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元スレ佐天「超必殺技伝授…?」
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極限流奥義 覇王翔吼拳とは―
両手に溜めた気を前方に打ち出す絶対無敵の必殺技である―
覇王翔吼拳の前には防御すること能わず―
極限流に破れぬもの無し―
どうやら気孔弾を撃ち出す類の技らしい
佐天「でも、私気孔弾撃てないし・・・」
まずそこから練習しないといけないなあ
両手に溜めた気を前方に打ち出す絶対無敵の必殺技である―
覇王翔吼拳の前には防御すること能わず―
極限流に破れぬもの無し―
どうやら気孔弾を撃ち出す類の技らしい
佐天「でも、私気孔弾撃てないし・・・」
まずそこから練習しないといけないなあ
翌朝
佐天「ふああああああああ~あ・・・」
初春「うわぁ、大きな欠伸。夜更かしですか?」
佐天「うん・・・ちょっと気孔の練習をね」
初春「気孔・・・あの中国とかの?」
佐天「まあそんなとこかな」
初春「あれって科学的に未だに解明されていないんですよね」
佐天「不思議な話だよね。超能力なんかよりよっぽど原始的なのに」
初春「そうなんですか?」
佐天「うん。手、貸して」
初春「はい」
初春「あ! かざしてるだけなのにあったかいです!」
佐天「これが気孔だよ」
初春「すごいです!私も練習すればできますかね?」
佐天「もちろん!」
佐天「ふああああああああ~あ・・・」
初春「うわぁ、大きな欠伸。夜更かしですか?」
佐天「うん・・・ちょっと気孔の練習をね」
初春「気孔・・・あの中国とかの?」
佐天「まあそんなとこかな」
初春「あれって科学的に未だに解明されていないんですよね」
佐天「不思議な話だよね。超能力なんかよりよっぽど原始的なのに」
初春「そうなんですか?」
佐天「うん。手、貸して」
初春「はい」
初春「あ! かざしてるだけなのにあったかいです!」
佐天「これが気孔だよ」
初春「すごいです!私も練習すればできますかね?」
佐天「もちろん!」
放課後
佐天「手に気を集中させるのは分かるんだけど、それを放出・・・ってどうしたら}ブツブツ
ダダダダダ! バリン! ガダン!
佐天「な!? なんの音・・・?」
薄暗い路地から聞こえてきた・・・銃声とも取れる音
佐天「・・・ゴクリ」
佐天「・・・」ジリ・・・ジリ・・・
ヤバい
血の臭いがする
これ以上進むと引き返せなくなるかもしれない
佐天「・・・でも」
・・・進む
私は引き返せなくなって後悔するよりも、引き返さなくて後悔したくないんだ
佐天「手に気を集中させるのは分かるんだけど、それを放出・・・ってどうしたら}ブツブツ
ダダダダダ! バリン! ガダン!
佐天「な!? なんの音・・・?」
薄暗い路地から聞こえてきた・・・銃声とも取れる音
佐天「・・・ゴクリ」
佐天「・・・」ジリ・・・ジリ・・・
ヤバい
血の臭いがする
これ以上進むと引き返せなくなるかもしれない
佐天「・・・でも」
・・・進む
私は引き返せなくなって後悔するよりも、引き返さなくて後悔したくないんだ
×引き返さなくて → ○引き返して
この曲がり角の先にはおそらく惨劇が広がっている
最後だぞ、佐天涙子。見たらきっと後悔する
佐天「いけ・・・進んでしまうんだ・・・」
私は血の臭いのする路地を曲がった
そこには中身をぶちまけたごみ箱、・・・それに人間だったものがひとつずつ
佐天「ーっ!」グッ
唐突にこみ上げた吐き気を押さえ込む
私は吐くためにわざわざ来たんじゃない
気を持ち直して死体と向き合う
佐天「え・・・」
佐天「御坂・・・さん・・・?」
この曲がり角の先にはおそらく惨劇が広がっている
最後だぞ、佐天涙子。見たらきっと後悔する
佐天「いけ・・・進んでしまうんだ・・・」
私は血の臭いのする路地を曲がった
そこには中身をぶちまけたごみ箱、・・・それに人間だったものがひとつずつ
佐天「ーっ!」グッ
唐突にこみ上げた吐き気を押さえ込む
私は吐くためにわざわざ来たんじゃない
気を持ち直して死体と向き合う
佐天「え・・・」
佐天「御坂・・・さん・・・?」
佐天「御坂さん・・・!? どうして・・・」
涙が溢れてきた
さっきまであまりのおぞましさに吐き気を催していた筈なのに、気が付けば遺体を抱き上げていた
佐天「あああ・・・ああああああああ」ボロボロ
なんで見てしまったんだろう
なんで・・・こんな形でしか再会できなかったんだろう
私はどんどん冷たくなる御坂さんを抱いて、掠れた声で静かに泣いた
涙が溢れてきた
さっきまであまりのおぞましさに吐き気を催していた筈なのに、気が付けば遺体を抱き上げていた
佐天「あああ・・・ああああああああ」ボロボロ
なんで見てしまったんだろう
なんで・・・こんな形でしか再会できなかったんだろう
私はどんどん冷たくなる御坂さんを抱いて、掠れた声で静かに泣いた
「こちら10032。遺体を発見したので回収にします、とミサカは妹達に報告します」
佐天「?」
「死体を抱きしめるのは衛生上あまり良くないのではないでしょうか、とミサカは遠まわしに離れることを勧めます」
佐天「御坂さん・・・? え!?」
私は目を疑った
私の腕の中で眠っているのも御坂さん、目の前にいるのも御坂さん、私を囲んでいるのも御坂さんなのだ
「あなたはお姉さまのご友人の佐天涙子さんですね、とミサカは確認します」
佐天「あ、あなたたちは・・・」
「私は美琴お姉さまのクローン体10032号ミサカです」
佐天「クローン・・・?」
佐天「?」
「死体を抱きしめるのは衛生上あまり良くないのではないでしょうか、とミサカは遠まわしに離れることを勧めます」
佐天「御坂さん・・・? え!?」
私は目を疑った
私の腕の中で眠っているのも御坂さん、目の前にいるのも御坂さん、私を囲んでいるのも御坂さんなのだ
「あなたはお姉さまのご友人の佐天涙子さんですね、とミサカは確認します」
佐天「あ、あなたたちは・・・」
「私は美琴お姉さまのクローン体10032号ミサカです」
佐天「クローン・・・?」
ごめんなさい今日中に終わらせれなさそうです
持てる知識を集結して書いているんですけど、設定ちがうとこあったらごめんなさい
時系列は都合のいいように脳内補完してます
残っていれば必ず続きかきます
明日こそ完結を目標にがんばります
持てる知識を集結して書いているんですけど、設定ちがうとこあったらごめんなさい
時系列は都合のいいように脳内補完してます
残っていれば必ず続きかきます
明日こそ完結を目標にがんばります
覇王翔孔拳に流影陣しても師範の方じゃないと跳ね返せなかった覚えがある
気とか明らかに意味わからん未知のエネルギーだし
未元物質と一緒で初見は食らうんじゃね
何発か耐えれば演算できるようになりそうだけど
未元物質と一緒で初見は食らうんじゃね
何発か耐えれば演算できるようになりそうだけど
>>378
一方さんの耐久力じゃさすがに一発くらったら倒れるんじゃね……?
一方さんの耐久力じゃさすがに一発くらったら倒れるんじゃね……?
>>378
一通のやわさ舐めんな、初見でわからん死するに決まってる
一通のやわさ舐めんな、初見でわからん死するに決まってる
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