のくす牧場
コンテンツ
牧場内検索
カウンタ
総計:127,057,091人
昨日:no data人
今日:
最近の注目
人気の最安値情報
    VIP以外のSS書庫はSS+をご利用ください。

    元スレストライクウィッチーズ「サイレンが……」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - SIREN + - とある科学の超電磁砲 + - インデックス + - エヴァンゲリオン + - サイレン + - ジョジョ + - ストライクウィッチーズ + - 百合 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitter

    351 = 333 :

    08月06日/08時32分49秒 宮藤 芳佳

    宮藤「バルクホルンさん……大丈夫かな?」

    外から銃声が聞こえるたびに、私は自分の膝を力を入れて抱きかかえる。
    怖いのだ。バルクホルンさんがいなくなるのが。

    宮藤「どうか……みんな無事で居て……」

    だが、その時に物陰から足音を聞いた。
    隠れた物陰から除くと、そこには見覚えのある足と靴がある。

    宮藤「あれって、シャーリーさん?」


    終了条件1:病院からの逃亡
    終了条件2:ブレインの撃退

    352 :

    生き残るのは淫獣かルッキーニか

    353 = 262 :

    >>352
    淫獣でしょ

    354 :

    宮藤「シャーリーさん?」

    何故か足取りが変だと思ったので、恐る恐る後ろから近づいて声をかける。
    確かに、後姿はシャーリーさんだ。何も変わってない。

    宮藤「シャーリーさん。無事だったんですか?」

    そう良いながら、彼女は振り向く。
    そしてその姿を見て……

    宮藤「いやぁぁぁぁ!」

    わたしは悲鳴を上げていた。

    シャーリー「みやふじ~、みやふじぃ~」

    顔がなかった。変わりにあったのは蜂の巣のようなもの。
    すでに人ではなく、屍人と化していた。

    355 = 354 :

    ちょっと、風呂は行ってくる

    356 :

    >>355
    待ってるぜ

    357 :

    >>352
    まさかその風呂赤い水の風呂じゃないよな?

    359 :

    360 :

    宮藤「シャーリーさんまで……」

    だが、そんな事を行っている暇はない。
    彼女の回りを見れば蜘蛛屍人がこちらのほうに向かってきている。

    宮藤「と、とりあえず逃げないと……」

    そう言って、一目散に他の部屋に逃げ込んで扉の鍵を閉める。
    これで、屍人は入ってこれないはずだ。

    宮藤「次は……」

    どうにかして逃げ道を作らねばならない。
    そうすると、逃げ道としては。

    宮藤「上しかないよね」

    雨に濡れながら、パイプを伝って上の階へと行く。
    そして到着した瞬間に、下のドアが開く音がした。

    シャーリー「みやふじ~、どぉこぉだぁ~?」

    おそらく、シャーリーさんが開けたのだろう。

    361 = 360 :

    宮藤「このままだとまた見つかるよね」

    あがった病室の中を探す。

    宮藤「何か役に立つものを……」

    そして見つけたのは、ビンと鉄アレイだ。

    宮藤「これを使えば……」

    わたしは思いついたことを実行に移す。
    まずは、ビンをベランダから2階へと落とした。

    シャーリー「うぁ?」

    そして、視界ジャックをする。すると、シャーリーさんは落ちたビンのほうへ寄ってくる。
    つまり、今居る場所が物の落とせる場所という事だ。だから……

    宮藤「シャーリーさん……ごめんなさい」

    わたしはその上から、鉄アレイを彼女の頭をめがけて投げつけた。
    鈍い音が響く。悲鳴が聞こえる。そして、ブレインと蜘蛛屍人は動かなくなった。

    ―――終了条件達成

    363 = 360 :

    08月06日/08時13分51秒 坂本 美緒

    坂本「これが避難壕か?」

    避難壕はすでに変わり果てた姿となっていた。
    そのおぞましさには虫唾が走る。

    坂本「ペリーヌも撒いたか……」

    だが、理由はそれだけではない。死んだはずのペリーヌが化物になって襲ってきた。
    しかも、気味の悪い姿だったのを覚えている。

    坂本「……諦めてなるものか」

    そうすると、ハンマーを握り締める。
    そして、ポケットにはうりえんもある。

    坂本「わたしは、わたしの役割を果たすだけだ」

    終了条件:ルッキーニとの合流

    364 = 360 :

    坂本「……まずはどこに行けば良い?」

    近くに居る者の視界を見る。
    この辺には妙な屍人が多い。それらがの視界が頭に流れ込んでくる。

    坂本「なるべく、こいつらは……ん?」

    だが、その中で一つだけ妙な視界があった。
    じっと膝を抱えて泣いている視界。そして、その声を聞くと、正体が分かる。

    坂本「ルッキーニ!」

    この視界はおそらくルッキーニのものだ。
    無事かは知らないが、それでも彼女の場所を把握しなければならない。
    視界ジャックで一致する場所を探す。おそらくは……

    坂本「塔の裏側か……」

    365 = 362 :

    求導師さま…

    支援

    366 = 360 :

    一致しそうな場所はそこしかない。
    だから、そちら側に足を進めようとするが、その時にわたしの後姿が流れ込んできた。

    坂本「この、感覚は……」

    後ろを振り返ると化物が居た。
    イソギンチャクのような頭を持つ屍人。そしてその正体は。

    坂本「やはり追いかけてきたか、ミーナ」

    ミーナ「みぃぃおぉぉ!」

    坂本「しつこい女は嫌われると、バルクホルンも言っていたぞ」

    そう言ってハンマーを握る。周りにはイヌのような屍人が数体いた。だが

    坂本「強行突破あるだけだな」

    時間がない。そう思ってイヌは無視する。狙うはミーナのみ。

    367 :

    もっさん・・・死なないでくれ

    368 = 360 :

    坂本「ぐぅ!」

    やはり噛み付かれる。だが、そんなものは無視だ。
    痛みなど気合で乗り切れる。だから、わたしは一直線に走った。

    坂本「ミーナ!」

    ミーナ「ひっ!」

    そう叫んで、わたしはハンマーを振り下ろす。
    嫌な音と共に、ミーナが地面へと倒れこんだ。

    坂本「どうやら、ミーナを倒すと犬も動かなくなるみたいだな」

    周りを見れば、犬屍人も彼女が倒れると同時に動かなくなっている。

    坂本「こうしている場合ではないか……」

    傷が痛むが、ルッキーニを助けるのには支障はない。

    369 = 360 :

    坂本「ルッキーニ!」

    塔の裏手を探す。
    まるで民家がいくつも積み重なったような佇まいだ。

    坂本「一体何が?」

    そして、彼女の視界と一致する場所を探す。
    ほんの小さな一室。その視界が一致する場所に。

    ルッキーニ「シャーリー……シャーリー……」

    坂本「ルッキーニ!」

    その少女はいた。


    ―――終了条件達成

    370 = 357 :

    >>1
    つ 美耶子の血

    371 = 360 :

    残り予定。
    トゥルーデ、エーリカ それぞれ2回 
    ルッキーニ          2回
    もっさん           2回
    芳佳             3回
    ぐらいを予定。

    373 = 360 :

    08月06日/10時10分32秒 ゲルトルート=バルクホルン

    ゲルト「……この異変……どうすればいい?」

    塔を見ながらそう思う。
    この異変をどうすれば解決できるのか? それが分からない。

    ゲルト「くそっ、考えがまとまらない」

    何故か、頭がくらくらする。血を流しすぎたのか?
    だが、そんな疑問もすぐに消えてしまった。自分の背後に気配を感じたから。

    ゲルト「あ……ああああ!」

    エーリカ「トゥルーデ!」

    そこに、化物がいた。


    終了条件2:エーリカ=ハルトマンの「殺害」

    374 = 357 :

    ゲルトぉぉぉぉぉぉ

    375 :

    皆死んでいく

    376 = 360 :

    目の前に居たのは、ハルトマンのようなものだった。
    だが、その顔は化物の顔というのにふさわしい。

    ゲルト「く、来るな!」

    エーリカ「トゥルーデ。おちついてね?」

    落ち着いてなど居られない。
    だから、先手必勝だった。

    エーリカ「あぐぅ!」

    ゲルト「死ねぇ! 化物!」

    彼女の元に駆け寄って首を絞める。こんな化物がわたしの前に現れるなど許せなかった。
    ハルトマンはよき友人であり、よき親友だ。だから許せない。

    エーリカ「とゥ……あぐぅ……」

    ハルトマンがわたしに拳銃を向ける。一瞬撃たれると思ったが。

    エーリカ「あっ……」

    彼女のポケットから落ちた写真を見ると、引き金はいくらたっても引かれない。

    377 = 360 :

    その写真は、皆で撮った思い出の写真だ。私とハルトマンも写っている

    ゲルト「それを見て、哀愁でも沸いたのか?化物め」

    エーリカ「うぐぅ!」

    ハルトマンが私を腕を振り解く。
    だが、その瞬間に……彼女の拳銃が落ちた。

    ゲルト「終わりだ!」

    それを拾い上げ、彼女の胸に向かって引き金を引いた。
    乾いた音が鳴り、私の腕に……

    ……温かい「血」が降りかかった。


    ―――終了条件達成

    378 :

    エーリカェ…

    379 = 372 :

    エーリカ・・・

    380 = 357 :

    ハルトマンがぁぁぁぁ

    381 :

    エーリカマジ哀れ

    382 = 360 :

    08月06日/10時10分21秒 エーリカ=ハルトマン

    エーリカ「あ、あれ?」

    目が覚めると、私は変な気分だった。
    まだ、胸が痛い。でも、助かったのだろうか?

    エーリカ「死んじゃったと思ったんだけどな。ラッキーかな?」

    鏡を見ても自分の体に異常はない。別に化物になったでもない。
    そういえば、リーネが言っていたのを聞いたっけ。

    エーリカ「まだ、私は化物にはなってないのかな。個人差があるって聞いたし」

    そう言うと、血溜まりとなった水溜まりから体を起こす。まだ胸が痛い。
    でも、傷はふさがってるようだ。

    エーリカ「でも、泣き言を言ってらんないよね」

    化物になる前に、異変を止める。それが基本だ。

    エーリカ「その為にトゥルーデを探さないと」

    383 = 360 :

    そう自分を奮い立たせると、手元の拳銃を確認する。
    うん、弾は入っている。

    エーリカ「あとは、トゥルーデを追いかけて……」

    視界をジャックして探せば一発で分かる。
    そして、場所が分かると駆けていった。
    だから、後姿を見かけたときは凄く嬉しかった。

    エーリカ「おっ、居たいた」

    そうして、後ろから近づくと、彼女がおびえたように振り替える。
    どうしたんだろう?何故か、彼女の顔色が悪い。

    ゲルト「あ……ああああ!」

    エーリカ「トゥルーデ!」

    ゲルト「く、来るなっ!」

    385 :

    二人は気になるがそれ以上に>>1の名前欄が怖い

    386 = 360 :

    おびえたように、化物を見たように私を見る。

    エーリカ「トゥルーデ! 落ち着いて!」

    そうして、彼女を落ち着かせようとするが……

    エーリカ「私だ……あぐぅ!」

    ゲルト「死ねぇ! 化物!」

    その瞬間に首を掴まれる。苦しい。本気であたしのことを殺しに掛かっている。
    どうして? もしかして、わたしのことが化物にでも見えてるの?

    エーリカ(どうして……)

    その時に私は気付いた。彼女の腕に切り傷がある事。
    そして、それが「深いにも関わらず、治りかけている事」に。

    エーリカ(まさか……)

    387 = 385 :

    エーリカも自分が化け物になっていたのに気付かなかったのか……

    388 = 372 :

    エーリカはまだ化け物になってないんじゃない?

    389 = 385 :

    ライフルの傷治ってるし、なりかけじゃないの?

    390 = 385 :

    ってか、リーネの対戦車ライフルなんて食らったなら、上半身無くなっててもおかしくないがな

    391 = 360 :

    リーネの言葉を思い出す。
    傷から赤い水が入れば屍人になる。そして、個人差がある事。

    エーリカ(つまり、トゥルーデは……)

    侵食が始まってしまった。そして後戻りも出来ない事が。
    なら、せめてあたしの手でとどめを刺そうと、拳銃に指をかける。

    エーリカ「とぅ……あぐっ……」

    さよならも言えない。でも、もう良いかもしれない。
    そう思って下を見ると、

    ……そこにはあたしとトゥルーデの思い出があった。
    それは引き金を引く事を躊躇わせて……

    振りほどくと、ドンという音がした。

    392 = 357 :

    リーネはこれだと普通のライフルだぜ

    393 = 385 :

    >>391
    マジかよ……
    じゃあエーリカの傷はなぜ治ったんだ?
    雨にも降られたはず
    抗体でも持ってたのか

    394 = 360 :

    自分に血がトゥルーデにかかったのが分かった。
    最悪だ。せっかく拾った命なのに……

    エーリカ「今度はさっきより痛いや」

    今度こそ、死んじゃう。せっかくふさがった傷も広がった。
    しかも、今度は内臓まで傷ついたのかな?
    口の中から血が出てくる。

    トゥルーデを見る。彼女はあたしから逃げ出していた。

    エーリカ「トゥルーデ……ごめん。助けられなかった」

    今度こそ死ぬ。そして化け物になる。
    ただ、一つ願うなら……

    エーリカ「もう一回チャンスがあるなら、絶対助けるよ。トゥルーデ」

    そう言うと、私はまた目を閉じた。

    395 = 385 :

    ハルトマン……

    397 = 360 :

    つー訳で、寝るわ。

    ちなみに、ライフル弾で胸を貫通したよ。ただ、貫通弾だったし内蔵も無事だったから助かった
    ……と本人は分析してる。
    でも、今度こそゲルトに撃たれたと。しかも、助からないと。

    ちなみに、ゲルトは半分くらい屍人化してる。
    普通の人間が化け物に見える程度には……

    次はもっさんか……胸が苦しい

    398 = 372 :

    ちがうエーリカだ 

    エーリカアアアア…

    399 = 372 :

    お疲れ様

    400 = 357 :

    多聞の立場だったからやっぱりゲルトは半屍人だったのか...


    ←前へ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 次へ→ / 要望・削除依頼は掲示板へ / 管理情報はtwitterで / SS一覧へ
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - SIREN + - とある科学の超電磁砲 + - インデックス + - エヴァンゲリオン + - サイレン + - ジョジョ + - ストライクウィッチーズ + - 百合 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。

    類似してるかもしれないスレッド


    トップメニューへ / →のくす牧場書庫について