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元スレ木山「私の当麻がこんなに可愛いわけがない」
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春生(しかし指先フェチ……いったいどうすればいいのか)
春生「……」ぷにっ
当麻「……なんで俺突かれてるの?」
春生「……いや、これはなかなか……」ぷにっむにっぐにっ
当麻「ほっぺやられるとしゃべりにく……連打やめなさい」
春生「すまない。柄にもなく夢中になったようだ」
(しかし無反応か……他には……)すっ
当麻「危ない!!目突きは極悪技ですよ!?」
春生「ああ、私も薄々違う気はしていたよ」
当麻(……たんに情緒不安定なだけじゃないだろうな?)
春生「……」ぷにっ
当麻「……なんで俺突かれてるの?」
春生「……いや、これはなかなか……」ぷにっむにっぐにっ
当麻「ほっぺやられるとしゃべりにく……連打やめなさい」
春生「すまない。柄にもなく夢中になったようだ」
(しかし無反応か……他には……)すっ
当麻「危ない!!目突きは極悪技ですよ!?」
春生「ああ、私も薄々違う気はしていたよ」
当麻(……たんに情緒不安定なだけじゃないだろうな?)
春生「台所もあらかた片付いたな」
当麻(これで情緒不安定なだけだったら……考えたくもないな)
春生「そういえばアイスを買って来ていてな」
当麻(なにか……なにか自然な方向で……打開策があるはずだ!!)
春生「……冷蔵庫に入れてなかったようだな」
当麻(……そうだ……)
春生「カップアイスでよかった。辛うじて食べれそうだ」
当麻「恋だ」
春生「ああ、濃いな。やはりアイスは冷えているのが一番いい」
当麻(これで情緒不安定なだけだったら……考えたくもないな)
春生「そういえばアイスを買って来ていてな」
当麻(なにか……なにか自然な方向で……打開策があるはずだ!!)
春生「……冷蔵庫に入れてなかったようだな」
当麻(……そうだ……)
春生「カップアイスでよかった。辛うじて食べれそうだ」
当麻「恋だ」
春生「ああ、濃いな。やはりアイスは冷えているのが一番いい」
上条「……あのさ……何でそこまでできんの? 散々に無視されて、明らかに嫌われてさ……姉ち……あんたは…どうしてそこまでできんの?」
ここに来てから初めてかもしれない……少しだけ…少しだけだけど、感情を露わにしてくれた。
もしかすると、少しは…私に関心を持ってくれたのかもしれないな…
木山「それは……兄弟だからかな?……自分でもよく解らないんだ……如何してこんなに執着できるのか……」
私は昔の事を口には出さなかった。親しく成りたいとも言わなかった。
こっちの方が本音なのに……ただ、昔の事を言及されたくなかっただけなのかもしれない。
ここに来てから初めてかもしれない……少しだけ…少しだけだけど、感情を露わにしてくれた。
もしかすると、少しは…私に関心を持ってくれたのかもしれないな…
木山「それは……兄弟だからかな?……自分でもよく解らないんだ……如何してこんなに執着できるのか……」
私は昔の事を口には出さなかった。親しく成りたいとも言わなかった。
こっちの方が本音なのに……ただ、昔の事を言及されたくなかっただけなのかもしれない。
『こんな時間にお隣りさんに電話なんて何事かニャー』
『しらんがニャ』
『かみやん、なにか勘違いしてるぜよ』
『オレは舞夏ひとす』ガチャン
『ふぁあ……。なんやのん』
『姉かー……義姉?どっちも大好きですよ?』
『それはひどいわぁ。ぼくやったら一生愛し続ける自信あるよ?』
『いややなぁ、女性には平等な愛を分かち合うのが男のかいしょ』ガチャン
『ババァに興味はねェな』
『死ね』
『そもそもだ。フタケタなンぞろんが』ガチャン
当麻「……俺の周りこんなのばっかりか」
『しらんがニャ』
『かみやん、なにか勘違いしてるぜよ』
『オレは舞夏ひとす』ガチャン
『ふぁあ……。なんやのん』
『姉かー……義姉?どっちも大好きですよ?』
『それはひどいわぁ。ぼくやったら一生愛し続ける自信あるよ?』
『いややなぁ、女性には平等な愛を分かち合うのが男のかいしょ』ガチャン
『ババァに興味はねェな』
『死ね』
『そもそもだ。フタケタなンぞろんが』ガチャン
当麻「……俺の周りこんなのばっかりか」
>>1やる気無さ杉だろ
上条「そっか……じゃあさ」
木山「? 何だ?」
上条「ちょっと話さない? あ、それと買い物も。ちょっと頼まれちゃってさ」
弟は何年ぶりかの苦笑いを私に見せてくれた。昔のように話しかけてくれた。
しかし、急に弟の様子が一変した意味がわからなかった。私の発言に弟を納得させるような言葉があっただろうか?
解らない……でも、私は嬉しかった。理由は解らないが、こうして「兄弟」のように会話が出来ているのだから。
……
木山「? 何だ?」
上条「ちょっと話さない? あ、それと買い物も。ちょっと頼まれちゃってさ」
弟は何年ぶりかの苦笑いを私に見せてくれた。昔のように話しかけてくれた。
しかし、急に弟の様子が一変した意味がわからなかった。私の発言に弟を納得させるような言葉があっただろうか?
解らない……でも、私は嬉しかった。理由は解らないが、こうして「兄弟」のように会話が出来ているのだから。
……
その後、私達は同居人のあの「女の子」のためにコンビニへと向かった。
その道中で特に会話は無かったが、弟と一緒に並んで歩いているだけで楽しかった。
そして、コンビニに着き、「プリン」を一つ、暖かい「コーヒー」を二つ買い、そのまま冬寒い夜の公園へと向かった。
……
その道中で特に会話は無かったが、弟と一緒に並んで歩いているだけで楽しかった。
そして、コンビニに着き、「プリン」を一つ、暖かい「コーヒー」を二つ買い、そのまま冬寒い夜の公園へと向かった。
……
公園に着く頃には時計は9時を回っていて、そして、辺りにも人は見つけられなかった。
まぁ、ここは学生の街だから居ない事は別に珍しいとは思わないが……。
上条「はぁ、やっぱり夜は冷えますなぁ……」
白い息を吐きながら呟く弟の独り言は、遠回しの私への会話のように聞こえた。
だから私も、「そうだな」と独り言のように呟いた。その言葉の後、前へと足を進める弟の顔が少しだけ微笑んだように見えた。
それは見間違いかも知れない。私に向けたものではないのかも知れない。
だけど……たとえ私の勘違いであろうとも、私は嬉しかった……何故なら、ここに来てから、初めての「笑顔」を私は見たのだから。
……
まぁ、ここは学生の街だから居ない事は別に珍しいとは思わないが……。
上条「はぁ、やっぱり夜は冷えますなぁ……」
白い息を吐きながら呟く弟の独り言は、遠回しの私への会話のように聞こえた。
だから私も、「そうだな」と独り言のように呟いた。その言葉の後、前へと足を進める弟の顔が少しだけ微笑んだように見えた。
それは見間違いかも知れない。私に向けたものではないのかも知れない。
だけど……たとえ私の勘違いであろうとも、私は嬉しかった……何故なら、ここに来てから、初めての「笑顔」を私は見たのだから。
……
ベンチに距離を取って座る私達。そこには沈黙が流れていた……弟は夜空を見上げている。
私は少し冷めたコーヒーを飲みながら、ばれないように弟の方を盗み見していた。そうしていると僅かな変化があった。
弟はただ夜空を眺めているわけじゃなく、難しい顔をして何かを考えていた。そして、何かを決心したように「正面」を向き、私に語りかけてきた。
上条「……これは俺の独り事なんだけど」
木山「……」
私は何も言わない。せめて、弟の言葉が終わるまでは。
上条「俺はとある出来事で記憶を失ったんだ。親の事も友達の事も……」
木山「!?」
記憶を失った!? 何で!? どうして!?
それに、もしそうなったとしたら道理が合わない。
何故、私の事を覚えているんだ? どうして、一番嫌っていた私の事を覚えているんだ?
解らない…解らない…。不意な弟の言動に私の心は掻き乱されていた。
私は少し冷めたコーヒーを飲みながら、ばれないように弟の方を盗み見していた。そうしていると僅かな変化があった。
弟はただ夜空を眺めているわけじゃなく、難しい顔をして何かを考えていた。そして、何かを決心したように「正面」を向き、私に語りかけてきた。
上条「……これは俺の独り事なんだけど」
木山「……」
私は何も言わない。せめて、弟の言葉が終わるまでは。
上条「俺はとある出来事で記憶を失ったんだ。親の事も友達の事も……」
木山「!?」
記憶を失った!? 何で!? どうして!?
それに、もしそうなったとしたら道理が合わない。
何故、私の事を覚えているんだ? どうして、一番嫌っていた私の事を覚えているんだ?
解らない…解らない…。不意な弟の言動に私の心は掻き乱されていた。
上条「でも……何故かはわからないけど、「二つ」だけ覚えている事があったんだ……心の記憶と、頭の記憶を一つずつ……」
上条「一つはあいつ……インデックスって言うんだけど、俺が必死に……必死になって守った人。まぁ、ただの穀潰しみたいな奴なんだけどさ」
上条当麻は「ははっ」っと笑いながら、まるで世間話でもしているかのように、平然と話す。
木山(インデックス……あの「女の子」の事だろうか…)
自分を落ち着かせる為に、1…2…と、心の中で深呼吸をし、私は弟の話を冷静と聞く。
上条「そして、もう一つは……あなたの事」
上条「一つはあいつ……インデックスって言うんだけど、俺が必死に……必死になって守った人。まぁ、ただの穀潰しみたいな奴なんだけどさ」
上条当麻は「ははっ」っと笑いながら、まるで世間話でもしているかのように、平然と話す。
木山(インデックス……あの「女の子」の事だろうか…)
自分を落ち着かせる為に、1…2…と、心の中で深呼吸をし、私は弟の話を冷静と聞く。
上条「そして、もう一つは……あなたの事」
>>1があまりやる気ないみたいだから
やる気出すまで間男の続けてくれよ
やる気出すまで間男の続けてくれよ
やる気がないなら戻ってきたりしないだろう!そんなこと言うんじゃありません・・・
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