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    元スレ一方通行「どンだけ売っても1,000円いかねェ…」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - 麦野 + - mnw + - とある魔術の禁書目録 + - ほのぼの + - キョン + - 一方通行 + - 上百合 + - 俺の携帯知らねェ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    201 = 26 :


     「まぁそうなのよ、からかいに来たんじゃないの。買い物に来たのよ、一応」

     「…あァ?」

     「はい。自分はショチトルにあげたくて」

     「俺は舞夏にぜよー。いやー、昔よく二人で買ったにゃー…あの頃の舞夏の可愛さと言ったらそれはもうs(ry」

     「きめェ死ねシスコン」

     「その台詞そっくり返すにゃー」

     「私も、仲間の子達にね。小さくて個包装だから、分けやすいし。
     それにこのお店、かなり素材に気を使ってるらしいじゃない」

     「…ふゥン」

    202 = 26 :


     「わ、これなんて、ショチトルが喜びそうだなぁ。…こっちはキラキラしてますねぇ」

     「男の子にはやっぱりチョコかしら…? それとも笛ラムネとかも捨て難いかしら?」

     「あわ玉はどこぜよあわ玉。あのサイダー味が俺のジャスティス」

     「…………」

     「種類がたくさんあるし、値段も各々違っていいですよね」

     「そうね。だから自分で計算する事も覚えるし、欲しいものを我慢する事も覚えるわ。駄菓子屋は子供の社交場よね」

     「オレンジ味のフーセンガムより、俺はマスカット味を所望するぜよ」

    203 = 26 :


     「…………」

     「(……何かちゃンと兄貴姉貴してるこいつらって……マジきめェ…鳥肌だわ」

     「ちょっと! 途中から口に出てるわよ!」

     「うっせェな、さっさと買って行けよ。店じまいすンだから」

     「いいじゃないですか、手伝いますし」

     「あァ?」

     「今日の仕事内容、一応把握しておいてもらいたいのよ。
     この後どうせ暇なんでしょ? やる事ないでしょ? ファミレス行きましょ」

     「オマエどンだけ失礼なンだよ」

    204 = 26 :


     「いやー、でも俺ちょっとこれ食いたくなってきたにゃー…持込OKのカラオケ行かね? 盗聴の心配も無いし」

     「オマエ電波妨害の機械つけてンだろォが。何が盗聴だよ、行きてェだけだろ」

     「あ、いいですね~。そうと決まったら、さっさとしましょう。店員さん、お会計を」

     「百万円」

     「出たよ(笑)駄菓子屋ギャグ(笑)」

     「ちょっとこっち来い、このアイスについてくる木ベラで丁寧に顔の皮剥いでやらァ」

     「いいから早くしなさいよ、もう」

     「て~んし~はみさだーめ~る~えーが~おのまま~♪」




    ~三日目終了~

    205 = 96 :

    まよらー

    206 :

    ていとくんのお気遣いの紳士っぷりに和んだwww

    207 = 100 :

    もっと色んなキャラとの絡みがみてぇっす

    208 :

    誰が喋ってんのかわかんねえよ

    209 = 158 :

    三下ァ三下ァ三下ァアアアァア"ァァ"ァァアアアア

    210 = 152 :

    >>208
    お前の読解力の問題

    211 :

    妹共激しく所望

    212 :

    さあ妹達も来るんだ

    213 :

    妹達来たらマジで誰が誰だかわからなそうだ

    214 = 26 :

    >>213
    さすがにあいつらには名前ふるぜwwwwwフヒヒwwww

    215 = 26 :



    ~四日目~ AM11時


     「こんにちは」

     「…………」

     「…と、ミサカは言います」

     「……(えェ~…?)」

     「…………」

     「…………」

     「おい、あからさまに迷惑そうな顔してんじゃねぇぞ、とミサカは白いヤンキーの表情に注文をつけます」

    216 = 26 :


     「…お前誰だよ、検体番号は何だ」

     「人に名前を聞く前は、自分から名乗るのが常識だろうが!」

     「うるせェよ!」パシッ

     「あたっ!…うう、酷い…言いつけてやる…とミサカは多少の涙目…」

     「名乗れ」

     「…………」

     「ふくれてねェで名乗れ」

    217 = 26 :



    10032「…あのオープンカフェ以来だな、元気してたか、とミサカは上から目線で挨拶をします」

    一方「あいつか…何なのオマエ、何しに来たンだよ」

    10032「いや、さっきまで上位個体の所にお邪魔してたんですが、そこに禁書目録が来て…」

    一方「あァ…そっから聞いたのか」

    10032「はい。どうせなら帰り道ですし、どんなツラして接客してんだろwwwあいつwwwpgrwww
       と思ったので寄ってみました、とミサカは告白します」

    一方「そンな告白いらねェンだよ!…つゥかそれだけなら帰れ、飴やるから」

    218 = 26 :


    10032「やだ…その飴でミサカを誘惑してどうする気!?とミサカは…!」

    一方「うっせェ馬鹿!」パシッ

    10032「あたっ」

    一方「いやもォオマエ本当何しに来たンだよ…」

    10032「正直に言うと買い物に来ました、とミサカは至極全うな回答をします」

    一方「あァそォ…」

    219 :

    当然1ヶ月分やるンだよなァ?

    220 = 26 :



    10032「…駄菓子屋というものを、ミサカは初めて知りました…MNWによれば、
       
       『駄菓子屋は、主に小学生・中学生ないしそれ以下の年齢層の児童を対象とした、駄菓子・玩具の小売販売店の形態』
      
       とのこと…ならばミサカは年齢的にセーフですね、と胸を張ります…」キョロキョロ

    一方「(高校生でも嬉々として買ってくアホもいるけどなァ…)」

    10032「コンビニよりも、小さくて知らないお菓子がたくさんです…とミサカは四方八方を見渡しながら、
       ちょっとした異世界観を覚えます…わぁ、何だろうこれ…」

    一方「…それはあンず飴」

    221 = 26 :


    10032「じゃあこれは?」

    一方「スナック菓子。…『キャベツ太郎』っつゥ、ベストセラーの…」

    10032「…かえる…」キラキラ

    一方「(えェ~…?)」

    10032「…これを、これを下さい!とミサカは高らかに宣言します!」

    一方「ハイハイ…じゃあ包むから待ってろ。…幾つだ?」

    222 = 26 :



    10032「えっと…じゃあ、4つでお願いします、とミサカは渡す妹達の顔を思い浮かべつつ返答します」

    一方「(…あァ…同じ病院にいる奴らか…)…オラよ」

    10032「じゃあ代金です、とミサカは袋と交換で…あれ?」

    一方「…………」

    10032「これは何でしょうか、とミサカは頼んだ覚えの無い四角い小さなものを、手に取ります…4つある…」

    一方「…チロルっつゥチョコの、試作品だよ。オマエらモニターな。味の感想をまた教えろ」

    223 :

    ローラさンをどォか

    224 = 164 :

    ちょっとまえにでてたかえるのお菓子ってまさかキャベツ太郎か・・・

    225 = 26 :


    10032「…ホワイトバターラーメン味に、柚子いちご味…
       了解です、とミサカは快く受け取ります。…有難うございます」

    一方「…別に」

    10032「美味しそう…」キラキラ

    一方「…、じゃあさっさと帰れ」

    10032「おう、じゃあまたなホワイトロリータ、とミサカは」

    一方「いやちょっと待て、やっぱり殴らせろ」

     


    ~PM1時あたりに続く~

    226 :

    次は誰かな
    かな?

    227 :

    原作しらないでSSばかりみてたが一方さんはネタじゃなくガチでロリコンなんだな。

    229 :

    ホワイトロリータwwwwww

    230 :

    ホワイトロリータは好きだよ

    231 :

    俺も一方さんにビンタされてぇwwwwwwwwwwwww

    232 :

    10032は上やんからアクセサリー貰っとるから見分けつきやすくね?

    233 :

    >>1の書く一方さん適度にかっこよくてかわいくてすごい

    234 :

    小萌先生マダー?

    235 = 228 :

    うむ

    236 = 26 :



    ~四日目~ PM1時


     「こ、こんにちは」

     「…………」

     「…と、ミサカは言います」

     「……(えェ~…? また来やがったよ…)」

     「…………」

     「…………」

     「あ、あの、何かミサカの顔についているのでしょうか…?
     と目の前のガチ真顔に、ミサカは思わず動揺します」

    237 = 26 :


     「あ、あァ…いや、お前誰だよ、検体番号は何だ」

     「あ、はい! あの、覚えてるかどうかは!知らないんですが!ていうかむしろ忘れててもおかしくないっていうか!
      と、ミサカは自分の為にもあえて前置きをしつつ名乗りますが、その!」ビヨンパッチンビヨンパッチン

     「(…どンだけゴーグルを伸ばしたり引っ張ったり伸ばしたりしてンだよ…)」

     「いちほん、やべっ、噛んだ」

     「…………」

     「…い、14510号です」

    238 = 228 :

    ほほう

    239 = 26 :



    一方「……あァ、オマエか」

    14510「えっ、あの…」

    一方「覚えてるに決まってンだろ。第一位様の記憶力、舐めてンじゃねェぞ。…で? どォした」

    14510「………」パアア

    一方「(…うわ、何だァ? このキラキラした顔…)…おい、」

    14510「えっ、はい! あの、勿論お買い物に来たんです!
       とミサカは疚しい気持ちなど無い事をここに宣言します、いやあの、本当に、マジで」

    241 = 26 :


    一方「…いや、うン…じゃあ選べば?」

    14510「あ、はい! これを!」

    一方「早っ」

    14510「ええ、10032号と記憶共有をしていたもので…」ソワソワ

    一方「ふゥン…『リングポップ』ねェ…、指輪型の飴か。舐めにくそォだな…色は?」

    14510「…あの、ピンクを…」

    242 = 228 :

    しえんぬ

    243 = 26 :



    一方「一個か?」

    14510「はい」

    一方「ン」

    14510「あ、ありがとうございます…。で、あのですね!御願いが!!
       とミサカはちょっと今更ながらに勇気を振り絞ってみます!!」

    一方「突然でけェ声出すな!」

    14510「…こ、ここで食べていきたいので、開けて頂いても宜しいでしょうか?
       とミサカは平静を装いつつ、一方通行に頼み込んでみます」

    244 = 228 :

    ロマンチストなミサカだな

    245 = 26 :


    一方「…あァ?」

    14510「だ、駄目でしょうか」

    一方「いや別に…開けりゃいいンだな?」ビリビリ

    14510「はい…」

    一方「オラよ」

    14510「で、あの…」

    一方「あ?」

    246 = 228 :

    おおっと

    247 :

    さすが季節の関係ない春厨だぜ!
    考えてることが春すぎてあとで晒されるレベル

    249 :

    14510号が可愛すぎて死にそう

    250 :

    >>247
    誤射は妊娠の元


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