元スレ古泉「学園都市……!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
151 = 92 :
まあハルヒには長門がいるから戦力的な部分では古泉が空気になっちゃってるからなw
でもこれなら古泉の強さも際立つからそれもまた面白い
152 :
古泉だかなンだかの応援ばっかしてンじゃねェよ
もっと敵側も応援してやれってンだ
153 = 94 :
第三話はとりあえず前半というか導入部だけ出来たんで50分ごろに投下します
第三話本編はどうしても上手く書けないので少々投下遅れそうです。お待ちください。
154 :
なんでもいいから佐天さんの出番を
155 :
>>152
アクセロリータ乙
156 = 94 :
誰だ、こいつは……。この状況で急に現れた人物。味方だと判断するのは虫がよすぎる。
古泉「どちら様ですか?」
なるべく自然に笑顔を作り話しかける。自分の余裕を見せ相手に調子に乗らせない。
敵か味方かわからない人物には一番効果的だろう。
一方通行「く、は、おいおい、ンな余裕あり気な笑顔はやめろよォ!」
汚い言葉、安い挑発。だが笑顔は崩さず質問を続ける。
古泉「あなたは誰ですか?何が目的です?」
158 :
今日四時に起きなきゃならんのに……
素晴らしいSSを見付けてしまった
159 = 94 :
一方通行「てめェに名乗る義理なンざ無ェ!お楽しみ中悪ィが、女はいただいてくぜェ!」
少なくとも味方側でないことは確定した。この少女を回収するメリット、即ち敵で間違いない。
古泉「そうですか……」
一方通行「わかったンならよォ!とっとそこ退けよォ!」
退くわけがない。彼女はようやく手に入れたチャンスだ。
古泉「一つだけよろしいですか?」
一方通行「あァン?」
160 = 94 :
ゆっくりと天を指差す、少年もそれにつられ天を見る。意識を逸らした!
すかさず全力で紅弾を連射する。彼には悪いが気絶してもらお……。
古泉「うへあっ!」
五月雨のように連射した紅弾は少年には当たらなかった。
その代わりに次々と反射され、帰ってきた紅弾が自身の肋を軋ませる。
161 = 94 :
反射、すぐに該当する能力のデータが頭をよぎる。
しまった。
一方通行「あひゃ、ベクトル反射って知ってるかァ?」
しまった。
一方通行「まァ、俺の場合はベクトル反射じゃなくて操作なンだけどよォ」
しまった。
一方通行「くはは、顔が蒼いぜェ!!」
しまった。
古泉「まさか、あなたは……!」
レベル5、第一位、一方通行(アクセラレータ)!
データベースで見たことがある。残念だが勝てる相手じゃない。紅弾の衝撃で意識が朦朧としていく。
一方通行「あばよォ!」
近づいてきた一方通行の右手が頭を掴む。どうやらここで、ゲームオーバーらしい。
162 = 154 :
うへあっ
で吹いたw
163 = 140 :
一方さん浮気かよ・・・ラストオーダー泣かすなよ・・・
164 = 146 :
上条さんはやくきてー
165 = 94 :
何度も神人に殺されかけた命だ。恐怖は不思議とない。
短い間だったが学園都市で親切な人とも出会えた。
むしろ最後にこんな不思議な世界に来れて嬉しいかもしれない。
そう後悔は数えるほどだ。
やりかけのオセロ
美味しいお茶
素晴らしい知識の宝庫
力強い団長
みんな
古泉「SOS団に、帰りたかったな……」
一方通行「あひゃひゃ、地獄で言ってろォ!」
166 = 155 :
アクセロリータはやはりアクセロリータだったか安心した
167 = 94 :
「待てよ!」
力強く暖かい声、それは性別や性格の差を超えて、我ら団長のそれと似ていた。
上条「一方通行!テメエ未だにこんな下らないことしてやがったのか!」
普段の頼りなさからは連想しえない凄まじい剣幕で迫る。
一方通行「あァ?上条当麻ァ、何ほざいてンだ?」
どうやら二人は顔見知りらしい。なのに何故上条さんは逃げない。
奴の能力の恐ろしさがわからないほどの馬鹿ではあるまい。
古泉「上条さん……逃げ…………」
どうにか声を振り絞る。
上条「悪いな古泉。お前を置いて逃げられるほど、俺は人間ができちゃいない」
168 :
ほう
169 = 94 :
一方通行が手を離し、上条さんと対峙する。
上条「お前はまだこんなことをしてるのかって聞いてんだよ!」
一方通行「ゴミ処理がマズいかァ?」
上条さんの眼が怒りに燃えているのがわかった。
上条「お前は人間が、しかも古泉がゴミだと思ってんのかよ?」
駄目です。上条さん、レベル0のあなたが勝てる相手じゃない。逃げて。
声を出そうとしても意識を保つのが精一杯の体は反応しない。
一方通行「は、ゴミはゴミだっつの、それとも何だァ?一緒に処分されてえのかァ?」
両者の間を流れる深く重い沈黙。
上条「いいぜ……、お前が俺の親友をゴミ扱いして殺そうとするなら……」
上条「まずは、その最低な幻想をぶち壊す!!!」
170 = 115 :
熱烈に支援
171 = 155 :
熱い
172 = 94 :
一方通行「おいおい、ゴミに毒されてンなァ!上条よォ!」
一方通行「反射反射反射反射反射反射反射反射反射反射反射ァ!」
ベクトル操作で、駐輪場の自転車が次々と上条さんに襲いかかる。どうにかかわして一方通行の懐に入る上条さん。
しかし一方通行を殴ればベクトル操作で手痛いダメージは必至。ダメだ、殴ってはいけない。
上条「オラァッ!」
マズい、一方通行に全力でパンチをぶち込んでしまった。
一方通行「ぐはァッ!」
効いてる。どういうことだ?上条さんはただのレベル0ではないのか?
上条「一方通行!お前の異能も俺の幻想殺し(イマジンブレイカー)には無意味だ!」
まさか、能力無効化!
一方通行「く、は、あひゃひゃ、確かにすげェよ!能力が効かないんだもんなあ!」
よろけた一方通行がゆっくりと体を起こす。
173 = 154 :
このセロリは打ち止め事件以前?
174 = 94 :
>>173
能力的には打ち止め事件からの回復直後のイメージで
176 = 94 :
一方通行「ンじゃ、コイツにゃどうかなァ?」
一方通行は懐から拳銃を取り出した。上条さんの顔には瞬時に焦りの色。
どうやら上条さんの能力では拳銃は防げないらしい。
ダメだ、あの間合いでは上条さんの心臓がブチ抜ける。
動け、僕の体、僕の能力、僕の全て!
だが体は動かない。
そして、引き金は無情にもひかれた。
第三話導入部完
177 :
木原くンにフルボッコされる前か
178 = 155 :
木原クンはツンデレ
179 = 94 :
第三話本編はハルヒサイドの話にしようか一方戦の話にしようか迷ってて書き進みません
どっちがいいでしょう
>>185さんに決めてもらいたい所存です
181 = 155 :
ハルヒサイド
182 = 155 :
ハルヒサイド
183 :
ハルヒ
184 :
ハルヒ
185 = 177 :
一方
187 :
おっしゃロリータ戦きた!
188 = 94 :
引き金はひかれた、だが、弾は天に登っていった。
土御門「危なかったな、上ヤン、古泉!!」
金髪グラサンシスコン野郎、土御門元春が拳銃に蹴りを入れて弾道をそらしたのだ。
一方通行「てめェ、土御門ォ!!どうして銃を蹴り上げたァ!?」
一方通行が土御門に文句をたれる。
上条「土御門、お前、一方通行と知り合いなのか!?」
土御門「まあ待て。一気には話せないさ。何せ、異世界人まで話に関わってくるんだからな」
どうやら、グラサン越しにこちらをみる眼は真実が写っているらしい。
一方通行「あァン?何言ってやがンだァ?」
190 = 94 :
土御門「古泉、お前は一体誰だ?」
どうやらやっと学園都市のイレギュラーに気づいた人物がいたようだ。
古泉「僕はSOS団、副団長、古泉一樹……」
意識は、そこで途切れた。
?「…泉……古泉さ……古泉さん……!」
まばゆい天井、激しい光で目を開けてられない。
古泉「ううっ、佐天……さん……?」
小綺麗な病室、ベッドで横たわる僕の横で佐天さんは泣いていた。
佐天「古泉さああああん!」
泣きながら佐天さんが抱きついてくる。 女の子に抱きつかれれば誰もが嬉しい。
だが
191 = 177 :
あれ、「グループ」に堕ちた後なのか
192 = 94 :
そこらへんは割と適当にお願いします
193 = 94 :
古泉「痛あああああい!」
佐天「あっ、すっ、すいません……」
古泉「いえ、いえ、構いません……」
いや、今のは本当に痛かった。おかげで少し涙目になってしまった。
黒子「あらあら、お熱いんですのね」
初春「佐天さん、古泉さん痛がってますよー」
病室にババアと初春さんが入ってきた。
どうやら、あの後、僕は入院し二日ぶりに目覚めたそうだ。
194 = 155 :
佐天さんキタアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
195 = 94 :
黒子「まったく、最近お怪我ばかりで。古泉さんはジャッジメントをやめるおつもりかしら?」
初春「そんな、古泉さん本当ですか?小学生のときからお世話になったのに!」
こちらにお世話した記憶はないのだけれどね。
佐天「冗談に決まってんじゃん。初春、古泉さんはジャッジメント最強なんだから」
まあ、ジャッジメントでろくに活動した記憶もないのだけれどね。
黒子「とりあえず、意識も回復しましたし今日はお暇しょう」
佐天「えー」
初春「佐天さん、古泉さんに元気になってほしいんですよね?」
佐天「それを言われちゃ帰るしかないじゃん……」
196 = 94 :
途端に静かになった病室。ようやく期待していた来訪者がきた。
土御門「よう、元気かにゃあ、古泉?」
古泉「おかげさまで」
上条「よお、古泉!!差し入れ持ってきたぞ!!」
古泉「ありがとうございます」
土御門「早速食うか!あれれ?上ヤン缶詰めばっかだぜい」
上条「栄養あるからな!」
古泉「流石上条さん、で、缶切りはどちらに?」
上条「……、不幸だあああああ!」
しばらくは親友三人の会話が続く。僕は本当は親友ではないのだけれど。
197 = 150 :
ハルヒ「ねぇ青髪くん! これって名案だと思わない!?」 って妄想した支援
198 = 94 :
急に、本当に急に、示し合わせたように病室は静かになった。
上条「古泉、お前が一体何者なのか、俺たちに腹を割って話をしてくれないか……?」
土御門「嫌なら話さなくてもいい」
古泉「命の恩人に、いや、親友に頼まれては嫌とは言えないでしょう」
腹を割って話した。涼宮ハルヒや神人のこと、気づいたらこの世界にいたことを話した。
上条さんも土御門も信じられないという表情をしながらも、しっかり耳を傾けてくれる。
古泉「以上です……」
199 = 155 :
ほむほむ
みんなの評価 : ★★★
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