元スレストライクウィッチーズ「サイレンが……」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★
301 = 256 :
芳佳「ごめんね……りーねちゃん」
坂本「そんな調子じゃ、運命からは逃れられないな。宮藤」
迷い込んだ一人の少女と軍人一行
リーネ「助けてください! 人が…人が撃たれて!」
羽生田村 地図から消えた村
屍人「ウワァァ! ヒッハァァァ」
エイラ「な、ナンダヨアイツラ……」
エーリカ「さーにゃん、行くよ」
サーニャ「うん……」
屍人
ミーナ「ヒハ……ヒハハハハ」
サイレンの鳴る村で
儀式が始まる
ストライクウィッチーズ「サイレンが……」NT版・公開なんて出来ない
304 = 297 :
>>299
> 昨日の4Pの人ですね!
それはもういいよw
きょうは変なIDじゃなくてよかった
305 = 286 :
>>304
十分変なIDにみえるがwww
306 = 297 :
>>305
どんなIDならいいんだよ!
もう勘弁してくれ
てか他にも人いるじゃん
307 = 297 :
>>299
続きの保守お願いします
昨日の昼間は人がいて保守出来てたので大丈夫だと思うけど
一応念のため昼間は待機しときます
308 :
ほ
309 :
ここにいるよfeatアナログ王子
311 :
ほぅああぁぁぁぁ…
312 = 308 :
ほ
317 :
厳然とほっすん
318 = 315 :
知子ちゃんどこか行っちゃった
320 = 262 :
次に出てくるブレインは何だろ~楽しみ!
323 :
しれn
324 :
SIREN2の巫秘抄歌は不気味だぜ
カラオケにあったのにワロタ
326 :
りょうてのかざりをうちならしー
328 :
またやりたくなってきたから今日SIREN買ってきた
329 = 262 :
>>328
いいなー
331 = 322 :
PS2売るんじゃなかったかなー
332 = 315 :
むずかしーです
333 :
今日、ある島に取材に行ったらいきなり船が沈没して最悪だと思ったんだけどさ、
でも、俺は無事だし、ちょっと電波だけど可愛い女の子を発見した。
しかも、俺の事が必要だって言われたし。
これって、リア充生活のフラグですか?
とりあえず、他の人のサイレンSSを見直した。
やっぱ、禁書、けいおん、ハルヒでそれぞれ特徴があって、
しかもサイレンとクロス先を両方知ってるとさらに面白い。
はやく、あんなSSを書きたい……
334 = 333 :
08月06日/08時30分11秒 エーリカ=ハルトマン
エーリカ「……避難壕ってこんなんだっけ?」
避難壕の入り口を抜けたあとの一言がそれであった。
上を見れば、病院のような建物がある。
それだけではない。
エーリカ「まるで、塔だね。こりゃ……」
様々な建物が重なり、「塔」を形成していた。
エーリカ「そして、頂上からはサイレンみたいなのが鳴ってるし……」
それから彼女が考えた事は一つだ。
エーリカ「この塔を何とかして壊せば、どうにかなるんじゃないかな?」
そう思うと、彼女は拳銃を握る。
エーリカ「わたしだって、足手まといなんかじゃ……」
335 = 262 :
来たぜ来たぜぇ
支援!
336 = 333 :
そうやって、一歩を踏み出そうとする。
エーリカ「!!」
だが、その足は止まってしまった。
物陰から病院の部屋の窓に見えた人影を見たから。
エーリカ「あれって……トゥルーデと宮藤じゃ……」
そう言って、物陰から身を乗り出した瞬間だった。
一発の銃声が響く。
エーリカ「えっ?」
エンフィールドの、イギリス製のライフルの音。それは数時間前に聞いたもので。
そして、その銃声と共に彼女の胸の辺りが熱くなる。
エーリカ「う……そ……」
そこに手を当てて離せば、手には真っ赤な血が付いている。
制服にも血液が滲み出している。
そして、彼女の結論は簡単だった。誰かに狙撃されたんだと。
337 :
原作みたいに人間でいたいために苦しみ続ける半屍人化したウィッチもでるの?
338 = 262 :
ハルトマンの胸が熱くなるな
339 = 333 :
08月06日/08時30分48秒 ゲルトルート=バルクホルン
ゲルト「くぅ!」
宮藤「動かないでください。結構、傷が深いんですから」
芳佳がトゥルーデの傷口を布巾で拭いている。雨に濡れているのかなかなか血が止まらない。
ゲルト「大丈夫だ。この程度でどうにかなるわけないだろう」
だが、芳佳は心配した様子で包帯を巻く。
ゲルト「しかし、よくこんなに機具を見つけたな」
宮藤「病院だったらしくてメスとか輸血道具もありましたよ」
宮藤「その辺は落としちゃいましたけど……」
見れば、先ほどのペリーヌの死体を見たところに色々な道具が赤い水たまりに沈んでいる。
340 = 323 :
>>337
マルセイユだろ
341 = 333 :
ゲルト「お前のせいじゃない。もう、思い出すな……」
宮藤「はい……」
だが、彼女がしょんぼりしている暇はなかった。
ライフルの銃声がすぐに聞こえたから。
ゲルト「!! 宮藤」
宮藤「え? ええ? いえ、撃たれてませんけど……」
ゲルト「というと、また外か。お前はここにいろ!」
宮藤「は、はい。気をつけて」
終了条件1:狙撃兵の撃退
終了条件2:エーリカ=ハルトマンの救出
342 = 333 :
急いで彼女は拳銃を構えて外へと出る。
狙撃兵の正体は分からない。だが、確実に誰かが撃たれたのは確かだ。
ゲルト「誰だ?」
そう言うと、物陰に隠れて銃声がした方角を見る。
そして、向こう側の物陰で見つけたのは……
ゲルト「ハルトマン!!」
途端に、彼女は飛び出す。その瞬間に再び銃声がした。
ゲルト「くっ!」
銃弾が肩をかする。狙いが正確だ。
だが、それでも彼女はエーリカの元へとたどり着いた。
ゲルト「ハルトマン! しっかりしろ!」
343 = 262 :
俺は2だぁぁぁぁぁ
344 = 326 :
無理に地の文いれなくていいんじゃないか。そこだけ日記みたいになっとるぞ。
何人称なのかわからん。
345 = 333 :
>>244
ごめん、自分でも違和感あったけど無視してた。
今後は、「」外の文も人物視点で統一するわ
346 = 333 :
エーリカ「……トゥルーデ」
ゲルト「ハルトマン! 大丈夫か?」
エーリカ「あはは……やられちゃった」
エーリカを抱きかかえると、胸の辺りに血が染み出している。
エーリカ「ねぇ、トゥルーデ。わたしもきっとあんな化物になっちゃうよね」
ゲルト「しっかりしろ! 大丈夫だ。きっと助かる!」
そう言って、ハルトマンに肩に乗せて病院の方へ行こうとする。
狙撃されないように視界ジャックをして、彼女を引きずっていく。
ゲルト「もう少し……」
だが、狙撃兵の視界が私を捉える。
そして、銃声。銃弾は靴に命中してハルトマンと共に倒れた。
348 = 333 :
ゲルト「やはり、あいつを排除しないと……」
そう言って、水溜りに倒れたハルトマンを引きずって物陰に隠す。
そして、銃を握り締めた。
ゲルト「あとは慎重に行くしかないか」
相手の視界に入らないようにスナイパーを探す。
そして、しばらく距離を歩くと……
ゲルト「いた……」
そのライフルをもつ羽根屍人を見つける。
その姿を私はあまり直視できない。
リーネ「化物ころすぅぅぅ! ヒヒヒヒヒ」
変わり果てたリーネの姿だったから。
349 = 333 :
ゲルト「リーネ……すまない」
もしかして、私たちが化物にでも見えてるのだろうか?
それとも、ただ化物を殺す行動を繰り返しているだけなのか?
真偽は分からない。だが……
ゲルト「せめて、幸せな夢を見てくれ。私にはそれしか言えない」
そう言うと、私は彼女の頭に照準を合わせて
ゲルト「本当にすまない」
引き金を引いた。
―――終了条件達成
350 = 333 :
ゲルト「ハルトマン!」
私はハルトマンの元に行って、彼女を抱きかかえた。
エーリカ「あはは……やられちゃった」
服を見れば彼女の体から血が流れすぎたのが分かる。手遅れだと。
ゲルト「ハルトマン。頼む……死ぬな!」
水溜りには宮藤がおとした輸血セットが浮いている。
だが、使用済みであるし、そもそも輸血できる人間がいないのだから余計に恨めしい。
エーリカ「大丈夫だって、きっと少し休めば治るよ。だから、心配しないで」
ゲルト「……」
私は何も言えない。ここで騒いでもハルトマンに迷惑をかけるだけだ。
だから、黙って涙を流す。ただ、モクモクと……
みんなの評価 : ★★
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