私的良スレ書庫
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元スレ上条「お前笑ったら案外可愛いよな」吹寄「・・・か、上条はッ!」
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私は携帯が鳴り響く音で我に返った。
時計を確認すると、かれこれもう一時間は経過しており、一体何をしているのだろうと自己嫌悪に陥る。
携帯を開けて、メールの送り主を確認するとそこには上条当麻の文字が表示されていた。
上条からメールが着たのは初めてだ。
胸の高鳴りが抑えられない。早速開いてみるとそこには
件名:悪い
本文:体操服借りっぱなしだったの忘れてたわ。
今から返しに行ってもいいか?吹寄の家にも俺の服があるし。
あ、もちろん洗濯はしているぞ!!
時計を確認すると、かれこれもう一時間は経過しており、一体何をしているのだろうと自己嫌悪に陥る。
携帯を開けて、メールの送り主を確認するとそこには上条当麻の文字が表示されていた。
上条からメールが着たのは初めてだ。
胸の高鳴りが抑えられない。早速開いてみるとそこには
件名:悪い
本文:体操服借りっぱなしだったの忘れてたわ。
今から返しに行ってもいいか?吹寄の家にも俺の服があるし。
あ、もちろん洗濯はしているぞ!!
20分後、私の家のインターホンが鳴らされた。
「よ、よぉ。」
ドアを開けるとそこには照れくさそうな顔で上条が立っていた。
「あんな風に手を振った手前、また会うのはちょっと恥ずかしいな。」
「きっ貴様が大げさなことをするから悪いのよ!」
「すみません・・・。あっとこれが例の体操服だ。ありがとな。」
上条はそう言ってビニール袋に包まれた体操服を差し出した。
「ほら。一応アイロンかけておいてやったわよ。」
「おぉ!気が利くな!流石は吹寄先生!!」
「か、からかうんじゃないっ!!」
「よ、よぉ。」
ドアを開けるとそこには照れくさそうな顔で上条が立っていた。
「あんな風に手を振った手前、また会うのはちょっと恥ずかしいな。」
「きっ貴様が大げさなことをするから悪いのよ!」
「すみません・・・。あっとこれが例の体操服だ。ありがとな。」
上条はそう言ってビニール袋に包まれた体操服を差し出した。
「ほら。一応アイロンかけておいてやったわよ。」
「おぉ!気が利くな!流石は吹寄先生!!」
「か、からかうんじゃないっ!!」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
一連の流れを終えると二人の間に沈黙が訪れた。
私は腕組みをして上条が話し始めるのを待つことにした。
「あ、あのさっ!!」
沈黙を破ったのはどもり気味の上条だった。
「・・・・・・。」
一連の流れを終えると二人の間に沈黙が訪れた。
私は腕組みをして上条が話し始めるのを待つことにした。
「あ、あのさっ!!」
沈黙を破ったのはどもり気味の上条だった。
「俺はこの数週間、吹寄にはお世話になりっぱなしだった。」
「自分の貴重な時間を使って、俺に根気強く勉強を教えてくれた。」
「俺を元気づけるために、カツカレーも作ってくれた。」
「そのおかげで俺は、補習を免れるどころか成績優秀者までになっちまった。」
「自分の貴重な時間を使って、俺に根気強く勉強を教えてくれた。」
「俺を元気づけるために、カツカレーも作ってくれた。」
「そのおかげで俺は、補習を免れるどころか成績優秀者までになっちまった。」
「怪我をしたらシャワーと服を貸してくれたし、消毒もしてくれた。」
「だけど俺は吹寄に対して、何もしていない。ただお礼を言うだけで、恩恵を受けてばっかりだ。」
「え、えぇとだな・・・つっつまり俺は吹寄に恩返しがしたいんだよ!!」
「そ、それであのこれを買ってきたのですが、俺と一緒に行ってくれないか?」
そう言って恭しく差し出された手の中には遊園地の入場券が二枚握られていた。
「だけど俺は吹寄に対して、何もしていない。ただお礼を言うだけで、恩恵を受けてばっかりだ。」
「え、えぇとだな・・・つっつまり俺は吹寄に恩返しがしたいんだよ!!」
「そ、それであのこれを買ってきたのですが、俺と一緒に行ってくれないか?」
そう言って恭しく差し出された手の中には遊園地の入場券が二枚握られていた。
「つまりこれはどういうこと?」
私はしどろもどろになっている上条がかわいくて、思わず意地悪をしてみたくなってしまった。
「あ、あのつまり・・・俺とデートしてくれませんかっ!?」
「ふふ、貴様は恩返しをしたいと言ったそばからお願いするなんて忙しいやつね。」
「私に断る理由なんてないわよ。」
私はそう言って上条に微笑みかけた。
「・・・。」
そうした途端に上条はフリーズしたように私の顔を見たまま固まってしまった。
「い、いきなりどうしたの。」
「吹寄。」
「なっ何よ!!」
「お前笑ったら案外可愛いよな。」
「・・・か、上条はッ!」
終
私はしどろもどろになっている上条がかわいくて、思わず意地悪をしてみたくなってしまった。
「あ、あのつまり・・・俺とデートしてくれませんかっ!?」
「ふふ、貴様は恩返しをしたいと言ったそばからお願いするなんて忙しいやつね。」
「私に断る理由なんてないわよ。」
私はそう言って上条に微笑みかけた。
「・・・。」
そうした途端に上条はフリーズしたように私の顔を見たまま固まってしまった。
「い、いきなりどうしたの。」
「吹寄。」
「なっ何よ!!」
「お前笑ったら案外可愛いよな。」
「・・・か、上条はッ!」
終
だからイチャラブ期待しないでってちゃんと言ってたじゃない・・・。
制理ちゃんはこのくらいの距離感がちょうどいいと思う
おもしろかったよ
おもしろかったよ
遊園地でイチャコラするかと思っていたら終わっていたでござるの巻
来てみたら終わってたよ……
二人の距離感とかめちゃくちゃ良かったんだけど、
できたら続きが読みたいかなあって、ミサカはミサカはお願いしてみたり
二人の距離感とかめちゃくちゃ良かったんだけど、
できたら続きが読みたいかなあって、ミサカはミサカはお願いしてみたり
か、上条はッ!俺だ!俺なんだ!
っていう展開になるかと思ったのに
っていう展開になるかと思ったのに
これで終わりじゃだめ・・・?
この二人が付き合っていちゃいちゃするのはなんか違う気がするんだ。
この二人が付き合っていちゃいちゃするのはなんか違う気がするんだ。
俺は終わりでもいいぜ
書きたくないもの書いても、いいことないし
書きたくないもの書いても、いいことないし
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