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元スレのび太「何が少年探偵団だ! ぼくよりちっちゃい癖に生意気だ!」
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のび太「これでもくらえ! えい!」キック!
源太「うげっ! い、いてえ……」
のび太「はは! ジャイアンみたいでもやっぱ小さい子は弱いんだな~」ゲシッ
元太「ううう……」
歩美「げ、元太くん……」
光彦「ぼ、ぼく! 大人の人を呼んできます!」
源太「うげっ! い、いてえ……」
のび太「はは! ジャイアンみたいでもやっぱ小さい子は弱いんだな~」ゲシッ
元太「ううう……」
歩美「げ、元太くん……」
光彦「ぼ、ぼく! 大人の人を呼んできます!」
コナン「ね、ねぇお兄さん! もうやめてよ!」
コナンはのび太に縋りついた。しかし、
のび太「ふん! やなこった!」
のび太「僕はジャイアンに殴られてイライラしてるんだ」ドカッ
コナンは腹を蹴り飛ばされた。
コナン(畜生……ほんとうは使いたくねぇけど)
コナンはのび太に縋りついた。しかし、
のび太「ふん! やなこった!」
のび太「僕はジャイアンに殴られてイライラしてるんだ」ドカッ
コナンは腹を蹴り飛ばされた。
コナン(畜生……ほんとうは使いたくねぇけど)
のび太「この裏山はね~、ず~っと昔っから僕の縄張りなんだ!」ゲシッ
のび太「よそ者の侵入なんか許さないんだからね!」グリグリ
元太「うぅ~~! あ、頭が……」
のび太は自分よりも4歳も年下の少年の頬をぐりぐりと踏みつけた。
のび太「な~んて清々しいんでしょ。まるでジャイアンになった気分だ」
のび太「よそ者の侵入なんか許さないんだからね!」グリグリ
元太「うぅ~~! あ、頭が……」
のび太は自分よりも4歳も年下の少年の頬をぐりぐりと踏みつけた。
のび太「な~んて清々しいんでしょ。まるでジャイアンになった気分だ」
歩美「コ、コナン君! お願い! なんとかして!」
コナン「ああ! わかってる!」
コナン(この麻酔銃で……)チャキリ
しかし、コナンが麻酔銃を撃つ寸前に……
光彦「はぁ、はぁ……」タッタ
先生「一体なんだというんだね」タッタ
光彦「へ、変な上級生に僕の友達がいじめられてまして!」タッタ
光彦がのび太の先生を偶然連れてきた。
コナン「ああ! わかってる!」
コナン(この麻酔銃で……)チャキリ
しかし、コナンが麻酔銃を撃つ寸前に……
光彦「はぁ、はぁ……」タッタ
先生「一体なんだというんだね」タッタ
光彦「へ、変な上級生に僕の友達がいじめられてまして!」タッタ
光彦がのび太の先生を偶然連れてきた。
のび太「あ、あれは! せ、先生!!」
コナン(!?)
のび太「今日はこのぐらいにしといてやる! ありがたく感謝しなさい!」スタコラサー
先生がその場に到着した。
先生「ハァハァ」
光彦「あ、あれ……さっきの怖いお兄さんは?」
コナン(!?)
のび太「今日はこのぐらいにしといてやる! ありがたく感謝しなさい!」スタコラサー
先生がその場に到着した。
先生「ハァハァ」
光彦「あ、あれ……さっきの怖いお兄さんは?」
歩美「ついさっき逃げちゃった」
元太「うう~、いてぇよぉ~」
先生「ああ! 酷い怪我じゃないか! 早く救急車を呼ばなきゃ」
先生は携帯で緊急連絡した。
先生「それじゃあ私はこの子を山の下まで連れて行こう」
光彦「ありがとうございます」
元太「うう~、いてぇよぉ~」
先生「ああ! 酷い怪我じゃないか! 早く救急車を呼ばなきゃ」
先生は携帯で緊急連絡した。
先生「それじゃあ私はこの子を山の下まで連れて行こう」
光彦「ありがとうございます」
しかし、コナンが先生を引き止めた。
コナン「待って! おじさんは小学校の先生だよね!」
歩美「コナンくん、急に何を……」
コナン「ああ、そうだが。なんでそれを……」
コナンの名推理が炸裂した。
コナン「さっきのお兄さん、おじさんのことをみて"先生"って言ったんだ」
コナン「待って! おじさんは小学校の先生だよね!」
歩美「コナンくん、急に何を……」
コナン「ああ、そうだが。なんでそれを……」
コナンの名推理が炸裂した。
コナン「さっきのお兄さん、おじさんのことをみて"先生"って言ったんだ」
コナン「それで慌てて逃げ出してって……」
先生「なるほど……」
コナン「おじさんは担任のクラスってある?」
先生「あ、あるが」
コナン「たぶん、先生のクラスの子だと思うんだ」
コナン「特徴は、僕達より少し背が高くて……」
先生「なるほど……」
コナン「おじさんは担任のクラスってある?」
先生「あ、あるが」
コナン「たぶん、先生のクラスの子だと思うんだ」
コナン「特徴は、僕達より少し背が高くて……」
コナン「まんまるな眼鏡をかけてて」
コナン「短パンと半袖のシャツで……」
コナン「ヘルメットみたいな髪型だったんだ」
先生の脳裏に一人の生徒の姿が浮かんだ。
先生「まさか……野比?」
コナン「のび君って言う子なんですか?」
コナン「短パンと半袖のシャツで……」
コナン「ヘルメットみたいな髪型だったんだ」
先生の脳裏に一人の生徒の姿が浮かんだ。
先生「まさか……野比?」
コナン「のび君って言う子なんですか?」
先生「い、いや……今のは予想にすぎんよ」
コナン「そうなの」
先生「とりあえず私はこの子を連れて行くよ」
コナン「お願いしまーす」
歩美「元太君……」
コナン「そうなの」
先生「とりあえず私はこの子を連れて行くよ」
コナン「お願いしまーす」
歩美「元太君……」
・
・
・
コナン「おい歩美、光彦! 公衆電話を探しに行くぞ!」
歩美「え? どうして」
光彦「……わかりました!」
光彦「タウンページでのびって名前の家を探すんですね!」
コナン「おうよ」
コナン「見てろよ、あの眼鏡野郎……思い知らせてやる!」
・
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コナン「おい歩美、光彦! 公衆電話を探しに行くぞ!」
歩美「え? どうして」
光彦「……わかりました!」
光彦「タウンページでのびって名前の家を探すんですね!」
コナン「おうよ」
コナン「見てろよ、あの眼鏡野郎……思い知らせてやる!」
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・
・
のび太「ふぅ……ここまでくればなんとか」
のび太(それにしても……せっかく面白かったのに!! くそぉ!)
野良犬「うう~~」
のび太「ひぃ!! い、犬!?」
野良犬「がうがうがう!」
のび太「ぎゃ~!!」
のび太は家に帰るのに遠回りをすることになった。
・
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のび太「ふぅ……ここまでくればなんとか」
のび太(それにしても……せっかく面白かったのに!! くそぉ!)
野良犬「うう~~」
のび太「ひぃ!! い、犬!?」
野良犬「がうがうがう!」
のび太「ぎゃ~!!」
のび太は家に帰るのに遠回りをすることになった。
スネ夫「お、のび太」
のび太(げっ、嫌な奴に会ったなぁ)
のび太「や、やあスネ夫」
スネ夫「なんか随分と汗だくで……」
スネ夫「のびちゃまったら、珍しく運動でもしてたんざますか? ん?」
のび太(くそぉ~~~! むかつく言い方だなぁ)
のび太「はは、そ、そうなんだよ~」
のび太「僕も家にこもってばっかりじゃ、体によくないと思ってね」
のび太(げっ、嫌な奴に会ったなぁ)
のび太「や、やあスネ夫」
スネ夫「なんか随分と汗だくで……」
スネ夫「のびちゃまったら、珍しく運動でもしてたんざますか? ん?」
のび太(くそぉ~~~! むかつく言い方だなぁ)
のび太「はは、そ、そうなんだよ~」
のび太「僕も家にこもってばっかりじゃ、体によくないと思ってね」
のび太「少年探偵団の友情、許せんっ!!」
のび太「いっちに、いっちに……って感じでジョギングしてたのさ」
のび太はその場で何度も足踏みしてみせた。
スネ夫「へぇ~~……って」
スネ夫「なにその赤い染み」
のび太「え?」
スネ夫「ほら、靴に一杯ついてるじゃん」
スネ夫「まるで血糊のような……」
のび太はその場で何度も足踏みしてみせた。
スネ夫「へぇ~~……って」
スネ夫「なにその赤い染み」
のび太「え?」
スネ夫「ほら、靴に一杯ついてるじゃん」
スネ夫「まるで血糊のような……」
のび太「さよなら!」スタコラサー
スネ夫「お、おいのび太!?」
のび太はたまらずその場から逃げ出した。
喋ればボロが出ると思ったからだ。
スネ夫「お、おいのび太!?」
のび太はたまらずその場から逃げ出した。
喋ればボロが出ると思ったからだ。
・
・
・
のび太「ド、ドラえも~~ん!!」バッ
ドラえもん「またジャイアンにいじめられたの?」
のび太「え~~ん! 今日は違うんだよ~!」
ドラえもん「スネ夫に自慢されたの?」
のび太「だから違うってば~!」
・
・
のび太「ド、ドラえも~~ん!!」バッ
ドラえもん「またジャイアンにいじめられたの?」
のび太「え~~ん! 今日は違うんだよ~!」
ドラえもん「スネ夫に自慢されたの?」
のび太「だから違うってば~!」
ドラえもん「じゃあ何?」ムスッ
のび太「ちっちゃい子を虐めてたのが先生に見られたかもしれないんだよー!」
ドラえもん「ブッ!!」
ドラえもんは食べていたドラ焼きを吹いた。
のび太「もう~! ふざけてないでなんとかしてよ~!」
のび太「ちっちゃい子を虐めてたのが先生に見られたかもしれないんだよー!」
ドラえもん「ブッ!!」
ドラえもんは食べていたドラ焼きを吹いた。
のび太「もう~! ふざけてないでなんとかしてよ~!」
ドラえもん「の、のび太君……今何て?」アタフタ
のび太「んもぅ~! いいから早く、先生の記憶を消す道具出してよ~!」ジタバタ
ドラえもん「き、き、き、君って奴は……」
のび太「ねぇ~~~、ドラえも~~ん、道具~~~~」
のび太「んもぅ~! いいから早く、先生の記憶を消す道具出してよ~!」ジタバタ
ドラえもん「き、き、き、君って奴は……」
のび太「ねぇ~~~、ドラえも~~ん、道具~~~~」
ドラえもん「何て馬鹿なことをしでかしたんだ!!」
のび太「へ?」ポカーン
ドラえもん「確かに君は愚図で鈍間で頭が悪い!」
ドラえもん「だけど人の良さだけは人一倍だと思ってたのに……」
のび太「何をわけのわからないこと言ってるんだよ!」
のび太「そんなことより早く道具を出してよ!」
のび太「へ?」ポカーン
ドラえもん「確かに君は愚図で鈍間で頭が悪い!」
ドラえもん「だけど人の良さだけは人一倍だと思ってたのに……」
のび太「何をわけのわからないこと言ってるんだよ!」
のび太「そんなことより早く道具を出してよ!」
のび太「っていうか、どさくさに紛れてよくもぼくの悪口を!」ムキー
ドラえもん「うるさい!」
ドラえもん「まだ自分が悪いことをしたって気づかないのか!」
のび太「なにをー!」
ドラえもん「やるかー!?」
二人は身構えた。
ドラえもん「……」
ドラえもん「こんなことをしても虚しいだけだ」ムクッ
のび太「あ、あれ? ドラえもん……どこ行くの?」
ドラえもん「うるさい!」
ドラえもん「まだ自分が悪いことをしたって気づかないのか!」
のび太「なにをー!」
ドラえもん「やるかー!?」
二人は身構えた。
ドラえもん「……」
ドラえもん「こんなことをしても虚しいだけだ」ムクッ
のび太「あ、あれ? ドラえもん……どこ行くの?」
ドラえもん人間できてるな
ねずみ相手に地球破壊しようとしたくせに
ねずみ相手に地球破壊しようとしたくせに
ドラえもん「僕はしばらく未来に帰ります」
のび太「え!! ちょっと待ってよ!」
ドラえもん「その間は、のび太君が反省してくれることを願っていますからね……」
のび太「待って! ねぇ、ちょっと! ドラえもん!」
ドラえもんは未来へと帰ってしまった。
のび太「え!! ちょっと待ってよ!」
ドラえもん「その間は、のび太君が反省してくれることを願っていますからね……」
のび太「待って! ねぇ、ちょっと! ドラえもん!」
ドラえもんは未来へと帰ってしまった。
のび太「ドラえもん……」グスン
のび太はがくりと膝をついた。
のび太(ん……まてよ)ムクリ
のび太「スペアポケットがあるじゃないか~」
のび太「そうそう、僕には奥の手があったんでした」ニヤニヤ
のび太が押入れを開ける。
のび太「まったくドラえもんは薄情な奴だ」
のび太はがくりと膝をついた。
のび太(ん……まてよ)ムクリ
のび太「スペアポケットがあるじゃないか~」
のび太「そうそう、僕には奥の手があったんでした」ニヤニヤ
のび太が押入れを開ける。
のび太「まったくドラえもんは薄情な奴だ」
//え……?
ドラえもんってよく賢者モードの時敬語でしゃべるじゃん
(cv.大山の時だけど)
ドラえもんってよく賢者モードの時敬語でしゃべるじゃん
(cv.大山の時だけど)
のび太「あったあった、僕の大事なマイ・スペアポケット」ニタ~
のび太「早速、何かいい道具は~」
ピンポーン
ママ「はーい、今いきまーす」
のび太「下が騒がしいな……嫌な予感がする」
のび太「行ってみよう」
のび太「早速、何かいい道具は~」
ピンポーン
ママ「はーい、今いきまーす」
のび太「下が騒がしいな……嫌な予感がする」
のび太「行ってみよう」
ママ「今開けますね~」
玉子はドアを開けようとした。
のび太「待ってママ!」
ママ「あらのび太。どうしたの?」
のび太「僕が出るからさ、ママは奥で休んでてよ」
玉子はドアを開けようとした。
のび太「待ってママ!」
ママ「あらのび太。どうしたの?」
のび太「僕が出るからさ、ママは奥で休んでてよ」
ママ「珍しいわねぇ。まぁいいわ」
ママ「それじゃ、よろしくね。のび太」テクテク
のび太(……何故だろう)
のび太(この扉を開けたら、とてつもない災いがぼくに降りかかるような気がする)
のび太「い、今開けますね」ソロ~
ママ「それじゃ、よろしくね。のび太」テクテク
のび太(……何故だろう)
のび太(この扉を開けたら、とてつもない災いがぼくに降りかかるような気がする)
のび太「い、今開けますね」ソロ~
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