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元スレストライクウィッチーズ「サイレンが……」

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スレッド評価: スレッド評価について
みんなの評価 : ★★
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1 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 16:54:11.47 ID:nK13ZT1E0 (+145,+29,-7)
アグネス「どうあがいてもパンツ」
5 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 16:57:48.84 ID:HTSvhalGP (+24,+29,-4)
処女じゃないから恥ずかしくないもん!
7 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 17:01:41.71 ID:cMs6ewyA0 (+10,+25,+0)
ズボンです
8 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 17:08:56.75 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-71)
08月06日/02時24分33秒 宮藤 芳佳

宮藤「ん……んん……あれ? ここは……滑走路?」

宮藤「わたし、どうして、こんなところで寝ちゃったんだろ?」

宮藤「リーネちゃんと一緒に特訓してたのまでは憶えてるんだけど……」

宮藤「外も暗いし、とにかく部屋に戻らないと……」

その時、一台の軍用車のライトが光っているのに気付いた。

宮藤「あれ? 誰か居るのかな?」

土方「……」
9 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 17:15:54.33 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-131)
すると、車から見慣れた海軍軍服の男、土方が降りてきた。

宮藤「あれ? 土方さん、どうしたんですか?」

土方「……」

宮藤「土方さん?」

土方「……了解。射殺します」

宮藤「えっ?」

何の事かと思った瞬間に、一発の銃声が響く。

弾は芳佳の側にあった夜間発進用ライトに着弾する

宮藤「えっ、ひ、土方さん?」

土方「ヒヒ……ヒヒヒヒヒ……」

そう言って、もう一発。とっさにシールドを張ろうとするが……

宮藤「きゃ! シールドが……張れない? な、何で……来ないで!」

終了条件:土方からの逃亡
10 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 17:22:21.49 ID:4EuycIx1O (-21,-9,-1)
支援
11 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 17:25:31.95 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-139)
宮藤「ど、どうして……どうして……」

土方の変化、シールドの張れない理由。
考えたい事はあるが、そんな余裕はなかった。

宮藤「何とかしないと……」

幸いにも、少し離れたところにある木箱の陰に隠れれば、銃弾は当たらなかった。
土方の腕も、正気ではないのか命中率が良くない。

宮藤「そうだ、助けを呼ばないと……」

そこで目が付いたのが車だった。
運転などしたことはないが、坂本さんがしているのを見たことがある。

宮藤「とりあえず、弾が切れたときに飛び出して……」

そして、土方の拳銃がかちりと言う音を立てる。
弾切れの合図だ。
12 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 17:32:15.67 ID:dr5dKJloO (+3,+15,-12)
しえん
13 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 17:35:56.33 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-220)
宮藤「今だ!」

そのまま、物陰から飛び出して車へと向かう。土方のリロードとどちらが早いか……
結果は芳佳のほうが僅かに早かった。

宮藤「ドアを閉めて……えっと……」

運転のやり方を思い出す。坂本少佐はどうしていたか……

宮藤「確か、ギアを入れて……アクセルを……」

だが、その瞬間フロントガラスから大きな音がした。
見れば、弾が命中したのか大きなひびが入っている。

宮藤「は、早く……何で動かないの?」

宮藤「そ、そうだ……脇にあるレバーを」

芳佳はサイドブレーキを降ろした。
目の前に土方が居るのも忘れ……

宮藤「きゃあぁ!」

車は急発進し……

土方「ぐぁ!」

土方を跳ね飛ばしながら、近くにあった送信塔のぶつかった。

―――終了条件達成
14 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 17:36:57.38 ID:MjfsRPV+0 (+24,+29,-21)
これじゃあ芳佳が助からない
春海役誰よ
15 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 17:37:14.66 ID:4DlLh/6oO (+17,+29,-11)
あげあげ
16 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 17:45:18.42 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-161)
08月06日/02時28分49秒 宮藤 芳佳

宮藤「あ、ああ……ひ、土方さん……」

目の前には煙を上げている車と撥ねられた土方の姿。

宮藤「と、とにかく……一旦基地に……」

だが、遠くから絶望の宴の開幕音がなった。
聞きなれているはずのサイレンような音が……

宮藤「えっ?さ、サイレン? ど、どうして……」

そして、サイレンの鳴っている森の方を見ると、そこには……

宮藤「ひぃ!」

先ほど死んだはずの土方が、目から赤い涙を流しながら立っていた。
そして、拳銃を構えて……

宮藤「いやぁぁぁぁぁ!」

宮藤は叫びながら反対側に走っていく。

宮藤「えっ? きゃぁぁぁぁ!」

その先に崖があるのも忘れて。
17 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 17:53:59.31 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-260)
08月06日/02時44分12秒 ゲルトルート=バルクホルン

ゲルト「どういうことだ。これは……」

エーリカ「ねぇ~、トゥルーデ。皆はどこに行ったのさ?」

ゲルト「わたしは分からん」

エーリカ「とりあえず、部屋に戻ろうよ。雨も降ってるし」

ゲルト「こんな状況で部屋にのんびりできるか!」

エーリカ「でも……いっ!」

そういった瞬間に、彼女たちの頭の中に映像が流れ込んでくる。

ゲルト「くぅ……何だ?」

エーリカ「分かんないよ。とりあえず、様子がおかしいからさ、ミーナが来るまで部屋に……」
18 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 17:59:38.52 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-291)
ゲルト「シールドも使えないし……仕方がないか」

そうすると、トゥルーデは腰から拳銃を取り出す。

エーリカ「トゥルーデ?」

ゲルト「ハルトマン。私は宮藤達を探しに行く。やはり様子がおかしい」

エーリカ「でも……」

ゲルト「カールスラント軍人としての義務だ。ハルトマン、拳銃は持ってるか?」

エーリカ「どっかにいっちゃった」

ゲルト「はぁ……とりあえず、私について来い。離れるなよ」

エーリカ「おっけー」


  終了条件:エーリカと滑走路に到達
19 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 18:07:35.59 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-292)
ゲルト「よし、こっちだ」

拳銃を構えながら、慎重に廊下を進む。

エーリカ「むぅ……ねぇ、誰か居た?」

ゲルト「いや……食堂には誰も居ないが……」

エーリカ「じゃあ、滑走路か格納庫じゃないかな?」

ゲルト「今日の格納庫はミーナが鍵を閉めているはずだ。となると、滑走路か……」

エーリカ「え~、滑走路遠いじゃん」

ゲルト「文句を言うな」

その瞬間、外に通じるドアの前に人影を感じた。

エーリカ「誰?」

ゲルト「静かに!」
20 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 18:12:26.14 ID:ph4z8Ejy0 (+28,+30,-60)
バルクホルン「ハ~ル~トマ~ン、あ~そび~ましょ~」

ハルトマン「くそがぁぁぁぁぁ!」

ババババババ!

バルクホルン「やるじゃない☆」
21 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 18:21:09.14 ID:+bXCeJUx0 (+22,+29,-16)
もし春海がルッキニだとしたら先生は…
22 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 18:21:24.08 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-227)
よく見ると、整備兵の一人のようだ。
もっとも、顔からは赤い涙を流し、手にはスパナを持っている。

ゲルト「ちっ、変なのが居るな。弾をあまり消費したくないが……」

エーリカ「どうすんの?」

ゲルト「ハルトマン、お前はここで待て」

エーリカ「何でさ……」

ゲルト「私があいつを何とかする」

エーリカ「早く戻ってきてよね」

そう良いながら、ゲルトは視界の外から整備兵の横の廊下へと行こうとする。

ゲルト「しかし、発見されると厄介だな」
23 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 18:23:03.29 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-228)
ゲルト「そうだ、さっきの……」

そう言うと、ゲルトは目をつぶる。
すると、その整備兵の視界らしきものが頭に入ってくる。

ゲルト「やはり、これは他人の視界か……ならタイミングを計って」

そして、視界が反対側を向いた瞬間に……

ゲルト「今だ!」

引き金を引いた。そのまま、鉛玉は整備兵の頭を貫く。そして、そのまま倒れていった。

ゲルト「これでいい」

そのまま、エーリカの元へと行く。

エーリカ「どこ行ってたのさ」

ゲルト「外へのルートを確保した。滑走路に急ぐぞ。付いて来い!」


―――終了条件達成
24 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 18:28:30.45 ID:MdZUhWcZO (+19,+29,-3)
いきなり殺すとかなくね?
25 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 18:40:44.50 ID:dr5dKJloO (-21,-9,-1)
支援
26 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 18:41:16.63 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-159)
08月06日/03時01分30秒 坂本 美緒

坂本「ん……くぅ……な、何だ。雨?」

彼女が目を覚ましたのは、フロントガラスの割れたトラックの中だった

坂本「私は、いったいどうして……くぅ!」

その瞬間に、彼女の元に視界が流れ込んでくる。

坂本「一体何が……そうだ。ミーナと一緒に別棟から滑走路に向かう途中で……」

坂本「……ミーナはどこだ? ミーナ! ミーナ!」

坂本「そんな……どこへ?」

  終了条件:森からの脱出
27 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 18:52:42.22 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-171)
坂本「……しかし、一度基地に戻るしかないか」

坂本「くそっ、エンジンがかからん。ガソリンは満タンのはずだが……」

坂本「しょうがない。歩いていくか……」

坂本「ん?」

そう思うと、奥の道から人が歩いてくる。

坂本「おい、誰だ?」

だが、次の瞬間に彼女はとっさに構えた。
目の前の人物が赤い涙を流しながら、扶桑刀を持っていたから。

坂本「おい、何をして……」

屍人「イヒ……イヒヒヒヒ……」

屍人はぎこちない動作で刀を振ってくる。
それを彼女は間一髪で避けると、トラックの落ちたと思われる荷物を見る
そこにあったハンマーを手に取った。

坂本「残念だが、話は聞いてもらえんか……」
28 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 19:01:54.51 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-203)
屍人「イヒヒヒヒ……」

坂本「このっ!」

そのまま、美緒はハンマーを振りかぶった。
屍人の頭を捕らえる。

坂本「もう一発だ!」

再度、ハンマーを当てると、そのまま屍人は動かなくなる。

坂本「しかし、何だ。こいつは……」

そう思いながら、動かなくなった人の懐を調べる。

坂本「鉛筆、タバコ、ライター、メモ帳、それに身分証か……役に立ちそうなものはないな……」

そう思うと、ハンマーだけを持って森の出口に急ぐ。

坂本「ミーナ、どこに居るんだ?」


―――終了条件達成
29 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 19:07:36.59 ID:d8+ITIDu0 (-1,+13,-1)
はやく
30 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 19:14:55.51 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-211)
08月06日/04時07分14秒 エイラ=イルマタル=ユーティライネン

エイラ「どうなってんダ?」

サーニャ「分からない。魔法も使えないし」

エイラ「しかたネーナ。とりあえず、避難壕に行くしかないダロ」

サーニャ「避難壕?」

エイラ「ネウロイが攻めてき時に、けが人を避難させるちかしつが森の中にあったはずダ」

エイラ「そこに避難すれば」

サーニャ「芳佳ちゃん達もそこに行けば?」

エイラ「坂本少佐やミーナ隊長も知ってるからナ」

サーニャ「うん……でも、森はさっき変な大きい音がしたけど」

エイラ「大丈夫ダ。私が付いてるからナ」


  終了条件:森への到達
31 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 19:22:21.97 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-204)
エイラ「サーニャ、足元気をつけろヨ」

サーニャ「うん……」

そして、少し小さな崖の前に立つ。

エイラ「よし、わたしが……」

赤い雨で滑っている崖をエイラが上り、サーニャに向かって手を伸ばした。

エイラ「ほら、手を……」

サーニャ「うん……」

だが、手を伸ばして引き上げようとした瞬間に……それの音が響いた。
銃声。おそらくライフルのものだろう。その銃弾が、握った手の近くに着弾する。

サーニャ「きゃ!」

エイラ「サーニャ!」

思わず手を離し落下するサーニャ。
32 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 19:26:41.93 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-227)
エイラ「サーニャ! 大丈夫カ?」

エイラも追いかけようとするが……

エイラ「サーニャ! 今……うわっ!」

再び、足の近くに着弾。

エイラ「あの狙撃を何とかしないと……」

そうすると、近くにあった根元の腐った木を見つけた。

エイラ「これを使えば……」

そのまま物陰に隠れて、視界をジャックする。

エイラ「タイミングを図って……」

そして、視界が外れた瞬間に物陰から飛び出し、根元の腐った木を蹴る。

そのまま木が倒れて、崖を生い茂った緑で覆い隠した。

エイラ「これで、安全にいけるゾ」
33 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 19:28:24.89 ID:o3cfsZoy0 (+19,+29,-28)
ミーナさんかわいいよミーナさん
34 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 19:30:21.39 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-192)
そのまま崖の下に下りると、サーニャの姿を探した。

エイラ「サーニャ……サーニャ!」

だが、姿はない。見つけたのは彼女の足跡とそれに続く屍人の足跡。

エイラ「まさか、下であいつらに襲われて……」

その足跡は、ちょうど回り道で避難壕の方へ向かっている。

エイラ「とりあえず、サーニャを探さないト」

そういうと、彼女は独りでサーニャを探しに森へと駆けていった。


―――終了条件達成
35 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 19:32:39.59 ID:9Rrnt5o3O (+9,+19,-2)
サイレンとか超支援
37 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 19:49:25.23 ID:dr5dKJloO (+12,+24,-1)
まだかな
38 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 19:51:08.45 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-86)
08月06日/03時07分59秒 シャーロット=E=イェーガー

基地の近くにある「別棟」で震えている少女たちが居る。

シャーリー「ルッキーニ、大丈夫か?」

フランカ「シャーリー。怖い……」

シャーリー「大丈夫だ。わたしが守ってやるからな」

フランカ「シャーリー……」

シャーリー「ったく、とは言ってもあんな変なのがうろちょろしてたら……」

シャーリー「まず、わたしが出口を探してくるからな」



  終了条件:別棟からの脱出
39 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 19:56:15.53 ID:n4YrSIZn0 (+3,+18,+0)
期待してる
41 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 20:06:56.00 ID:nK13ZT1E0 (+93,+30,-189)
シャーリー「まず、ルッキーニはこの中に隠れてろ」

ルッキーニ「うん……」

そのままルッキーニをクローゼットの中に隠す。

シャーリー「あとは、確か出口が……」

そういうと、彼女は出口を見に行くが……

シャーリー「な、何だよ。これっ……」

そこには板などで厳重に封鎖された出口があった。

シャーリー「こんなの馬鹿力でもないと……そうだ。窓!」

次に窓も見るが……

シャーリー「駄目だ、格子が嵌っていて……でも、なんか道具があれば外れそうな機が」

フランカ「シャーリー!」

シャーリー「ルッキーニ! 隠れろって言ったろ!」
42 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 20:12:28.51 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-160)
フランカ「これっ!」

そう言うと、鍵のようなものをシャーリーに渡す。

シャーリー「これは、物置の鍵か……アソコなら何かありそうだな」

シャーリー「よくやったぞ。ルッキーニ。でも今度は隠れてろよ」

フランカ「うん」

そのまま、再びルッキーニを隠して物置へと急いだ。

シャーリー「この辺にいい道具は……」

そこで目に付いたのはバールだった。

シャーリー「これで格子を無理やり外せば……よしっ!」

そうして、彼女は後ろを向く。だが、そこには……。

マロニー「ウヒヒヒ……」

赤い涙を流す空軍大将の姿があった。

シャーリー「な、何であいつが……」
43 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 20:16:51.69 ID:4DlLh/6oO (+28,+30,-35)
ライターの汎用性は異常なんだからもっさん回収しとけよww
44 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 20:17:33.65 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-203)
しかも、その大将が見ているのは……

マロニー「ウィッチの匂いがするぞぉ~、ヒヒヒヒヒ」

ルッキーニの隠れているクローゼットだ。
そのまま、クローゼットに手を伸ばし……

シャーリー「やめろぉぉぉぉ!」

後ろから、シャーリーがバールでマロニーを殴る。
二回、三回と殴打する度に赤い液体が床に散らばる。
そのまま、マロニーが動かなくなった事を確認すると、シャーリーはクローゼットを開ける。

シャーリー「ルッキーニ」

そこにいたのは、怯えきったルッキーニだ。

フランカ「しゃ……シャーリー。怖かったよぉ」

シャーリー「大丈夫だ。どんな事があっても、わたしが絶対に守ってやるからな」

フランカ「シャーリー……」
45 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 20:20:50.93 ID:nK13ZT1E0 (+105,+30,-49)
シャーリー「よっし、脱出するぞ」

そうすると、バールを使って格子をこじ開ける。

シャーリー「よっし、このまま森を抜ければ……」

そう言って、ルッキーニの手を握り基地へと急いだ。



  終了条件:別棟からの脱出
46 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 20:22:30.87 ID:FQZ70PM20 (-1,+18,+0)
航空火力支援
47 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 20:23:11.63 ID:dr5dKJloO (+8,+20,-3)
大和で支援
49 : 正直、この辺にな - 2010/10/02(土) 20:28:55.15 ID:nK13ZT1E0 (+95,+30,-186)
08月06日/05時44分21秒 サーニャ=V=リトヴャク

サーニャ「もう、追ってこないのかな?」

崖から落ちたときにすりむいた膝を引きずりながら言う。

サーニャ「エイラとはぐれちゃった……芳佳ちゃんも居ない」

サーニャ「避難壕に行けば会えるかな?」

サーニャ「足も染みるし、早くしないと……」

サーニャ「あれ? なんだろ?」

そう言いながら、空を見上げる。

サーニャ「綺麗……まるでオーロラみたい」

  終了条件:エイラのいる山小屋への到達
50 : 以下、名無しにか - 2010/10/02(土) 20:29:50.48 ID:FQZ70PM20 (+14,+29,-15)
サーニャ・・・アウト・・・
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