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元スレアーニャ「……ルルーシュってイケメンだったよね。」
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アーニャ「……シュールじゃなくて、ルルーシュ?」
カレン「あっ、そういえば仮面を外した姿を見るのは初めてだったわね」
アーニャ「……」チラ
ルルーシュ「……なんだ」キッ
アーニャ「っ」ビク
アーニャ「……なんでもない」
カレン「ちょっとルルーシュ、そんな態度とらないの。」
ルルーシュ「死ぬことも出来ずに、生きる目的も無い……人に気を使う気力など微塵も残ってはいない…」
カレン「……ルルーシュ」
ジェレミア「ではこの先のスケジュールは真っ白の未定というワケであると」
ルルーシュ「……あぁ」
ジェレミア「ならば共に暮らしてはいただけないでしょうか」
カレン「っ!?」
カレン「それは……」
ルルーシュ「……」
ルルーシュ「…あぁ、それでいい」
カレン「あっ、そういえば仮面を外した姿を見るのは初めてだったわね」
アーニャ「……」チラ
ルルーシュ「……なんだ」キッ
アーニャ「っ」ビク
アーニャ「……なんでもない」
カレン「ちょっとルルーシュ、そんな態度とらないの。」
ルルーシュ「死ぬことも出来ずに、生きる目的も無い……人に気を使う気力など微塵も残ってはいない…」
カレン「……ルルーシュ」
ジェレミア「ではこの先のスケジュールは真っ白の未定というワケであると」
ルルーシュ「……あぁ」
ジェレミア「ならば共に暮らしてはいただけないでしょうか」
カレン「っ!?」
カレン「それは……」
ルルーシュ「……」
ルルーシュ「…あぁ、それでいい」
ルルーシュ「……カレンも、ここにいてくれるか」
カレン「それは、良いけど……」
ジェレミア「……」
ジェレミア「(…なるほど、アーニャには分が悪そうだ)」フム
ジェレミア「そういう事だ。部屋を2つほど用意出来るか」
アーニャ「……部屋はたくさんあるから」
ジェレミア「よろしい。では早速用意してくれたまえ」
アーニャ「……」コク
――…
ジェレミア「ディナーはどうしますかな」
ルルーシュ「……先ほどの料理を部屋へ運べ」
ジェレミア「…後でアーニャに運ばせましょう」
アーニャ「私は小間使いじゃないけど」
ジェレミア「アーニャ…」
ルルーシュ「いい」
ルルーシュ「アーニャ、これから世話になるな…よろしくたのむ」
アーニャ「……」コク
ジェレミア「今日という日を記念した胸像を作らなければ!」ハッ
カレン「それは、良いけど……」
ジェレミア「……」
ジェレミア「(…なるほど、アーニャには分が悪そうだ)」フム
ジェレミア「そういう事だ。部屋を2つほど用意出来るか」
アーニャ「……部屋はたくさんあるから」
ジェレミア「よろしい。では早速用意してくれたまえ」
アーニャ「……」コク
――…
ジェレミア「ディナーはどうしますかな」
ルルーシュ「……先ほどの料理を部屋へ運べ」
ジェレミア「…後でアーニャに運ばせましょう」
アーニャ「私は小間使いじゃないけど」
ジェレミア「アーニャ…」
ルルーシュ「いい」
ルルーシュ「アーニャ、これから世話になるな…よろしくたのむ」
アーニャ「……」コク
ジェレミア「今日という日を記念した胸像を作らなければ!」ハッ
――…
アーニャ「……ルルーシュは?」
ジェレミア「朝早くに"農園の下見をする"と言って出ていかれましたな」
アーニャ「やる気があるの?意外。」
ジェレミア「……目的が欲しいのだ」
ジェレミア「もしこれから悠久の時を生きるのなら、目的が無ければ精神の方が先に壊れてしまうことだろう」
ジェレミア「なにかをしていなければ自我が保てなくなる。私ならば、そういった不安に駆り立てられることだろう」
アーニャ「……現にジェレミアは機械の身体だから、ルルーシュほどじゃなくても少しは長生き」
ジェレミア「身体より先に頭が朽ちることになるだろうがな」フッ
カレン「……穏やかな会話じゃないわね」タラ
アーニャ「……ルルーシュは?」
ジェレミア「朝早くに"農園の下見をする"と言って出ていかれましたな」
アーニャ「やる気があるの?意外。」
ジェレミア「……目的が欲しいのだ」
ジェレミア「もしこれから悠久の時を生きるのなら、目的が無ければ精神の方が先に壊れてしまうことだろう」
ジェレミア「なにかをしていなければ自我が保てなくなる。私ならば、そういった不安に駆り立てられることだろう」
アーニャ「……現にジェレミアは機械の身体だから、ルルーシュほどじゃなくても少しは長生き」
ジェレミア「身体より先に頭が朽ちることになるだろうがな」フッ
カレン「……穏やかな会話じゃないわね」タラ
ジェレミア「……ふぅ」
ドサッ
ジェレミア「そろそろランチ…の時間にしようか」
カレン「……」チラ
アーニャ「……なに?」
カレン「いや…やっぱりアーニャも農作業するんだなぁ、って思ってさ」ハハ
アーニャ「……べつに。簡単な事だけだから」
ジェレミア「いやいや、アーニャには感謝している」
カレン「そういえば学校は……」
アーニャ「…行ってない」
ジェレミア「私は行くように説得したが、如何せん反応が悪く…な」
アーニャ「家でも勉強出来るし……」
ルルーシュ『勉強なら俺が見てやろう』
ザッ
ジェレミア「おぉ、それはありがたい」ニコ
ドサッ
ジェレミア「そろそろランチ…の時間にしようか」
カレン「……」チラ
アーニャ「……なに?」
カレン「いや…やっぱりアーニャも農作業するんだなぁ、って思ってさ」ハハ
アーニャ「……べつに。簡単な事だけだから」
ジェレミア「いやいや、アーニャには感謝している」
カレン「そういえば学校は……」
アーニャ「…行ってない」
ジェレミア「私は行くように説得したが、如何せん反応が悪く…な」
アーニャ「家でも勉強出来るし……」
ルルーシュ『勉強なら俺が見てやろう』
ザッ
ジェレミア「おぉ、それはありがたい」ニコ
たしかルルーシュが女に手を出しまくるSSなんでしょ?
カレン√以外も期待していいの?
カレン√以外も期待していいの?
最初はカレンだけでいいと思ってたがアーニャが想像以上にかわいかったのでカレン以外のルートもみたいと思ってしまってきている
ルルーシュ「それとジェレミア」スッ
ジェレミア「これは……?」
ルルーシュ「農園の改善案だ」
ルルーシュ「無駄な場所、必要な機材を記しておいた」
ルルーシュ「それだけでも来年の収益は25%増しになる」
ジェレミア「素晴らしい」
ルルーシュ「しかし俺は労働力としてはアーニャと同等か、それ以下だ」
ルルーシュ「その点もなにか考える必要があるな……」
ルルーシュ「アーニャ、勉強はどこまで進んでいる?」
アーニャ「……~の、~まで」
ルルーシュ「アッシュフォードの2学年、それも前期の範囲か」
ルルーシュ「……3年間でここまでとは、非効率的だな」
ルルーシュ「(おそらくは農作業の疲れが原因で、毎日勉強するというワケにもいかないんだろう)」
カレン「……」
カレン「ルルーシュのリハビリと思って、少しはここで暮らすのも悪くはないかも…ね」
ジェレミア「これは……?」
ルルーシュ「農園の改善案だ」
ルルーシュ「無駄な場所、必要な機材を記しておいた」
ルルーシュ「それだけでも来年の収益は25%増しになる」
ジェレミア「素晴らしい」
ルルーシュ「しかし俺は労働力としてはアーニャと同等か、それ以下だ」
ルルーシュ「その点もなにか考える必要があるな……」
ルルーシュ「アーニャ、勉強はどこまで進んでいる?」
アーニャ「……~の、~まで」
ルルーシュ「アッシュフォードの2学年、それも前期の範囲か」
ルルーシュ「……3年間でここまでとは、非効率的だな」
ルルーシュ「(おそらくは農作業の疲れが原因で、毎日勉強するというワケにもいかないんだろう)」
カレン「……」
カレン「ルルーシュのリハビリと思って、少しはここで暮らすのも悪くはないかも…ね」
――…
ルルーシュ「そこを……」
アーニャ「……」カキカキ
――…
カレン「あれ?二人は??」
ジェレミア「アーニャの部屋で勉強中だ」
カレン「ルルーシュもクタクタのはずなのに…もう完全に立ち直ったのかしら」
ジェレミア「ただの空元気だろう」
ジェレミア「わかっていながら救ってやれぬ自らの無力が腹立たしい」
ジェレミア「それに不老不死の力……」
ジェレミア「我々は他にこの力を持つ者を知っている」
カレン「C.C.……」
ジェレミア「"コード"を持つ者…」
ジェレミア「しかしルルーシュ様の御体にはその刻印が無いとのこと」
カレン「……あの女。話も適当にいなくなって…無責任すぎるわ」ハァ
ジェレミア「しかしそうなると……C.C.捜索しか手だてはなさそうだな」
ルルーシュ「そこを……」
アーニャ「……」カキカキ
――…
カレン「あれ?二人は??」
ジェレミア「アーニャの部屋で勉強中だ」
カレン「ルルーシュもクタクタのはずなのに…もう完全に立ち直ったのかしら」
ジェレミア「ただの空元気だろう」
ジェレミア「わかっていながら救ってやれぬ自らの無力が腹立たしい」
ジェレミア「それに不老不死の力……」
ジェレミア「我々は他にこの力を持つ者を知っている」
カレン「C.C.……」
ジェレミア「"コード"を持つ者…」
ジェレミア「しかしルルーシュ様の御体にはその刻印が無いとのこと」
カレン「……あの女。話も適当にいなくなって…無責任すぎるわ」ハァ
ジェレミア「しかしそうなると……C.C.捜索しか手だてはなさそうだな」
ジェレミア卿!君はなんて静かなんだ!
君の心だけは読めないよ!!!!
君の心だけは読めないよ!!!!
――…
ルルーシュ「そう、なんだ出来るじゃないか」
アーニャ「……前は出来なかった」
アーニャ「ルルーシュは教え方が上手」
ルルーシュ「いやアーニャの頭が出来てるだけだ」
ルルーシュ「(仮に農園を成功させ、その後はどうする?)」
アーニャ「……ルルーシュ?」
(『C.C.「お前が外に出て……なにかを掴んだなら再びお前の前に現れよう」』)」
ルルーシュ「"何かを掴む"?」
ルルーシュ「(何かとはなんだっ漠然としすぎている!)」
アーニャ「……疲れてるなら今日はこの辺で良いけど…」
ルルーシュ「(ということは現在の俺には持ち合わせていないもの……)」
ルルーシュ「(…だめだ、頭が回らないのか考えがまとまらない)」
アーニャ「大丈夫……?」
ルルーシュ「(C.C.を探すか?時間なら無限に…いや、その間に理解してくれる協力者はどんどん死んでいく……ッ)」クッ
ルルーシュ「そう、なんだ出来るじゃないか」
アーニャ「……前は出来なかった」
アーニャ「ルルーシュは教え方が上手」
ルルーシュ「いやアーニャの頭が出来てるだけだ」
ルルーシュ「(仮に農園を成功させ、その後はどうする?)」
アーニャ「……ルルーシュ?」
(『C.C.「お前が外に出て……なにかを掴んだなら再びお前の前に現れよう」』)」
ルルーシュ「"何かを掴む"?」
ルルーシュ「(何かとはなんだっ漠然としすぎている!)」
アーニャ「……疲れてるなら今日はこの辺で良いけど…」
ルルーシュ「(ということは現在の俺には持ち合わせていないもの……)」
ルルーシュ「(…だめだ、頭が回らないのか考えがまとまらない)」
アーニャ「大丈夫……?」
ルルーシュ「(C.C.を探すか?時間なら無限に…いや、その間に理解してくれる協力者はどんどん死んでいく……ッ)」クッ
ルルーシュ「……」
ルルーシュ「アーニャ」
アーニャ「……なに?」
ルルーシュ「もし君だったら…その、未来への希望が無いとどうする」
アーニャ「……」
ルルーシュ「……いや、おかしな事を聞いた。疲れているんだ、今のは忘れてくれ」
アーニャ『私なら、それでも未来を見つめて歩く』
ルルーシュ「アーニャ……?」
アーニャ「私には、過去が無かったから……」
アーニャ「未来しか見ることが出来なかった」
ルルーシュ「……」
アーニャ「死ねないなら生きるしかない」
アーニャ「それに、ルルーシュが死にたがる理由も…ぜんぶは理解出来ない」
アーニャ「先が真っ暗な未来……それでも未来を見るべき…見ていいの」
アーニャ「ルルーシュは、今を生きて……未来を生きていいの。」
アーニャ「……ルルーシュ?」
ルルーシュ「……」ツゥー
ルルーシュ「!」ハッ
ルルーシュ「なぜ涙が…」フキ
アーニャ「ルルーシュ……アナタは、誰かに許してほしかった…」
アーニャ「……言って欲しかった。"生きていて良い"…って」ピト
ルルーシュ「アーニャ」
アーニャ「……なに?」
ルルーシュ「もし君だったら…その、未来への希望が無いとどうする」
アーニャ「……」
ルルーシュ「……いや、おかしな事を聞いた。疲れているんだ、今のは忘れてくれ」
アーニャ『私なら、それでも未来を見つめて歩く』
ルルーシュ「アーニャ……?」
アーニャ「私には、過去が無かったから……」
アーニャ「未来しか見ることが出来なかった」
ルルーシュ「……」
アーニャ「死ねないなら生きるしかない」
アーニャ「それに、ルルーシュが死にたがる理由も…ぜんぶは理解出来ない」
アーニャ「先が真っ暗な未来……それでも未来を見るべき…見ていいの」
アーニャ「ルルーシュは、今を生きて……未来を生きていいの。」
アーニャ「……ルルーシュ?」
ルルーシュ「……」ツゥー
ルルーシュ「!」ハッ
ルルーシュ「なぜ涙が…」フキ
アーニャ「ルルーシュ……アナタは、誰かに許してほしかった…」
アーニャ「……言って欲しかった。"生きていて良い"…って」ピト
アーニャ「きっと…すぐにとはいかないと思う」
アーニャ「簡単な事ではないと…思う」
アーニャ「けど、皆がルルーシュを許してくれる。生きていいと言ってくれる日が必ず来る」
ルルーシュ「……」ドクン
アーニャ「だから」
アーニャ「私が許す。ジェレミアが、カレンが許す」
アーニャ「カグヤもナナリーも…貴方を知る人間がきっと許してくれる」
アーニャ「だから…まずは私が許す」
アーニャ『貴方は生きていていい』
アーニャ「生きていて、ほしい」
アーニャ「……私なんかが許してもルルーシュの絶望は消えないと思うけど…っ!?」
ガバッ
ルルーシュ「……そんな事はない」
ルルーシュ「…ありがとう、アーニャ。少しだけ…楽になれた」
アーニャ「……それなら、いいけど」ツン
アーニャ「簡単な事ではないと…思う」
アーニャ「けど、皆がルルーシュを許してくれる。生きていいと言ってくれる日が必ず来る」
ルルーシュ「……」ドクン
アーニャ「だから」
アーニャ「私が許す。ジェレミアが、カレンが許す」
アーニャ「カグヤもナナリーも…貴方を知る人間がきっと許してくれる」
アーニャ「だから…まずは私が許す」
アーニャ『貴方は生きていていい』
アーニャ「生きていて、ほしい」
アーニャ「……私なんかが許してもルルーシュの絶望は消えないと思うけど…っ!?」
ガバッ
ルルーシュ「……そんな事はない」
ルルーシュ「…ありがとう、アーニャ。少しだけ…楽になれた」
アーニャ「……それなら、いいけど」ツン
――…
ガチャ
カレン「あっ、夕飯の準備出来てるわよ……って」
カレン「…ルルーシュ、アンタその目どうしたの?」
ルルーシュ「……なに、少々目に入ったゴミに手間取ってな」
アーニャ「人を抱きしめながら数分間泣いておいて……少々?」
ルルーシュ「アーニャ!」
カレン「だ、抱きしめながら……って、ル、ルルーシュ!」
ルルーシュ「誤解だ!いや、誤解ではないがカレン…君の思うような事は顆粒ほども存在しないっ!」
カレン「……ったく」
ルルーシュ「わかってくれたか」フゥ
カレン「……でも、今のルルーシュは良い顔してるよ」ニコッ
カレン「さっきまでと違って、"目に光が灯ってる"って感じかな」
ルルーシュ「……目に光が当たれば光って見えたりもする」
カレン「……頭の固さは変わらないのね」ハァ
ガチャ
カレン「あっ、夕飯の準備出来てるわよ……って」
カレン「…ルルーシュ、アンタその目どうしたの?」
ルルーシュ「……なに、少々目に入ったゴミに手間取ってな」
アーニャ「人を抱きしめながら数分間泣いておいて……少々?」
ルルーシュ「アーニャ!」
カレン「だ、抱きしめながら……って、ル、ルルーシュ!」
ルルーシュ「誤解だ!いや、誤解ではないがカレン…君の思うような事は顆粒ほども存在しないっ!」
カレン「……ったく」
ルルーシュ「わかってくれたか」フゥ
カレン「……でも、今のルルーシュは良い顔してるよ」ニコッ
カレン「さっきまでと違って、"目に光が灯ってる"って感じかな」
ルルーシュ「……目に光が当たれば光って見えたりもする」
カレン「……頭の固さは変わらないのね」ハァ
――…
カチャ…カチャ
ジェレミア「では、すぐに出ていかれるのですかな」
ルルーシュ「いや…少しは考える事があるからな」
ルルーシュ「すまないがもう暫くは厄介になる」
ジェレミア「厄介など……気の済むまでいてくださって結構」
ルルーシュ「……恩にきる」
ジェレミア「アーニャも、まだ勉強し足りないみたいですが」チラ
ルルーシュ「それならば、俺が滞在している間は好きなだけ勉強をみてやろう」
アーニャ「……それは」
アーニャ「…うれしい、けど」
ジェレミア「ほぉ…アーニャが素直に礼を言う姿など初めて見たぞ」
アーニャ「……からかわないで」
アーニャ「……でも、もう平気そうで良かった」
ルルーシュ「……ああ、俺も少し素直になろう」
ルルーシュ「ありがとう。アーニャ」フッ
カチャ…カチャ
ジェレミア「では、すぐに出ていかれるのですかな」
ルルーシュ「いや…少しは考える事があるからな」
ルルーシュ「すまないがもう暫くは厄介になる」
ジェレミア「厄介など……気の済むまでいてくださって結構」
ルルーシュ「……恩にきる」
ジェレミア「アーニャも、まだ勉強し足りないみたいですが」チラ
ルルーシュ「それならば、俺が滞在している間は好きなだけ勉強をみてやろう」
アーニャ「……それは」
アーニャ「…うれしい、けど」
ジェレミア「ほぉ…アーニャが素直に礼を言う姿など初めて見たぞ」
アーニャ「……からかわないで」
アーニャ「……でも、もう平気そうで良かった」
ルルーシュ「……ああ、俺も少し素直になろう」
ルルーシュ「ありがとう。アーニャ」フッ
――…ピンポーン
ジェレミア「……こんな時間に来客とは」
アーニャ「少し見てくる」
――…
アーニャ「帰っていった」
ジェレミア「それで、なんの用だと?」
アーニャ「……"TVを付けて見ろ"って」
カレン「TV?」
ルルーシュ「どういうことだ。どんな人間だった?」
アーニャ「C.C.」
……
ルルーシュ「"C.C."!?」ガタッ
ルルーシュ「間違いなかったのか!!」
アーニャ「ジェレミアから見せてもらった写真のとおりの女だったけど」
ルルーシュ「くっ」
ルルーシュ「今から追うぞ!手分けして探してくれ」
ポチ
カレン「……これって」
<『先日、保存されていた元ブリタニア皇帝ルルーシュの遺体が何者かによって盗み出されたようです』
ジェレミア「……こんな時間に来客とは」
アーニャ「少し見てくる」
――…
アーニャ「帰っていった」
ジェレミア「それで、なんの用だと?」
アーニャ「……"TVを付けて見ろ"って」
カレン「TV?」
ルルーシュ「どういうことだ。どんな人間だった?」
アーニャ「C.C.」
……
ルルーシュ「"C.C."!?」ガタッ
ルルーシュ「間違いなかったのか!!」
アーニャ「ジェレミアから見せてもらった写真のとおりの女だったけど」
ルルーシュ「くっ」
ルルーシュ「今から追うぞ!手分けして探してくれ」
ポチ
カレン「……これって」
<『先日、保存されていた元ブリタニア皇帝ルルーシュの遺体が何者かによって盗み出されたようです』
<『現在、総力をあげての捜索中ということで』
ルルーシュ「……ここにいるんだ。遺体が見つかるワケが無い」
ルルーシュ「……遺体?」
ルルーシュ「俺は生き返らせられた…それには遺体が必要だった」
ルルーシュ「……それならば遺体の無いユフィとシャーリーは生き返らせられない!?」
『今さら気付いたのか。存外、馬鹿なんだな』
ルルーシュ「ッッ!?」バッ
C.C.「防犯設備が甘いぞ。ジェレミア」
ルルーシュ「……C.C.…ッッ」クッ
C.C.「なんだ?私に会いたがっていたじゃないか」
C.C.「約束通り……お前の前に姿を表したぞ」クス
ルルーシュ「……ここにいるんだ。遺体が見つかるワケが無い」
ルルーシュ「……遺体?」
ルルーシュ「俺は生き返らせられた…それには遺体が必要だった」
ルルーシュ「……それならば遺体の無いユフィとシャーリーは生き返らせられない!?」
『今さら気付いたのか。存外、馬鹿なんだな』
ルルーシュ「ッッ!?」バッ
C.C.「防犯設備が甘いぞ。ジェレミア」
ルルーシュ「……C.C.…ッッ」クッ
C.C.「なんだ?私に会いたがっていたじゃないか」
C.C.「約束通り……お前の前に姿を表したぞ」クス
ルルーシュ「約束通り……」ハッ
(C.C.「お前が外に出て……なにかを掴んだなら再びお前の前に現れよう」)
ルルーシュ「貴様……今まで監視していたというワケかっ」
C.C.「探していた人間が常に近くにいた。滑稽で面白いじゃないか」
ルルーシュ「なにが面白い!?C.C.、真相を全て話してもらうぞ!!」
C.C.「……いいさ、頃合いだ」
C.C.「だが私の方にも準備がある。明日、また姿を現そう」
ルルーシュ「なんの準備だ!それとも簡単に帰すとでも思っているのかっ!」
C.C.「思ってなどいないさ」クス
C.C.「だから、力づくで逃げるよ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ルルーシュ「……この音は!?」
(C.C.「お前が外に出て……なにかを掴んだなら再びお前の前に現れよう」)
ルルーシュ「貴様……今まで監視していたというワケかっ」
C.C.「探していた人間が常に近くにいた。滑稽で面白いじゃないか」
ルルーシュ「なにが面白い!?C.C.、真相を全て話してもらうぞ!!」
C.C.「……いいさ、頃合いだ」
C.C.「だが私の方にも準備がある。明日、また姿を現そう」
ルルーシュ「なんの準備だ!それとも簡単に帰すとでも思っているのかっ!」
C.C.「思ってなどいないさ」クス
C.C.「だから、力づくで逃げるよ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ…
ルルーシュ「……この音は!?」
ドドドドドドドド…
C.C.「……っと」スタッ
ルルーシュ「ナイトメア…だと!」
C.C.「ああ、それから言っておく」
C.C.「明日も今日通り、平凡な1日を過ごせ。そうしないと、もう二度とお前の前には姿を表さないぞ」
ルルーシュ「!なにをバカなっ <ドドドドドドドド
ルルーシュ「くっ」
C.C.「じゃあ、大人しくしていろよ」クス
C.C.「……またな、ルルーシュ」フリ
ドドドドドドドド…ゴゴゴゴゴゴ
ルルーシュ「C.C.!!!!!」
――…
―…
…
C.C.「……っと」スタッ
ルルーシュ「ナイトメア…だと!」
C.C.「ああ、それから言っておく」
C.C.「明日も今日通り、平凡な1日を過ごせ。そうしないと、もう二度とお前の前には姿を表さないぞ」
ルルーシュ「!なにをバカなっ <ドドドドドドドド
ルルーシュ「くっ」
C.C.「じゃあ、大人しくしていろよ」クス
C.C.「……またな、ルルーシュ」フリ
ドドドドドドドド…ゴゴゴゴゴゴ
ルルーシュ「C.C.!!!!!」
――…
―…
…
――…
ルルーシュ「……魔女め…」
カレン「突然すぎて身体が動かなかった……」
カレン「…訛ってるってことか」ハァ
ジェレミア「言う通り明日も農園で作業でしょうか」
ルルーシュ「……ああ、言うことには従っておいた方が良いだろう」
ルルーシュ「いまこちらは後手後手に回っていくしかない状況にある」
ルルーシュ「向こうから出てきてくれたんだ。むしろありがたい」クク
ジェレミア「では明日も今日通りということで」スッ
ルルーシュ「……アーニャ」
ルルーシュ「もしかすると、勉強を教えるのは今日が最初で最後になるかもしれない」
アーニャ「……話は聞いてた」
ルルーシュ「そうか、やはり物わかりが良いな…君は」
ルルーシュ「……魔女め…」
カレン「突然すぎて身体が動かなかった……」
カレン「…訛ってるってことか」ハァ
ジェレミア「言う通り明日も農園で作業でしょうか」
ルルーシュ「……ああ、言うことには従っておいた方が良いだろう」
ルルーシュ「いまこちらは後手後手に回っていくしかない状況にある」
ルルーシュ「向こうから出てきてくれたんだ。むしろありがたい」クク
ジェレミア「では明日も今日通りということで」スッ
ルルーシュ「……アーニャ」
ルルーシュ「もしかすると、勉強を教えるのは今日が最初で最後になるかもしれない」
アーニャ「……話は聞いてた」
ルルーシュ「そうか、やはり物わかりが良いな…君は」
――…
【カレン・自室】
カレン「……でも、もしかしたらルルーシュと一緒にいられるのも明日が最後になったりしてね」
カレン「……」
カレン「よしっ」
カレン「それがルルーシュの選択する事なら、私は受け入れる」
カレン「……最後なら、少しくらい甘えても…いいよね?っと」
ガチャ…
カレン「ええと、ルルーシュの部屋は…」キョロ
『ルルーシュ……入っても、いい?』
カレン「っ…」
カレン「今のって……アーニャの声、だよね」
カレン「……ルルーシュの部屋になんの用かしら」
カレン「……」
バタン
カレン「……あーあ」ドサ
カレン「なんか損な役回りばかりしてる気分」
カレン「……まあ、一人占めも悪いしね」ハァ
カレン「アーニャ…頑張りなさいよ?」クス
【カレン・自室】
カレン「……でも、もしかしたらルルーシュと一緒にいられるのも明日が最後になったりしてね」
カレン「……」
カレン「よしっ」
カレン「それがルルーシュの選択する事なら、私は受け入れる」
カレン「……最後なら、少しくらい甘えても…いいよね?っと」
ガチャ…
カレン「ええと、ルルーシュの部屋は…」キョロ
『ルルーシュ……入っても、いい?』
カレン「っ…」
カレン「今のって……アーニャの声、だよね」
カレン「……ルルーシュの部屋になんの用かしら」
カレン「……」
バタン
カレン「……あーあ」ドサ
カレン「なんか損な役回りばかりしてる気分」
カレン「……まあ、一人占めも悪いしね」ハァ
カレン「アーニャ…頑張りなさいよ?」クス
ユンケルパワーが切れたので少し落ちます
今日の夜から深夜にかけて完結出来ると思います。
今日の夜から深夜にかけて完結出来ると思います。
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