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    元スレ希「実はにこっちと付き合ってたんよ」

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    みんなの評価 : ★★
    タグ : - にこまき + - のぞえり + - のぞにこ + - のぞまき + - ラブライブ + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「は……? え……?」

    「だから、昔にこっちと付き合ってたんよ」

    「な、なに言い出すのよ、急に」

    「真姫ちゃん、最近にこっちとイイ感じだから、教えといた方がいいかな思て」

    「いらないわよ、そんな気遣い! そもそも私とにこちゃんがイイ感じなんて、そんな……どうしてそうなるのよ」

    「あれ、違った?」

    「違うわよ。別に、にこちゃんのことなんか……」

    2 :

    なんだこれで終わりか

    3 :

    にこ「お金のためなら・・・」

    4 = 1 :

    「でもにこっちは真姫ちゃんのこと、よく話してくるよ?」

    「ほ、ホントに?」

    「ほら、やっぱり気にしてるやん」

    「っ……カマかけたのね」

    「真姫ちゃんが素直じゃないのが悪いんよ」

    「ふんっ……どんな悪口言われてるのか気になっただけよ」

    「もうちょっと素直になった方がいいよ? にこっちにもキッカケが必要なんよ、一歩踏み込むための」

    5 :

    ほぅ

    6 :

    つづけて

    7 = 1 :

    「……知ったふうなことを言うのね」

    「そうやね。真姫ちゃんよりは知ってると思うで」

    「そっちの方がにこちゃんとの付き合い長いんだから当たり前でしょ」

    「長いだけじゃわからんようなことも知っとるよ? 例えば、にこっちはキスのとき右からする、とか」

    「ずいぶんと想像力が豊かなようで」

    「認めたくない?」

    「認めるもなにも、どうでもいいって言ってるでしょ」

    8 = 1 :

    「本当にどうでもいいん?」

    「ええ」

    「そっかぁ。じゃあこの話はこれでオシマイやね」

    「そうね。じゃあ失礼するわ」

    「今からにこっちに会って直接問いただすつもり?」

    「……読心術の自慢でもしたいわけ?」

    「真姫ちゃんがわかりやすいだけやない?」

    「ひとつ忠告してあげるけど、世話焼きもいきすぎるとただの出しゃばりになるから気をつけた方がいいわよ」

    「うん、ありがたく受け取っとくで」

    9 = 1 :

    にこ「夜は一段と冷えるわねー」

    「もう冬だもの。当たり前よ」

    にこ「こんな寒い中このにこにーをわざわざ呼び出したんだから、よっぽどのことなんでしょうね?」

    「大事じゃなきゃ呼び出しちゃダメなわけ?」

    にこ「は?」

    「ただ会いたいってだけじゃダメなの? 用事がなきゃ私に会いたくない?」

    にこ「そんなことないけど……真姫ちゃん、どうしたの? なんかあった?」

    「そうね……なにかあったのはたしかよ」

    10 = 1 :

    「にこちゃん……にこちゃんが以前希と付き合ってたって本当?」

    にこ「え……」

    「どうなの?」

    にこ「ちょ、ちょっとなに言ってるのかわからないにこ~」

    「誤魔化すってことは本当なのね?」

    にこ「ま、待ってよ。なんで急にそんな話になんの? にこと希? どう見てもそんな感じじゃないでしょ!?」

    「友達いなかったのに希とだけは普通に話してたじゃない」

    にこ「し、失礼ねっ! 友達くらい、少しは……いなかったけど」

    11 = 5 :

    見てるぞ

    12 = 2 :

    ちなみに俺は見ていない

    13 = 1 :

    にこ「だからってなんで付き合ってるとかなんのよ! ぶっ飛びすぎでしょうが!」

    「私が聞いてるのは付き合ってたかどうかなんだけど」

    にこ「付き合ってないわよ! んなわけないでしょ!」

    「本当に?」

    にこ「にこが真姫ちゃんにウソついたこと、今まであった?」

    「……たくさんあったわよね」

    にこ「うっ……とにかく付き合ってないから。変なこと聞かないでよ」

    14 = 1 :

    にこ「つーか誰に吹き込まれたのよ、そんなデタラメ」

    「さぁ、誰だったかしら」

    にこ「ちょっと! にこはちゃんと答えたんだから真姫ちゃんも答えてよ!」

    「どうでもいいでしょ。それよりもにこちゃん、寒いんだけど」

    にこ「呼び出したのはそっちでしょうが」

    「寒い」

    にこ「どっか入る?」

    「……あっためてよ」

    にこ「……真姫ちゃんってば、ホントにズルい」

    15 = 1 :

    にこ「今日の真姫ちゃんさぁ、やけに素直じゃない?」

    「そうでもないけど」

    にこ「そっかなぁ」

    「そうよ」

    にこ「まぁいいけどさぁ……それよりもそろそろ帰んない?」

    「もう少し一緒にいたい」

    にこ「……やっぱり変よ、今日の真姫ちゃん」

    17 = 1 :

    翌日

    にこ「真姫ちゃんになに言ったのよ!」

    「そんな怖い顔してると福が逃げてくで?」

    にこ「はぐらかさないで! 真姫ちゃんに余計なこと吹き込んだのは希でしょ!?」

    「余計なことは言っとらんよ」

    にこ「じゃあなに言ったのよ!」

    「ウチとにこっちは昔付き合ってたって」

    にこ「それが余計だっつってんのよ!」

    18 = 5 :

    さすがスピチュアルデブ
    余計な事しかしない

    19 :

    見てるからはよ

    20 :

    にこのぞか、のぞにこか、そこが問題だ

    21 :

    続けたまえ

    22 :

    続きはよ

    23 = 2 :

    俺は見ていないぞ

    24 = 20 :

    >>23
    ツンデレさんめ

    25 :

    書けやゴミクズ

    26 :

    オイコラ

    29 :

    くそ

    30 :

    はい

    31 = 1 :

    「でも真姫ちゃんには知る権利があるやろ?」

    にこ「わざわざ教えるようなことでもないでしょ! 真姫ちゃんだって言われなければ気にしなかったのに……!」

    「付き合ってからウチとの関係を知る方が真姫ちゃんは辛いと思わん?」

    にこ「そもそも知りようがないわよ!」

    「にこっち、隠すの下手やん。きっといずれバレてたで」

    にこ「バレないわよ……モノも、気持ちも、あんたとの思い出はもう全部整理したから」

    「ウチはまだ大切にとってあるよ? にこっちからもらったもの」

    にこ「さっさと捨てちゃいなさいよ、そんなもん……」

    「形あるモノだったら、簡単に捨てられるんやけどねぇ……」

    32 = 1 :

    にこ「今さらなんなのよ……邪魔する気?」

    「そんな気ないよ。少しも妬いてないって言ったらウソになるけど」

    にこ「じゃあなんなのよ」

    「真姫ちゃんは知っておいた方がいいやん」

    にこ「知ってもなんも得ないでしょ」

    「あとから知るよりも、先に知っといた方が気持ちの整理がつくやん? 別れる原因になるかもしれないし」

    にこ「まだ付き合ってもないっつーの」

    「もう秒読み段階やん?」

    にこ「どうだかねぇ……」

    34 = 1 :

    にこ「希は……祝福してくれるの?」

    「ウチにそれ聞く?」

    にこ「……ごめん」

    「まあ、くっつくならふたりには幸せになってもらいたいと思ってるで」

    にこ「そっか……ありがと」

    「でもやっぱり心配かも」

    にこ「なにが?」

    「にこっちがうまく甘えられるか。にこっち、強がりだから」

    36 = 1 :

    にこ「別にいいのよ。にこの方が年上なんだし、あっちに甘えさせてやんないと」

    「そうやって年上ぶろうとして無理するのが心配や言うてるんよ。そんなんじゃ長続きしないと思う」

    にこ「大丈夫よ。真姫ちゃんは大人びてるから、言うほど甘えてこないでしょ」

    「ううん、真姫ちゃんは甘えるのが下手なだけや。だからにこっちだけにはめいっぱい甘えてるやろ?」

    にこ「そうかもしんないけど……でも、恋人ってそういうさ、他人には見せられないとこもさらけ出せるものでしょ?」

    「そうやね。じゃあにこっちはちゃんと真姫ちゃんに甘えてる? さらけ出してる?」

    にこ「ま、一応は……」

    「本当はもっと甘えたいんやないの?」

    37 = 1 :

    にこ「別に、にこは今でも充分だし……それにあんただって甘えてこなかったじゃない。甘えてたのはいつもにこで」

    「そんなことないよ? ウチはちゃんと甘えてたよ。にこっちが気づいてないだけで」

    にこ「そうだったかなぁ……」

    「そうやで。だからにこっちと真姫ちゃんはちょっと心配なんよ」

    にこ「平気だってば。希に心配されるようなことじゃ──」

    「なんなら、またウチに甘えてみる?」

    にこ「え?」

    「ウチはええよ? にこっちにとって都合のいい女」

    にこ「希、あんた……」

    38 :

    二期始まるしSSもっと増えるべき

    39 :

    のぞみんペロペロォ!

    40 = 1 :

    にこ「あんた……あんたって本当にしたたかねぇ~」

    「あ、バレた?」

    にこ「バレバレよ、ったく」

    「んーイケると思ったんやけどなぁ」

    にこ「今のにこは真姫ちゃんしか見えてないの。真姫ちゃん一筋なの」

    「残念」

    にこ「なーにが幸せになってもらいたいと思ってるよ。よく言うわ」

    「それも本心やで? 今のは半分冗談で」

    にこ「半分本気だったと」

    「にこっちに求められたらウチは断れないし」

    にこ「するわけないでしょ、今さら」

    41 = 1 :

    にこ「まあいいわ。あんたのお節介を無駄にしないように、真姫ちゃんにはちゃんと説明しとく」

    「うん、それがええと思う」

    にこ「でも! これ以上真姫ちゃんに変なこと教えんじゃないわよ!」

    「にこっちの性感帯とか?」

    にこ「そういうことじゃないわよ! それもダメだけど! つーかまだ覚えてんの!?」

    「忘れられるわけないやん」

    にこ「はやく忘れなさいよぉ、もおぉ……」

    42 :

    なにこれ実にいい

    43 :

    にこにー付き合ってたらワシワシされて育ってるだろ

    45 :

    46 :

    話がオトナすぎて童貞のおいらには着いていけないです

    47 :

    アニメから入ったのに一昨日のライブのせいで2期よりも4thライブのが楽しみだよー
    2期決定の時はすげえ盛り上がったし嬉しかったがライブの刺激が強すぎた…

    49 = 26 :

    おおおおおおおおおい

    50 :

    にこっち……クチュクチュ








    にこっち……クチュクチュ


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