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    元スレインデックス「お腹がすいたんだよ」一方通行「そォか」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×9
    タグ : - とある魔術の禁書目録 + - インデックス + - 一方禁書 + - 一方通行 + - 御坂美琴 + - 打ち止め + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    一方通行「テメエの指でもしゃぶってろ」

    インデックス「どーしてそんな冷たいことを言うの!?」

    一方通行「半日で冷蔵庫カラにしといてそンなセリフ吐きやがるヤロォにどうやって優しくしろっつンだ? オイ」

    インデックス「あくせられーたはもっと広い心を持つべきなんだよ!」

    一方通行「テメエの胃袋並みにか? そりゃあ無理だ。聖母マリアだって匙投げンぜ実際」

    インデックス「うう~……結局コーヒーでお腹を誤魔化すしかないんだよ……」ンゴクッゴクッゴクッゴク プハァー

    一方通行「人のコーヒーを何勝手に飲ンでやがンだしかもそれ最後の一本じゃねェかコラァァァア!!!!!!」

    インデックス「じゃあお買い物にいこ? コーヒー無いとあくせられーたも困るよね?」

    一方通行「…こンのクソガキ……!」イライライラ…

    2 :

    はやくしろ

    3 :

    セロリさん打ち止めに飽き足らずついにインなんとかさんまで・・・

    4 :

    SSスレにありがちなこと

    ・書き手の体調が悪くなる
    ・SS終了してもいつまでもクソみたいな馴れ合いを続ける
    ・絵師様(笑)がラフ画のイラストをうpする
    ・なぜかかなり腰低めの書き手だが他のスレじゃ酷いキチガイ
    ・エロを入れたがる奴がいる
    「嫌なら見るな」
    「これは稀に見る良SS」
    「あとは任せた」「こんな感じのを誰か頼む」
    ・途中まで面白かったのに安価なんか始めて激しく萎える
    ・○○「…学園都市?」
    ・一方的に妨害活動は成功したと宣言する
    ・書き手が失踪して保守レスを最後にスレが落ちる、もしくは他の奴が代わりに書き始める

    5 :

    つづけたまへ

    6 = 1 :

    インデックスが上条さんより先に一方さんに出会っていたらという妄想
    時期的には原作一巻の後くらい
    原作上条さんの如く一方さんは記憶を失ってしまった設定

    7 :

    >>6
    あれの続きですか?

    9 = 1 :

    インデックス「ごっはん♪ ごっはん♪」

    一方通行「目障りだからハシャイでンじゃねェよクソガキ。メシを恵ンでもらうンならそれ相応に頭垂れてろ」

    インデックス「む」

     あまりにもぞんざいな一方通行の態度にインデックスが口をへの字に曲げる。
     唇の隙間からギラリと覗く牙に、一方通行の顔が青ざめた。

    一方通行「…言っとくがソレやったら絶対メシ食わせねェからな」

     学園都市第一位の能力者である(らしい、一方通行自身はそのことを覚えていない)一方通行。
     あらゆる力の『向き』をコントロールする力、その力でもって自分に害をなすあらゆる『力』を反射できる彼がこれほど顔色を変えるのには理由がある。

    インデックス「……」ムッス~

     むくれた顔で一方通行の隣を歩く少女、インデックス。
     彼女の纏う修道服――『歩く教会』により、一方通行の『反射』はどういうわけか無効化されてしまうのである。


     ※インデックスは上条さんと出会っていないため、『歩く教会』が健在です

    10 :

    続き楽しみにしてた!!!
    支援

    11 :

    動く教会パネェ

    12 :

    おおおおお続きか!

    13 = 1 :

    >>8 それの人

     ふと、一方通行は足を止める。

    一方通行「おい」

    インデックス「なに?」

    一方通行「チッと野暮用が出来た。先に行ってろ。いつものファミレスだ」

    インデックス「どうしたの? 何かあった?」

    一方通行「便所だ便所」

    インデックス「……もう少しでお店につくのに?」

    一方通行「漏れそうなンだよ。だからサッサと消えろクソガキ。それとも俺の脱糞ショーを見てェかよ?」

    インデックス「だ、だっぷ…!! うう、さ、先に行ってるからね!!」タタタタ…!

    一方通行「……」

     インデックスが離れていくのを確認すると、一方通行は大通りを外れ、人気の無い路地へと消えていく。
     一方通行はカエルに良く似た顔の医者が言った言葉を思い出していた。

    14 :

    あれの続きか!支援支援
    柄悪くて下品な一方さん大好きです

    16 = 1 :

    『さて、君はこれから自分が一体どういう人間なのか、どういった人生を送ってきたのか手探りで探していくことになると思うけど』

    『なに、慌てることはない。君はのんびり日々を過ごしているといい』

    『三日もたたないうちにわかるよ。君がどういう人間だったのか』

    『そうだね。ちょっと仰々しい言い方をするならこうなるかな?』



     ――世界は、そんなに長く君を放っておいてはくれないよ?



    一方通行「ハ」

     口を歪めて一方通行は笑う。
     完全に人通りの切れたその場所で、学園都市に数多存在する影の一つで。
     一方通行は6人の男達に囲まれていた。

    一方通行「成程、わっかりやすいねェ。随分恨みを買うよォな人間だったワケだ」

    17 :

    ほうほう、次は■■さんかな?

    18 = 1 :

     ニヤニヤ笑いながら自分を見る男達に、一方通行は少しだけ眉をひそめた。

    一方通行(随分と見下してくれンじゃねェか。俺ァ学園都市最強の超能力者(LEVEL5)で通ってンじゃなかったンかよ)

     だが、一方通行の小さな疑念は男達の言葉でアッサリと氷解した。

    男>1「へへ! てめえがどういうわけかひでえ怪我して入院したって聞いた時には耳を疑ったがよぉ!」

    男>2「まさか、カワイイオンナノコとデートするような腑抜けだったとはな!!」

    男>3「そりゃどこぞの誰かにボッコボコにやられちまってもしょうがないっすよ『最強』さんよぉ!」

    男>1~6「「「ギャッハッハッハッハ!!!!」」」

    一方通行(あァ、そういうことか)

     一方通行は男達に対して腹を立てたりはしなかった。
     ただ、ほんの少し。本当にほんの少しだけ哀れに思っただけだった。



     確かにオンナノコに振り回される『最強』などお笑い種かもしれないが。

     それでも、『最強』であることに何ら変わりは無いというのに。

    20 = 1 :

    一方通行「…ン? 終わったか?」

     まるで他人事のように一方通行は口にする。
     事実、彼は男達に対してまったく手を出さなかった。

    男>4「う…がぁぁ……!」

    男>1「いてぇ…! 手が…足がぁぁ…!!」

     にもかかわらず、男達は一人残らずうめき声を上げ、地面に転がっている。
     繰り返すが、一方通行は何もしていない。
     それこそ息を吸って吐くような自然さで、男達の攻撃を『反射』しただけだった。

     闘いにすらなっていない。最強はやはり最強だった。

    男>5「すいません…俺たちが調子に乗ってましたぁ…! 勘弁してくださいぃぃ……!!」

     迫る死の恐怖に男達は口々に、無様に命乞いをする。
     だが、当の一方通行本人はあっさりとその場所から姿を消していた。

    21 = 1 :

    一方通行「……」

    インデックス「あ、遅かったねあくせられーた!」

     とあるファミリーレストランで、目の前の光景に一方通行は頭を抱えていた。

    インデックス「あまりにも遅かったから、さきにいただいちゃってるんだよ!!」

    一方通行「…あァ……」

     まったくもって、恐れ入る。

     インデックスは大量のカレーをガツガツと口に運んでいた。

    22 :

    脱糞聞いといてよく平然と食えるな・・

    23 = 14 :

    しかもカレーな

    24 :

    インデックスさんの守備範囲だからしょうがないんです

    25 = 1 :

    一方通行「ったく、たまンねェな、実際」

     一方通行は頭をガシガシと掻きながら当て所なく街を歩く。
     どうしてこんな風に街をブラブラしているかというと、部屋に居るとテレビに大ハシャギの居候がうざったくてしょうがなかったからだ。
     とはいえ、流石にそれだけでアッサリと部屋の占有権をインデックスに引き渡す一方通行ではない。
     街を適当にぶらつくには、それとは別にもうひとつ理由がある。


     一方通行は記憶喪失だ。


     自分がどんな人間であったかを知るためには、先ほどの男達のような『イベント』が起こったほうが都合がいい。

    一方通行(ン…? もし、さっきみてェな連中が、俺の留守中に俺の部屋に乗り込ンできたりしたら…)

     一方通行の脳裏にインデックスの顔が浮かぶ。
     その姿は目に涙を浮かべて体を震わせ、非常に庇護欲をそそられるものだったがしかし、一瞬後にはそのイメージは『歩く教会』を盾に一方通行に牙を突きたてる獣の姿へと一変した。

    一方通行(…心配なンぞいらねェか。俺にどうこうできねェヤツが、この街の誰かにどうこうされるなンて考えられねェしな)

    26 :

    >>13で先に言ったのは脱糞発言に興奮したからだったのか
    そして今スカト○プレイを想像しながら食欲と同時に性欲まで満たしているのか
    まったくとんだシスターだぜ

    28 = 1 :

     一歩通行は街を歩く。
     歩いて、歩いて、歩いて―――意図的に街から外れた、廃工場が立ち並ぶ区画へと入っていく。

    一方通行(ったく、完全に釣りしてる気分だな。テメエの体を餌にしといてボウズだってンじゃ笑えねェぞ)

     既に夕暮れに赤く染まり始めた空を見て、一方通行はため息をつく。
     そして――

    ???「『実験』を開始いたしますが、準備は出来ていますか? とミサカは奇襲をしかけることなく確認を取ります」

    一方通行「あァ?」

     魚は釣れた。
     記憶をなくした一方通行には知る由も無かったが――


     ――釣れたのは『一方通行』という人間の根幹にも関わる―――大物だった。

    29 = 12 :

    しえん

    31 = 1 :

     一方通行は声のしたほうを振り返る。
     そこにいたのは『まったく見覚えの無い少女だった』。

    一方通行(あの制服は…確か常盤台のモンだったか?)

     一方通行は『知識』として残っていた部分を総動員して現状の把握に努めようとする。
     だが、ダメだ。
     どうしても答えが出せない。


     名門女子中学生とごっついガトリング・ガンという組み合わせが何を示しているのか想像もつかない。


    ???「ミサカの検体番号は10020号です、とミサカは申告します。実験の準備は整っていますか? とミサカは返事をしないあなたに苛立ちつつ再度確認を取ります」

    一方通行「…ハ、ワケわかンねェことをベラベラと……」


     現状の把握は出来ぬまま、しかし一方通行は学園都市第一位に相応しい不敵な笑みを浮かべていった。

    一方通行「イイから来いよ。心配しなくても俺はいつだってギンッギンだぜェ?」

    ミサカ10020号「それでは実験を開始します、とミサカは引き金に指をかけつつ告げました」

    32 :

    インデックスさんまじかわいい
    舐めまわしたい

    33 = 1 :

     ドルルルルル!!!! と連続して爆裂音が響く。
     毎分200発という連射性能を誇るガトリング・ガンが惜しげもなくそのスペックを発揮し、次々と弾丸を吐き出していく。

    一方通行「ギャッハハハハハハ!!!!」

     だがその弾丸は一発として一方通行の体には届かない。
     一方通行の体に触れた弾丸は、その皮膚をすべる様に『右へ左へ方向を変えていく』。
     絶え間なく弾丸を撃ち出していた銃口は、しかしその全てを吐ききる前に動きを止めた。

    ミサカ10020号「どういうつもりですか? とミサカはあなたに問いかけます」

    一方通行「あァ?」

    ミサカ10020号「どうして弾丸を『反射』せずわざわざ『コントロール』して受け流しているのです? とミサカは矢継ぎ早に疑問を呈します」

    一方通行「はァ?」

     何言ってるンだこの女? 一方通行はそう思った。


     そのまま『反射』なんかしたら、テメエが死ぬだろォが。


     一方通行は何の疑問も抱かず、そう思った。

    34 = 1 :

     一方通行は『実験』というキーワードから、今の状況にある程度当たりをつけていた。

    一方通行(学園都市で次々発明される新兵器の実験台ってトコかァ? ったく、随分体張って生活費稼いでたモンだな俺ァ)

     一方通行はその体に触れた弾丸の『力』を、あらゆる方面から分析できる。
     人を殺すためにはもっとこうしたほうがいい、という改良点を見つけ出すことなんて朝飯前だろう。

    一方通行(ンで、くっだらねェレポート出して実験終了ってトコかァ?)

     もし『実験』が自分の想像していた通りの内容だとしたら、もう十分にデータは集まっている。
     一方通行がそう思って気を抜いたその時―――

     再び、山のような弾丸が一方通行の体に降り注ぎ。


     一方通行の左腕が吹き飛んだ。

    35 :

    この前の一方禁書の人か
    ずっとまってたぜ、バンバン書いてくれ

    36 :

    右じゃなくてよかったな

    37 = 1 :

    一方通行「…チッ」

    ミサカ10020号「……!!」

     その『まさかの出来事』に驚いていたのは、吹き飛ばされた一方通行よりも吹き飛ばした少女のほうだった。
     無敵の防御力を誇る一方通行に何故こうも簡単に弾丸が通ったのか。
     合点がいかない。
     ミサカ10020号を名乗った少女は目を皿のようにして一方通行を注視する。
     そして、気付く。

     吹き飛んだ左腕から血が出ていない。

    ミサカ10020号「義手――!?」

    一方通行「正解。ったく、クッソ高ェンだぞコレよォ」

    38 = 26 :

    一通さんがやさしい

    39 = 10 :

    10032号は出てくるのか期待

    41 = 1 :

     そう、今の一方通行に左腕は無い。
     一方通行が記憶を失くしたその時、同時に彼は左腕も失った。

    一方通行「『反射』はあくまで『俺の体を覆うように』出来てっからよォ、ただの物質であるコレには適用されねェわけだ」

    ミサカ10020号「…成程、つまりあなたの反射を初めて打ち破れたミサカの喜びはぬか喜びだったわけですね、とミサカはがっくり肩を落とします」

    一方通行「ま、そォいうこった。残念だったなァ」

     ひらひらと手を振って一方通行は少女に背を向ける。



     ――三度、弾丸が一方通行の背中に降り注いだ。

    42 = 1 :

    一方通行「オイオイ」

     一方通行は振り返る。
     少女の右肩。制服が破れ、血が流れ出している。
     突然のことに『コントロール』が効かなかった。
     ただ単純に『反射』された弾丸の一部が少女の肩を掠めたらしい。
     少女の扱っていた武器がガトリング・ガンだったのが幸いだった。
     本来反射によって真っ直ぐ銃口に帰るはずだった弾丸は、次に発射される弾丸に相殺され、一部『ブレ』によって弾道がずれたものだけが少女を襲ったらしかった。

    ミサカ10020号「く…」

    一方通行「まだ続けンのかよ? つーか、一体どうなったらこの『実験』は終わるンだ?」

     一方通行はため息をつきながらガシガシと頭を掻く。

    ミサカ10020号「…その結末をミサカ自身に言わせようとするあなたに空恐ろしさを覚えつつ、ミサカはあえてあなたの問いに答えます」

     10020番目のミサカを名乗った少女は平坦な声で言った。



    ミサカ10020号「あなたによってミサカが殺されたときです、とミサカは断言します」

    44 = 1 :

     一方通行の動きが止まる。

    一方通行「なン…だと…?」

    ミサカ10020号「かつてあなたが5463番目のミサカの首を刎ね飛ばしたように、かつてあなたが10000番目のミサカを13の肉片に解体したように」

     少女は極めて事務的に、提出されたレポートを読み上げるように続けた。

    ミサカ10020号「あなたがこのミサカの心臓を止めたとき、晴れて今回の実験は終了になります。とミサカは――」

     少女の声は途中から聞こえていなかった。
     一方通行は考えていた。
     『実験』。『検体番号』。『10020番目のミサカ』。

    一方通行「よォ…ついでだ。もうひとつ復習させてくれよ」

    ミサカ10020号「なんでしょう? とミサカはとことん答える覚悟で聞き返します」

    一方通行「この『実験』の目的はなンだったっけか?」

     一方通行の問いに、少女は何だそんなことか、と呆れた顔をした。

    ミサカ10020号「学園都市第一位の能力者である『一方通行』をLVEL6に到達させるための『実験』――『妹達(シスターズ)』と呼ばれる二万人のミサカを二万通りの方法で虐殺することでそこに至るという試み」

    ミサカ10020号「今回は、その10020回目の実験になります」

    45 = 1 :

    一方通行「ハ…」

     一方通行は理解した。
     その歪んだ口からこぼれる笑みは、果たしてどのような意味を含むのか。

    一方通行「…ク…クククク……!!」

     まずい。あァ、まずい。

    一方通行「イイねェイイねェ」

     どうしたって口が笑ってしまう。楽しくって仕方が無い。
     知っていた。知ってはいたのだ。

     だってそれだけは覚えていた。
     自分がクソッタレの悪党だってことは覚えていたのだ。

     一方通行は笑う。
     楽しくて仕方が無いと、嬉しくて仕方が無いと、一方通行は嘲笑う。


    一方通行「イイねェ…想像以上にクソッタレじゃねェか、一方通行(アクセラレータ)ちゃんよォ!!!!」

    46 = 1 :

    ミサカ10020号「それでは実験を再開します、とミサカはあなたに告げます」

    一方通行「ハ、それにしてもかたくなに実験進めようとすンのな」

    ミサカ10020号「それがミサカの存在理由(レゾンテートル)です」

    一方通行「あ、そォ。つまりオマエはそんなに死にたいワケ?」

    ミサカ10020号「……」

    一方通行「俺に殺されンのがオマエの願いだと、そォ言うわけだ」

    ミサカ10020号「はい、とミサカは肯定します」

    一方通行「オッケェオッケェ。じゃあ話は簡単だ」




    一方通行「俺はテメエを殺さねェ」

    47 :

    あれの続きか

    48 = 17 :

    さすが悪党()笑だな

    49 :

    いいな、最近の一方さんSSはロリコンが強調されすぎててキャラ壊れてるの多かったからな
    この感じは心地のいい一方さん

    50 = 1 :

    一方通行「改めて自覚したぜ。俺ァ悪党だ。世界中の全ての人間に唾吐きかけられても文句を言えねェようなクソッタレだ」

     まァ実際唾を吐きかけられたらそいつァ殺すけどよ、と一方通行は笑う。

    一方通行「人のことなンてどォでもいい、他人がどォなろうが知ったこっちゃねェ。悪党ってのはそォいうモンだ。どこまでも我がままに自己中に。そォだろォ?」

    ミサカ10020号「…?」

     ミサカ10020号は答えない。答えられない。一方通行の意図が掴めない。
     構わず一方通行は口を開く。

    一方通行「そンな『世にはばかる大悪党』であるこの俺がよォ」




    一方通行「テメエみてェな小娘の願いなンて聞き届けるわきゃねェだろォが」


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