私的良スレ書庫
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元スレ木山「私の当麻がこんなに可愛いわけがない」
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靴下がなかったから買いに行ったら職質にあった
実に遺憾だ、保守
実に遺憾だ、保守
「ごちそうさま。久しぶりによく食べた」
満足そうなため息を出し、コップに口を付ける。水の表面が揺れるた
び、春生の喉から小さくこくっこくっと音がしていた。
「お粗末さまでした」
すっかりと平らげられた皿と満足そうな春生の顔を見て、今回の麻婆
が自信作だったこともり、当麻は自然と顔が緩む。
コトッと、軽くも硬い音を立て、春生はコップを置いた。
そして弟への(一方的な)鍛練は始まった。
春生の顔立ちは『良い』に分類される。マイナス因子の大部分は寝不
足による隈と眠たそうな目、ボサボサの髪だ。もしこれらが改善されて
いれば、無愛想な性格も羞恥心の欠如も気にならない人間など選べるほ
ど群がっただろう。
「しかし」
本人に自信と自覚はないが、スタイルも悪くはない。
胸は確かに大きくはないが形が調っており、背筋からくびれにかけて
の線は水滴を落とせばすぐ伝うだろうし、臀部は安産型で、張りもよく、
艶やかさすらある。
そこから伸びる脚は細い。が、適度に付いた肉が日頃の立ち業務で徐
々に締められ、今では脚を閉じても股の下に逆三角の空間が造られてい
る。
春生は運動を余りしない女性としての、限界を超えたプロポーションを手に入れていた。
満足そうなため息を出し、コップに口を付ける。水の表面が揺れるた
び、春生の喉から小さくこくっこくっと音がしていた。
「お粗末さまでした」
すっかりと平らげられた皿と満足そうな春生の顔を見て、今回の麻婆
が自信作だったこともり、当麻は自然と顔が緩む。
コトッと、軽くも硬い音を立て、春生はコップを置いた。
そして弟への(一方的な)鍛練は始まった。
春生の顔立ちは『良い』に分類される。マイナス因子の大部分は寝不
足による隈と眠たそうな目、ボサボサの髪だ。もしこれらが改善されて
いれば、無愛想な性格も羞恥心の欠如も気にならない人間など選べるほ
ど群がっただろう。
「しかし」
本人に自信と自覚はないが、スタイルも悪くはない。
胸は確かに大きくはないが形が調っており、背筋からくびれにかけて
の線は水滴を落とせばすぐ伝うだろうし、臀部は安産型で、張りもよく、
艶やかさすらある。
そこから伸びる脚は細い。が、適度に付いた肉が日頃の立ち業務で徐
々に締められ、今では脚を閉じても股の下に逆三角の空間が造られてい
る。
春生は運動を余りしない女性としての、限界を超えたプロポーションを手に入れていた。
「自分でリクエストしておいてなんだが」
プチッと、第一ボタンが外された。室内作業が多い事を伺わせる白い
肌は赤見を帯び、スラリと伸びた鎖骨が見え隠れする。
「辛いものは」
プチッと、第二ボタンが外された。惜し気もなく露出された鎖骨の下
に、下着によって作られた谷間が覗く。
「体温を上げるな
プチッと、第三ボタンが外された。肩が動くたび小さく移動する鎖骨
には妖しさが灯り、機能性を重視したブラでさえ新手の高級ランジェリー
と錯覚させた。
「躯が、火照ってしかたない」
小さく熱いため息は、見る者すべてを焼いていく。
当麻「水、お代わり持ってこようか?」
春生「……ああ、頼む」
プチッと、第一ボタンが外された。室内作業が多い事を伺わせる白い
肌は赤見を帯び、スラリと伸びた鎖骨が見え隠れする。
「辛いものは」
プチッと、第二ボタンが外された。惜し気もなく露出された鎖骨の下
に、下着によって作られた谷間が覗く。
「体温を上げるな
プチッと、第三ボタンが外された。肩が動くたび小さく移動する鎖骨
には妖しさが灯り、機能性を重視したブラでさえ新手の高級ランジェリー
と錯覚させた。
「躯が、火照ってしかたない」
小さく熱いため息は、見る者すべてを焼いていく。
当麻「水、お代わり持ってこようか?」
春生「……ああ、頼む」
春生(……まさかの無反応……か)
春生(まぁ私に武器が無いのは解っていたことだが)
春生(……流石に少し目頭が熱くなりそうだよ、とうま)
春生(まぁ、狙ってやったことも気づかれていない事が唯一の救いだな)
当麻(……危ない……)
当麻(なんだ、酔ってるのか?何でいきなりあんな……)
当麻(ええい考えるな!ともかく平常心だ)
当麻(……)
当麻(……鎖骨)
当麻(ああああ!その幻想をぶち殺す!!)ガッ
春生「なんだか重い音がしたが、何かあったのか?」
当麻「なんでもない。すぐ水持って行くよ」
当麻(姉さんに変わった感じはしない……)
当麻(……おのれ思春期ッ!!)
春生(まぁ私に武器が無いのは解っていたことだが)
春生(……流石に少し目頭が熱くなりそうだよ、とうま)
春生(まぁ、狙ってやったことも気づかれていない事が唯一の救いだな)
当麻(……危ない……)
当麻(なんだ、酔ってるのか?何でいきなりあんな……)
当麻(ええい考えるな!ともかく平常心だ)
当麻(……)
当麻(……鎖骨)
当麻(ああああ!その幻想をぶち殺す!!)ガッ
春生「なんだか重い音がしたが、何かあったのか?」
当麻「なんでもない。すぐ水持って行くよ」
当麻(姉さんに変わった感じはしない……)
当麻(……おのれ思春期ッ!!)
俺にも生き別れたこんな姉が実はいるんじゃないかと思いはじめた
春生「ありがとう。麻婆おいしかったよ」
当麻「結構自信作だったからな。ところで、酒……とか飲んでないよな?」
春生「最近はアルコールの味が苦手になってきてな。ビールはおろかチューハ
イすら遠慮したいほどだが……なぜそんなことを?」
当麻「いや、なんでもねぇ。さて、食器洗ってくるとするか」
春生「私も手伝おう」
当麻「いっ、いいって。仕事で疲れてるだろ?くつろいどいてくれよ!」
春生「なに、今日は資料の確認ぐらいしかしていないからな。大して疲労感は
無いさ。それに昨日からとうまにまかせっきりというのも気にかかる」
当麻「そ……そうか。じゃあ、頼もうかなー」
春生「ああ、さっさと済ましてしまおう」
当麻(……シャツのボタン直すように言うタイミング完全に見失った……)
当麻「結構自信作だったからな。ところで、酒……とか飲んでないよな?」
春生「最近はアルコールの味が苦手になってきてな。ビールはおろかチューハ
イすら遠慮したいほどだが……なぜそんなことを?」
当麻「いや、なんでもねぇ。さて、食器洗ってくるとするか」
春生「私も手伝おう」
当麻「いっ、いいって。仕事で疲れてるだろ?くつろいどいてくれよ!」
春生「なに、今日は資料の確認ぐらいしかしていないからな。大して疲労感は
無いさ。それに昨日からとうまにまかせっきりというのも気にかかる」
当麻「そ……そうか。じゃあ、頼もうかなー」
春生「ああ、さっさと済ましてしまおう」
当麻(……シャツのボタン直すように言うタイミング完全に見失った……)
春生「ん……ふう……んっく……」
当麻「ダメそうだったら別にいいぞ?自分でやるし」
春生「いや、せっかくだ。もう少し頑張ってみよう」
当麻「うわっ、そんなとこ触ったら!……はぁ」
春生「……べとべとだな」
当麻「まあ当然といえば当然って舐めるなよ!流石に汚ねーよ!」
春生「ん……いや、美味しいよ。とうまが作ったものだからな。不味い訳が無
いだろう」
当麻「それでも洗剤が付いたかもしれないフライパンのおこげ味わうなよ……」
春生「流石に洗剤が付いていないところは選んだがな。しかし結構焦げている
な。ここまでやって取れないとは」
当麻「貧乏学生にはフライパンを買い換えるお金なんて早々出ませんよ」
当麻「ダメそうだったら別にいいぞ?自分でやるし」
春生「いや、せっかくだ。もう少し頑張ってみよう」
当麻「うわっ、そんなとこ触ったら!……はぁ」
春生「……べとべとだな」
当麻「まあ当然といえば当然って舐めるなよ!流石に汚ねーよ!」
春生「ん……いや、美味しいよ。とうまが作ったものだからな。不味い訳が無
いだろう」
当麻「それでも洗剤が付いたかもしれないフライパンのおこげ味わうなよ……」
春生「流石に洗剤が付いていないところは選んだがな。しかし結構焦げている
な。ここまでやって取れないとは」
当麻「貧乏学生にはフライパンを買い換えるお金なんて早々出ませんよ」
春生「ふむ。なら私が買ってこよう。給料はそこらの教員よりは貰っていてな。
こういうときでないと食費以外で消えないんだ」
当麻「え……いや」
春生「弟なら姉の好意は素直に受け取れ。年長と女性に恥をかかせる気か?」
当麻「……ありがとう」
春生「よし、いい子だ」なでなで
当麻「なでるなよ――ッ!」チラッ
(おのれ俺の魔術師!お前の幻想はまだ早い!)
春生「どうした?」
当麻「……いや、なんでもないよ……」
春生「顔が赤いな。熱か?」オデコンッ
当麻「! 大丈夫だからっ!というか近い!」
春生「熱はなさそうだな。なら緊張状態での紅潮か。理由は聞かないでおこう」
当麻(まさか愉しまれてるのか……? 俺)
こういうときでないと食費以外で消えないんだ」
当麻「え……いや」
春生「弟なら姉の好意は素直に受け取れ。年長と女性に恥をかかせる気か?」
当麻「……ありがとう」
春生「よし、いい子だ」なでなで
当麻「なでるなよ――ッ!」チラッ
(おのれ俺の魔術師!お前の幻想はまだ早い!)
春生「どうした?」
当麻「……いや、なんでもないよ……」
春生「顔が赤いな。熱か?」オデコンッ
当麻「! 大丈夫だからっ!というか近い!」
春生「熱はなさそうだな。なら緊張状態での紅潮か。理由は聞かないでおこう」
当麻(まさか愉しまれてるのか……? 俺)
春生(さて、先の『シャツのボタン外し』では診られなかった
顔の紅潮……)
春生(今私が取った行動は食器洗い、指を舐める、額どうしを
合わせる……)
春生(額どうしを合わせる前には紅潮していたのでそれを省い
た残りの二つ……)
春生(食器洗いが日常作業ということを考えると、残りは一つ……)
春生(指を舐める……。)
春生(聞いたことはあったがまさかとうまがそうだったとは)
春生「……指先フェチ」
当麻「なんか言った?」
春生「特に意味のある事は言っていないよ」
当麻「?」
顔の紅潮……)
春生(今私が取った行動は食器洗い、指を舐める、額どうしを
合わせる……)
春生(額どうしを合わせる前には紅潮していたのでそれを省い
た残りの二つ……)
春生(食器洗いが日常作業ということを考えると、残りは一つ……)
春生(指を舐める……。)
春生(聞いたことはあったがまさかとうまがそうだったとは)
春生「……指先フェチ」
当麻「なんか言った?」
春生「特に意味のある事は言っていないよ」
当麻「?」
>>255
木山先生は隈も髪型も魅力的
木山先生は隈も髪型も魅力的
当麻(さっきから事あるごとに隙間が目に入るな……)
当麻(指舐めた時とかもろに……)
当麻(はっ!おのれ思春期!!俺をどうするつもりだ!!)
春生「――」ボソ
当麻(?!)ビクッ 「なんか言った?」
春生「特に意味のある事は言っていないよ」
当麻「?」
当麻(今日の姉さんはどこか変だ……)
当麻(まるで試されてるような……)
―私ならいつでも甘えさせてやるぞ―
当麻(! まさか……さそわれてるのか……?だけど姉弟でそんな……)
―私は、禁断でもかまわないぞ―
当麻(! 本気か……!?)
当麻(だけど流石にそれはまずい。姉さんがまだ引き返せる場所にいる今
のうちに)
当麻(その幻想を、ぶち殺す!!)
当麻(指舐めた時とかもろに……)
当麻(はっ!おのれ思春期!!俺をどうするつもりだ!!)
春生「――」ボソ
当麻(?!)ビクッ 「なんか言った?」
春生「特に意味のある事は言っていないよ」
当麻「?」
当麻(今日の姉さんはどこか変だ……)
当麻(まるで試されてるような……)
―私ならいつでも甘えさせてやるぞ―
当麻(! まさか……さそわれてるのか……?だけど姉弟でそんな……)
―私は、禁断でもかまわないぞ―
当麻(! 本気か……!?)
当麻(だけど流石にそれはまずい。姉さんがまだ引き返せる場所にいる今
のうちに)
当麻(その幻想を、ぶち殺す!!)
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