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    元スレストライクウィッチーズ「サイレンが……」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - SIREN + - とある科学の超電磁砲 + - インデックス + - エヴァンゲリオン + - サイレン + - ジョジョ + - ストライクウィッチーズ + - 百合 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    151 :

    屍人をフル勃起した男に脳内変換して読んでしまう助けて

    152 = 150 :

    >>151
    いろんな意味で自重しろwwwww
    つーか、お前らが屍人かよwwwww

    153 = 150 :

    08月06日/06時50分27秒 フランチェスカ=ルッキーニ

    クローゼットの中で目が覚める。

    ルッキーニ「うにゅ……シャーリー」

    あれからどれだけの時間が経っただろうか?
    シャーリーと別れ、カプセルから抜け出してからこの山小屋のクローゼットに隠れた。
    一階建てだがいくつか部屋があり、隠れるには最適だと思ったからだ。

    ルッキーニ「シャーリー……」

    彼女の親しき人は無事だろうか?
    そんな事を思いつつ、クローゼットの扉を開けようとした。

    ルッキーニ「ひぃ!」

    そこに地獄のような光景が待っているとも知らずに。

    154 = 111 :

    一番好きなステージキター
    でもこのステージの終わりって…

    155 = 148 :

    >>154
    ブッチュマンですねわかります

    156 = 150 :

    事実が一つ違えば喜ぶべき光景のはずだった。

    エイラ「アハハハ……サーニャー」
    サーニャ「フフフフフ……エイラー」

    かつての仲間が、エイラとサーニャがクローゼットの前のテーブルで笑いあっていたのだから。
    そう、事実が……

    エイラ「イヒヒヒヒ……」
    サーニャ「アハッ……」

    彼女たちが赤い水を顔から流す屍人と化していなければ。

    ルッキーニ「……エ、イラぁ……サーニャァ……」

    まだ幼い彼女にはその光景を受け入れる事は出来なかった。
    だから、後ろの板に頭をぶつける。

    エイラ「ウァ?」

    その音に彼女たちは気付いてしまうとも知らずに。


      終了条件:山小屋からの脱出

    157 = 150 :

    エイラ「アハッ……ナンダロナー」

    エイラがクローゼットの扉を開けようと手を伸ばす。

    ルッキーニ「ひぃ……」

    だが、天は彼女に味方していた。

    呼び鈴が鳴る。誰かは知らないが鳴らしたらしい。

    エイラ「ダレダー?」
    サーニャ「ハァーイ」

    二人は揃って玄関のほうへと歩いていく。

    ルッキーニ「今のうちに……」

    そう思って、出ようとするが足がそこで止まった。
    玄関には、今の二人がいる。このまま玄関から出れば見つかるのは確実だ。

    ルッキーニ「どうしよう……」

    そこで目に付いたのが時計だった。
    ルッキーニはいすに登ると時計のねじを巻く。

    ルッキーニ「あとは隠れるだけ」

    158 = 150 :

    そのまま、隣の部屋に隠れる。
    時間がたてばどうなるか、よくいたずらをした事があるからよく分かる。

    そう、時間がたてば……音が鳴るのだ。

    エイラ「ァァ? ナーンダ?」

    時計を見に来るエイラ。その隙をつき玄関へと走る。
    だが、少しだけタイミングが早い。

    サーニャ「アハッ ルッキーニちゃぁぁん」

    サーニャがルッキーニに気付く。

    ルッキーニ「うにゃ!」

    だが、その前に部屋の鍵をしっかりとかけた。
    部屋からはドンドンと叩く音がするが、しばらく開く様子はない。

    ルッキーニ「エイラ、サーニャ……」

    それは、逆に人間としての知能を失ってしまった証拠でもあった。

    159 = 150 :

    ルッキーニ「もう、戻れないのかな?」

    そう良いながら、玄関の扉を開ける。
    目の前には坂道があった。

    ルッキーニ「ここを行けば、皆に会えるかな?」

    そう言って、足を踏み出す。
    すると、前から声が聞こえた。

    「ルッキーニ、どこだー?」

    ルッキーニ「この声……」

    161 :

    うおえwwでうぇおおおおおおお

    162 = 150 :

    聞き覚えがあるどころではない。
    先ほどまで一緒にいた声。

    ルッキーニ「シャーリー♪」

    無事だったのかもしれない。先ほどベルを鳴らしたのも彼女なのかもしれない。

    ルッキーニ「シャーリー、よか……」

    そう言って、後ろを振り向く。
    そこには……

    シャーリー「アハハ……一緒に行こうなァ」

    屍人と化した満面の笑みのシャーリーがいた。

    ルッキーニ「あ……ああ……」

    シャーリー「わたしが守ってやるからなぁぁ」

    ルッキーニ「いやだぁぁぁぁぁぁぁ!」

    そのまま、涙を流しながら全力で離れていく。
    もう、振り返る事はしない。だって、もう絶望しかなかったから。


    ―――終了条件達成

    163 = 150 :

    08月06日/06時11分39秒 エーリカ=ハルトマン

    リーネ「はぁ……はぁ……」

    エーリカ「リーネ。疲れてるの?」

    リーネ「いえ、そんな事はないです」

    エーリカ「さっきから様子がおかしいよ。肩の傷が痛むのかい?」

    リーネ「大丈夫です。早く芳佳ちゃんと……」

    そうすると、彼女たちは崖の上に到着する。

    エーリカ「ん? ロープの跡?」

    そう言うと、彼女は下の川を覗いてみる。

    エーリカ「な……何? あ、あれ……」

    そこには屍人が行列を作って川を歩いている。
    その先には、赤い海がある。

    エーリカ「こ、これって……」

    164 = 150 :

    リーネ「多分、皆がああなった理由です」

    エーリカ「リーネ」

    リーネ「この赤い雨や赤い水が体内に入って時間がたつと……」

    エーリカ「あんな風に? でも、どうして?」

    リーネ「分かりません」

    エーリカ「でも、どうして……」

    そうすると、リーネがライフルをてに持つ。

    エーリカ「リーネ? どうしてそんな事が分かるの?」

    リーネ「それは……」

    そういって、銃床を地面に突き刺した。

    166 = 150 :

    エーリカ「どうしたの?」

    リーネ「だって、わたしは多分、当事者ですから」

    エーリカ「えっ?」

    そう言って、リーネは自分の肩を見る。
    そこについていたのは本当に小さな傷だ。

    リーネ「水の入る方法は口だけじゃなくて、多分怪我からも入っちゃうんです」

    エーリカ「まってよ! それじゃ早くしないと!」

    リーネ「ハルトマン中尉! 聞いてください!」

    エーリカ「!!」

    リーネ「人によって時間差があるみたいです。実際、わたしはまだ意識を保ってられます」

    167 = 150 :

    エーリカ「でもさ、この異変を解決するには……」

    リーネ「サイレンです」

    エーリカ「えっ?」

    リーネ「山の奥からサイレンが鳴っていました」

    リーネ「それを止めれば、おそらく……」

    エーリカ「うん、そうすればリーネは元に戻るんだね?」

    リーネ「わたしだけじゃなくて、もう化物になった人も……うっ……」

    エーリカ「リーネ!」

    リーネが地面に膝をつく。めまいがしているのだろう。

    リーネ「だ、大丈夫です。まだ……化物にはならなそうです」

    リーネ「だから、ハルトマン中尉。生き残った人たちと一緒にサイレンを……」

    168 :

    うわぁ…エグいとこキタワァ…。
    志村さん…。

    169 = 150 :

    エーリカ「分かったよ……トゥルーデたちと一緒にサイレンを止めてくるからさ」

    エーリカ「それまで、化物になっちゃ駄目だよ」

    そういうと、リーネは笑った。

    リーネ「坂本少佐に鍛えられてますから、少し休んだら行きますね」

    エーリカ「よっしゃ、わたしにお任せだよ!」

    そういうと、エーリカは森のほうへと歩いていく。
    だが、リーネは動かない。

    リーネ「わたしは、化物になるのはいやだよ……」

    170 = 111 :

    希望か…さすがに飽きた
    のシーンはBGMを含めてよかったよね

    171 = 150 :

    そのまま銃身を杖代わりに立ち上がる。

    リーネ「坂本少佐、ペリーヌさん、バルクホルン大尉……ハルトマン中尉……芳佳ちゃん」

    倒れそうになるのを無理やり銃身で支える。
    意識も朦朧としている。

    リーネ「みんなに……皆に迷惑をかけるのだけは……」

    そういって、自分を奮い立たせる。

    リーネ「皆……わたしはみんなのために……」

    172 = 86 :

    >>150
    再登場って
    結局死んでんのかよ!
    サイレン知らんから実はエイラは生きているのを期待してたのにorz

    173 = 150 :

    そのまま、口の中に銃口を入れる。

    リーネ「……」

    リーネ「……お姉ちゃん……お母さん……芳佳ちゃん……」

    そのまま、ライフルの引き金を

    リーネ「ごめんなさい」

    足の指で押し込んだ。
    とたんに、銃声が森の中に響いた。


    エーリカ「リーネ?」

    銃声を聞いてエーリカが振り返る。

    エーリカ「リーネ? リーネ!」

    もと来た道を戻る。だが、その足は途中で止まってしまった。

    エーリカ「あ、ああ……」

    遠目でわかってしまったから。
    今の見る影もないリーネの死体が。

    174 = 148 :

    志村か・・・

    175 :

    対装甲ライフルで自殺したら頭パーンどころじゃないwwwww

    176 = 150 :

    もう脱落者が……どうあがいても絶望。
    しかも、ウィッチーズのブレインがこれからドンドンと……。これからが本当の地獄だ。

    まとめ
          2時
    宮藤 [滑走路 土方からの逃走]
        サイレン発生
    宮藤 [滑走路 崖下に転落]
    ゲルト[基地内 エーリカと共に滑走路へ]
          3時
    坂本 [森   森から格納庫へ] (ライターを落とす)
    シャー[別棟  ルッキーニと共に森へ]
    ゲルト[滑走路 格納庫にミーナが入るのを目撃]
       [崖下  宮藤を発見](ロープを使用
    坂本 [格納庫 ペリーヌと合流]
    シャー[森   ルッキーニの脱出](自爆のため大きな音)
    ペリーヌ [基地内 ミーナと遭遇 坂本と通信]
          4時
    エイラ[崖   サーニャとはぐれる]
    リーネ[エーリカと合流]
          5時
    サーニャ [森  エイラのいる森小屋へ]
          6時
    リーネ[崖   エーリカと別れ自殺]
    ルッキーニ [森小屋 小屋から脱出]

    脱落者・ミーナ・シャーリー・ペリーヌ・サーニャ・エイラ・リーネ
    フラグ・まだいるよ

    177 = 87 :

    俺の友人にこのスレ教えたらリーネが死んだことでよっしゃあ!って言いやがった。
    どんだけリーネが嫌いなんだよ…

    178 = 150 :

    つーわけで寝る。
    明日、帰ってきて残ってたら続き書く。
    ……製作板のほうのSS書かないといかんのに、何やってんだ俺は……

    >>172
    まぁ、SIRENだし……他にもドンドン再登場するよ。ペリーヌとかリーネとか……
    ちなみに、屍人は死んでるわけじゃないんだよね。正確には……

    >>177
    友人は股監督を敵にまわしたな。
    ちなみに、俺の二番目に好きなキャラがリーネです……その友人が好きなキャラも死ぬんじゃね?

    179 = 87 :

    >>178
    俺の友人が好きなのはゲルトなんだ…

    180 :

    11人全員愛せよ

    181 :

    >>179
    ……多聞のポジにいる人だな。

    >>180
    全員愛してるよ! 11人だけじゃなくてみっちゃんも、いらん子もみんなだよ。
    ただしマロニー、てめーは駄目だ。

    182 :

    うりえんまだー?

    183 :

    まさかサイレンSSが立つなんて・・・・
    ストパン知らないがよんでみるか

    187 :

    SIREN買ったはいいが開始してすぐに死んだ三回目でトラックの陰に隠れる事を覚えた
    順調に進めて行ったらよく分からん所から狙撃された
    難しいなこれ

    188 = 184 :

    >>187
    気合いで避ければ大丈夫!

    保守

    189 = 186 :

    保守
    ってどれくらいのペースでやればいいんだ?

    190 :

    >>181
    マロニーちゃん舐めんな

    191 = 184 :

    >>189
    30分から1時間位でいいんじゃね?
    てかIDが4Pwwwww

    193 = 186 :

    >>191
    OK
    六時くらいまでなら俺一人でも保守できる

    > てかIDが4Pwwwww 言われなきゃ気付かなかったのに…

    195 = 184 :

    >>193
    じゃあ6時から先は俺がなんとか保守する
    6時まで任せた!

    198 = 186 :

    >>195
    あとお願いします
    正午ぐらいに起きるのでそのときまで残ってたらまた保守できると思います


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