私的良スレ書庫
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元スレみくる「長門さんはお化粧したって無駄ですよ」
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>>655 お前モナー
>>655
オマエモナー
オマエモナー
壊れるほど愛しても1/3も伝わらない
夢の中でなら確かに言えたはずなのに
夢の中でなら確かに言えたはずなのに
キョン「どうしてこうなった……!」
みくる「私が生き残るにはこれしかなかったんですぅ。もう空気キャラは嫌だったんですぅ」
みくる「私が生き残るにはこれしかなかったんですぅ。もう空気キャラは嫌だったんですぅ」
もう待たせてどうとかごめんとか言うのよしておくことにするよ
ただこれだけは言わせて欲しい
待っててくれてありがとう
それじゃあ、投下を開始する
ただこれだけは言わせて欲しい
待っててくれてありがとう
それじゃあ、投下を開始する
キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアゲホッ…キタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
ハルヒ「ねえ、古泉君。学校で何かあったんじゃないかしら。もしかしたらあそこにユキもいるかも……行って確かめましょう!」
古泉「うっぷ」
ハルヒ「やだ、ちょっと、大丈夫?」
古泉「ええ、ご心配なく……それより、長門さんは学校にはいません。朝比奈さんも学校を出ました」
ハルヒ「それ、あの女にやられたのね……!」
古泉「その通りです。彼女の悪意は尋常ではありません。彼に……危険がせまっています」
ハルヒ「!!」
ハルヒ「でも、キョンは今どこに……携帯も繋がらないのよ!」
古泉「さすが涼宮さんですね、もうお試しになっていたとは二度手間を省けました。恐らくですが彼らは――」
古泉「――あちらの方角に、いるのではないでしょうか」
ハルヒ「なに、あれ……雲が光ってる」
古泉「しまっうぷっ」
ハルヒ「もうっ、こんな時に、しっかりしなさい!」
古泉「うっぷ」
ハルヒ「やだ、ちょっと、大丈夫?」
古泉「ええ、ご心配なく……それより、長門さんは学校にはいません。朝比奈さんも学校を出ました」
ハルヒ「それ、あの女にやられたのね……!」
古泉「その通りです。彼女の悪意は尋常ではありません。彼に……危険がせまっています」
ハルヒ「!!」
ハルヒ「でも、キョンは今どこに……携帯も繋がらないのよ!」
古泉「さすが涼宮さんですね、もうお試しになっていたとは二度手間を省けました。恐らくですが彼らは――」
古泉「――あちらの方角に、いるのではないでしょうか」
ハルヒ「なに、あれ……雲が光ってる」
古泉「しまっうぷっ」
ハルヒ「もうっ、こんな時に、しっかりしなさい!」
待ってましたああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
古泉「それはもうお任せください。僕はいたって冷静です。あれはそう、なんと申し上げたらよろしいのか……そう、仕掛けなんです。
先ほど涼宮さんにご許可いただきました、最新ホログラム技術を駆使したという、あれです。ええ、恐らく、いえ、確実に」
ハルヒ「CGって言ってた気がするわ」
古泉「っぷ、いえ、僕のような無学な一般学生からしてみれば、違いは分かりません。あれは実は遠い親戚が経営する会社の試作品で、
僕はただのモニターにすぎませんものでうっぷ」
ハルヒ「なるほど……なるほど! さすがは古泉君ね! あなたに副団長の地位を任せた私の目に狂いはなかったということね!」
古泉「と、申しますと?」
ハルヒ「なに言ってるのよ古泉君。だから、あなたがあそこにあの女が群がるようにしかけたんでしょ? で、そこであの秘密道具を
よく分かんないけど使って、ドドーンとあの女を成敗する! この程度のことは他の団員ならいざ知らず、あたしには隠さなくても
いいのよ!」
古泉「ふむ……」
古泉「さすがは涼宮さんですね」
ハルヒ「当然だわ。あの方角は……河川敷だわ。そうと分かれば、すぐに向かうわよ!」
古泉「正直、時間の勝負になりそうですが」
――――――――――――
先ほど涼宮さんにご許可いただきました、最新ホログラム技術を駆使したという、あれです。ええ、恐らく、いえ、確実に」
ハルヒ「CGって言ってた気がするわ」
古泉「っぷ、いえ、僕のような無学な一般学生からしてみれば、違いは分かりません。あれは実は遠い親戚が経営する会社の試作品で、
僕はただのモニターにすぎませんものでうっぷ」
ハルヒ「なるほど……なるほど! さすがは古泉君ね! あなたに副団長の地位を任せた私の目に狂いはなかったということね!」
古泉「と、申しますと?」
ハルヒ「なに言ってるのよ古泉君。だから、あなたがあそこにあの女が群がるようにしかけたんでしょ? で、そこであの秘密道具を
よく分かんないけど使って、ドドーンとあの女を成敗する! この程度のことは他の団員ならいざ知らず、あたしには隠さなくても
いいのよ!」
古泉「ふむ……」
古泉「さすがは涼宮さんですね」
ハルヒ「当然だわ。あの方角は……河川敷だわ。そうと分かれば、すぐに向かうわよ!」
古泉「正直、時間の勝負になりそうですが」
――――――――――――
みくる(あ、やっぱり、やっぱりここにいた! キョン君♪ あの光に向かってると思った♪)
みくる(あんなに必死に走って……可愛いなぁ、踏みたいなぁ)
みくる(あの光からユキちゃんが現れるのかな……?)
みくる(GPRGは拾ってきたけれど、撃ててあと一発)
みくる(でも、ひひゃっそれで充分。だって長門さんは……ひひゃひょひょらほひゃほひ、ひー)
みくる(目の前でキョン君が消えちゃうユキちゃんはどんな顔するかな……それで絶望して消えちゃうユキちゃんを見て、涼宮さんはどんな
顔をして、どんなことを言うんだろう。ごめんね、キョン君、ごめんね、力になってあげられねくてごめんねってひ、ひ、泣いちゃう
のかなぁくひゃっ……そしたら私は、ありがとうって言いますね……♪)
みくる(ああああああああああ楽しみいいいいいいいいいひいいいいいいひゃはああああああああ裏ではにらみ合ってるクセに友情気取って
青春ってやつなんですかああああああああ青い果実って腐っちゃってるんですかあああああああ!?)
みくる(走って、キョン君。もっとはやく、安心して走って♪)
みくる(私がいるから……ちゃんとうう後ろでひひゃっ見ててあげるからああああああああああああ)
――――――――――――
キョン(かなり、近づいて、きて、る、はず、だよな……)
キョン(くそっ、雨が強すぎてよく見えねえ!)
キョン(有希――なぁ、有希よ)
キョン(お前は知らないだろうが、お前のために、いろんなやつが身体張って走り回って、戦ってくれて、大変なんだぜ……?)
キョン(お前に見せてやりたいよ……見せてやりたいんだよ、有希! そしたらきっと、今度こそお前を信じさせられるから……!)
キョン(有希、だから有希……そんなところで泣きながら眠ってないで、顔を見せてくれ!)
キョン(分かってる。それは俺のせいでもあるんだ。だから、もう一度あの病室をやりなおさせてくれ)
キョン(そうしたら、もう、お前ひとりを残して帰らない……もう離さないから……!)
キョン「有希――!!」
――――――――――――
キョン「……!」
キョン(あれは……)
キョン(現れた――有希!)
キョン(だが、落ちてる……くそっ)
キョン(あんな高さから落ちたら助からねえ!)
キョン「ああの橋からああああっ。ぶっ飛んで! 間に、合わ、せる!」
みくる「あはははははひゃふらひゃほら!?」
キョン「っ!?」
みくる「キョン君♪ キョン君♪ 頑張って! ひ、ひ、きひひひきゃはははははは!!」
キョン(この声、朝比奈みくる!? くそっ、振り返って確認する余裕なんてねえ! どのくらい近くにいるんだ!)
みくる「まだね? まだね? 追いつかないであげますからぁ! キョン君、キョン君いひっ♪ 走って、ほら、もう少し!」
みくる「それでね、ひゅっ、ひ、ひ、ユキちゃんと会えたらきゃは、ぼんって、ぼんってやっちゃってね? そしたらありがとうって
言うのんですうううううううううううう!」
言うのんですうううううううううううう!wwwwwwwwwwwwwwwww
ハルヒ「みくるちゃん! こっちを見なさい――!」
みくる「はぁ!?――ぐっ」
ハルヒ「――――っ!」
――――――――――――
みくる「ぇほっ」
みくる(なんなんですかぁ、この女、今、今、ひ、ひひゃ、まさかこの私にそんな)
ハルヒ「行きなさい、キョン! 止まったりしたら死刑だから……!」
みくる「うきゃきゃきゃきゃきゃ!」
ハルヒ「――」
みくる「涼宮さぁん、今の何ですかぁ!? ひょっとしてひょっとしなくても今、私にタックルかましてくれたんですかあああ!? しかも!
ただの! タックル!」
ハルヒ「……女子なのに男子のアメフト部にスカウトされたのよ。どれだけタフなのよ」
みくる「お前じゃ役者が不足しすぎなんですぅひゃっひゃひゃひゃ……で、次はどうするんですかぁ、どうしちゃうつもりなんですかぁ涼宮さん
怖いでぇすぅぅぅぅぅぅ」
ハルヒ「決まってるじゃない」
みくる「はぁ!?――ぐっ」
ハルヒ「――――っ!」
――――――――――――
みくる「ぇほっ」
みくる(なんなんですかぁ、この女、今、今、ひ、ひひゃ、まさかこの私にそんな)
ハルヒ「行きなさい、キョン! 止まったりしたら死刑だから……!」
みくる「うきゃきゃきゃきゃきゃ!」
ハルヒ「――」
みくる「涼宮さぁん、今の何ですかぁ!? ひょっとしてひょっとしなくても今、私にタックルかましてくれたんですかあああ!? しかも!
ただの! タックル!」
ハルヒ「……女子なのに男子のアメフト部にスカウトされたのよ。どれだけタフなのよ」
みくる「お前じゃ役者が不足しすぎなんですぅひゃっひゃひゃひゃ……で、次はどうするんですかぁ、どうしちゃうつもりなんですかぁ涼宮さん
怖いでぇすぅぅぅぅぅぅ」
ハルヒ「決まってるじゃない」
ハルヒ「こうするのよ――」
みくる「……キ」
みくる「キィィイイイイイイイイイイェアアアアアアアアア!?」
みくる「ぐひゃひゃしゃしゃしゃわっしゃっしゃ!」
みくる「涼宮さんっ、それ、それもうもはや精神攻撃っしゃっしゃっしゃ腹いて……! それ、何でしたっけ? そのポーズ! ほら、あれ!
何とかの谷の……じゃなくて、そう! 何とかタニック! あははっ、でもぉ、涼宮さぁん、キョン君は後ろから抱きしめてくれないん
ですかぁ?」
ハルヒ「……」
みくる「ほらぁ見てくださいよぉ、キョン君、逆の方向に走っていっちゃってますよぉ? 今呼べば、振り返ってくれるんじゃあないんですかぁ?
くひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!」
ハルヒ「うるさいっ!」
みくる「!!」
ハルヒ「うるさいうるさいうるさい! うるさいっ!!」
ハルヒ「振られたから何だ! それが我慢できないくらい苦しいからって、何だ!」
ハルヒ「何か勘違いしてるみたいだけど、あたしのことを勝手にお前が決めるな! あたしの中のドロドロしたものは全部あたしのものだ!
全部本当のことだ! でも……」
ハルヒ「でも……お前みたいなバカ女に負けるよりはずっとマシよ……!」
みくる「あー、そうですか。はい、はい、うっぜ」
みくる「とりあえずお前ぶちのめすの最後だから」
みくる「今は鼻ァへし折るくらいにしておいてやんよ」
ハルヒ「古泉君、今よ――」
ハルヒ「やっちゃいなさい!」
みくる「ぁあ?――カァァァッ、ああんな遠いところからじゃ、あいつの玉の威力はもうしってんだっつんですー」
――――――――――――――
古泉「ふんんんも――――っふっ!!」
――――――――――――――
みくる「……がっ、あ……! なん、で……こんな威力、がぁっ」
涼宮(すご……すごいわね、最新技術! もうちょっと離れてようかしら)
――――――――――――――
古泉「驚いているようですね。そうでしょう、あなたは先ほど散々というほどに、僕の能力を味わっているんですからね――Second……Raid!!」
――――――――――――――
みくる「ぎえええええええええぇぇぇぇぇぇっ……」
みくる(やべえええええええこれ以上は皮膚状強化骨格構造がもたねえええええええ)
みくる(待っ――)
――――――――――――――
古泉「しかし、それは後々に備えてのブラフだったというわけなんですよ。聞こえてませんよね、大丈夫ですよね?……そう、嘘だったんですよ、
百分の一っていうの。本当は、二十分の一程度なんです」
古泉「そして、涼宮さんの機転にあふれた発想により、こうしてこのブラフを活用する場を用意できたというわけです。まさかあなたには、僕が
涼宮さんを囮として扱うなどとは到底考えもつかないでしょう。もちろん僕にもです。では」
古泉「四期は――二クール完結編劇場版OVAの、超、豪華布陣です!!」
――――――――――――――
みくる「おげえええええええええええええええええ!?」
みくる「……!……!」
みくる「…………」
ハルヒ「やった……みたい、ね」
古泉「涼宮さん!」
古泉「ご無事ですか」
ハルヒ「まあね、少しびっくりしたけど……それよりすっごいじゃないの古泉君、この質量保有ホログラフィ! ウチの秘密兵器としてほしいくらいだわ。
科学の発展って、たいしたものね、あたしも負けてられないわ」
古泉「んぐぷっ」
ハルヒ「吐くのなら川に吐きなさい!」
古泉「いえ、お気になさらず……それより、あちらの方も無事落着したようですよ」
ハルヒ「え……」
――――――――――――――
ハルヒ「行きなさい、キョン! 止まったりしたら死刑だから……!」
キョン(今止まったら、もう走れないし、間に合わない……!)
キョン(すまん、ハルヒ――そばに古泉がいることを信じる!)
キョン(有希、目を覚ましているのか……覚ましているのなら身体を傾けるなり、落下の速度を下げてくれ!)
キョン(間に合え、間に合え、間に合え間に合え――――)
キョン「っ」
キョン「うおおおおおおおおおおおおっ!!」
キョン「――――――――っ!!」
キョン「…………………………」
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