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    元スレ幼馴染「アンタとは絶対付き合わない」

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    みんなの評価 : ★★★×4
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    402 :

    明日、子供の学習発表会見に行かないといけないから早起きなのに落ちるか不安で眠れん・・・

    面白いし自分の学生時代の楽しい思い出思い出した

    支援

    403 = 338 :

    ドクターは聞いてきました。

    ドクター「いくつだっけ?」

    「…17です…」

    ドクター「なるほど…原因はまだ教えてくれないのか?」

    「…すみません」

    ドクター「いや、いい、いい」

    いじめで、クラスメイトに高い窓辺から落とされました。
    言いたくない。
    ただの転落ということにしています。院内では。

    404 = 338 :

    ドクター「じゃ、今日は遅いから、もうおやすみ」

    「おやすみなさい」

    結局、何かを書いている音しかしませんでした。
    きっと、医者なんて患者を金づるとしか見てないんでしょう?

    疲れたから寝ました

    405 = 326 :

    ・下半身に感覚がない
    ・目がほとんど見えない

    つまり診察するふりをしながら脱がせても気付かれない……のか?

    407 = 338 :



    看護師「朝よ…起きてね」

    「…んむ…」

    結構寝付きはよかったみたいです。

    看護師「はい、体温はかるからね」

    またですか。異常があるのは下半身と目なのに、なんで熱を?

    ドクター「熱はかられるの嫌そうだな、あはは」

    ドクターがログインしました。

    408 :

    ドクター「熱が出ると、神経に異常が出るかもしれないんだぞ?そしたら、もっと不自由になるんだぞ」

    納得。

    看護師「…うん、多分体温は異常ないです」

    ドクター「ありがと」

    ドクター「なんというか、目はともかくとして、麻痺も完全ではないにしろ、回復は出来そうなんだよね」

    「何回も聞いてます」

    ドクター「そうだっけ?」

    そういえばこの人、私のところにいつも居ます。

    「他の患者さんは?」

    ドクター「診てるよ?よっぽど酷いときは」

    私もその一人ですか。

    409 :

    >>406
    もはや懐かしいなそのコピペ

    410 :

    誰かまとめてくれ

    411 = 408 :

    看護師「この先生はこんな歳でスゴイのよ?天才とかなんとか業界ですごいんだから」

    ドクター「そういう事本人の前で言わないの!意識しちゃうでしょうが」

    そ…そうなんですか…。ん?『この歳』?

    「ドクターって…いくつなんですか?」

    ドクター「26」

    若い…!そんな歳でメスを持たせてもらえる事すら珍しいのに。

    看護師「医学部首席でしたっけ?」

    ドクター「忘れた」

    ちょっと尊敬しようと思いました。

    412 :

    >>406
    VIPでレベル高い文章晒しても変に煽られるだけだろ
    文章力があっても状況判断力はないのな

    413 = 408 :

    ドクター「たまには外出ますか」

    外か…気乗りしません…。

    「いいです」

    ドクター「ほら、車イス乗った乗った」

    「うぁッ!?ちょっと!降ろしてください!」

    ドクター「このまま担いでってやろうか」

    「降ろしてください!」

    414 = 408 :

    波の音

    結局連れてこられました。

    ドクター「いやー…浜風がいいねぇ」

    寒いです。

    腕は動くので、車イスは自分でも操縦できますよ。

    ドクター「どこいく?」

    「海なんて見ても…そもそも見えませんし…」

    ドクター「ばか、男は海に風を求めるんだ」

    「私は女です」

    ドクター「そのまま、あと1、2メートルいけば溝にはまるぞ」

    うっ…

    415 = 408 :

    ドクター「お前はまだ一人じゃ危ないからな、最初は助けてもらいなさいよ」

    「うっ…はい…」

    ドクターが意外に若いと知って、ちょっとは話しやすくなりました。

    それがどうしたと言うんでしょうか。今日はもう寝ます。

    416 :

    少女って誰だ?と思ったが、本編の男が医者になった話なんだな。

    417 = 408 :


    看護師「起きてー」

    「んむ…」

    看護師「はい体温計」

    「はい」

    理屈を知ったので体温計を脇に挟みます。

    体温計を計り終えて、しばらく本を読んでいると、昼になりました。

    ドクターはまだ来ません

    418 = 408 :

    「すみません、ドクターは…」

    看護師「あぁ、あの人は友人の結婚式に行ったわよ」

    看護師「『やっとかよ』とか言いながら、結構楽しみにしてたみたいで」

    へぇ…結婚式に出席するのは結構社会人的なことだと思ってました。

    看護師「まぁ、明後日には帰るかな?」

    明後日ですか…

    419 = 408 :

    翌日

    暇。いつも暇ですが、今日は特に。私を突き飛ばした男の子の母親がお見舞いに来ました。

    なんと言っていいかわかりませんでした。
    でもドクターに原因がバレないから、タイミングはよかったです。

    明日か…

    420 = 408 :



    この部屋は患者は私一人なので、夜は静かです。

    看護師さんがたまに様子を見にきてくれました

    看護師「母さんは?」


    こればっかりは答えようがありません。

    とりあえず家にいるんじゃないでしょうか

    421 = 408 :

    翌日

    ドクターが帰ってきました。

    ドクター「お土産は買ってきた。だが引き出物は渡さん」

    だれも引き出物が欲しいとは…
    とりあえずお土産はいただきました

    看護師「どうでした?」

    ドクター「あぁ、緊張したね。友人代表スピーチ…」

    嬉しそうに話してましたが、一瞬寂しそうな顔を見せたのを覚えてます。

    422 = 408 :

    寂しそうな顔→寂しそうな声

    423 :

    寝る前に支援

    明日まで残ってるといいな

    424 = 408 :

    大きなサイレンが聞こえました。

    看護師「急患!かなり重傷です!!」

    ドクター「!」
    ドクター「わかった!!状態を簡単に言ってくれ!すぐに行く!!」

    私と話しているときでした。少し大きな声を出したのでビックリしました。

    ドクター「…わかった、とりあえず……」

    あんな真剣な声、聞いたことありません。いつもフザけた話し方なのに

    426 = 408 :

    3時間?4時間?とにかく長い時間の後、ドクターは戻って来ました。

    ドクター「ふぃーっ…」

    いつもの声でした。

    「どうだったんですか?」

    ドクター「あぁ、ヤバかったな。あとちょっと遅れてたらってトコ」

    患者にそんな事言っていいんでしょうか。いや聞いたのは私だけど。

    ドクター「そういやお前のママさんパパさん見ないな…最近…」

    いつもの事です。気にするだけ…無駄だから…

    427 :

    本…読めるのか

    428 :

    点字の本あるよ

    429 = 408 :

    一時退院の許可がおりました。
    下ろしたのはドクターです。

    『たまには遊んでおいで』との事です。

    両親が迎えに来た車に乗りました。

    後部座席で振り返ると、ドクターが手を振っている、そんな気がしました。

    もうすぐ家に着きます。

    病院に居たかった

    430 = 427 :

    >>428
    そっか、見えなくなって長いってことか。失礼した

    431 = 408 :

    一時退院ということで、退屈しないように音楽プレイヤー、その他に必要な服なんかを揃えました。

    そして、夜、病院に長くいたせいか、自分の部屋ではかえって寝られませんでした。

    その時、聞こえました。耳はいいから。

    432 = 408 :

    「これ以上、アレを病院に行かせるの!?治療費だってバカにならないじゃない!」

    「しかしだなぁ、社長の俺にも世間の目というものが」

    「施設にでも預ければいいじゃないの!」

    「施設の金だって馬鹿にならんぞ?親がいるというのなら」

    …………

    もう…聞きたくない…。

    433 = 408 :

    何日か後、病院に戻ることになりました。ドクターの声を真っ先に探しました。

    ドクター「お、久しぶり」

    車椅子に乗せてもらわず、おんぶされて運ばれました。

    ドクター「あれ?もっと背中に柔らかい感触期待してたんだけど…期待はずれか?」

    私は両手は動きます。

    ドクター「痛い!!こら!殴るな!」

    435 = 408 :

    ベッドに入って、またあの日々を繰り返します。

    両親の会話を聞いてしまった。両親にすら愛されてなかったことを再認識しました。

    処方された薬を飲まずに隠し、貯めこみました。そんな日々が3ヶ月…

    436 = 408 :

    3ヶ月後



    もう頃合いです。一気に薬の封を開けます。

    水が…ない…。

    しまった。さっき全部飲んで、看護師さんに頼むのを忘れてました。

    もう1本どこかにないか、机、鞄、手さぐりで調べました。


    「水か?水なら持ってきたぞ」

    ドクターの声

    438 = 408 :

    「え…」

    ドクター「水欲しいんだろ?フタ開いてるから気をつけろよ」

    なんで?

    ドクター「薬はちゃんと決められたペースで飲んでくれた方が助かるなぁ」
    ドクター「一気に飲んだところで一気によくなるわけじゃないぞ?それどころか…」

    『バシャッ』

    「ハァ…ハァ…」

    私がやろうとしたこと…わかってるくせに…!!死のうとしてたこと、知ってるくせに…!!そんなとぼけた言い方…!

    ドクター「こらこら、濡れちゃったじゃんか」

    「何も知らない癖に!!!」

    「なんで…死なせてくれないの……?」

    439 = 408 :

    ドクター「なんでって…」
    ドクター「死んでほしくないからだろ」

    それはどういう意味ですか…!?お金のため!?世間の目のため!?

    わずかに残った水をまたかけました

    ドクター「うっ2回目は卑怯だぞお前…!」

    「ふざけないでよ!!」

    「私は…」
    「もう…ただの…」

    「いらない人間なんですから…」グスッ

    440 = 408 :

    ドクター「ここでドラマならお前のほっぺを平手打ちすんだろーな」

    何を呑気に…

    ドクター「そういえば、前に聞いてきたっけ?なんで医者になったか」

    そういえば、いつも答えてくれなかった

    ドクター「いいだろ、お前だけに特別に教えてやろう」

    給料がいいから…?世間では勝ちとされる職だから…?

    ドクター「好きな子が…死んじゃったんだ」

    え…

    441 = 408 :

    ドクター「いやぁ、悔しかったね。悲しかったね」
    ドクター「ひと月くらい、死んでしまったことにただひたすら頭かかえてたんだけどさ…」

    ドクター「あの薮医者野郎、俺だったら治して見せるって思ってさ」
    ドクター「別にガン専門じゃなくて、医者になってその分野の難病を治したかった」

    「………」

    ドクター「まぁ、結局今の科になっちゃったけどね」

    443 = 408 :

    そういってドクターは足元の布団をめくった

    ドクター「足」

    「へ?」

    ドクター「足動かしてごらんなさいませ」

    グイ

    !!!!!

    爪先が上を向いた

    ドクター「よしよし、一時的なもんだからな、そろそろだとは思ってた」

    「あ…ああ……」

    ドクター「医療に過度の期待はしない方がいいぞ。薬で死ぬなんてなかなか出来ないからな」

    ドクター「明日はリハビリの説明するから、今日は寝なさいな」


    「………」

    わけがわからない。考えている間に、寝てしまっていた。

    444 = 408 :

    今日はちょっと出張もあったから体力の限界なんだぜ。

    明日は休みもらったから、明日書く!

    ごめ、おやすみ

    445 :


    続き待ってる

    446 :

    なんか半月の理香の担当さん思い出した

    447 :

    >>446
    夏目せんせー!!!!!!

    448 = 445 :

    449 :

    しゅ


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