私的良スレ書庫
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元スレ八幡「俺の周りがこんなに病んでる訳がない」
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雪ノ下「ねえ、比企谷君」
八幡「なんだ?」
雪ノ下「由比ヶ浜さんは?」
八幡「教室の掃除だ。少し遅れるそうだ」
雪ノ下「そう……じゃあそれまで二人きりね」
八幡「んだよ。嫌なら帰るが……」
雪ノ下「いえ、そういう事じゃないわ。ただ、二人きりだと思い出すわね、最初の頃を」
八幡「そうだな。つっても直ぐに由比ヶ浜が入ってきたじゃねえか」
雪ノ下「ええ。彼女が直ぐに入ってきたわ」
雪ノ下「そう、彼女が入ってから……それまでは、あなたと二人きりだったのに。彼女が、入ったから……彼女が入らなければ」ブツブツ
八幡「……」
八幡「なんだ?」
雪ノ下「由比ヶ浜さんは?」
八幡「教室の掃除だ。少し遅れるそうだ」
雪ノ下「そう……じゃあそれまで二人きりね」
八幡「んだよ。嫌なら帰るが……」
雪ノ下「いえ、そういう事じゃないわ。ただ、二人きりだと思い出すわね、最初の頃を」
八幡「そうだな。つっても直ぐに由比ヶ浜が入ってきたじゃねえか」
雪ノ下「ええ。彼女が直ぐに入ってきたわ」
雪ノ下「そう、彼女が入ってから……それまでは、あなたと二人きりだったのに。彼女が、入ったから……彼女が入らなければ」ブツブツ
八幡「……」
雪ノ下「ねえ、比企谷君」
八幡「な、なんだ」
雪ノ下「紅茶でも淹れようと、思うのだけれどあなたもどうかしら?」
八幡「い、いや、俺は……」
雪ノ下「あなたも、どうかしら?」
八幡「……い、いただく」
雪ノ下「ふふ、そう言うと思ったわ。少し待ってて」
八幡「ああ……」
八幡(雪ノ下の紅茶……前までなら喜んで飲んでいたが、最近は妙な味がする。それに、飲んだ後、体がやけに熱くなるし……)
八幡「な、なんだ」
雪ノ下「紅茶でも淹れようと、思うのだけれどあなたもどうかしら?」
八幡「い、いや、俺は……」
雪ノ下「あなたも、どうかしら?」
八幡「……い、いただく」
雪ノ下「ふふ、そう言うと思ったわ。少し待ってて」
八幡「ああ……」
八幡(雪ノ下の紅茶……前までなら喜んで飲んでいたが、最近は妙な味がする。それに、飲んだ後、体がやけに熱くなるし……)
八幡(律儀に全部飲まずに残せばいいんだが、そうするとあいつ、滅茶苦茶睨んでくるし……)
八幡(いつから、って思い返すとやっぱ、あの生徒会選挙の依頼あたりか……おかしくなったのは)
雪ノ下「おまたせ、はい」コト
八幡「んっ、悪いな」
雪ノ下「今日は少し味を変えてみたの。感想を聞かせてもらえるとありがたいわ」
八幡「そ、そうか……」
八幡(紅茶って、こんな色してたか……? 今日のは一段とヤバイ気がする)
雪ノ下「さあ、はやく」
八幡「急かすなよ。知ってるだろ俺は猫舌なんだよ」
雪ノ下「わかってるわ。でも、早くしないと……」
ガチャ
由比ヶ浜「やっはろー」
八幡(いつから、って思い返すとやっぱ、あの生徒会選挙の依頼あたりか……おかしくなったのは)
雪ノ下「おまたせ、はい」コト
八幡「んっ、悪いな」
雪ノ下「今日は少し味を変えてみたの。感想を聞かせてもらえるとありがたいわ」
八幡「そ、そうか……」
八幡(紅茶って、こんな色してたか……? 今日のは一段とヤバイ気がする)
雪ノ下「さあ、はやく」
八幡「急かすなよ。知ってるだろ俺は猫舌なんだよ」
雪ノ下「わかってるわ。でも、早くしないと……」
ガチャ
由比ヶ浜「やっはろー」
雪ノ下「………………こんにちは、由比ヶ浜さん」
八幡(た、助かった……、のか)
八幡「よう、由比ヶ浜。もう掃除は終わったのか?」
由比ヶ浜「うん。あっ、ヒッキーそれゆきのんが淹れた紅茶? いいな~」
雪ノ下「ごめんなさい、由比ヶ浜さん。あなたの分はまだ淹れてないの」
由比ヶ浜「ううん、気にしないで! あっ、でもヒッキー、これ一口もらってもいい? 外冷えてたから温かいの欲しくて」
八幡「えっ? いや、だがそれは……」
由比ヶ浜「それじゃ一口……あつっ」
パリン
由比ヶ浜「ああっ、ご、ごめん、ゆきのん、ヒッキー、カップが熱くて落としちゃった……」
八幡(た、助かった……、のか)
八幡「よう、由比ヶ浜。もう掃除は終わったのか?」
由比ヶ浜「うん。あっ、ヒッキーそれゆきのんが淹れた紅茶? いいな~」
雪ノ下「ごめんなさい、由比ヶ浜さん。あなたの分はまだ淹れてないの」
由比ヶ浜「ううん、気にしないで! あっ、でもヒッキー、これ一口もらってもいい? 外冷えてたから温かいの欲しくて」
八幡「えっ? いや、だがそれは……」
由比ヶ浜「それじゃ一口……あつっ」
パリン
由比ヶ浜「ああっ、ご、ごめん、ゆきのん、ヒッキー、カップが熱くて落としちゃった……」
雪ノ下「…………………………気にしないで、それよりも由比ヶ浜さん。怪我はない?」
由比ヶ浜「ううん、あたしは別に……でもヒッキーのズボンに紅茶少しかかっちゃった。ごめんね、ヒッキー」
八幡「これくらい洗濯すりゃすぐに落ちる。それより雑巾と、あと箒とちりとり、取ってくる。かたづけないといけねーし」
由比ヶ浜「あっ、それならあたしも付いていく」
雪ノ下「私も……」
由比ヶ浜「ゆきのんは、ここにいて」
雪ノ下「どうして、かしら?」
由比ヶ浜「三人で行ったら依頼が来たとき誰もいないと困るでしょ? だから『あたしとヒッキーは一緒に行く』からゆきのんはここに残ってて」
雪ノ下「……」
由比ヶ浜「ううん、あたしは別に……でもヒッキーのズボンに紅茶少しかかっちゃった。ごめんね、ヒッキー」
八幡「これくらい洗濯すりゃすぐに落ちる。それより雑巾と、あと箒とちりとり、取ってくる。かたづけないといけねーし」
由比ヶ浜「あっ、それならあたしも付いていく」
雪ノ下「私も……」
由比ヶ浜「ゆきのんは、ここにいて」
雪ノ下「どうして、かしら?」
由比ヶ浜「三人で行ったら依頼が来たとき誰もいないと困るでしょ? だから『あたしとヒッキーは一緒に行く』からゆきのんはここに残ってて」
雪ノ下「……」
>>16
本編は生きがいじゃないのか・・・・・・
本編は生きがいじゃないのか・・・・・・
>>18
デレのんだから、わざわざ用意(お揃い)したんだろ
デレのんだから、わざわざ用意(お揃い)したんだろ
>>19
お揃いを割るとかガハマさんぐう畜ですわ
お揃いを割るとかガハマさんぐう畜ですわ
由比ヶ浜「ごめんね、ヒッキー、あたしのせいで」
八幡「だから気にするなって言っただろ」
由比ヶ浜「ううん、でもなんか悪いし……ナニかお詫びさせてよ」
八幡「お詫びって……別に」
由比ヶ浜「させてよ」
八幡「いや、だから……」
由比ヶ浜「ヒッキー、お詫び、させて」
八幡「……勝手にしろよ」
八幡「だから気にするなって言っただろ」
由比ヶ浜「ううん、でもなんか悪いし……ナニかお詫びさせてよ」
八幡「お詫びって……別に」
由比ヶ浜「させてよ」
八幡「いや、だから……」
由比ヶ浜「ヒッキー、お詫び、させて」
八幡「……勝手にしろよ」
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由比ヶ浜「えへへ、それじゃ、せっかくゆきのんがヒッキーに用意したマグカップ割っちゃったから、あたしが今度新しいのかってあげるね」
八幡「別にそこまでしてくれなくてもいいが……」
由比ヶ浜「あたしのマグカップじゃいやなの?」
八幡「は?」
由比ヶ浜「やっぱりゆきのんのマグカップがいいの?」
八幡「そうは言ってないだろ……」
由比ヶ浜「なら、あたしの買ったマグカップを使ってね! 今度からはゆきのんのじゃなくて、あたしの買ったマグカップを使ってね」
八幡「……」
八幡「別にそこまでしてくれなくてもいいが……」
由比ヶ浜「あたしのマグカップじゃいやなの?」
八幡「は?」
由比ヶ浜「やっぱりゆきのんのマグカップがいいの?」
八幡「そうは言ってないだろ……」
由比ヶ浜「なら、あたしの買ったマグカップを使ってね! 今度からはゆきのんのじゃなくて、あたしの買ったマグカップを使ってね」
八幡「……」
>>27
あんなの重い女の筆頭じゃないか……
あんなの重い女の筆頭じゃないか……
>>28ばっかそこがいいんだろ
まあリアルで選ぶならあーしちゃんだけど
まあリアルで選ぶならあーしちゃんだけど
>>28
重い女のことを平塚先生というのはやめろ!!!
重い女のことを平塚先生というのはやめろ!!!
>>33
んんwwww小町以外ありえないwwww
んんwwww小町以外ありえないwwww
>>34
ヒント 俺の周りがこんなに病んでる訳がない
ヒント 俺の周りがこんなに病んでる訳がない
>>39
遅いわ
遅いわ
奉仕部
ガチャ
雪ノ下「あら、遅かったわね」
八幡「あれ、割れたカップは? それに零れた紅茶も……」
雪ノ下「あなた達が遅いから私が先に片付けておいたわ」
由比ヶ浜「ご、ごめんね、ゆきのん。後片付けまでやらしちゃって……」
雪ノ下「いいわよ、これくらい。外は寒かったでしょ?お茶を淹れなおしたから、良かったら飲んで」
八幡「いや「飲んでって、片方は由比ヶ浜のカップだが、これ、もう一つのってお前のカップじゃねえか」
雪ノ下「あなた、カップがないのでしょ? 私はさっき飲んだから気にしないで使いなさい」
由比ヶ浜「……」
ガチャ
雪ノ下「あら、遅かったわね」
八幡「あれ、割れたカップは? それに零れた紅茶も……」
雪ノ下「あなた達が遅いから私が先に片付けておいたわ」
由比ヶ浜「ご、ごめんね、ゆきのん。後片付けまでやらしちゃって……」
雪ノ下「いいわよ、これくらい。外は寒かったでしょ?お茶を淹れなおしたから、良かったら飲んで」
八幡「いや「飲んでって、片方は由比ヶ浜のカップだが、これ、もう一つのってお前のカップじゃねえか」
雪ノ下「あなた、カップがないのでしょ? 私はさっき飲んだから気にしないで使いなさい」
由比ヶ浜「……」
八幡(っつてもな……まあ、紅茶はさっきのと違って、色は普通だが)
雪ノ下「どうしたの? 飲まないのかしら」
由比ヶ浜「ね、ねえゆきのん! 別にゆきのんのカップ使わなくても前みたいに紙コップとかで……」
雪ノ下「残念ながら今は切らしているのよ」
由比ヶ浜「でも……」
八幡「……んじゃ、お言葉に甘えていただく」ゴク
由比ヶ浜「!?」
八幡(あれ……? 味は、普通だ。というか美味しい)
八幡「んっ、やっぱお前の紅茶、美味いな」
雪ノ下「ふふっ、よかったわ」
由比ヶ浜「……」ギリ
雪ノ下「どうしたの? 飲まないのかしら」
由比ヶ浜「ね、ねえゆきのん! 別にゆきのんのカップ使わなくても前みたいに紙コップとかで……」
雪ノ下「残念ながら今は切らしているのよ」
由比ヶ浜「でも……」
八幡「……んじゃ、お言葉に甘えていただく」ゴク
由比ヶ浜「!?」
八幡(あれ……? 味は、普通だ。というか美味しい)
八幡「んっ、やっぱお前の紅茶、美味いな」
雪ノ下「ふふっ、よかったわ」
由比ヶ浜「……」ギリ
―――
――
雪ノ下「今日はこれくらいにしておきましょうか」
由比ヶ浜「依頼、来なかったね」
八幡「んじゃ、さき帰るわ」
雪ノ下「私は部室の鍵を返す必要があるから」
由比ヶ浜「おれじゃ、あたしはゆきのんと一緒に帰るから」
八幡「そうか、またな」
雪ノ下「ええ、さようなら」
由比ヶ浜「またね、ヒッキー」
バタン
雪ノ下「……」
由比ヶ浜「……」
――
雪ノ下「今日はこれくらいにしておきましょうか」
由比ヶ浜「依頼、来なかったね」
八幡「んじゃ、さき帰るわ」
雪ノ下「私は部室の鍵を返す必要があるから」
由比ヶ浜「おれじゃ、あたしはゆきのんと一緒に帰るから」
八幡「そうか、またな」
雪ノ下「ええ、さようなら」
由比ヶ浜「またね、ヒッキー」
バタン
雪ノ下「……」
由比ヶ浜「……」
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