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    元スレストライクウィッチーズ「サイレンが……」

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    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - SIREN + - とある科学の超電磁砲 + - インデックス + - エヴァンゲリオン + - サイレン + - ジョジョ + - ストライクウィッチーズ + - 百合 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 1 :

    山道を歩く。

    サーニャ「はぁ……だいぶ足も痛くなくなってきた」

    そう言って、崖を上がる。

    サーニャ「早くエイラに会いたい……」

    サーニャ「エイラや芳佳と一緒に、また仲良くすごしたい……出来るよね」

    そう思いながら、険しい山道を進む。
    彼女にはエイラが必要だったから。

    サーニャ「だから……頑張らないと……」

    普段は空を飛んでるから分からない森の険しさ。
    でも、大切な人を思うために一生懸命乗り越えていった。

    54 = 1 :

    サーニャ「……!!」

    だが、崖の上にいたのはライフルをもった屍人。
    その銃口は、サーニャの額に向けられている。

    サーニャ「あっ……」

    その瞬間に絶望を感じた。もう、撃ち殺されると。 だが……

    屍人「ウヒヒヒ」

    引き金は引かれずにそのまま笑いながら背中を向ける

    サーニャ「た、助かったの?」

    その時ばかりは彼女は自分を幸運だと思っていた。
    理由は分からないが、見逃してくれたのだから。

    サーニャ「これでエイラと一緒に……」

    そう言うと、彼女は小さな小屋を見つけた。
    そして、その中に彼女の探し人もいる。

    サーニャ「エイラ……良かった。喜んでくれるかな?」

    そう言うと、彼女は希望を胸に山小屋へと走り出した。

    ―――終了条件達成

    55 = 21 :

    ああ…サーニャ…

    56 = 20 :

    フラグか

    57 = 1 :

    08月06日/05時50分27秒 エイラ=イルマタル=ユーティライネン

    雨の降りしきる山小屋の中で、頭を抱えて泣く。
    大切な人とはぐれてしまったから。この小屋に先ほど入ってから、泣いてばっかりだった。

    エイラ「サーニャ……会いたいヨ」

    エイラ「一緒に飛びタイ。一緒に喋りタイ。一緒に笑いタイ」

    僅かな希望しかない。こんな中でどうしたらいいのかと。
    だから、扉の叩く音と共に聞こえた彼女の言葉は最後の希望になっていた。

    サーニャ「エイラ……開けて……」

    エイラ「サーニャ……サーニャなのカ?」

    姿は見えないが、この声は間違えなくサーニャだった。

    サーニャ「エイラ、開けて」

    エイラ「サーニャ……サーニャ! 今あけるゾ」

    だから、彼女はドアへと走っていく。
    希望が叶ったから

    58 = 1 :

    エイラ「サーニャ!」

    そして、それがドアを開けた瞬間に

    エイラ「無事で……」

    彼女の赤い水を流した顔が

    サーニャ「アハッ……エイラ……」

    絶望が目と鼻の先にある事を知らなかったから。

    エイラ「ウァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア」

    59 :

    サーニャああああああああああああ

    60 = 12 :

    サーニャが…

    61 = 1 :

    08月06日/03時48分11秒 坂本 美緒

    坂本「はぁ……はぁ……ようやく基地に着いたか」

    坂本「ミーナ……」

    そう呟くと、向こうから走ってくる人影があった。

    坂本「誰だ!」

    ペリーヌ「坂本少佐! ご無事でしたか?

    坂本「ペリーヌ! お前こそ無事だったか。他の皆は?」

    ぺリーヌ「分かりませんわ。気付いたらわたくし一人で」

    坂本「そうか……」

    ペリーヌ「坂本少佐こそ、ミーナ隊長とご一緒では?」

    坂本「いや、わたしもミーナを探している」

    62 = 1 :

    ペリーヌ「そうでしたの……とりあえず、格納庫へ行きませんか」

    坂本「えっ?」

    ペリーヌ「雨も防げますし、広いですから監視も容易ですわ」

    ペリーヌ「さっき鍵が開いていましたので」

    坂本「そうか……ん?」

    坂本(鍵はミーナが持っていたはずだが)

    63 = 1 :

    (格納庫内)

    ペリーヌ「しかし、これは一体……」

    坂本「分からん。だが、外と連絡を取らなければならんな」

    坂本「確か無線機があったはずだな」

    ペリーヌ「確か、向こうの無線室ですわ」

    坂本「そうか……ペリーヌ。見張りを頼む」

    ペリーヌ「お任せください」

    64 :

    サイレンやったことないけど面白そうだな
    怪奇現象の話なのかな

    65 = 1 :

    08月06日/03時59分04秒 シャーロット=E=イェーガー

    シャーリー「ルッキーニ。大丈夫か?」

    ルッキーニ「大丈夫……」

    シャーリー「ったく、森の中の避難壕を作ったのはいいけど、行きにくいったらありゃしない」

    ルッキーニ「シャーリー……」

    シャーリー「安心しろ。わたしがどんな事があっても守ってやるから……」


      終了条件:ルッキーニの森から脱出

    66 = 21 :

    うう…シャーリー…

    67 :

    多分シャーリーはブレインになるな

    68 = 1 :

    (訂正→)終了条件2:ルッキーニの森から脱出


    シャーリー「よし、足元を気をつけろよ」

    ルッキーニ「うん……」

    シャーリー「ん? 何だこれ?」

    森を歩いていたら、目の前にあったのはトラックだった。

    シャーリー「これって、坂本少佐が乗ってたトラックだよな」

    ルッキーニ「でも、窓が割れてるよ?」

    シャーリー「……どれどれ、動くかな?」

    そう言って、運転席に乗り込みキーを廻すが

    シャーリー「駄目だ、エンジンが掛からない」

    そのまま、鍵をもって降りようとすると、崖の上に光るものが見えた。
    それは銃口だ。

    69 = 1 :

    シャーリー「ルッキーニ、伏せろ!」

    そう言って叫ぶと、シャーリーはルッキーニの上に覆いかぶさる。
    予想通り、銃声がする。完全に狙われてるのがわかる。
    よく見れば、周りにも屍人がいる。

    シャーリー「ちっ……やっぱり、あんなとこから命中率良すぎだろ」

    ルッキーニ「シャーリー……」

    唇を噛みながらも、トラックの積荷を見る。
    そこで見つけたのは落下傘用の輸送カプセルだ

    シャーリー「そうだ。ルッキーニ!」

    ルッキーニ「んじゅ?」

    シャーリー「お前なら、この中に入れるだろ?」

    ルッキーニ「うん……」

    70 = 1 :

    シャーリー「今からこれをそこの坂に落とすから、お前はそこに入って脱出してくれ」

    ルッキーニ「シャーリーは?」

    シャーリー「あたしじゃ胸が大きすぎて入らないから、別の方法を探すさ」

    ルッキーニ「うん……」

    シャーリー「よし、じゃあ入れ」

    そう言うと、ルッキーニを円筒のカプセルの中に入れる。

    シャーリー「ちゃんと転がってくれるか? いや、転がんなかったら何とかするさ」

    そうして、斜面になっている場所にカプセルを置いた。
    すると、目論見どおり斜面をゆっくり転がっていく。


    シャーリー「あとは……運に任せるだけだよな……」

    そのまま、トラックにもたれかかる。
    体をずらすと、赤い血の筋がトラックについていた。

    シャーリー「撃たれるのって……こんなに痛いのかよ」

    シャーリー「助かるかな? わたし……」

    71 :

    シャーリーの対応が未成年じゃない

    72 = 1 :

    そう言いながら転がっていくカプセルを見る。
    だが、次の屍人の動きを見ると、彼女は目を見開いた。

    シャーリー「まさか、音で?」

    屍人が転がるカプセルを見ている。ゴロゴロ音を立ててるのに興味を抱いたのか。

    シャーリー「このままじゃ……」

    そうして、彼女は必死に何か興味を逸らすものを、そして奴らを撃退できるものを探した。
    そして、それを見つける。
    足元に落ちていたライターに。

    シャーリー「何でこんなもんが落ちてるんだか……好都合だけど」

    そうすると、彼女は大声を上げる。

    シャーリー「こっちだああああああ! 化物!」

    73 = 1 :

    屍人は声に気付いて、シャーリーの方へと寄ってくる。
    だが、足りない。おそらく崖の上のスナイパーには届かない。
    なら……

    シャーリー「もっと……大きな音じゃないとな……」

    鍵でタンクを開ける。
    そして、片手にはライター。
    最後に近寄ってくる屍人。

    シャーリー「ルッキーニ……頑張れよ」

    そう言って、優しい笑顔を見せた後……

    動けない彼女はライターをタンクに投げ込んだ。



    ―――終了条件達成

    74 = 1 :

    08月06日/04時05分22秒 フランチェスカ=ルッキーニ

    ルッキーニ「う……うにゅ~……頭がグルグルする~」

    そう言いながら、止まったカプセルから抜け出す。
    抜け出す前に大きな音がした事が気分の悪さに拍車をかけていた。

    ルッキーニ「シャーリーは大丈夫かな?」

    自分の来た方向を見る。
    アソコにいたのは、自分が一番慕っていた人。一番遊んでくれた人。
    そして、お母さんみたいだった人。

    ルッキーニ「シャーリー……」

    彼女はそう良いながら見続ける。
    黒く煙があがるその森を。

    そのお母さんが炎に包まれたその煙を

    75 = 12 :

    シャァァァリィィィイイイ

    76 = 21 :

    ううう

    77 = 1 :

    疲れた……眠い。
    最初は一行ネタのはずだったのにどうしてこうなった。

    一応、サイレン知ってる人が多いと思うけど、原作のシナリオに沿ってる。
    役柄は原作知ってる人ならすぐに分かるはず。
    リーネちゃんがいないけど……残りがミヤコと志村と土器子しかいないから出せないなんて言えない。

    78 = 21 :

    リーネちゃん志村でいいじゃん

    79 = 36 :

    ベラ、愛してるわ!を思い出した

    80 = 1 :

    つー訳で、もう一発ネタを書いて寝るわ。
    落ちてなかったら続き書くかも。

    >>78
    ねーよwww
    確かにスナイパーだけどさ、エーリカを助けるリーネの図が思い浮かばない。

    >>79
    最強のカーチャン乙

    82 = 1 :

    あの忌々しい事件が

    ???「こちら……。501の生き残りを1名確保」
    ???「了解。すぐに……な、何だ!」
    『どうしたの? 応答して!』

    再び、事件の幕が上がる。

    エルマ「わ、わたしはあなたを信じます!」
    芳佳「やっぱり、わたしを信じてくれないんですね」

    ビューリング「今度の独房じゃ済まないだろうな……ほら、名前は?」
    リネット「はい……リーネです」

    ウルスラ「姉さま……そこにいたんですね」
    キャサリン「ちょっと待つネー!」

    ジュゼッピーナ「……聞こえる。ここで……」

    マルセイユ「撃たなきゃ駄目だ」
    シャーロット「で、でも……マイルズ少佐を……」

    ハルカ「智子中尉!」
    智子「もう……終わりよ」

    いらん子小隊「サイレンが……」
    ~ホラゲー四天王はサイレン、サイヒル、バイオ、あと一つは?~
    2009年秋・いらん子4巻と同時に公開予定

    86 :

    サイレン知らんから続きが気になる

    87 :

    >>86
    俺も

    98 = 91 :


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