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元スレ上条「…ディアボロ?」
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9時半から再開します。
それほど書きためが出来て無いので、ゆっくり進行ですが
それほど書きためが出来て無いので、ゆっくり進行ですが
メイドインヘブンでkskしたら書き溜めないまま9時半来ちゃうじゃないか…
ディアボロよりカルボナーラのが美味しかったよ
上条達が、『黒い犬型の風船』を発見する、ほんの十分前、
一人の男が、上条の部屋のある学生寮の入り口付近に立っていた。
『ある方法』を用いて、神裂を追撃し早くもここまで到達した、オエコモバである。
オエコモバ「…ここか」
右耳の小型インカムに手を伸ばし、マイク・Oに通信を入れる。
オエコモバ「こちら“花火屋”…“風船おじさん”…聞こえているな?」
マイク・O『こちら“風船おじさん”…どうした“花火屋”?』
オエコモバ「なぁにさぁ…アンタの『バブル犬』が、目標を捕捉したみたいなんだが…」
オエオコモバは目前の『学生寮』を改めて見上げてながら、言葉を続ける。
オエコモバ「少しばかり厄介な所に逃げ込まれたぜぇぇぇ~どこだと思う?『学生寮』だぜぇぇ~」
マイク・O『…それで』
オエコモバ「それでってアンタ…まずいんじゃねぇぇのぉ?『学生寮』だぜぇ…『民間人』の巣じゃねぇか」
オエコモバの爆弾ってかなり凶悪だよな
煙まで爆弾化できるとか
煙まで爆弾化できるとか
禁書知らないから質問だけど
魔術師は民間人巻き込んで殺すのに躊躇ある?
魔術師は民間人巻き込んで殺すのに躊躇ある?
オエオコモバは相手の反応にいら立ちながらも、言葉を続ける。
オエコモバ「ここはあの『学園都市』だろぉが。『部外者』の魔術師どもは兎も角よぉ」
オエコモバ「『学園都市』の『住人』である『学生』を巻きこむのは、色々ヤバイんじゃねぇの?ガイコウモンダイガドウトカ…」
マイク・O『つい先日…「あのお方」がこの国に訪れた際、総理大臣との間で「極秘協定」を結んだ…』
オエコモバ「はぁ…」
マイク・O『その内容を、俺ごときがペラペラ話すのは許された世界では無い。しかしただ一つだけ…オエコモバ、お前にも教えておこう』
マイク・Oは声をひそめるようにして、オエコモバに告げた。
マイク・O『少なくとも、今回の『作戦』中、多少の民間人への被害は問題にならない…構う必要は無い世界だ…』
オエコモバ「いや、でもさ…ここは『学園都市』で…」
『学園都市』は、事実上『独立国家』みてぇなもんじゃねぇか…と続けようとして、
マイク・O『オエコモバ…』
オエコモバ「はえ…!?」
マイク・Oの底冷えするような声に遮られる。
元は歴戦のテロリストのオエコモバが、思わずぶるると来てしまう『凄味』が、
マイク・Oの声にはあった。
オエコモバ「ここはあの『学園都市』だろぉが。『部外者』の魔術師どもは兎も角よぉ」
オエコモバ「『学園都市』の『住人』である『学生』を巻きこむのは、色々ヤバイんじゃねぇの?ガイコウモンダイガドウトカ…」
マイク・O『つい先日…「あのお方」がこの国に訪れた際、総理大臣との間で「極秘協定」を結んだ…』
オエコモバ「はぁ…」
マイク・O『その内容を、俺ごときがペラペラ話すのは許された世界では無い。しかしただ一つだけ…オエコモバ、お前にも教えておこう』
マイク・Oは声をひそめるようにして、オエコモバに告げた。
マイク・O『少なくとも、今回の『作戦』中、多少の民間人への被害は問題にならない…構う必要は無い世界だ…』
オエコモバ「いや、でもさ…ここは『学園都市』で…」
『学園都市』は、事実上『独立国家』みてぇなもんじゃねぇか…と続けようとして、
マイク・O『オエコモバ…』
オエコモバ「はえ…!?」
マイク・Oの底冷えするような声に遮られる。
元は歴戦のテロリストのオエコモバが、思わずぶるると来てしまう『凄味』が、
マイク・Oの声にはあった。
マイク・O『ここは何処だ?』
オエコモバ「へっ!?…いや、だからここは『学園都市』で…」
マイク・O『学園都市は「どこ」の都市だ…?』
オエオコモバ「…日本だがよぉ…」
マイク・O『そうだ…ここは「日本領」だ。我々はそこを修める最高権力者のお墨付きを得た世界だ。だから問題は無い…』
マイク・O『それともなんだ、オエオコモバ…』
マイク・O『我々の主人たる『あのお方』が…事実上世界の「最高権力者」たる『あのお方』が…』
マイク・O『たかが「一都市」の「一行政機関」風情にいちいち「御伺をたてなきゃならない」世界だ…』
マイク・O『そういう事が言いたいの世界なのか?キサマは…』
オエオコモバ「…いや…そういう事じゃねぇが…」
マイク・O『ならば構う事はない筈の世界だ…キサマも…その方が性にあっているだろう』
オエオコモバ「そういうことなら…了解したぜ…」
オエオコモバはほくそ笑む。
そもそも元は爆弾テロの常習犯であり、
恩赦と莫大な報酬を条件に雇われたオエコモバだ。
民間人の被害など、元来気にするたちではない。
オエオコモバ「どうする?…建物ごと吹っ飛ばすか?」
オエコモバ「へっ!?…いや、だからここは『学園都市』で…」
マイク・O『学園都市は「どこ」の都市だ…?』
オエオコモバ「…日本だがよぉ…」
マイク・O『そうだ…ここは「日本領」だ。我々はそこを修める最高権力者のお墨付きを得た世界だ。だから問題は無い…』
マイク・O『それともなんだ、オエオコモバ…』
マイク・O『我々の主人たる『あのお方』が…事実上世界の「最高権力者」たる『あのお方』が…』
マイク・O『たかが「一都市」の「一行政機関」風情にいちいち「御伺をたてなきゃならない」世界だ…』
マイク・O『そういう事が言いたいの世界なのか?キサマは…』
オエオコモバ「…いや…そういう事じゃねぇが…」
マイク・O『ならば構う事はない筈の世界だ…キサマも…その方が性にあっているだろう』
オエオコモバ「そういうことなら…了解したぜ…」
オエオコモバはほくそ笑む。
そもそも元は爆弾テロの常習犯であり、
恩赦と莫大な報酬を条件に雇われたオエコモバだ。
民間人の被害など、元来気にするたちではない。
オエオコモバ「どうする?…建物ごと吹っ飛ばすか?」
ダメだ我慢できないwwwwwwwwwwwww
オエオコモバって誰だよwwwwwwwwwww
オエオコモバって誰だよwwwwwwwwwww
>>173
そういうことじゃない希ガス
そういうことじゃない希ガス
>>173
もっかい良く見てみ
もっかい良く見てみ
きっとあれだよ
オエコモバのスタンドの名前がオエオコモバなんだよ!
オエコモバのスタンドの名前がオエオコモバなんだよ!
ドジこいたーーッ
オエコモバだッ!二度と間違えるな、ですね解ります
オエコモバだッ!二度と間違えるな、ですね解ります
>>170
原作でも「絶対手を離すなよ・・・」だかなんだか忠告してくれる優しい奴だった気がする
原作でも「絶対手を離すなよ・・・」だかなんだか忠告してくれる優しい奴だった気がする
>>179
近すぎると自分も巻き添えをくらうから忠告しただけ
近すぎると自分も巻き添えをくらうから忠告しただけ
オエコモバ「どうする?…建物ごと吹っ飛ばすか?」
マイク・O『いやまずは私の「バブル犬」で攻撃をしかける世界だ』
マイク・O『オエコモバ…オマエは一度失敗している…だからまず私から仕掛ける』
マイク・O『私の「バブル犬」ならば、標的を確実に仕留められる世界だ』
マイク・O『いや、相手は「聖人」だから殺すまではいかないかもしれないが、確実に足に「釘を刺す」ぐらいできる』
マイク・O『それにな…さきほど“射的屋”から連絡が入ったが…』
マイク・O『「禁書目録」もそのビルに居る』
オエコモバ「成程…それなら『バブル犬』に任せた方がいい“世界”ってわけだ」
オエコモバ「了解…“風船おじさん”…まずあの女の居る部屋をつきとめて、“帽子小僧”に成り行きを『視』させるぜ」
オエコモバはインカムから手を離す。
その眼下で、夥しい数の『黒い犬型の風船』の中に吸い込まれていった。
マイク・O『いやまずは私の「バブル犬」で攻撃をしかける世界だ』
マイク・O『オエコモバ…オマエは一度失敗している…だからまず私から仕掛ける』
マイク・O『私の「バブル犬」ならば、標的を確実に仕留められる世界だ』
マイク・O『いや、相手は「聖人」だから殺すまではいかないかもしれないが、確実に足に「釘を刺す」ぐらいできる』
マイク・O『それにな…さきほど“射的屋”から連絡が入ったが…』
マイク・O『「禁書目録」もそのビルに居る』
オエコモバ「成程…それなら『バブル犬』に任せた方がいい“世界”ってわけだ」
オエコモバ「了解…“風船おじさん”…まずあの女の居る部屋をつきとめて、“帽子小僧”に成り行きを『視』させるぜ」
オエコモバはインカムから手を離す。
その眼下で、夥しい数の『黒い犬型の風船』の中に吸い込まれていった。
すまん、書きためてた部分を改めて見直すと、
急いだせいか誤字脱字連発だった…
30分ほど時間をください…
コーヒー飲んで直してきます
急いだせいか誤字脱字連発だった…
30分ほど時間をください…
コーヒー飲んで直してきます
ID:1qIKMVYK0・・・
わざわざコーヒー飲みに行くのもなんだからここ座んなよ・・・
俺がお茶いれてやるから話でもしようや・・・
ジョボ ジョボ…
わざわざコーヒー飲みに行くのもなんだからここ座んなよ・・・
俺がお茶いれてやるから話でもしようや・・・
ジョボ ジョボ…
あの死神13の赤ちゃん8部あたりに登場すると超燃えるんだがな・・・ホルホルとか、静とか。
荒木はそういうことはしないって言ってたから望み薄だが。
しえーん
荒木はそういうことはしないって言ってたから望み薄だが。
しえーん
上条「…犬の…風船?『バールンアート』ってやつだよなぁ?どうしてこんな所に…?」
ベランダに、『黒い犬型の風船』がある。
結構な大きさの代物で、ただ黒いだけでは無くて、独特の光沢を放っている。
まるで、『金属』のような…
窓の辺りで、ぽよん、ぽよんと跳ねているが、外には、風があるようには見えない。
上条「(いや…そもそもおかしくないですか?ヘリウム風船なら、空まで飛んでいってしまうし…)」
上条「(空気風船ならここまで飛んでこれる筈が無い…能力者のイタズラ?だとしたらなんでっ…)」
上条「って…オイ!」
インデックス「ト…トウマ…増えてる…増えてるよ…!」
上条が謎の奇妙な風船について色々と考えている間に、
最初は『1つ」しか無かった筈の『黒い犬型の風船』が、
『3つ』に増えていたのである。
ベランダに、『黒い犬型の風船』がある。
結構な大きさの代物で、ただ黒いだけでは無くて、独特の光沢を放っている。
まるで、『金属』のような…
窓の辺りで、ぽよん、ぽよんと跳ねているが、外には、風があるようには見えない。
上条「(いや…そもそもおかしくないですか?ヘリウム風船なら、空まで飛んでいってしまうし…)」
上条「(空気風船ならここまで飛んでこれる筈が無い…能力者のイタズラ?だとしたらなんでっ…)」
上条「って…オイ!」
インデックス「ト…トウマ…増えてる…増えてるよ…!」
上条が謎の奇妙な風船について色々と考えている間に、
最初は『1つ」しか無かった筈の『黒い犬型の風船』が、
『3つ』に増えていたのである。
上条「ひい、ふう、みい…って数える間にもどんどん増えてるじゃないですかーっ!?何だ…こりゃ何だッ!?」
インデックス「ひいいっ…トウマ…名にアレっ!?あれが超能力ってヤツゥ!?」
インデックスは、思わず上条の体に抱きついている。
最早その数を『10』に増やした『犬風船』は、
まだ、窓の外でふわふわ浮いているだけで、未だ実害は無いのだが、
ただそれだけでも相当に不気味だ。
ディアボロ「…上条…その『女魔術師』の事が心配なら、『窓』の傍から体をどかしてやれ…」
ディアボロ「そして…決して窓を開けるな…近づくだけでもダメだ…静かに、大人しく様子を『視』るんだ…」
上条「…ディアボロ?」
上条宅のベッドは、ベランダの『窓』のすぐ傍にある。
取り敢えず言われた通り、寝ている神裂の体をベットの端の方までずらして、壁に背中を持たれ掛けさせる。
上条がそうしている間にも、ディアボロは『犬風船』から目を決して離さない。
その目付きは異様といって良い程鋭くなり、頬には冷や汗が何条も流れる。
インデックス「ひいいっ…トウマ…名にアレっ!?あれが超能力ってヤツゥ!?」
インデックスは、思わず上条の体に抱きついている。
最早その数を『10』に増やした『犬風船』は、
まだ、窓の外でふわふわ浮いているだけで、未だ実害は無いのだが、
ただそれだけでも相当に不気味だ。
ディアボロ「…上条…その『女魔術師』の事が心配なら、『窓』の傍から体をどかしてやれ…」
ディアボロ「そして…決して窓を開けるな…近づくだけでもダメだ…静かに、大人しく様子を『視』るんだ…」
上条「…ディアボロ?」
上条宅のベッドは、ベランダの『窓』のすぐ傍にある。
取り敢えず言われた通り、寝ている神裂の体をベットの端の方までずらして、壁に背中を持たれ掛けさせる。
上条がそうしている間にも、ディアボロは『犬風船』から目を決して離さない。
その目付きは異様といって良い程鋭くなり、頬には冷や汗が何条も流れる。
上条がそうしている間にも、ディアボロは『犬風船』から目を決して離さない。
その目付きは異様といって良い程鋭くなり、頬には冷や汗が何条も流れる。
ディアボロ「(直感で何となく解る…おそらく『コレ』は『魔術』でも『超能力』でもない)」
インデックスは『魔術師は雰囲気で解る』と言っていたが、
ディアボロにも、類似した直感が備わっている。
エンジン音だけ聞いて、ブルドーザーだと認識できるように、
ディアボロは『それ』の存在を直感的に認識出来る。
ディアボロ「(あくまで『勘』に過ぎないが…間違いあるまい…これは『スタンド能力』ッ!)」
ディアボロ「(『アレ』に近づくのは『ヤバい』…何だかわからんがとにかくヤバい気配がする)」
今はまだ、窓の外でふわふわ浮いているだけだが…恐らく、それだけでは済むまい。
きっと『何か』を仕掛けて来るッ!
ディアボロがそう考えた矢先、その直感の正しさは証明されたッ!
その目付きは異様といって良い程鋭くなり、頬には冷や汗が何条も流れる。
ディアボロ「(直感で何となく解る…おそらく『コレ』は『魔術』でも『超能力』でもない)」
インデックスは『魔術師は雰囲気で解る』と言っていたが、
ディアボロにも、類似した直感が備わっている。
エンジン音だけ聞いて、ブルドーザーだと認識できるように、
ディアボロは『それ』の存在を直感的に認識出来る。
ディアボロ「(あくまで『勘』に過ぎないが…間違いあるまい…これは『スタンド能力』ッ!)」
ディアボロ「(『アレ』に近づくのは『ヤバい』…何だかわからんがとにかくヤバい気配がする)」
今はまだ、窓の外でふわふわ浮いているだけだが…恐らく、それだけでは済むまい。
きっと『何か』を仕掛けて来るッ!
ディアボロがそう考えた矢先、その直感の正しさは証明されたッ!
ディアボロ「…何ッ!?」
上条「マジですかぁっ!?」
インデックス「あわわわわ…」
ディアボロ「は…」
上条「は…」
インデックス「は…」
「「「入ってきたあッ!?」」」
ベランダの『窓』と『窓』の、『サッシ』と『サッシ』の僅かな隙間を通って、
一匹の『犬風船』が上条の部屋への侵入を開始したのであるッ!
上条「つーかオカシイだろッ!?あんな狭い隙間に風船ねじこんだら普通割れちまう筈だろッ!?」
インデックス「今問題なのは、そんな点じゃないんだヨォー、トウマァッ!?」
インデックス「『風船』が『自律的』に、部屋に『侵入』しようとしてるんだよぉッ!?」
上条「そ…そうだったッ!てか、何なんですかこの『風船』ッ!?どこの能力者の悪戯ですかッ!?」
上条「上条さんにはこんな悪戯される覚えは…色々あるのがクヤシー!」
上条「マジですかぁっ!?」
インデックス「あわわわわ…」
ディアボロ「は…」
上条「は…」
インデックス「は…」
「「「入ってきたあッ!?」」」
ベランダの『窓』と『窓』の、『サッシ』と『サッシ』の僅かな隙間を通って、
一匹の『犬風船』が上条の部屋への侵入を開始したのであるッ!
上条「つーかオカシイだろッ!?あんな狭い隙間に風船ねじこんだら普通割れちまう筈だろッ!?」
インデックス「今問題なのは、そんな点じゃないんだヨォー、トウマァッ!?」
インデックス「『風船』が『自律的』に、部屋に『侵入』しようとしてるんだよぉッ!?」
上条「そ…そうだったッ!てか、何なんですかこの『風船』ッ!?どこの能力者の悪戯ですかッ!?」
上条「上条さんにはこんな悪戯される覚えは…色々あるのがクヤシー!」
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