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    元スレ妹「電気つけないでぇっ!!!!」

    SS覧 / PC版 /
    スレッド評価: スレッド評価について
    みんなの評価 : ★★★×8
    タグ : - 真の神スレ + - けいおん! + - そこはかとなき感動 + - シリアス + - メイド + - 中島「デリヘル」 + - 初春 + - + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    51 :

    「妹ちゃんの暗い部屋の隅で隠れる生活も今日で3日目か・・・。だれも気付いてくれない・・・。」

    53 = 2 :


    ふと妹のパソコンの画面をみると、なにやらゲームをしているようだった。
    キーボードに指を乗せ、小さいキャラクターを操作してモンスターを狩っている。

    (オンラインゲーム、っていうんだっけか…? こういうの)

    「……」

    「……」

    その後しばらく流れる沈黙…。
    情けない話、こんな妹に何を話せばいいのか分からなかい。

    「…あ、そうだ。どこか出かけないか?」

    「……」

    「可愛い服、たくさん買ってやるから…」

    54 = 44 :

    よし俺が>>45の代わりに>>39ぶっ殺してくる

    55 :

    お兄ィ。。。

    56 :

    兄も廃人になるのか

    57 :

    美少女なら擁護もできたろうが
    こんな生活してたら美少女なんて到底無理だな

    58 = 2 :


    「…いらない」

    涼しい顔して妹はそう言うと、近くにあった毛布に身を包み頭巾のようにかぶった。
    まるで、僕を見ないように――視界から兄の姿を断ち切るとでも言うように。

    (どうしたものか…)

    その直後、部屋の扉が勢いよく開いた。
    壊れるんじゃないかと思うほどの、すごい音が部屋に響いた。

    思わず、僕と妹はビクッと反応してしまう。

    「ちょっと妹!! お前風呂場の電気消さなかっただろ!!」

    床に散らばったペットボトルのゴミを蹴り飛ばし、部屋の中を進む。

    61 = 2 :

    妹が体をすくませている。怒り狂った母に対して脅えていのだ。

    「――っ」

    母が妹のシャツのえりを掴み、そのまま上へ勢いよく持ち上げた。

    「この馬鹿が!」

    「…きゃっ」

    そのまま引っ叩かれると、妹は後ろに投げ飛ばされる。

    「…やめ」

    「うるさい!!」

    母は足で妹の横腹を蹴り、腕を掴み無理やり立ち上がらせた。

    62 :

    死園

    63 :

    まずい・・・ええい、コブラさんはまだか!?

    65 = 2 :


    「――っ、けほっ!」

    そして、母の膝が腹に食い込み、妹がうめきを上げた。

    ただ、兄である自分はポカーン…とその光景を見ているだけだった。
    いつものように介入して止めなければ…そう思い立ち上がり

    「そ、その辺にしなよ! 母さんっ」

    「タダ飯食らいが贅沢にパソコンなんか使ってんじゃねーよっ!」

    僕の声を無視して妹を放り投げると、母はパソコンのコンセントを抜き投げ捨てた。

    泣き叫ぶ妹の声が、部屋に響き渡っている。

    66 :

    ほすほす

    67 :

    たのむよ

    68 = 59 :

    寒いはやく

    69 = 52 :

    展開が気になる

    70 :

    鬱エンド職人の悪寒

    71 :

    同じ冗談を一昨日ぐらいに見た気がする

    72 = 2 :


    「わかった!わかったから…俺から言っておくからもう止めてやりなよ!」

    母の肩を両手で掴み、妹に振りかかる暴力を止める僕。


    そして暫くし、母の怒りが静まると――

    「ったく…さっさとこの汚い部屋かたしておけよ」

    そう妹に言い放ち、ドアを強く閉め母さんは部屋から出て行った。


    「…大丈夫?」

    「…うっ、…ぐすっ」

    妹は泣きながらパソコンの電源を差し、スイッチを入れた…。

    73 = 27 :

    久しぶりに外出した妹がDQNに絡まれてレイプされる展開キボンヌ

    74 = 64 :

    >>73
    そんな展開おれは認めない

    75 :

    データが消えてて怒り暴れ狂う展開ですね

    76 = 23 :

    >>73
    残念だったな、俺も認めない

    77 = 52 :

    >>73

    78 :

    >>73
    うるさい、少し黙って

    79 = 42 :

    実際酷く見えるけど普通はこんなんだよな
    暴力は別として最近は甘やかしてる

    80 = 60 :

    母は妹を罵倒して出ていった。

    僕はすぐさまうずくまった妹にかけより、声をかける。

    「だ、大丈夫?」

    「...体が壊れたかも」

    そう言いつつ立ち上がる妹だったが、その表情はいつもと違った。

    しかし僕がほっとしたのもつかの間であった。

    「確かめて」

    なんと妹は服を脱ぎはじめたところで爆発した。

    81 :

    >>60
    おまえんちカオスすぎるwwww

    82 = 27 :

    >>74>>76>>78
    素直になれよ

    83 :

    >>60
    このコピペは見る度に笑うんだがどういう状況で生み出されたんだ・・・?www

    84 = 70 :

    >>80
    IDが鬱

    85 = 2 :

    「次怒られないように、ちゃんと部屋片付けような…」

    「……」

    妹の背中を撫でてやりながら、僕はそう言った。

    本当に、父さんもそうだけど両親のやり方は乱暴で良くないと思う。
    もっと優しく接してやるべきだと思うのに、2人はそれを理解していないのだ。

    そして僕はその場から立ち上がると、一人で妹の部屋を片付け始めた…。





    (ん…なんだこれ?)

    散らかった物ゴミを袋に放り込んでいくと、部屋の片隅になにやらノートが落ちていることに気付いた。

    86 :

    第一なんでPCなんて買い与えられてんだよw

    89 = 60 :

    >>86
    ずっと前に買ったPCをずっと使っていて、スペックもアレだからしょぼいことしかできない。だけど我慢して使うんだ。
    そんな引きこもりの女の子考えると悲しいだろ?俺は興奮する

    90 :

    この世知辛い世の中
    SSでくらい幸せになってほしいという気持ち

    94 = 36 :

    明日まで残ってるといいなお休み

    95 :

    ほっシュ

    96 :

    もう許してやれ

    98 = 2 :


    妹に訊こうとしたが、本人は毛布に包まってパソコンに夢中。

    ノートには、小さくボールペンで“日記”と書かれていた。
    少し気になってしまい、軽い気持ちで1ページだけ開いた。

    (部屋が暗くてよく読めない…)

    ノートに顔を近づけ、文字を読み取ろうとすると――

    「み、みないでっ!!」

    妹は叫んで、僕からノートを取り上げた。
    そして、僕を少しにらみつけるとそれを胸に抱きかかえた。

    大事そうに、本当に大事そうに。

    100 :

    兄への恋愛感情が書かれているわけだな


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