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    元スレインデックス「お腹がすいたんだよ」一方通行「そォか」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×9
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - インデックス + - 一方禁書 + - 一方通行 + - 御坂美琴 + - 打ち止め + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    451 :

    実に面白い

    452 = 308 :

    こうなったらミサカ一万人で上条さんを蜂の巣にするしか・・・!

    453 = 100 :

    これは殴ってる方も痛いな

    454 = 358 :

    >>446
    アニェーゼ「それされると私達の立場ないんでやめてほしいです」

    455 = 353 :

    そげぶスレと同時に見てると落差に吹く

    456 = 403 :

    >>455
    このスレタイの落差も(ry

    457 = 1 :

    打ち止め「そんな…いいの!? それでいいの!? ミサカは全然納得できない!!」

    インデックス「納得なんて、出来るはず無いんだよ!!」

    打ち止め「だったら!!!!」

     インデックスは打ち止めの言葉に返事を返さなかった。
     何故なら、既に駆け出していたから。
     今もなお立ち上がろうとしている彼の元へ。

    打ち止め「ぬ、抜け駆けずるい!! ってミサカはミサカは―――!!!!」

    458 = 52 :

    >>452
    なんというハーレム

    459 :

    >>262
    亀だが今の妹達がダメなら全部殺して作り直すのが学園都市

    460 :

    おかうぇい

    462 = 384 :

    ネタバレ、歩く教会がそげぶされます

    463 :

    やだ

    464 = 356 :

    上条www完全に悪役w

    465 = 1 :

    上条「ぜぇ…ぜぇ…」

    一方通行「どォした…もォ…終わりかよ……」

    上条「く…そ…何なんだよお前。そんなに『最強』の座が惜しいのかよ!!」

     そう口にしながら、上条当麻は迷っていた。
     本当に…本当にそうなのか?
     たったそれだけの下らない理由のためにこの学園都市第一位は何度も立ち上がっているのか?
     上条当麻の顔が歪む。

     本当に俺は、正しいことをしてるのか?

     だって――違う。余りにも違う。
     彼が思い描いていた学園都市第一位という男の『幻想』と、目の前でボロボロになっている男の『現実』が。
     どうやっても重ならない。

    上条「くっそぉぉぉぉおおおおおお!!!!」

     迷いを振り切るように上条は駆け出し――

    インデックス「待って!!!!」

     突然に一方通行の前に立ち塞がった少女の姿に、慌てて拳を止めた。

    466 = 49 :

    そんまま当てればもう一方さんも噛みつかることは無かったのに・・・

    467 = 240 :

    俺のパンツはすでにそげぶされている

    468 = 1 :

    上条「な…!?」

    インデックス「もう…もうこの人を許してあげて!!」

    打ち止め「ミサカからもお願いします! ってミサカはミサカは頭を下げてみる!!」

    ミサカ「ミサカも同じ気持ちです、とミサカは上位個体に追従します」

    御坂「アンタ達…!」

    御坂「お姉さま。ミサカ達のために立ち上がってくれたお姉さまの気持ちは大変嬉しく思います。ですが……」

    御坂「許すっていうの…? あんた達を笑って殺し続けてきたコイツを!!」

    御坂「はい、とミサカは迷い無く頷きます」

    御坂「わかんない…そんなの全然わかんないわよ……!!」

    御坂「今ここで全てを語るには長くなります。いつかきちんと話しましょう。また、二人でアイスでも食べながら」

    469 = 308 :

    ここでミサカはうわあああああああああトカ言って暴走して一方さんにヌッ殺されるべき

    470 :

    なにこれ面白っ

    471 = 216 :

    ハッピーエンドになりそうで俺大歓喜

    473 = 326 :

    上条「いいぜ、お前らがそいつを許すってんならそげぶ」

    474 = 14 :

    >アイス
    9982号か…泣けてくるな

    しかし一方さんが大人しく許されてくれるのか?

    475 = 377 :

    上条さんが一方さんに触れてる状態でレールガン打たれたら一方さん死んじゃうよね

    476 :

    >>475
    上条さんも巻き込まれるんじゃ…

    477 = 1 :

    一方通行「テメエラ…邪魔すンじゃ…ね……」

     インデックスを押しのけようと腕を伸ばした一方通行だったが、彼はそのまま意識を手放し、インデックスの方に倒れこんだ。

    インデックス「わ…!」

     インデックスは慌てて一方通行の体を支える。
     ボロボロの少年は、インデックスでも支えきれる程軽かった。
     学園都市最強のLEVEL5は、今はその面影をまったく見せずインデックスの胸に顔を寄せている。

    上条「……」

     その姿を、じっと見ていた上条当麻は。

    上条「……!!」

     ゴガン!!といい音が鳴る。
     ふらつく上条を全員がポカンとして見上げていた。
     上条当麻は自分の頭を思いっきり殴りつけたのだ。


     あらゆる幻想を破壊する、その右手で。

    478 = 384 :

    かみやん、自分で自分をフルボッコタイムか
    精神的にも肉体的にも相当にボコられるな、こりゃ

    479 = 49 :

    なんでそこでインデックスなんだっ
    10020号でいいじゃないかっ!

    480 = 405 :

    インなんとかさんが正ヒロインやってる、すげえ

    481 = 1 :

     上条当麻はちょっとした事件に巻き込まれていた。
     なんの気なしに寄ったハンバーガーショップで、彼は奇妙な巫女少女と出会い、そのまま彼はあれよあれよと魔術の戦いに巻き込まれていった。
     そこで彼は赤髪の魔術師、ステイル=マグヌスと出会った。
     赤髪の魔術師と共に、とある錬金術師と戦った。

     そこで上条当麻は知る。
     その錬金術師はある女の子を救うために生きてきて、だけどその女の子はとっくに他の誰かに救われていたというお話を。

     上条当麻は一度その女の子を見ている。
     白い修道服を着た、ちょっと忘れようも無い女の子。

     そして今はその女の子の膝の上に頭を乗せ、安らかに眠るLEVEL5。
     いくら上条当麻が鈍感でもわかる。
     余りにも簡単な答えだった。

     今、上条当麻の中で、極悪非道のLEVEL5という幻想は粉々に砕け散っていた。

    482 = 1 :

    上条「戻ろう、御坂」

    御坂「ちょっと、何一人でスッキリした顔してんのよ!! 私はまだ全然納得なんか…!」

    上条「そりゃあ、すぐには無理かもしんねえけど」

     上条は右手で美琴の頭をくしゃくしゃと撫でる。
     それは、ちょっとしたおまじないのつもりだった。

    御坂「な…ちょ…! ちょっと…!!」

    上条「それでも、せめて『幻想』のままアイツを見るのはやめようぜ」

    御坂「わかった…わかったからまず撫でるのをやめなさいよ!!!!」

    483 = 49 :

    おかしいな、他の上条と美琴のラブラブなスレは大好きなのに
    なぜかここではムカつくwwwww

    484 = 55 :

    論破なしか、主人公じゃないから良い所持って行かないんだな

    485 = 1 :

     「悪かった」。最後にそういい残して上条当麻、御坂美琴、御坂妹(ミサカ10032号)は去っていった。

     あとにはインデックスと、打ち止めと、ミサカと、未だ目を覚まさぬ一方通行が残される。

    打ち止め「ねえどうするの? この人、目を覚ましてもきっとうじうじうじうじ引っ張るよ? ってミサカはミサカは懸念事項を述べてみる」

    ミサカ「出会って二時間ほどの幼女にこんな風に言われるこの人をミサカはとても哀れに感じます」

    打ち止め「でも、事実そうでしょ? きっと」

    ミサカ「上位個体の慧眼にまったく言葉を差し挟む余地はありません、とミサカはあっさり追従します」

    インデックス「いいんだよ」

     インデックスは、迷い無くそう言い切った。

    インデックス「決めたんだ。もしあくせられーたがあくせられーたをずっと許すことが出来ないなら」

     インデックスの顔に、悪戯っぽい笑みが浮かぶ。

    インデックス「私だって、許してあげないんだ」

    486 = 249 :

    インデックスさんがしっかりヒロインしておる…

    487 :

    ぎゃあああああああああああ

    >>1の文才ぱねえええええええええええええ

    488 = 324 :

    これは極上のインデックスさん

    489 = 26 :

    まあこの一方さんは過去にインデックスさんにあんなことやこんなことをしてパンツぐちょぐちょにしたからな

    490 = 384 :

    原作でインデックスさんに鳥肌立ったのは13巻の打ち止めのために聖歌歌うところだな
    あそこで宗教もばかにできねぇなってマジで思った

    491 = 1 :

     きっとこの男は自分を許さない。

     報われないのが当然、いや、むしろ報われてはならないのだと自分に言い聞かせ続けるだろう。

     そして、近い将来インデックス達の前から姿を消して、一人孤独に生きていこうとすることは想像に難くない。


     ・・・ ・・・・・・・・・・・・・
     だから、そんなことは絶対に許さない。

     ・・・・・・・・・・・・・・・・
     そんな勝手は絶対に許してあげない。

    492 = 358 :

    なんかウィザーズブレインの双剣使いと幼女を思い出すな

    493 = 1 :

    >>491 うげ!! ずれまくってる!! 何だよもぉ台無しじゃんよぉぉぉおおおおおお!!!!!

    494 :

    ・行頭の半角スペースは無視される
    ・半角スペースを2回以上連続で並べても無視される

    495 = 26 :

    >>493


    496 = 14 :

    >>493
    脳内保管余裕ですよ?おkおk

    497 = 1 :




     だったら、彼がいつか自分を許したら、あなたも『許してあげる』の?


     打ち止めが悪戯っぽく問いかける。
     インデックスは、自分の膝の上で安らかに寝息を立てる一方通行をチラリと見て。


     まあ、それはまたその時考えるよ。



     そう言って、笑った。



        ―終―

    498 :

    俺んとこは別にずれてないけどなぁ

    500 = 249 :

    乙!今回も良かった


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