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元スレ麦野「どうにかして浜面と付き合いたい」
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麦野「男の知り合いお前しかいないし」
垣根「いやだからって俺に言われても。っつか誰よ浜面って」
麦野「役に立たねえクソメルヘンだな。コーヒー奢ってあげてるでしょ!」
垣根「ファーストフードの100円コーヒーじゃねえかよ……。お前でもこんなとこ来るのな」
麦野「これでも女子高生なんだけど」
垣根「えっ」
麦野「あ?」
垣根「いや何でもないですすんません」
見切り発車なんだごめん無理だと思ったら投げるごめん
垣根「いやだからって俺に言われても。っつか誰よ浜面って」
麦野「役に立たねえクソメルヘンだな。コーヒー奢ってあげてるでしょ!」
垣根「ファーストフードの100円コーヒーじゃねえかよ……。お前でもこんなとこ来るのな」
麦野「これでも女子高生なんだけど」
垣根「えっ」
麦野「あ?」
垣根「いや何でもないですすんません」
見切り発車なんだごめん無理だと思ったら投げるごめん
麦野「いいから私に有益な情報吐けよ」
垣根「どうでもいいが浜面って誰だよ」
麦野「浜面は浜面よ。うちの下っ端の」
垣根「知らねえよ」
麦野「……これ、写真」 ピラッ
垣根「どれ。……ふーん。冴えねえ面してやが」
ビシュッ!
垣根「うぉっ! こんなとこで能力使うな死ぬわ!」
麦野「じゃあ浜面のこと馬鹿にしないでくれる? 一応そんなんでも私の部下なんだから」
垣根「へぇ……」 ニヤニヤ
垣根「どうでもいいが浜面って誰だよ」
麦野「浜面は浜面よ。うちの下っ端の」
垣根「知らねえよ」
麦野「……これ、写真」 ピラッ
垣根「どれ。……ふーん。冴えねえ面してやが」
ビシュッ!
垣根「うぉっ! こんなとこで能力使うな死ぬわ!」
麦野「じゃあ浜面のこと馬鹿にしないでくれる? 一応そんなんでも私の部下なんだから」
垣根「へぇ……」 ニヤニヤ
麦野「な、何よ……ニヤニヤしやがって気持ち悪ぃクソだな。死ねよ。口臭ぇんだよ羽もぐぞゴミクズ」
垣根「ツンはもう少しソフトにお願いします」
麦野「んで、浜面の顔は分かったでしょ。なんとかなんない?」
垣根「そうだな。協力してやってもいい。だが一つ条件がある」
麦野「……報酬ってわけね。いいわ、言ってみなさい」
垣根「一発ヤラs」
ビシュゥゥッ!
垣根「最近ボランティアが趣味なんだ。協力してやるよ」
麦野「そう。悪いわね」 ニコッ
垣根「ツンはもう少しソフトにお願いします」
麦野「んで、浜面の顔は分かったでしょ。なんとかなんない?」
垣根「そうだな。協力してやってもいい。だが一つ条件がある」
麦野「……報酬ってわけね。いいわ、言ってみなさい」
垣根「一発ヤラs」
ビシュゥゥッ!
垣根「最近ボランティアが趣味なんだ。協力してやるよ」
麦野「そう。悪いわね」 ニコッ
垣根「っつかこいつアレじゃねえの? 能力追跡の女と付き合ってなかったっけ?
滝壺っつったよな。あっちも結構可愛……」
麦野「…………」
垣根「あん? どした?」
麦野「……ジワッ」
垣根「おいっ! 何泣いてんの!? ちょっ! テメ俺が泣かしてるみたいじゃねえかよ!」
麦野「……悪い。グスッ……でもあいつら毎日見てて腹立つくらいイチャイチャしてんのよ。泣きたくもなるわ」
垣根「ああ、お前ら毎日ファミレス溜まってんだっけ? そりゃ不憫だな……」
滝壺っつったよな。あっちも結構可愛……」
麦野「…………」
垣根「あん? どした?」
麦野「……ジワッ」
垣根「おいっ! 何泣いてんの!? ちょっ! テメ俺が泣かしてるみたいじゃねえかよ!」
麦野「……悪い。グスッ……でもあいつら毎日見てて腹立つくらいイチャイチャしてんのよ。泣きたくもなるわ」
垣根「ああ、お前ら毎日ファミレス溜まってんだっけ? そりゃ不憫だな……」
>>11
脳みそ三分割にされてる
脳みそ三分割にされてる
麦野「滝壺が幸せオーラ出しててムカつくから奪ってやろうかと」
垣根「えっ、そんな理由?」
麦野「……そ、そうよ! じゃなきゃ誰が浜面みたいな脇役面なんかに!
そりゃ結構気は利くし? 身長も大きくて頼りがいあるし? 意外と優しいとこあるけど……」
垣根(あーこれマジで惚れてんな)
麦野「だからってこの私が無能力者如きを好きになるわけないでしょ!」
垣根「おーけーおーけー。分かった分かった」 ニヤニヤ
麦野「なんかムカツク顔だな……まあいいわ。で、何か思いついた?」
垣根「そうだなぁ……」
垣根「えっ、そんな理由?」
麦野「……そ、そうよ! じゃなきゃ誰が浜面みたいな脇役面なんかに!
そりゃ結構気は利くし? 身長も大きくて頼りがいあるし? 意外と優しいとこあるけど……」
垣根(あーこれマジで惚れてんな)
麦野「だからってこの私が無能力者如きを好きになるわけないでしょ!」
垣根「おーけーおーけー。分かった分かった」 ニヤニヤ
麦野「なんかムカツク顔だな……まあいいわ。で、何か思いついた?」
垣根「そうだなぁ……」
垣根「こいつって童貞?」
麦野「うん。童貞だよ」
垣根「即答しやがったな」
麦野「あいつの童貞臭はハンパじゃないからね。
胸見すぎ太腿見すぎ。猿かっつの。それに滝壺のやつに告白したって話も聞かないし
今がチャンスだと思って」
垣根「そうか。んじゃちょろっと色目使ってやりゃ一発じゃねえの?」
麦野「色目って?」
垣根「だから、乳と脚出して酒でも飲ましてホテルでもシケこんで来いよ」
麦野「どこのビッチだ私は。そんな安くないわよ」
垣根「いやどう見てもビッc」
ビシュゥゥゥウウウ!
垣根「まあ麦野は清純派だもんなぁ」
麦野「そうなのよねぇ。困ったわぁ」
麦野「うん。童貞だよ」
垣根「即答しやがったな」
麦野「あいつの童貞臭はハンパじゃないからね。
胸見すぎ太腿見すぎ。猿かっつの。それに滝壺のやつに告白したって話も聞かないし
今がチャンスだと思って」
垣根「そうか。んじゃちょろっと色目使ってやりゃ一発じゃねえの?」
麦野「色目って?」
垣根「だから、乳と脚出して酒でも飲ましてホテルでもシケこんで来いよ」
麦野「どこのビッチだ私は。そんな安くないわよ」
垣根「いやどう見てもビッc」
ビシュゥゥゥウウウ!
垣根「まあ麦野は清純派だもんなぁ」
麦野「そうなのよねぇ。困ったわぁ」
垣根(クソッ、こいつ段々出力上げてきてやがるな)
麦野「大体おかしいと思わない? 何で滝壺なのよ。
私の方が美人じゃない」
垣根「そういうの真顔で言っちまうとこに原因あんじゃねぇの?」
麦野「滝壺は可愛い系だからそっちのほうが好みか。服の系統変えたほうがいいかな」
垣根「っつか、お前普段こいつをどんな風に扱ってんの?」
麦野「ドリンクバー行かせたり、運転手代わりに使ったり。あとは買い物で荷物持ちとか、
冷蔵庫の中身が切れそうになったら呼んだり、トイレットペーパーお一人様1つまでの時の10週くらいさせたり……」
垣根「うん、それ無理」
麦野「大体おかしいと思わない? 何で滝壺なのよ。
私の方が美人じゃない」
垣根「そういうの真顔で言っちまうとこに原因あんじゃねぇの?」
麦野「滝壺は可愛い系だからそっちのほうが好みか。服の系統変えたほうがいいかな」
垣根「っつか、お前普段こいつをどんな風に扱ってんの?」
麦野「ドリンクバー行かせたり、運転手代わりに使ったり。あとは買い物で荷物持ちとか、
冷蔵庫の中身が切れそうになったら呼んだり、トイレットペーパーお一人様1つまでの時の10週くらいさせたり……」
垣根「うん、それ無理」
麦野「何が」
垣根「他の連中もこいつをそんな風に扱ってるのか?」
麦野「うん。滝壺以外はね。だって浜面私らのパシリだもん。それが仕事」
垣根「そりゃ俺でも能力追跡の方いくわ」
麦野「はぁ!? アンタどっちの味方なんだよ!」
垣根「出来れば浜面って男に味方してやりたいね」
麦野「そんなことどうだっていいでしょ! いい加減浜面が私に跪いて足を舐めたくなるような良い作戦出しなさいよ!
言っとくけど、出なかったらコーヒー代1兆倍にして返してもらうから」
垣根「ブフォッ! 成果報酬かよこれ……飲まなきゃよかったぜ」
垣根「他の連中もこいつをそんな風に扱ってるのか?」
麦野「うん。滝壺以外はね。だって浜面私らのパシリだもん。それが仕事」
垣根「そりゃ俺でも能力追跡の方いくわ」
麦野「はぁ!? アンタどっちの味方なんだよ!」
垣根「出来れば浜面って男に味方してやりたいね」
麦野「そんなことどうだっていいでしょ! いい加減浜面が私に跪いて足を舐めたくなるような良い作戦出しなさいよ!
言っとくけど、出なかったらコーヒー代1兆倍にして返してもらうから」
垣根「ブフォッ! 成果報酬かよこれ……飲まなきゃよかったぜ」
麦野「学園都市暗部舐めんなよ。私らにタダなんて言葉ねぇんだよ」
垣根「小さすぎるぜ第四位ェ……あー、分かったよ。んじゃ一つ」
麦野「ふんふん」
垣根「明日もうちょっとこいつに優しくしてやんな」
麦野「優しくねぇ……」
垣根「そんな顔すんなよ。優しくされて嫌がる奴なんていねぇだろ?
お前だってそいつのそういうとこに惚れたんじゃねぇのか?」
麦野「……別に、惚れてなんかないっつの」
垣根「とりあえず試してみろって。今より悪いことにゃならねぇからよ」
麦野「……わかった、やってみる……ありがと」 ボソッ
垣根「小さすぎるぜ第四位ェ……あー、分かったよ。んじゃ一つ」
麦野「ふんふん」
垣根「明日もうちょっとこいつに優しくしてやんな」
麦野「優しくねぇ……」
垣根「そんな顔すんなよ。優しくされて嫌がる奴なんていねぇだろ?
お前だってそいつのそういうとこに惚れたんじゃねぇのか?」
麦野「……別に、惚れてなんかないっつの」
垣根「とりあえず試してみろって。今より悪いことにゃならねぇからよ」
麦野「……わかった、やってみる……ありがと」 ボソッ
よくじつ!ふぁみれす!
麦野(って言われたけど……)
フレンダ「今年はサバの水揚げ量が少ない所為でサバ缶の値段上がりそうな訳よ」
絹旗「最近は目ぼしい映画無いですねー。ヤマトあたりから超B級臭はするんですが」
滝壺「成層圏あたりから電波が来ています……」
浜面「おらよー、ドリンクバーお待ちー」
フレンダ「ご苦労浜面」
絹旗「遅いです。喉が渇いて干上がるところでした」
滝壺「ごめんね浜面。ありがとう」
浜面「おう」
麦野(……どうしたもんかしら)
麦野(って言われたけど……)
フレンダ「今年はサバの水揚げ量が少ない所為でサバ缶の値段上がりそうな訳よ」
絹旗「最近は目ぼしい映画無いですねー。ヤマトあたりから超B級臭はするんですが」
滝壺「成層圏あたりから電波が来ています……」
浜面「おらよー、ドリンクバーお待ちー」
フレンダ「ご苦労浜面」
絹旗「遅いです。喉が渇いて干上がるところでした」
滝壺「ごめんね浜面。ありがとう」
浜面「おう」
麦野(……どうしたもんかしら)
滝壺「むぎの? どうしたの?」
麦野「え? いや別に何でもないよ」
フレンダ「こら浜面っ! 結局、麦野のグラスが空だよ! さっさと行った行った」
浜面「えー、まとめて言えよ」
フレンダ「ほほう、麦野に文句垂れるなんていい度胸じゃない」
浜面「げっ、しまった!」
フレンダ「麦野! これはオシオキカクテイな訳よ! 本日の罰ゲームはどうする?」
浜面「うう……」
滝壺「はまづら……」
麦野「え? いや別に何でもないよ」
フレンダ「こら浜面っ! 結局、麦野のグラスが空だよ! さっさと行った行った」
浜面「えー、まとめて言えよ」
フレンダ「ほほう、麦野に文句垂れるなんていい度胸じゃない」
浜面「げっ、しまった!」
フレンダ「麦野! これはオシオキカクテイな訳よ! 本日の罰ゲームはどうする?」
浜面「うう……」
滝壺「はまづら……」
麦野「……」
フレンダ「およ、麦野?」
麦野(浜面に優しく……ま、まさか今がその時なのかしら?)
絹旗「なんだか様子が超おかしいですね」
浜面「しゃぁねえ……麦野、グラス貸せよ」
麦野「いい」
浜面「は?」
フレンダ「へ?」
麦野「自分で行く」 スッ
絹旗「なんと……」
フレンダ「しょ、正気麦野!?」
浜面「新手の罰ゲームが始まってんのか……?」
フレンダ「およ、麦野?」
麦野(浜面に優しく……ま、まさか今がその時なのかしら?)
絹旗「なんだか様子が超おかしいですね」
浜面「しゃぁねえ……麦野、グラス貸せよ」
麦野「いい」
浜面「は?」
フレンダ「へ?」
麦野「自分で行く」 スッ
絹旗「なんと……」
フレンダ「しょ、正気麦野!?」
浜面「新手の罰ゲームが始まってんのか……?」
麦野「違うわよ。ちょっとフレンダ邪魔。出られないでしょ」
フレンダ「ご、ごめん。え? マジ?」
浜面「麦野、無理しなくてもいいんだぞ? いやむしろ行かせてくれ。お前が持って帰ってくる飲み物を飲まされるかもしれない恐怖に
襲われながらじっと座ってるなんて無理だ!」
絹旗「ああ、そういうことでしたか。超納得」
麦野「違うっつってんだろ」 スタスタスタ
浜面「お、おい麦野!」
麦野(言った! 言ってやったわ! こういうことよね!?
これで浜面も私の優しさに感動して惚れちゃったんじゃないかしら……なんてなんて) キャー
フレンダ「ご、ごめん。え? マジ?」
浜面「麦野、無理しなくてもいいんだぞ? いやむしろ行かせてくれ。お前が持って帰ってくる飲み物を飲まされるかもしれない恐怖に
襲われながらじっと座ってるなんて無理だ!」
絹旗「ああ、そういうことでしたか。超納得」
麦野「違うっつってんだろ」 スタスタスタ
浜面「お、おい麦野!」
麦野(言った! 言ってやったわ! こういうことよね!?
これで浜面も私の優しさに感動して惚れちゃったんじゃないかしら……なんてなんて) キャー
麦野(ところでドリンクバーまで来たはいいけど、これどうやって使うのかしら。
えっと……ホットレモンティーはこれよね……? このレバー何かしら) クイッ
麦野「あっつっ! な、何よこれ! 喧嘩売ってんのかコラァッ!?」
浜面「どうした麦野!?」
麦野「知らないわよ! これ触ったら熱いのが!」
浜面「……ああ、お前マジでドリンクバー行ったことないのか」
麦野「え?……ま、まあ無いと言えばないかしら。アンタ来るまではフレンダとか絹旗に行かせてたし」
浜面「そうかよ。ほら、貸してみ。これはグラスでこうやってレバー押すんだ。そしたらちょうど飲み物入るだろ」 ジョボボボ
麦野「な……なるほどね。で、でももちろん知ってたわよ。アンタが私の危機にちゃんと駆けつけてくるか
その忠誠心をテストしてただけだから」
えっと……ホットレモンティーはこれよね……? このレバー何かしら) クイッ
麦野「あっつっ! な、何よこれ! 喧嘩売ってんのかコラァッ!?」
浜面「どうした麦野!?」
麦野「知らないわよ! これ触ったら熱いのが!」
浜面「……ああ、お前マジでドリンクバー行ったことないのか」
麦野「え?……ま、まあ無いと言えばないかしら。アンタ来るまではフレンダとか絹旗に行かせてたし」
浜面「そうかよ。ほら、貸してみ。これはグラスでこうやってレバー押すんだ。そしたらちょうど飲み物入るだろ」 ジョボボボ
麦野「な……なるほどね。で、でももちろん知ってたわよ。アンタが私の危機にちゃんと駆けつけてくるか
その忠誠心をテストしてただけだから」
浜面「あーそうかよ。ま、お前が悲鳴あげてたらさすがに焦って飛んでくに決まってんだろ?」
麦野「え……それどういう……」 ドキーン
浜面「もし凶悪な能力者に襲われてたら滝壺が危ないからな。
俺たちで守ってやんないと」
麦野「……」 ピシッ!
浜面「滝壺はか弱い女の子だからなー。
俺もアイテムの下っ端として盾くらいにはなるぜ」
麦野「……」 ワナワナ…
浜面「あ、そういや麦野。ホット飲むときはそっちにカップがあるからそれ使えよ。
はははっ、麦野って結構世間知らずだよなー。ま、レベル5は案外そんなもんかもしれね……麦野?」
麦野「はーまづらぁ」 ユラ…
浜面「な、何を……怖い顔をしていらっしゃるんでしょう……?
気のせいかグラスにヒビが入っているような……」
麦野「ブチコ
麦野「え……それどういう……」 ドキーン
浜面「もし凶悪な能力者に襲われてたら滝壺が危ないからな。
俺たちで守ってやんないと」
麦野「……」 ピシッ!
浜面「滝壺はか弱い女の子だからなー。
俺もアイテムの下っ端として盾くらいにはなるぜ」
麦野「……」 ワナワナ…
浜面「あ、そういや麦野。ホット飲むときはそっちにカップがあるからそれ使えよ。
はははっ、麦野って結構世間知らずだよなー。ま、レベル5は案外そんなもんかもしれね……麦野?」
麦野「はーまづらぁ」 ユラ…
浜面「な、何を……怖い顔をしていらっしゃるんでしょう……?
気のせいかグラスにヒビが入っているような……」
麦野「ブチコ
垣根「うん。もういいわ」
麦野「ちょっとどういうこと? 浜面の奴あれから怯える子犬みたいな目で私のこと見てくるようになったんだけど」
垣根「向こうに全く原因が無いとは言わねぇが、お前やっぱすげぇわ」
麦野「褒めたってコーヒー代はまからないわよ」
垣根「今のが褒め言葉に聞こえたならもう一回保育園からやり直せ」
麦野「何よ滝壺滝壺って。私だってか弱い女の子だってわかってんのかしら」
垣根「か弱いという言葉に謝れ」
麦野「テメェの言った通りにしたのにこのザマかよ。ハッ、役立たず」
垣根「うわぁ。うわぁ」
麦野「ちょっとどういうこと? 浜面の奴あれから怯える子犬みたいな目で私のこと見てくるようになったんだけど」
垣根「向こうに全く原因が無いとは言わねぇが、お前やっぱすげぇわ」
麦野「褒めたってコーヒー代はまからないわよ」
垣根「今のが褒め言葉に聞こえたならもう一回保育園からやり直せ」
麦野「何よ滝壺滝壺って。私だってか弱い女の子だってわかってんのかしら」
垣根「か弱いという言葉に謝れ」
麦野「テメェの言った通りにしたのにこのザマかよ。ハッ、役立たず」
垣根「うわぁ。うわぁ」
麦野「まあでも優しくするってのは悪くなかったわ。あいつらの私を見る目も少し変わったみたいだし」
垣根「へぇ、そうなのか」
麦野「ええ。私の優しさに感動したのかしら、やたら困ってることは無いかとか欲しいものは無いかとか訊いてくるようになったから。
時にはアメも必要みたいね」
垣根「とびっきりキツいムチになっちまったみたいだな」
麦野「で、次は?」
垣根「ねぇよ。地道に続けろ。そうすりゃどうにかなる」
麦野「嫌よ。ちまちまポイント稼ぐのは嫌いなの」
垣根「へぇ、そうなのか」
麦野「ええ。私の優しさに感動したのかしら、やたら困ってることは無いかとか欲しいものは無いかとか訊いてくるようになったから。
時にはアメも必要みたいね」
垣根「とびっきりキツいムチになっちまったみたいだな」
麦野「で、次は?」
垣根「ねぇよ。地道に続けろ。そうすりゃどうにかなる」
麦野「嫌よ。ちまちまポイント稼ぐのは嫌いなの」
垣根「お前ってサッカーとか嫌いだろ」
麦野「ええ。試合時間50分とかふざけてんじゃないかしら。
野球なんて狂気の沙汰だわ。私が一番好きなスポーツ中継は相撲よ」
垣根「まあ一瞬で決着つくわな……。しかしさすがにそんなすぐにケリ着く方法はねぇぞ?
それこそお前が服脱いで迫れば一発だとは思うが……」
麦野「ふざけんな。嫁入り前の体に何させる気よクソ虫が。
キンタマ潰すぞミジンコ」
垣根「お前が嫁に来る家に同情するわ」
麦野「もうちょっと浜面との関係を一歩進める良い手は無いもんかしらね」
垣根「そうさなぁ」
麦野「ええ。試合時間50分とかふざけてんじゃないかしら。
野球なんて狂気の沙汰だわ。私が一番好きなスポーツ中継は相撲よ」
垣根「まあ一瞬で決着つくわな……。しかしさすがにそんなすぐにケリ着く方法はねぇぞ?
それこそお前が服脱いで迫れば一発だとは思うが……」
麦野「ふざけんな。嫁入り前の体に何させる気よクソ虫が。
キンタマ潰すぞミジンコ」
垣根「お前が嫁に来る家に同情するわ」
麦野「もうちょっと浜面との関係を一歩進める良い手は無いもんかしらね」
垣根「そうさなぁ」
垣根「しゃぁねえ。使いたくはなかったが、アイツを呼ぶか」 ピッ
麦野「アイツ?」
垣根「ああ。俺のオトモダチってやつだ」
麦野「アンタその性格で友達いたのね」
垣根「今お前物凄いこと言ったぞ」
麦野「はぁ? で、誰よ」
垣根「まあ友達ってのは冗談だが、暇そうなやつに一人心当たりがあるからそいつ呼ぶわ」
麦野「いいけど、役に立つんでしょうね?」
垣根「二人で考えるよりマシだろ」
麦野「アイツ?」
垣根「ああ。俺のオトモダチってやつだ」
麦野「アンタその性格で友達いたのね」
垣根「今お前物凄いこと言ったぞ」
麦野「はぁ? で、誰よ」
垣根「まあ友達ってのは冗談だが、暇そうなやつに一人心当たりがあるからそいつ呼ぶわ」
麦野「いいけど、役に立つんでしょうね?」
垣根「二人で考えるよりマシだろ」
――――
一方通行「……」
垣根「呼んだ」
一方「おいコラクソメルヘン……」
垣根「なんだよ。暇だろ。いいから座れ。コーヒーでいいか?一杯100兆円らしいけどよ」
一方「何で俺がこンなとこに来なくちゃいけないンですかァ? 納得いく説明できンだろォなァ?」
垣根「いや来てんじゃん。このツンデレめ☆」
一方「オマエが能力で俺ン家のトイレのドアとこの店の自動ドア繋げたンだろォがっ!」
垣根「俺の未元物質に常識は通用しねぇからな」
一方通行「……」
垣根「呼んだ」
一方「おいコラクソメルヘン……」
垣根「なんだよ。暇だろ。いいから座れ。コーヒーでいいか?一杯100兆円らしいけどよ」
一方「何で俺がこンなとこに来なくちゃいけないンですかァ? 納得いく説明できンだろォなァ?」
垣根「いや来てんじゃん。このツンデレめ☆」
一方「オマエが能力で俺ン家のトイレのドアとこの店の自動ドア繋げたンだろォがっ!」
垣根「俺の未元物質に常識は通用しねぇからな」
一方「便利な能力だなクソッタレが! 帰ンぞ」
垣根「おい、お前俺に借りがあるだろ」
一方「オマエに借りなンか作るくらいなら舌噛んで死ぬって決めてンだよ俺は」
垣根「この前お前んとこの幼女にお歳暮の菓子送ってやったのは誰だ?」
一方「……」
垣根「しかも今幼女からOLまで大人気の繚乱家政女学校卒業生によるロイヤルメイドケーキだ。
ああ、さぞ喜んだろうな。目に浮かぶぜ。お前の同居人の女どもの笑顔がよ」
一方「ク……ソが……!」
垣根「さぁ座れよ相棒。コーヒーでいいな」
一方「マフィアのやり口じゃねェか!」
垣根「何とでも言え。俺一人ではそろそろ限界だ。 さぁ麦野、こいつが一緒に考えてくれるってよ」
麦野「いやいらないし。誰アンタ。邪魔、帰ってくれる?」
一方「」
垣根「」
垣根「おい、お前俺に借りがあるだろ」
一方「オマエに借りなンか作るくらいなら舌噛んで死ぬって決めてンだよ俺は」
垣根「この前お前んとこの幼女にお歳暮の菓子送ってやったのは誰だ?」
一方「……」
垣根「しかも今幼女からOLまで大人気の繚乱家政女学校卒業生によるロイヤルメイドケーキだ。
ああ、さぞ喜んだろうな。目に浮かぶぜ。お前の同居人の女どもの笑顔がよ」
一方「ク……ソが……!」
垣根「さぁ座れよ相棒。コーヒーでいいな」
一方「マフィアのやり口じゃねェか!」
垣根「何とでも言え。俺一人ではそろそろ限界だ。 さぁ麦野、こいつが一緒に考えてくれるってよ」
麦野「いやいらないし。誰アンタ。邪魔、帰ってくれる?」
一方「」
垣根「」
垣根「おいおい麦野。学園都市第一位の顔知らねぇなんて言わせねぇぞ?
ちょっと社会に溶け込めねえ変態だがいねぇよりマシだろ?」
一方「マジで殺すか?」
麦野「ええ? こんな男だか女だか分かんねぇモヤシが何の役に立つっての?
童貞のイカの臭いが鼻につくんだけどー」
一方「よォし上等だ三下がァっ! 二度とそんな口聞けねェように愉快なオブジェに変えてやンよォッ!」
垣根「落ち着けって。麦野、お前は浜面と付き合いてぇんだろ?」
麦野「……まあ、うん」
垣根「じゃあこんな社会不適合者でもクソの足しくらいにはなる」
一方「オイコラ」
麦野「……そうかもね」
垣根「よし。それじゃ作戦会議だ。おいモヤシ、座れ、お前のコーヒー持ってきてやるからよ」
一方「オマエは後で殺すけどな」
ちょっと社会に溶け込めねえ変態だがいねぇよりマシだろ?」
一方「マジで殺すか?」
麦野「ええ? こんな男だか女だか分かんねぇモヤシが何の役に立つっての?
童貞のイカの臭いが鼻につくんだけどー」
一方「よォし上等だ三下がァっ! 二度とそんな口聞けねェように愉快なオブジェに変えてやンよォッ!」
垣根「落ち着けって。麦野、お前は浜面と付き合いてぇんだろ?」
麦野「……まあ、うん」
垣根「じゃあこんな社会不適合者でもクソの足しくらいにはなる」
一方「オイコラ」
麦野「……そうかもね」
垣根「よし。それじゃ作戦会議だ。おいモヤシ、座れ、お前のコーヒー持ってきてやるからよ」
一方「オマエは後で殺すけどな」
垣根「んじゃとりあえずお前ら二人でやってくれ。ついでに俺はしょんべんだ」
一方「クソがっ! 下水に流してやるから覚悟しとくンだな」
麦野「…………」
一方「……イライライライラ」
麦野「…………」
一方「……イライライライライライラ」
麦野「…………」
一方「……チッ、おい」
麦野「あァ?」
一方「何の用だよ。オマエが何か用があるから呼ンだンだろォが。さっさと話せよ。俺も暇じゃねェンだ」
一方「クソがっ! 下水に流してやるから覚悟しとくンだな」
麦野「…………」
一方「……イライライライラ」
麦野「…………」
一方「……イライライライライライラ」
麦野「…………」
一方「……チッ、おい」
麦野「あァ?」
一方「何の用だよ。オマエが何か用があるから呼ンだンだろォが。さっさと話せよ。俺も暇じゃねェンだ」
麦野「ふーん……」
一方「……あァ? 不愉快な視線くれてやがンな。文句あンなら帰ンぞ」
麦野「まあ童貞代表の意見だと思って聞いてあげるわ」
一方「ここが街のど真ン中じゃなかったらオマエらとっくに殺してンぞ」
麦野「実は」
―――せつめい!
麦野「というわけなの」
一方「ンなくっだらねェことのためにウチのトイレをどこでもドアにしやがったのかあのクソメルヘンは……」
麦野「んでね、何かいい方法ないかなって思ってんだけど。どう思う?」
一方「……あァ? 不愉快な視線くれてやがンな。文句あンなら帰ンぞ」
麦野「まあ童貞代表の意見だと思って聞いてあげるわ」
一方「ここが街のど真ン中じゃなかったらオマエらとっくに殺してンぞ」
麦野「実は」
―――せつめい!
麦野「というわけなの」
一方「ンなくっだらねェことのためにウチのトイレをどこでもドアにしやがったのかあのクソメルヘンは……」
麦野「んでね、何かいい方法ないかなって思ってんだけど。どう思う?」
一方「あァ……そォだな。まァウチにも女の端くれみたいなのが二人いるが、何か言ってやがったな……」
麦野「お、いいわね。何々?」
一方「あー……何だっけか。ギャップがどうとか言ってたぞ? 男はギャップに弱いじゃンとか何とか。
酔っぱらいの意見だから鵜呑みにはできねェけどな」
麦野「ふむ、ギャップか。悪くない意見だな」
一方「まァオマエどう見ても強暴そうだからな。ちょっと女らしくしてみたらどォだ?
クソッ……何言ってンだ俺は……」
麦野「一理あるわね。ねね、どんな女の子がタイプ?」
一方「ンなっ……! くっだらねェ……」
麦野「お、いいわね。何々?」
一方「あー……何だっけか。ギャップがどうとか言ってたぞ? 男はギャップに弱いじゃンとか何とか。
酔っぱらいの意見だから鵜呑みにはできねェけどな」
麦野「ふむ、ギャップか。悪くない意見だな」
一方「まァオマエどう見ても強暴そうだからな。ちょっと女らしくしてみたらどォだ?
クソッ……何言ってンだ俺は……」
麦野「一理あるわね。ねね、どんな女の子がタイプ?」
一方「ンなっ……! くっだらねェ……」
麦野「参考までによ。あいつもアンタと同じ童貞だからさ。童貞なんてみんな同じようなイカ臭ぇ考え方してんでしょ?」
一方「悪意に満ちた面しやがって……ンなこと言ってるから相手の男に愛想尽かされて……」
麦野「……ジワッ」
一方「……チッ、あァほらアレだ。一般論だと思って聞けよ? 俺の意見じゃねェからな。
普通はまァ……なンだ。明るくて、優しくて、笑った顔が悪くねェ感じの……そンなンがいいんじゃねェか?」
麦野「ふぅん。で? で? それ誰のことぉ?」 ニヤニヤ
一方「クソみてェな笑顔だそれは。」
麦野「でもまあそうね……アンタのその意見」
一方「あァ」
麦野「イカ臭ッ!」
一方「……ピキッ!」
麦野「んな女いるわけねぇだろ。可愛くて明るくて優しくて頭もスタイルの良い完璧な女の子なんているわけねぇっつの。気持ち悪っ」
一方「おォ……そろそろデビルマンになっちまいそォだ」
一方「悪意に満ちた面しやがって……ンなこと言ってるから相手の男に愛想尽かされて……」
麦野「……ジワッ」
一方「……チッ、あァほらアレだ。一般論だと思って聞けよ? 俺の意見じゃねェからな。
普通はまァ……なンだ。明るくて、優しくて、笑った顔が悪くねェ感じの……そンなンがいいんじゃねェか?」
麦野「ふぅん。で? で? それ誰のことぉ?」 ニヤニヤ
一方「クソみてェな笑顔だそれは。」
麦野「でもまあそうね……アンタのその意見」
一方「あァ」
麦野「イカ臭ッ!」
一方「……ピキッ!」
麦野「んな女いるわけねぇだろ。可愛くて明るくて優しくて頭もスタイルの良い完璧な女の子なんているわけねぇっつの。気持ち悪っ」
一方「おォ……そろそろデビルマンになっちまいそォだ」
麦野「……けど、演じてみるのは悪くないわね」
一方「あァ?」
麦野「幸い私は美人でスタイルも頭も良いわ。性格だけあいつ好みに変えればいいのよ」
一方「こンなに自分を省みねェ奴は初めてだ……」
麦野「アンタ童貞だと思ってバカにしてたけど、なかなかいいこと言うじゃない。
ギャップってのは盲点だったわ。優しくというよりその落差が重要なのよね」
一方「俺の意見じゃねェけどな」
麦野「さすがね第一位。やっぱ第二位の脳内お花畑とは格が違うって感じ?」
一方「当然だろォが。……おい、あのクソメルヘン遅くねェか?」
麦野「確かに。トイレにしては長すぎる」
一方「悪ィな四位。ちょっと急用ができた」
麦野「やっぱり?ちょうどそんな気がしてたのよ」
一方「あァ。クソ虫の駆除だ。ストレス解消の機会を与えてくれた礼に、武運くらいは祈ってやンよ」
一方「あァ?」
麦野「幸い私は美人でスタイルも頭も良いわ。性格だけあいつ好みに変えればいいのよ」
一方「こンなに自分を省みねェ奴は初めてだ……」
麦野「アンタ童貞だと思ってバカにしてたけど、なかなかいいこと言うじゃない。
ギャップってのは盲点だったわ。優しくというよりその落差が重要なのよね」
一方「俺の意見じゃねェけどな」
麦野「さすがね第一位。やっぱ第二位の脳内お花畑とは格が違うって感じ?」
一方「当然だろォが。……おい、あのクソメルヘン遅くねェか?」
麦野「確かに。トイレにしては長すぎる」
一方「悪ィな四位。ちょっと急用ができた」
麦野「やっぱり?ちょうどそんな気がしてたのよ」
一方「あァ。クソ虫の駆除だ。ストレス解消の機会を与えてくれた礼に、武運くらいは祈ってやンよ」
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