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    元スレ唯「おいたち!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★
    タグ : - けいおん! + - 相良宗介 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 = 40 :

    凄い・・・

    高校に行ったら、この歌みたいに楽しい学校生活が待ってるのかな?

    いや、転校先の中学でもきっと・・・

    「唯!」

    「お姉ちゃん!」

    あ、二人に見つかっちゃった。

    「えへへ」

    「えへへじゃないわよ、遺書なんて書いて・・・」

    「お姉ちゃん、本当に自殺しようとしてたの!?」

    「うん、でも・・・やっぱりやめた!」

    「あと、憂、和ちゃん・・・」


    「大好きをありがとう!」

    ____
    ___
    __

    52 :

    うーん

    53 = 40 :

    「・・・っていう事があったんだぁ」

    「ゆいぃぃぃぃ!」ダキッ

    「唯先輩!」ダキッ

    「え?え?」

    「寂しかったらいつでも遊びに来ていいんだよ・・・」

    「寂しかったら私に抱き着くです」

    「落ち着けお前ら」


    「(斎藤が結果的に助けたあの姉妹はもしかして・・・?)」

    唯編おわり

    54 = 50 :

    おお・・・乙

    55 :

    唯と憂が嫌われている理由のくだりでガンダムSEED思い出した。
    ナチュラルとコーディネイターの対立っぽくて。

    56 = 40 :

    一応あと澪編・律編・紬編・梓編ぐらいはやりたいと思っています
    余裕と需要があれば憂編も

    とりあえず寝る前に保守

    57 = 50 :

    マジかよ憂も楽しみにしているぜ!

    58 = 40 :

    できれば一日につき1編終了させたいと思っています
    このスレで全編終わると思います

    本当に寝る前最後の保守

    60 = 42 :

    端末Qでよく頑張るなぁ

    61 :

    斉藤には敵対企業関係者の抹殺命令でも出てたのか?

    63 :

    憂編にも期待したいわ

    64 = 40 :

    次の日

    「さて、練習しy」

    「じゃあ今日は誰にする?」キラキラ

    「昨日あれだけ暗い話聞いといて全く自重しないとは・・・」

    「流石ムギ先輩ですね」

    「じゃあ今日は・・・」

    >>65
    1澪
    2律
    3紬
    4梓

    66 = 40 :

    「じゃあ今日は梓ちゃんの番ね!」

    「・・・」シーン

    「白状するまで帰さないぞー!」

    「あずにゃーん! 教えてよぉー!」

    「昨日唯も喋ったんだから梓も・・・、な?」

    「・・・分かりました」

    67 :

    斎藤編もよろしくな

    68 = 40 :

    __
    ___
    ____

    私の両親は、ミュージシャンだった。

    私が幼稚園に入った頃には、プロデビューも果たした。

    でも、それをきっかけに変わってしまった。

    家では毎日のように夫婦喧嘩し、溜まったストレスは私を虐待する事で発散されるようになった。

    両親との親子愛なんてもう皆無だ。

    小学生になった時、私はついに家出を決心した。

    私の親は馬鹿だったので、ATMで親の口座の金を全て引き出す事ができた。

    近くのマンションの部屋を一つ借りて、そこに住む。

    それが、私の孤独な生活の始まり・・・

    70 = 40 :

    この頃から、よく嘘をつくようになった。

    嘘をつかないと、生きていけないからだ。

    学校にいる時が一番安心できる時間だった。

    女子には嫌われていたけど、男子からは何故かチヤホヤされた。

    子A「梓ってウザいよね」ボソボソ

    子B「ちょっと見た目がいいからって・・・」ボソボソ

    子C「梓! 一緒に遊ぼうぜ!」

    「うん、分かった」


    子D「梓、今度お前の家に遊びに行ってもいいか?」

    「えっ・・・」

    もちろん断った。

    私の生活状況を知ったら、みんなは絶対心配するだろう。

    余計な情けはいらない。

    71 :

    唯とわちゃんはどうやって仲直りしたの?

    72 = 40 :

    私が4年生になった時、中央委員会が変な企画を始めた。

    校内の生徒・教師全員に対して、1項目につき誰か1人の名前を書かせるアンケートを実施。

    それを元にランキングを作成し、TOP10を発表するという企画だ。

    項目は、可愛い人(男子の場合はカッコイイ人)、頭のいい人、運動の得意な人、人気のある人の4つ。

    もちろん男子部門と女子部門の二つに分かれている。

    ランキングが発表された時、私はとても驚いた。

    女子部門の4項目全てで一位になっていたのだ。

    そうか、男子にチヤホヤされてたのはそういう訳だったのか。

    勉強はちゃんとやってるからできるし、よく男子と遊ぶので運動もできる。

    人気は・・・男子だけの人気だろう。

    ランキング発表後、私は女子からイジメを受けるようになったがあまり気にならなかった。

    男子達が守ってくれたからだ。

    こうして、家の事情を隠しつつも小学生の間は比較的平和に過ごす事ができた。

    73 = 40 :

    でも、中学校に入るとそうもいかなかった。

    男子からチヤホヤされるのも小学校までだった。

    中学生になった辺りから、女子はだんだん女性らしい体になっていく。

    しかし私は違った。

    背は低いままで、胸も小さい。

    色気などもちろん無い。

    そうしている間に男子達は徐々に性欲に目覚め、私の事など見向きもしなくなっていた。

    男子達の守りが無くなった事に感づいた女子達は、イジメをエスカレートさせていった。

    気付いた時には、学校でも居場所を失っていた。

    夕方、私は自分の住むマンションに向かって歩き始める。

    本来なら距離があるので自転車で通学するべきだが、イジメで自転車を壊されてしまったので歩いて帰るしかない。

    もちろん部活はやっていない。

    最初は軽音楽部に入る事も考えた。

    私はギターをやっていたからだ。

    74 = 40 :

    私は、両親のバンドの元ギタリストの人と交流があった。

    その人は、両親の喧嘩を見かねてバンドをやめたらしい。

    その人に教えてもらい、小4ぐらいの時にギターを始めた。
    でも、バンドをやろうとは思わなかった。

    そんな事をしたら、私の両親のような荒んだ人間になってしまいそうだったから。


    今日はとても暑い。

    今日の体育の時間は長距離走だった。

    一位にはなれたものの、やはり体力を消耗する。

    そのせいか、何だか目眩が・・・

    足元がふらついて・・・


    ・・・そして、私の意識は途絶えた。

    75 = 40 :

    気が付くと・・・私は病院にいた。

    外を見ると・・・どうやらもう夜みたいだ。

    誰かが救急車でも呼んだのだろうか。

    する事もなくボーっとしていると、一番会いたくない人が私の病室に入ってきた。

    「もう退院だ、早く行くぞ。」

    私は父に言われるがまま、病院を去った。

    そして、何故か地下駐車場に連れていかれた。

    「調子に乗りやがって・・・、少し教育してやる必要があるな」

    そう言うと父は鉄パイプを拾い、それを私に向かって振り下ろす。

    ドガッ!

    「うぐッ!?・・・」

    父は私を徹底的に痛め付けた。

    数分間、同じような光景が続いた後・・・

    「・・・」ドサッ

    父の攻撃に耐え切れなくなり、私は倒れた。

    76 = 40 :

    病み上がりで弱っている上に、喧嘩なんて未経験の私に勝ち目はなかった。

    「・・・どうして」

    「ん?」

    「・・・どうして・・・こんな事・・・するの・・・?」

    「子供が知る必要はないんだよッ!」

    ドガッ!

    「ううッ!・・・」

    「・・・さて、そろそろ始末するか」

    そう言って父が取り出したのは・・・

    本物の、拳銃だった。

    77 :

    超展開wwwwwwwwww

    78 = 40 :

    何故父が拳銃を持っているのか、全く分からなかった。

    カチャッ・・・

    「じゃあな、梓。」


    父が拳銃の引き金を引こうとした瞬間、二発の銃声が鳴り響く。


    一発目は父の持っていた拳銃を弾き飛ばし、

    二発目は父の脳天を撃ち抜いた。


    その直後、スーツを着た男性が現れる。

    恐らく父を殺したのはこの人だろう。

    でも、むしろありがたいぐらいだ。

    あんなお父さんなんて、いらない。

    79 :

    斎藤・・・

    80 :

    まだ100もいってないのにこのボリュームは凄いな

    81 = 40 :

    「私、とある家で執事をしている斎藤と申します」

    執事・・・?

    斎藤「あなたの父には紫合家の御曹司の暗殺を命令したはずだったのですが・・・」

    どうやら、父はいつの間にかどこかの家のSPか何かになっていたらしい。

    斎藤「そのための拳銃を悪用しようとしていたため、抹殺させていただきました」

    「いいんです、あんな人・・・」

    斎藤「では、失礼」

    82 = 40 :

    斎藤と名乗る男が証拠隠滅を済ませて去った後、私もここを去ろうとした。

    ここにいては、犯人だと疑われるかもしれないからだ。

    でも、体が動かない。

    私の体は予想以上にダメージを受けている。

    また、意識が・・・


    気が付くと、今度は見たことのない場所にいた。

    誰かの家らしい。

    でも、一体誰が?

    そんな事を考えていると、誰かが部屋に入ってきた。

    あのギタリストの人だ。

    83 = 69 :

    そういや梓ってネット上でよくまだ生理が来てなさそうって言われてるけど、
    俺の友人が言うには「女の子は生理が来始めると成長が止まる」だそうだ。
    という事は梓は既に早い段階で生理を向かえていたのではなかろうか

    84 = 40 :

    ギタリスト「そういえば、まだ名前を教えてなかったね」

    ギタリスト「一応名刺を渡しておくよ」

    名刺には、中野 博之と書いてあった。
    メールアドレスや電話番号まで書いてある。

    ギタリスト「じゃあ、ゆっくりしててね」

    そう言ってあのギタリストの人は部屋を去った。


    一応連絡先を携帯に登録しておこう。

    誰かを電話帳に登録するのは、これが初めてかもしれない。

    『電話帳』
    0000 中西 梓
    0001 中野 博之

    85 :

    来てるにきまってんだろ
    高校生にもなって生理まだだったら病気

    86 = 40 :

    疲れてるから少し寝よう。

    そう思って静かにしていると・・・

    ギタリスト「梓ちゃんのお母さんが、児童虐待の容疑で逮捕されたみたいだね」

    ギタリスト妻「このままだと、梓ちゃんは半強制的に孤児院行きね・・・」

    ギタリスト「あのマンションも、梓ちゃんが嘘をついていたのを知ったら契約を破棄しちゃうだろうな・・・」

    隣の部屋から声が聞こえる。

    ギタリスト妻「梓ちゃんを養子としてウチに迎えるのはどうかしら?」

    ギタリスト「な、何だって!?」

    ギタリスト妻「私は子供が産めない体だし・・・、梓ちゃんがいいなら・・・」

    ギタリスト「でも、ちゃんと親らしくできるかどうか・・・」

    87 = 40 :

    仕事に行くので一旦抜けます

    一応保守

    88 :

    >>85
    たぶんそういう事を言ってるんじゃないと思う

    89 = 79 :

    90 :

    ハッ!!!!!

    92 = 80 :

    95 :


    97 :

    だれかこれでスレ立てて・・・

    スレタイ:スラムダンクの登場キャラで最強チーム作った

    本文:
    PG 牧
    SG 神
    PF 仙道
    SF 沢北
    C  マイケル沖田

    監督:藤間、田岡

    応援:桜木軍団 テツオ

    補欠:魚住 双子の鶴見 流川 戸塚


    だれか評価して・・・

    98 = 40 :

    早めに退社してきました
    再開します

    99 :

    きた

    100 = 40 :

    ギタリスト妻「じゃあ、あなたは梓ちゃんを救ってあげようとは思わないの・・・?」

    ギタリスト「・・・」

    ギタリスト妻「不幸なあの娘を放っておくつもり・・・?」

    ギタリスト「・・・ちょっと考えさせてくれ」

    そこで二人の会話は途絶えた。


    私だって・・・私だって・・・

    好きでこんな人生を歩んできた訳じゃない・・・

    誰からも可愛がってもらえない、本当の友達なんて誰もいない・・・

    愛情も友情も、私なんかからは程遠いモノなのかなぁ・・・

    「うぇぐ・・・ううっ・・・」ポロポロ



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