
土御門と青髪ピアスといっしょになって破廉恥なことばかり話すし、
授業も真面目に受けず、小萌先生を困らせてクラスの和を乱すし、それなのになぜか
やたらと女子たちにモテてているし、私の胸ばかり見ているような気がするし。
そして何よりも気に食わないのは、あの口癖だ。
「不幸だぁぁぁーー!!!」
上条当麻がその言葉を発すると、まるで自分の不幸は全て運命のせいだと言っているように思えるのだ。
彼はその不幸を回避するために何らかの努力を行ったのだろうか?
まぁとにかく、私は上条当麻が気に食わないのだ。
「上条当麻!!」
私は普段の不満をぶちまけるのも兼ねて委員長として彼を叱咤激励してやろうと考えた。
「ん?どうしたんだ吹寄?」
いつもの間抜けそうな顔で返事をした上条当麻。
「貴様はわかっているの?貴様が勉強を怠っているせいで小萌先生が自分の時間を削ってるってことを!!」
私がそういうと上条はばつがわるそうに
「い、いやぁそう言われるとぐうの音もでないんだけど。まぁ俺も色々忙しいんだよ。」
私は普段の不満をぶちまけるのも兼ねて委員長として彼を叱咤激励してやろうと考えた。
「ん?どうしたんだ吹寄?」
いつもの間抜けそうな顔で返事をした上条当麻。
「貴様はわかっているの?貴様が勉強を怠っているせいで小萌先生が自分の時間を削ってるってことを!!」
私がそういうと上条はばつがわるそうに
「い、いやぁそう言われるとぐうの音もでないんだけど。まぁ俺も色々忙しいんだよ。」
「少しくらい勉強する時間はあるでしょうが!貴様には勉学に励んでいる成果が全く見られない!
もっと努力しなさい!!」
「は、はぁ。」
「なんなの!?そのふ抜けた返事は!!貴様には糖分が足りてないみたいね。
この頭の回転が速くなる飴をやるから気合入れなさい!!」
もっと努力しなさい!!」
「は、はぁ。」
「なんなの!?そのふ抜けた返事は!!貴様には糖分が足りてないみたいね。
この頭の回転が速くなる飴をやるから気合入れなさい!!」
「はぁ・・・。不幸だ・・・。」
「またそんなセリフを!!そんなの不幸という屁理屈で人生に手を抜いているだけよ!!」
「いい?上条当麻!次のテストでもし小萌先生の補習を受けるような事態に陥ったら、先生に対する懺悔の言葉を呟きながら、グラウンド100周しなさい!」
「えぇぇぇ!!ふっ吹寄さん!!それはちょっとひどいんじゃないの!?」
「貴様が普段から勉強をしていればなんの問題もないことじゃない。ここで私と約束しなさい!」
そう言って私は上条に対して小指をつき出した。上条はしばらく唸っていたが、私が睨み続けると観念したようで私に小指を絡ませてきた。
そして上条はお決まりのセリフを言うのだ。
「ふ、ふこうだ・・・・。」
「またそんなセリフを!!そんなの不幸という屁理屈で人生に手を抜いているだけよ!!」
「いい?上条当麻!次のテストでもし小萌先生の補習を受けるような事態に陥ったら、先生に対する懺悔の言葉を呟きながら、グラウンド100周しなさい!」
「えぇぇぇ!!ふっ吹寄さん!!それはちょっとひどいんじゃないの!?」
「貴様が普段から勉強をしていればなんの問題もないことじゃない。ここで私と約束しなさい!」
そう言って私は上条に対して小指をつき出した。上条はしばらく唸っていたが、私が睨み続けると観念したようで私に小指を絡ませてきた。
そして上条はお決まりのセリフを言うのだ。
「ふ、ふこうだ・・・・。」
青髪が委員長で合ってるぜ
でも、面白いから気にせず続けて欲しい
でも、面白いから気にせず続けて欲しい
ばかか
吹寄はフラグが立ってないからいいのであってフラグ立ったら存在価値がねーよ
豚ども
吹寄はフラグが立ってないからいいのであってフラグ立ったら存在価値がねーよ
豚ども
>>27
おもしろいとおもうよ
おもしろいとおもうよ
>>23
14巻見たらそんな幻想ぶち殺されるぞ
14巻見たらそんな幻想ぶち殺されるぞ
そんな気に食わない上条当麻ではあるが、悪い人間ではない。むしろいざという時は意外にも頼りになったりもする。
私はクラスメイトとして、友人としては上条当麻に好感を持っている。
しかし、不幸だなどとのたまうふ抜けた根性や普段のだらけきった学校生活はいただけない。
だから私は上条当麻を叩きなおして、まともな学生にしてあげたいのだ。もちろん委員長として。
私はクラスメイトとして、友人としては上条当麻に好感を持っている。
しかし、不幸だなどとのたまうふ抜けた根性や普段のだらけきった学校生活はいただけない。
だから私は上条当麻を叩きなおして、まともな学生にしてあげたいのだ。もちろん委員長として。
ある日、私が買い物をしにスーパーへ行くと、精肉コーナーのほうから何やら騒がしい声が聞こえる。
声のするほうへ行ってみると、そこには見覚えのあるツンツン頭と学園都市に似つかわしくない修道服をきた異国の少女が何やら言い争っていた。
精肉コーナーから必死に立ち去ろうとしている上条を少女がしがみついてごねているようだ。
「やめろインデックス!!うちはただでさえ金欠なのに、肉なんて高級嗜好品買えません!!」
それに対し少女は上条の腕にからみつき徹底抗戦の構えを見せ、
「とうまは最近わたしに全然構ってくれないから、肉を買ってくれるのは当然のことかも!!」
私はなんて悲しい会話をしているのだろうとため息をついた。それと同時に上条とこの少女の関係について少し気になった。
まぁどうせ上条のわけのわからん属性で惚れてしまったクチだとは思うが。
声のするほうへ行ってみると、そこには見覚えのあるツンツン頭と学園都市に似つかわしくない修道服をきた異国の少女が何やら言い争っていた。
精肉コーナーから必死に立ち去ろうとしている上条を少女がしがみついてごねているようだ。
「やめろインデックス!!うちはただでさえ金欠なのに、肉なんて高級嗜好品買えません!!」
それに対し少女は上条の腕にからみつき徹底抗戦の構えを見せ、
「とうまは最近わたしに全然構ってくれないから、肉を買ってくれるのは当然のことかも!!」
私はなんて悲しい会話をしているのだろうとため息をついた。それと同時に上条とこの少女の関係について少し気になった。
まぁどうせ上条のわけのわからん属性で惚れてしまったクチだとは思うが。
痴話喧嘩が当分終わりそうになかったので、私はとりあえず自分の買い物を済ませてから上条に話しかけようと考えた。
それに今話しかけると自分も恥ずかしい思いをしそうだ。
買い物を一通り終え、レジに並んでいると上条たちはもう店を出るところだった。
私は心の中で舌うちをした。このまま何も言葉を交わさぬまま、店を出るのはなんとなく気分が悪い。
商品を急いで袋につめ、上条たちの後を追うように私も店を出た。
それに今話しかけると自分も恥ずかしい思いをしそうだ。
買い物を一通り終え、レジに並んでいると上条たちはもう店を出るところだった。
私は心の中で舌うちをした。このまま何も言葉を交わさぬまま、店を出るのはなんとなく気分が悪い。
商品を急いで袋につめ、上条たちの後を追うように私も店を出た。
上条たちが店を出た時間とかなりのタイムラグがあったが、二人を見つけるのは容易なことだった。
白い修道服はやはり学園都市で浮きまくっている。
上条の持つ半透明のビニール袋から白い食品トレイにのった肉を発見した。負けたのだな。
後ろから声をかけようとしたが、二人の会話が耳に入ってきて思わず聞き耳を立ててしまう。
白い修道服はやはり学園都市で浮きまくっている。
上条の持つ半透明のビニール袋から白い食品トレイにのった肉を発見した。負けたのだな。
後ろから声をかけようとしたが、二人の会話が耳に入ってきて思わず聞き耳を立ててしまう。
「はぁ・・・。今月もますます苦しくなってしまった。」
そう語る上条の後ろ姿は心なしか沈んでいるように見える。
「とうまが勉強ばっかりしてわたしに構わなかったせいなんだよ。」
上条とは対照的に明るく弾むような口調で少女。上条は家でよく勉強をしていると言う。殊勝なことだ。
この二人の口ぶりからするとどうやら同棲しているらしい。
あとでこのことに対しても説教してやらねば。
そう語る上条の後ろ姿は心なしか沈んでいるように見える。
「とうまが勉強ばっかりしてわたしに構わなかったせいなんだよ。」
上条とは対照的に明るく弾むような口調で少女。上条は家でよく勉強をしていると言う。殊勝なことだ。
この二人の口ぶりからするとどうやら同棲しているらしい。
あとでこのことに対しても説教してやらねば。
アニメの女どもの乳はなんなのあれ
制作は描いてて違和感覚えないの?
制作は描いてて違和感覚えないの?
>>40
HOTDは笑えたから許した
HOTDは笑えたから許した
「仕方ないだろ!!今度のテストで補習受けることになったら懺悔の言葉を言いながらグラウンド100周という鬼のようなロードワークが待ってるんだぞ!」
「それは普段から勉強してないとうまが悪いだけかも。」
「うっ・・・。確かにそうだけど、俺も色々忙しくてですねぇ!!」
また痴話喧嘩が始まってしまい、ますます声がかけづらくなってしまった。
「だいたい大覇星祭のときといい、とうまはわたしに内緒にしていろんな人助けをしすぎなんだよ!!」
「それは普段から勉強してないとうまが悪いだけかも。」
「うっ・・・。確かにそうだけど、俺も色々忙しくてですねぇ!!」
また痴話喧嘩が始まってしまい、ますます声がかけづらくなってしまった。
「だいたい大覇星祭のときといい、とうまはわたしに内緒にしていろんな人助けをしすぎなんだよ!!」
大覇星祭のとき?あの時上条は土御門といっしょになって、自分の高校の競技にすら参加せずふらふらしてたはずだ。
おまけにふざけて違う中学の競技に参加するわ、私は病院に運ばれるわで散々だった。
上条はあの時ただ不真面目にやっていただけではなかったのか?
私が色々考えを巡らせていると上条はこう言った。
「まぁあのときはすまなかった。何しろ緊急事態だったんだよ。それに大事なクラスメイトが二人も傷付けられてなりふり構っていられなかったんだ。」
おまけにふざけて違う中学の競技に参加するわ、私は病院に運ばれるわで散々だった。
上条はあの時ただ不真面目にやっていただけではなかったのか?
私が色々考えを巡らせていると上条はこう言った。
「まぁあのときはすまなかった。何しろ緊急事態だったんだよ。それに大事なクラスメイトが二人も傷付けられてなりふり構っていられなかったんだ。」
「とうま!!魔術的要素がからんでいるときはわたしを頼ってっていつも言っているよね!?」
「はい!!すみませんでした!!だからその噛みつく前傾姿勢はやめていただけませんか?」
「もんどうむようなんだよ!!!」
「ぎゃぁぁっ!!!不幸だぁぁぁ!!」
私の知らないところで上条が、私たちを守るために奮闘していた。
そういうことなのだろうか。
少女は“いつも”と言った。では上条が今まで学校を休んだり、成績が悪かったりしたのは何か事情があるからなのだろうか。
いつも私たちが知らない間に何かに巻き込まれているのだろうか。
もしそうだとして、そんな上条に私は何と言った?
完全下校を知らせる鐘が響き渡る。
上条たちの背中はとっくに見えなくなっていた。
「はい!!すみませんでした!!だからその噛みつく前傾姿勢はやめていただけませんか?」
「もんどうむようなんだよ!!!」
「ぎゃぁぁっ!!!不幸だぁぁぁ!!」
私の知らないところで上条が、私たちを守るために奮闘していた。
そういうことなのだろうか。
少女は“いつも”と言った。では上条が今まで学校を休んだり、成績が悪かったりしたのは何か事情があるからなのだろうか。
いつも私たちが知らない間に何かに巻き込まれているのだろうか。
もしそうだとして、そんな上条に私は何と言った?
完全下校を知らせる鐘が響き渡る。
上条たちの背中はとっくに見えなくなっていた。
禁書がバトルなしの学園ラブコメなら間違いなくメインヒロインは吹寄
その日私は上条について考え過ぎてなかなか寝付けず、結局一睡もしないまま学校へ行くことになった。
睡眠しないと記憶定着が悪くなったり、感情コントロールが乱れると言うのに。
ふ抜けているのは私のほうだな、と自嘲しながら私はサプリメントを口の中へ放りこんだ。
睡眠しないと記憶定着が悪くなったり、感情コントロールが乱れると言うのに。
ふ抜けているのは私のほうだな、と自嘲しながら私はサプリメントを口の中へ放りこんだ。
底辺ってかLVが低い奴ばっかなんじゃなかったっけ。
学園都市では底辺で間違いないとも思うが。
そのくせ変な能力持った奴が多数在籍してるけど。
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