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    元スレ麦野「どうにかして浜面と付き合いたい」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×5
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    よくじつ!まちなか!

    浜面「うー……なんだ麦野の奴急に呼び出して……とうとう俺死ぬのか?」

    麦野「はーまづらぁ」

    浜面「ひぃっ! ナンマンダブナンマンダブ!」

    麦野「ごめぇん、はーまづらぁ。待った~?」

    浜面「へっ?」

    麦野「お花にお水あげてたらぁ、遅くなっちゃったのー。ごめんね、テヘッ☆」

    浜面「」

    52 :

    むぎのんェ…

    53 = 1 :

    麦野「あーん、走ってきたら足が痛くなっちゃったー。はーまづらぁ、おんぶしてよぉ~」

    浜面「……ゴクリ」

    浜面(なんだ……何が起こっている。新手の能力攻撃か……?
        落ち着け、素数を数えるんだ。これは麦野の罠か? いや、そうだとして何故こんなキャラ?
        麦野の格好も今日はやけに露出が高くてギャルっぽい。
        普段のお姉さん系の麦野のほうが好みなんだが……いやいやそんなこと考えてる場合じゃねえ。
        待て待て待て。でもこの胸の谷間はなかなか。へそのチラ見せもそそるぜぇ……。
        だ、ダメだ。それこそが麦野の罠! ここで鼻の下を伸ばそうものなら原子崩しでブチコロだ。
        落ち着け。短いスカートから覗く真っ白いムチムチの太腿なんて見えねぇ。
        素数を数えるんだ。ところで素数ってなんだ?」

    麦野「はーまづらぁ? 息が荒いよぉ? どぉしたのぉ? 熱でもあるのかにゃー」 ピトッ

    浜面「!!!!!!????」

    浜面(デコがっ! 麦野のデコが俺のオデコとオデコのしわとしわを合わせて幸せぇぇぇエエエエ!!!!」

    54 :

    後半声に出てますwwwww

    55 = 1 :

    麦野「熱は無いねぇ~。はーまづらぁ、デートに緊張してるのかにゃー?」

    浜面「し、してねぇよ!」

    麦野「そっかぁ……」

    麦野(オラオラぁっ! 可愛いだろぉ!? エロいだろぉっ!?
        テメェのギラつく視線が谷間に向いてることなんざとっくにお見通しなんだよぉっ!
        さっさと私に惚れろやカスがぁっ! 汚ェ祖チン勃起させて犬みてぇに呼吸してろよ浜面ぁっ!)

    浜面(やべぇ……やべぇ……。どうしよう。見た目とキャラはともかくなんか麦野の仕草が可愛いぞ。
        とにかく警戒を怠らないようにしよう。じゃないと死ぬ。選択肢を間違えたら即デッドエンドか。
        やべぇ……もうちょっとチャラいルートが良かったなぁ……)

    麦野「じゃ、はーまづらぁ。いこっか」

    浜面「あ、そ、そうだな。ところでどこ行くんだ?」

    麦野「え?」

    56 = 1 :

    浜面「いやだからさ。何か用があって俺を呼んだんだろ?」

    麦野「そ、それは……」

    麦野(しまったぁぁあああああ!!! キャラ作るのに精いっぱいで何も考えてねぇっ!
        落ち着け私。素数を数えるのよ。私は学園都市第四位レベル5の原子崩し。
        その演算能力は230万人の頂点。誇りにかけて、最良の結果を導き出すっ!)

    麦野「用が無かったらぁ……浜面とお出かけしちゃダメなのかなぁ?) シュンッ

    浜面「はうっ!」

    浜面(うぉおおおおおおおおおお!! 可愛い! 可愛いぞ麦野ぉっ!!!!
        正直キュンときた! 上目使いずるい! アヒル口は下手くそだけどその目線はらめぇぇええ!!)

    浜面「いや、そんなことないぞ。んじゃちょっとブラブラするか」

    麦野「う、うん」

    麦野(あれ……くそ、外したか? 反応が薄いな。デートなんてしたことねぇから分からねぇっつの)

    浜面(おちつけおちつけおちつけおちけつ)

    57 = 1 :

    らーめんや!

    浜面「こ、こんなとこでごめんな。女の子とどこ行ったらいいのか分かんなくてさ……」

    麦野「う、ううん」

    浜面(言ったもののオシャレな飯食うとこなんて知らねぇし……。
        麦野なんか普段いいもん食ってるだろうから一杯650円のラーメンなんか嫌だろうなぁ……) チラッ

    麦野「…ズズッ!…ズゾゾゾッ! ハムッハフハフッ!」

    浜面「めっちゃ食ってるぅぅうう!!???」

    麦野(うまっ……ジャンクフードも悪くないわね。ここは一人でも来よう。なかなか良い店知ってるじゃない浜面)

    浜面(まあ喜んでるみたいだしいいか……)

    58 = 1 :

    まちなか!

    麦野「ふはー! お腹いっぱい! 美味しかったー!」

    浜面「はは、よかったよ、替え玉までしてたもんな。麦野って案外食うんだな」

    麦野「し、仕方ないでしょ。朝から緊張して何も食べられなくてお腹減ってたんだから……」

    浜面「へ?」

    麦野「まあこのお店も悪くなかったわよ。いいとこ連れてきてくれてありがと」

    浜面「……む、麦野?」

    麦野「ん?」

    浜面「キャラが……それに緊張してって……」

    麦野「あ……~~~!!!」

    59 = 1 :

    麦野「あ……あう……ち、違うのよこれは……その……」

    浜面「えと……やっぱキャラだったんだよな」

    麦野「ち、違……だから、その……! 超能力がっ……! 能力の所為でっ!」

    浜面「いやいやねぇだろ」

    麦野「だ、だから……! ブチコロス!!」

    浜面「なんでだよ! む、麦野はそっちのほうがいいって!」

    麦野「なっ……!!」

    浜面「キャラなんか作らなくたって……呼ばれりゃいくよ、麦野の命令だろ」

    麦野「あ、あの……それは……その」

    60 :

    こんな夜更けにむぎのんスレだなんて…
    寝れねぇじゃなねぇか

    61 = 1 :

    麦野「ば、バカじゃないの!?」

    浜面「ば、バカだけどよ。まぁ麦野可愛いし……嫌ではねぇっていうか」

    麦野「~~~!!!」

    麦野(か、可愛いって……今私のこと可愛いって!?
        ど、どどどどうしよう! 第一位! 垣根! こんなときどうすりゃいいの!?」

    浜面「つ、つーか! 今日何の用だったんだよマジで! さっきのがキャラだったんなら……何かあるんだろ」

    麦野「え……えと……あ、あるけど、無いというか」

    浜面「このラーメン屋は最後の晩餐のつもりだ! さあ俺を煮るなり焼くなり好きにしろっ!」

    麦野「す、好きに……!?」

    浜面「ああ、覚悟はできてる!」

    浜面(本当は超怖ぇけど……。だが麦野がサシで呼び出すってことはよっぽどのことだ。
        何かくだらねえミスでもしちまったのかな……)

    62 = 1 :

    麦野(ど、どど……どうする!? 告白しちまうか!? い、いや早くね? 
        で、でもこれは浜面と距離を縮めるチャンス……!! うまくいく可能性だって十分ある!
        よ、よし……)

    麦野「浜面!!!」

    浜面「は、はひっ!」

    浜面(ああ、俺の人生もここまでか……。さらば青春)

    麦野「――――


    1.告白する
    2.告白しない


    風呂行ってきます。
    >>80までで多い方か、戻ってきた段階で多い方のルートに進みます。
    ではまた後で。

    63 :

     

    67 :

    111111111111111

    69 :

    111111

    72 :

    おまえらわかってない
    これは2だ

    75 :

    ホテル行くぞコラ

    82 = 68 :

    告白したら終わりじゃん…

    84 :

    垣根ルートみたいんで

    85 :

    >うん。もういいわ
    深夜にバクショウしたwwwwwwww

    86 = 1 :


    麦野「あ、アンタ……滝壺と付き合ってんの?!」

    浜面「……え……い、いや……」

    麦野「ど、どうなのよ……答えなさい」

    浜面「つ、付き合ってねえよ……」

    麦野「す……好きなの……? 滝壺のこと……」

    浜面「な……なんでそんなこと聞くんだ?」

    麦野「いいから!」

    浜面「うっ……ま、まぁ……好きか嫌いかで言えば……好きだけど……」

    麦野「そ、そうなの……」

    87 = 85 :

    >>39
    ワロタwwwwwwwwww

    88 = 1 :

    浜面(な、なんでこんなこと聞くんだろ……怖いって……)

    麦野「は、浜面!」

    浜面「な、なんだよ!」




    麦野「わ……私にしない?」




    89 = 1 :

    浜面「は?」

    麦野「だ、だから……私に乗り換えなさいって言ってんのよ!」

    浜面「な、何が……?」

    麦野「だーかーら! 私を好きになりなさいっつってんだろ!」

    浜面「」

    麦野「その……滝壺もいいけどさ……わ、私の方が多分アンタのこと……好き……だと思うよ……」

    浜面「え……えぇぇぇえええええええええ!!!!!!!!!??????????」

    麦野「大きな声出さないでよ。人が見てんでしょ……」

    浜面「で、でもよ……ええええぇええええ!!!!!!!??????」

    90 = 1 :

    麦野「ど、どど。どうすんのよ……返事しろっつの」

    浜面「え?え?だって……は? いや、なんで?」

    麦野「……何回言わせんの……? アンタが、好きだからよ……」

    浜面「で、でも俺たちってそんな仲良かったっけ……?」

    麦野「うっ……い、今までのことは……その……ごめん」

    浜面「うーん……まいったな」

    麦野「……!」

    浜面(どどうしよう……テンパってて訳わからん。
        ドッキリの疑いが捨てきれねえ……その辺に絹旗とかフレンダ隠れてねえだろうな?)キョロキョロ

    92 = 1 :

    麦野「……違うわよ」

    浜面「え?」

    麦野「こんな冗談言わない。本気で、アンタが欲しいの。
        言わせんなよバカ……」

    浜面「麦野……」


    麦野「…………」

    浜面「……分かった」

    麦野「……?」

    浜面「俺でよかったら……付き合おう」

    93 = 9 :

    なんだと

    94 = 68 :

    急展開杉
    もう少し引っ張ってよかった

    95 = 1 :

    麦野「ほ、ほんと!?」

    浜面「ああ……こんなこと言うと軽い奴みたく思われるかもしれねえけど……」

    麦野「何?」

    浜面「告白されると嬉しいもんだな。なんつーか……一発で持ってかれた」

    麦野「うっ……そ、そう」

    浜面「ほ、ほんとに俺でいいのか?」

    麦野「いい。アンタがいい」

    浜面「そ、そっか……」

    麦野「う、うん……」

    96 = 1 :

    麦野「え、えと……どうしよっか」

    浜面「お、おう……そうだな。とりあえず、手でも繋ぐか……」

    麦野「う、うん……ほんとにデートだね」

    浜面「ああ……今日は時間あるのか?」

    麦野「うん。あるよ……」

    浜面「じゃあもう少し一緒にいられるな」

    麦野「そ、そうね……手繋ぐの恥ずかしいな……」

    浜面「確かに……やめるか?」

    麦野「ううん……このままがいい……」

    浜面「麦野……好きだぞ……」

    麦野「私も……好

    97 = 1 :

    垣根「おいこら何がおもろいねんこれ」

    麦野「あァ!? 成功したんだからわざわざ報告しにきてやったんでしょが最後まで聞けよクソメルヘン」

    一方「つゥかよォ……これ相談しなくても最初っから告白してどうにかなったンじゃねェのか?」

    麦野「かもねー」

    垣根「待てコラクソビッチが。テメェいい加減にしねぇと乳揉むぞ」

    麦野「あァ? だからお礼にコーヒー買ってやってんだろが羽毛」

    垣根「いらねぇよ! 大体失敗してたらその場で100兆円の負債じゃねえか! 国でも傾くわ!」

    麦野「うるせぇなぁ。結果だけ見てそんなこと言われてもねぇ」

    98 = 1 :

    一方「まァそりゃそォだな。四位が必死こいてたのは事実だし、今更ケツの穴の小せェこと言うンじゃねェよ脳内ファンタジー」

    垣根「あぁん? やけに肩持つじゃねえか。ははぁん……テメェ買収されやがったな。
        オイコラ、俺のコーヒー一杯の礼よりいいもんだったらタダじゃおかねぇぞモヤシ!」

    麦野「大したもんじゃないわよ。ただ繚乱家政の校内カフェのタダ券いっぱいあげただけ。
        ま、アンタらに相談して成功したってのも一理あるからね」

    垣根「だったら俺にももっといいもん寄越せよ

    一方「そォいうこった。オマエがよこしてきた一山いくらの駄菓子なんかメじゃねえ量をなァ!
       クソガキも他の女共もアホみてェに喜んでやがった」

    垣根「な……んだと……」

    一方「これで俺とオマエの間に貸し借りはナシだ。二度と呼び出すんじゃねェぞクソッタレ」

    99 = 1 :

    麦野「なんとかうまくいってよかったわ。勇気を出して告白してみるもんね。
        
        アンタらも、好きな相手がいるんなら思い切って言ってみるのも悪くないもんよ。

        好きだって言われて悪い気はしないんだから」



    「ね、ねぇ……あんたらに相談したら告白が上手くいくってホント?」

    垣根「あ?」

    一方「はァ?」

    麦野「げっ!」




    御坂「つ、次は私の相談に乗って欲しいんだけど……!」





    ――NORMAL END――

    100 = 68 :

    あーあノーマルエンドだよ


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