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元スレルパン「なぁ次元、デスノートって知ってるか?」
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>>257
どうぞどうぞ
どうぞどうぞ
んじゃお言葉に甘えて…>>199の続き
ルパン(あれ?けど待てよ、夜神月が火口にノートを渡したから記憶が消えた
んだと考えると、弥ミサのノートは…)
ルパン(ミサミサもノートを誰かに渡した?だとしたら彼女の持っていたノート
は何処に…)
ルパン(けどキラである夜神月がそんな事態を放置しているとも…)
ルパン「う~~~~~む」
講師A「どうしました、シャルル先生?」
ルパン「ん?い、いえ別になんでもありませんよ」
ルパン(あれ?けど待てよ、夜神月が火口にノートを渡したから記憶が消えた
んだと考えると、弥ミサのノートは…)
ルパン(ミサミサもノートを誰かに渡した?だとしたら彼女の持っていたノート
は何処に…)
ルパン(けどキラである夜神月がそんな事態を放置しているとも…)
ルパン「う~~~~~む」
講師A「どうしました、シャルル先生?」
ルパン「ん?い、いえ別になんでもありませんよ」
講師A「なにかお困りでしたら是非わたしに相談して下さい」
ルパン「えぇ。ありがとうございます」
講師A「いえ、お互い今年からこの大学で講師をする事になった者同士、
励まし合いながら頑張って行きましょう!」
ルパン「はぁ」
講師A「いや~~~それにしてもここの大学の生徒のレベルは高くて教えがい
がありますな!」
ルパン(な~~んか本命じゃない、どうでも良い奴に気にいられちまった
みてぇだなぁ)
ルパン「えぇ。ありがとうございます」
講師A「いえ、お互い今年からこの大学で講師をする事になった者同士、
励まし合いながら頑張って行きましょう!」
ルパン「はぁ」
講師A「いや~~~それにしてもここの大学の生徒のレベルは高くて教えがい
がありますな!」
ルパン(な~~んか本命じゃない、どうでも良い奴に気にいられちまった
みてぇだなぁ)
講師A「特にあの夜神君という生徒は実にすばらしい!」
ルパン「!!!!!」
講師A「何故か私の授業で補講クラスに出席していますが、彼には是非本科の
方の授業を受けて貰いたかった!」
ルパン「へぇ、彼、先生の授業にも出ているんですか」
講師A「というと、シャルル先生の講義も?」
ルパン「ええそうなんですよ、いや~しかし凄いな彼は。確か先生の講義は
中国語でしょ?」
講師A「はい、シャルル先生はフランス語でしたか」
ルパン「そ~なんですよ」
ルパン「!!!!!」
講師A「何故か私の授業で補講クラスに出席していますが、彼には是非本科の
方の授業を受けて貰いたかった!」
ルパン「へぇ、彼、先生の授業にも出ているんですか」
講師A「というと、シャルル先生の講義も?」
ルパン「ええそうなんですよ、いや~しかし凄いな彼は。確か先生の講義は
中国語でしょ?」
講師A「はい、シャルル先生はフランス語でしたか」
ルパン「そ~なんですよ」
ルパン「しかも小耳にはさんだんですがね、彼、ロシア語とドイツ語も履修
しているみたいですよ」
講師A「ほう、随分語学に熱心な学生さんですなぁ」
ルパン「彼が何を目指して勉強しているかは知りませんが、将来有望ですね」
講師A「そうですなぁ、彼は将来、言語の壁を越えて世界中に友達が出来る
でしょう。いや~~~~、世界中の友達と酒を交わせるというのは
実に素晴らしい事ですから彼にも是非体験してもらいたい!!!!」
ルパン(!!! 酒!?)
ルパン(ヌフフフフフフフ、ひ~~~らめいちゃった)
しているみたいですよ」
講師A「ほう、随分語学に熱心な学生さんですなぁ」
ルパン「彼が何を目指して勉強しているかは知りませんが、将来有望ですね」
講師A「そうですなぁ、彼は将来、言語の壁を越えて世界中に友達が出来る
でしょう。いや~~~~、世界中の友達と酒を交わせるというのは
実に素晴らしい事ですから彼にも是非体験してもらいたい!!!!」
ルパン(!!! 酒!?)
ルパン(ヌフフフフフフフ、ひ~~~らめいちゃった)
ルパン「そ~~~だ、先生。私良い提案があるんですが」
講師A「おや、なんでしょう?」
ルパン「今度、私と先生の授業の生徒を呼んで、パーティーを開くってのは」
講師A「パーティーですか?」
ルパン「そうですそうです、所謂交流パーティーですよ!語学に関心のある
生徒を集めて」
講師A「ほう、面白そうですな」
ルパン「でしょでしょ?パーティー開いて、生徒同士の交流も深めれば、きっと
皆語学に更なる関心を抱きますよ!」
ルパン「どうでしょ?」
講師A「良いでしょう、私の生徒に声を掛けて置きますよ」
ルパン「頼みますねぇ!私も希望者を募って、場所を探しときますから」
講師A「おや、なんでしょう?」
ルパン「今度、私と先生の授業の生徒を呼んで、パーティーを開くってのは」
講師A「パーティーですか?」
ルパン「そうですそうです、所謂交流パーティーですよ!語学に関心のある
生徒を集めて」
講師A「ほう、面白そうですな」
ルパン「でしょでしょ?パーティー開いて、生徒同士の交流も深めれば、きっと
皆語学に更なる関心を抱きますよ!」
ルパン「どうでしょ?」
講師A「良いでしょう、私の生徒に声を掛けて置きますよ」
ルパン「頼みますねぇ!私も希望者を募って、場所を探しときますから」
~~~同時刻・警視庁~~~
次元 (やれやれ、今日も朝から出勤か。日本に来てからこっち、随分規則正しい
生活になっちまった)
次元 「ふぁ~~~~~~あ~~~あ」
次元 (眠い…)
パコッ
次元 「あだっ!」
刑事A「こら、そんなでかい口開けて欠伸をするな、会議中だぞ」
次元 「へ、へい、すんません」
次元 (やれやれ、今日も朝から出勤か。日本に来てからこっち、随分規則正しい
生活になっちまった)
次元 「ふぁ~~~~~~あ~~~あ」
次元 (眠い…)
パコッ
次元 「あだっ!」
刑事A「こら、そんなでかい口開けて欠伸をするな、会議中だぞ」
次元 「へ、へい、すんません」
刑事B「~~~~現場からは以上です」
刑事A「見ろ、終わっちまった」
次元 「……」
刑事C「では、各員各々の捜査に戻ってくれ」
ワイワイ ガヤガヤ ガタガタ
刑事A「ふむ…こいつは困ったな」
次元 「?どうしたんですかい?」
刑事A「ったく、聞いてなかったみたいだな。お前は」
次元 「ははは、夕べ遅かったもんですから」
刑事A「まぁ良い」
刑事A「見ろ、終わっちまった」
次元 「……」
刑事C「では、各員各々の捜査に戻ってくれ」
ワイワイ ガヤガヤ ガタガタ
刑事A「ふむ…こいつは困ったな」
次元 「?どうしたんですかい?」
刑事A「ったく、聞いてなかったみたいだな。お前は」
次元 「ははは、夕べ遅かったもんですから」
刑事A「まぁ良い」
刑事A「今回のヤマは麻薬取締。でかい仕事だから用心しろよ」
次元 「うっす!」
刑事A「犯人は通称ロッド=ロスと呼ばれるマフィアのボスだ。
奴は用心深くこれまで表舞台には出てきていなかったが、
今回日本で麻薬の受け渡しを行うという情報が入った」
次元 「…マフィア」
刑事A「あぁ、だが恐らく奴は姿を見せずに、部下を使って受け渡し
をするだけだ」
次元 「なるほど……部下を泳がせて、敵さんのアジトまで案内させる
んですね」
刑事A「そうだ」
次元 「うっす!」
刑事A「犯人は通称ロッド=ロスと呼ばれるマフィアのボスだ。
奴は用心深くこれまで表舞台には出てきていなかったが、
今回日本で麻薬の受け渡しを行うという情報が入った」
次元 「…マフィア」
刑事A「あぁ、だが恐らく奴は姿を見せずに、部下を使って受け渡し
をするだけだ」
次元 「なるほど……部下を泳がせて、敵さんのアジトまで案内させる
んですね」
刑事A「そうだ」
次元 「で、さっきのまずいってのは?」
刑事A「お前本当に聞いてなかったんだな……はぁ、連絡班からの通信が
途絶えたんだ」
次元 「そいつぁまずいっすね」
刑事A「あぁ、犯人一味は海岸沿いのYBって倉庫で麻薬の受け渡しをする
みたいで、港で張ってたんだがな」
刑事A「ど~も受け渡し前に怪しい船を見つけて、遠くから監視していた
んだが……数日前にぷっつり連絡が途切れちまったんだ」
次元 (はて?YB?どっかで聞いた名前だな)
刑事A「お前本当に聞いてなかったんだな……はぁ、連絡班からの通信が
途絶えたんだ」
次元 「そいつぁまずいっすね」
刑事A「あぁ、犯人一味は海岸沿いのYBって倉庫で麻薬の受け渡しをする
みたいで、港で張ってたんだがな」
刑事A「ど~も受け渡し前に怪しい船を見つけて、遠くから監視していた
んだが……数日前にぷっつり連絡が途切れちまったんだ」
次元 (はて?YB?どっかで聞いた名前だな)
刑事A「通信班からの最後の連絡は『妙な二人組が船を停止して降りてきました!
監視を続けます』だそうだ」
次元 (あ~~あ~~あ~~、YBって俺とルパンが日本に上陸した場所か!!!)
次元 (確かになんか監視されてたから、のしちまったけど、アレ警官だったのか!)
刑事A「マフィアに捕まって消されてなければ良いのだが…」
次元 「そ、そうっすね~」
次元 (大丈夫だよな、……殺しては、なかったと思うんだが)
監視を続けます』だそうだ」
次元 (あ~~あ~~あ~~、YBって俺とルパンが日本に上陸した場所か!!!)
次元 (確かになんか監視されてたから、のしちまったけど、アレ警官だったのか!)
刑事A「マフィアに捕まって消されてなければ良いのだが…」
次元 「そ、そうっすね~」
次元 (大丈夫だよな、……殺しては、なかったと思うんだが)
次元 (しかし、マフィアのボス……キラは今『L』になって世界中の
警察を動かせる立場にいるはず)
次元 (それなのに、まだ裁かれていない……俺やルパンも人の事言えねぇが、
よく無事だったな)
刑事A「どうした、字源。難しい顔して。同僚が心配なのは分かるが、今は自分の
仕事を第一に考えろよ」
次元 「う~~~ん、いえいえ、そうじゃなくてですね」
刑事A「うん?」
次元 「麻薬の取引してるようなでかいマフィアのボスが、良く今までキラに
殺されてなかったなぁと」
刑事A「……そうだな」
次元 「?」
警察を動かせる立場にいるはず)
次元 (それなのに、まだ裁かれていない……俺やルパンも人の事言えねぇが、
よく無事だったな)
刑事A「どうした、字源。難しい顔して。同僚が心配なのは分かるが、今は自分の
仕事を第一に考えろよ」
次元 「う~~~ん、いえいえ、そうじゃなくてですね」
刑事A「うん?」
次元 「麻薬の取引してるようなでかいマフィアのボスが、良く今までキラに
殺されてなかったなぁと」
刑事A「……そうだな」
次元 「?」
>>273
おまwww頑張れよwwwwww
おまwww頑張れよwwwwww
不二子「るぱ~ん私、ゴールド免許よ~」
ルパン「無~事故じゃ~ん」
次元 「心当たりが?」
刑事A「心当たりってもんじゃない。奴は今まで表に顔を出す事がなかった
んだから当然の話だ。いくらキラといえども、顔が分からなければ殺す
ことは不可能だ」
次元 (まぁ、デスノートってのは相手の顔を思い浮かべながら名前を書かないと
効果を発揮しないらしいからな)
次元 「なるほどね。確かにそいつぁその通りですね」
刑事A「そう……顔さえ見せなければ殺される事はないんだ。例え犯罪者でもな」
次元 「!………もしや、誰かお知り合いが殺されたんですか、キラに?」
刑事A「………」
刑事A「心当たりってもんじゃない。奴は今まで表に顔を出す事がなかった
んだから当然の話だ。いくらキラといえども、顔が分からなければ殺す
ことは不可能だ」
次元 (まぁ、デスノートってのは相手の顔を思い浮かべながら名前を書かないと
効果を発揮しないらしいからな)
次元 「なるほどね。確かにそいつぁその通りですね」
刑事A「そう……顔さえ見せなければ殺される事はないんだ。例え犯罪者でもな」
次元 「!………もしや、誰かお知り合いが殺されたんですか、キラに?」
刑事A「………」
《12》
「なるほどな、ノートは2冊。あるいはそれ以上あるかもしれないってわけだ」
捜査本部内は禁煙なのだが次元の咥えタバコに誰を注意できなかった。次元の右手にはマグナムが握られたままだったからだ。
「それじゃーそいつをいただいて早いとこずらかろうぜルパン。少なくともここに一冊はあるんだろう?」
「そうだなぁ、そいつも悪くないんだが、今日のところはおれがいただきたいのは”情報”だな」
「情報?おい、なんだよルパン」
「どうだ竜崎、ノートと情報どちらを渡す?」
竜崎は座ったままだがくるりと椅子を回して皆のほうを振り返った。
「そうですね、ルパン。このまま一冊のノートだけを持ち去ってこの一件を放置・・・あなたはそんなことができる人間ではないです」
ライトはルパンに情報をある程度与えることによってかけひきを打った。竜崎はルパンにはワタリに用意させた偽のノート渡してこの場面をのりきる手段をとるつもりだった。
竜崎はあくまでもキラもルパンも捕まえるつもりだったからだ。ライトのとった手段は普段から犯罪者を捜査し逮捕することに慣れた竜崎には逆に選びにくい手段だった。
「おれはなぁ、人の戦利品を頂戴して喜ぶほケチな泥棒じゃねえんだ。ノートはもちろんキラから奪い取ってみせるぜ・・・おっと勘違いするなよライト君。おれは君の口車にのったわけじゃないからな」
ルパンは少しだけ嬉しそうに竜崎に言った。
「誰が最初にキラにたどり着くか」
「はい、勝負ですねルパン・・・」
「なるほどな、ノートは2冊。あるいはそれ以上あるかもしれないってわけだ」
捜査本部内は禁煙なのだが次元の咥えタバコに誰を注意できなかった。次元の右手にはマグナムが握られたままだったからだ。
「それじゃーそいつをいただいて早いとこずらかろうぜルパン。少なくともここに一冊はあるんだろう?」
「そうだなぁ、そいつも悪くないんだが、今日のところはおれがいただきたいのは”情報”だな」
「情報?おい、なんだよルパン」
「どうだ竜崎、ノートと情報どちらを渡す?」
竜崎は座ったままだがくるりと椅子を回して皆のほうを振り返った。
「そうですね、ルパン。このまま一冊のノートだけを持ち去ってこの一件を放置・・・あなたはそんなことができる人間ではないです」
ライトはルパンに情報をある程度与えることによってかけひきを打った。竜崎はルパンにはワタリに用意させた偽のノート渡してこの場面をのりきる手段をとるつもりだった。
竜崎はあくまでもキラもルパンも捕まえるつもりだったからだ。ライトのとった手段は普段から犯罪者を捜査し逮捕することに慣れた竜崎には逆に選びにくい手段だった。
「おれはなぁ、人の戦利品を頂戴して喜ぶほケチな泥棒じゃねえんだ。ノートはもちろんキラから奪い取ってみせるぜ・・・おっと勘違いするなよライト君。おれは君の口車にのったわけじゃないからな」
ルパンは少しだけ嬉しそうに竜崎に言った。
「誰が最初にキラにたどり着くか」
「はい、勝負ですねルパン・・・」
《13》
松田はある種の感動を覚えていた。天下の大泥棒ルパン三世とその仲間の次元大助が自分と同じフロアにいてキラ事件について熱心に捜査概要を調べている。
ルパンはモニターの椅子にあぐらをかいて座り、わからないことはたまに竜崎や自分にたずねてきたりする。
天才や偉人という人種はきちんと椅子に座れないものなのかもしれないと松田は思った。キラはどんな座り方をするんだろう。
ルパンはモニターから視線を離さずに竜崎に話しかけた。
「なるほどなぁ、竜崎はキラにチェックメイト決めたいわけだ」
「はい・・・そうでないとこの勝負に勝ったことにはなりません」
「まあおれは泥棒だから?そうでもないんだなこれがヌフ~」
「いいですね泥棒は気楽で」
「そうだろう?竜崎も仲間になるかぁ?なんならオレ様が指南してやってもいいんだぜぇ」
ルパンは場合によってはキラからノートを奪い取る、という手段をとるという可能性を示唆してきた。確かに悪くない方法だしルパンなら可能かもしれない。
竜崎はルパンをキラにぶつける方法をいくつか考えた。ただやっかいなのはルパンはノートを興味やスリルで手に入れたいという性格なのだ。
ルパンが例えばノートを日本政府やアメリカ政府に高く売りつけるつもりなら金でルパンからノートは買えるかもしれない。しかしルパンは金では転ばない。確信があった。
証拠を見つけながらキラを見つける、ルパンを出し抜いてノートを奪取する。きっと人類史上かつてない難易度の事件になる。しかしそれでも竜崎はやってみせるつもりだった。
松田はある種の感動を覚えていた。天下の大泥棒ルパン三世とその仲間の次元大助が自分と同じフロアにいてキラ事件について熱心に捜査概要を調べている。
ルパンはモニターの椅子にあぐらをかいて座り、わからないことはたまに竜崎や自分にたずねてきたりする。
天才や偉人という人種はきちんと椅子に座れないものなのかもしれないと松田は思った。キラはどんな座り方をするんだろう。
ルパンはモニターから視線を離さずに竜崎に話しかけた。
「なるほどなぁ、竜崎はキラにチェックメイト決めたいわけだ」
「はい・・・そうでないとこの勝負に勝ったことにはなりません」
「まあおれは泥棒だから?そうでもないんだなこれがヌフ~」
「いいですね泥棒は気楽で」
「そうだろう?竜崎も仲間になるかぁ?なんならオレ様が指南してやってもいいんだぜぇ」
ルパンは場合によってはキラからノートを奪い取る、という手段をとるという可能性を示唆してきた。確かに悪くない方法だしルパンなら可能かもしれない。
竜崎はルパンをキラにぶつける方法をいくつか考えた。ただやっかいなのはルパンはノートを興味やスリルで手に入れたいという性格なのだ。
ルパンが例えばノートを日本政府やアメリカ政府に高く売りつけるつもりなら金でルパンからノートは買えるかもしれない。しかしルパンは金では転ばない。確信があった。
証拠を見つけながらキラを見つける、ルパンを出し抜いてノートを奪取する。きっと人類史上かつてない難易度の事件になる。しかしそれでも竜崎はやってみせるつもりだった。
《14》
「不二子、その”ですの~と”というのが今回のルパンたちの狙いでござるのか?」
「そういうこと。もうルパンはLの捜査本部のビルにいるわ」
熱海の海岸でやっと彼を見つけた。五右衛門はひとり崖っぷちで押し寄せる波を見ている。不二子は五右衛門を今回の協力者のうちのひとりにするつもりだ。
「神をも冒涜する不届きなノートだ。そんなノートは処分してしまうに限る」
「わたしもそう思うんだけどルパンったら言い出したらきかないのよね~、お金になるって」
「むう!金に目がくらむとは・・・見損なったぞルパン!でやあああああああああああ!!」
斬鉄剣の一閃で五右衛門の目の前にあった巨大な岩が真っ二つにされた。地響きをたてて崩れ落ちる岩を間一髪で不二子はかわして抗議する。
「ちょっと危ないじゃない!・・・あら、ちょっと待ってね」
不二子は着信を知らせるペンダント型通信機からワイヤーアンテナを伸ばして話し始めた。
『・・・不二子さん、ルパンが着ました。ルパンはキラのノートの方を奪うつもりです』
「っんもうまったく・・・!!そこにノートがあるんだからそれを手に入れればいいのに。まったく面倒な男ね」
『私はどうすればいいですか?』
「そのまま監視を続けてウエディ。頼りにしてるわよ」
「不二子、その”ですの~と”というのが今回のルパンたちの狙いでござるのか?」
「そういうこと。もうルパンはLの捜査本部のビルにいるわ」
熱海の海岸でやっと彼を見つけた。五右衛門はひとり崖っぷちで押し寄せる波を見ている。不二子は五右衛門を今回の協力者のうちのひとりにするつもりだ。
「神をも冒涜する不届きなノートだ。そんなノートは処分してしまうに限る」
「わたしもそう思うんだけどルパンったら言い出したらきかないのよね~、お金になるって」
「むう!金に目がくらむとは・・・見損なったぞルパン!でやあああああああああああ!!」
斬鉄剣の一閃で五右衛門の目の前にあった巨大な岩が真っ二つにされた。地響きをたてて崩れ落ちる岩を間一髪で不二子はかわして抗議する。
「ちょっと危ないじゃない!・・・あら、ちょっと待ってね」
不二子は着信を知らせるペンダント型通信機からワイヤーアンテナを伸ばして話し始めた。
『・・・不二子さん、ルパンが着ました。ルパンはキラのノートの方を奪うつもりです』
「っんもうまったく・・・!!そこにノートがあるんだからそれを手に入れればいいのに。まったく面倒な男ね」
『私はどうすればいいですか?』
「そのまま監視を続けてウエディ。頼りにしてるわよ」
《15》
ニアとメロが本部に到着した。アメリカ政府から派遣された3人の捜査員も一緒だ。
アメリカが作るつもりだったキラ対策本部のメンバーから優秀かつ経歴が表ざたになっていないものを中心にCIA,FBIから抜擢された3人だった。竜崎は先にメロだけを別室に呼んで話をした。
「L、呼んでもらって光栄だよ」
「メロ今までの経緯は聞かされているか?」
「ああ」
「こうしている間も犯罪者の裁きは止まっていない」
「それじゃあ・・・弥海砂がキラの代わりに裁きを代行しているんだろうね」
「しかし弥海砂の監視は一度解いていま表立ってできない状況だ。ニアにはルパンの対応を任せておくつもりだ。そして私はキラを・・・」
「おれが弥海砂を・・・分かったL一芝居うてばいいんだな?」
「ルパンも状況から弥海砂に目をつけるはずだ。つまりメロとニアのふたりでルパンも相手してもらう」
「わかったよL、まかせて」
メロは大きな音を立ててドアを開けると冗談じゃない!と大声をあげた。フロアにいる全員がメロに注目する。Lも部屋からでてきた。
「待ちなさいメロ、話はまだ終わっていません」
「L・・・僕がニアと仲が良くないのは知っているだろう?一緒に捜査なんかできるもんか・・・僕はここを出て行く」
メロはエレベーターから出て行った。
ニアとメロが本部に到着した。アメリカ政府から派遣された3人の捜査員も一緒だ。
アメリカが作るつもりだったキラ対策本部のメンバーから優秀かつ経歴が表ざたになっていないものを中心にCIA,FBIから抜擢された3人だった。竜崎は先にメロだけを別室に呼んで話をした。
「L、呼んでもらって光栄だよ」
「メロ今までの経緯は聞かされているか?」
「ああ」
「こうしている間も犯罪者の裁きは止まっていない」
「それじゃあ・・・弥海砂がキラの代わりに裁きを代行しているんだろうね」
「しかし弥海砂の監視は一度解いていま表立ってできない状況だ。ニアにはルパンの対応を任せておくつもりだ。そして私はキラを・・・」
「おれが弥海砂を・・・分かったL一芝居うてばいいんだな?」
「ルパンも状況から弥海砂に目をつけるはずだ。つまりメロとニアのふたりでルパンも相手してもらう」
「わかったよL、まかせて」
メロは大きな音を立ててドアを開けると冗談じゃない!と大声をあげた。フロアにいる全員がメロに注目する。Lも部屋からでてきた。
「待ちなさいメロ、話はまだ終わっていません」
「L・・・僕がニアと仲が良くないのは知っているだろう?一緒に捜査なんかできるもんか・・・僕はここを出て行く」
メロはエレベーターから出て行った。
>>283
お前も書けよ
お前も書けよ
続き
ルパン(デスノート、厄介なもんだぜ。『L』の情報によりゃ、少なくとも
2冊以上存在しているのは明白)
ルパン(夜神月が持っていたノート、弥ミサが所持していたノート…)
ルパン(あと、火口から押収したノート、これは日本捜査本部にある。つまり
夜神月、キラが管理していると考えて良いだろう)
ルパン(夜神月がデスノートの記憶を失ったという事は、夜神月が所持していた
ノートが火口に渡った所為だとも考えられるが…)
ルパン(死神が火口に別のノートを渡していたとすると、夜神月、弥ミサ、火口
のノートで3冊存在することになる…)
ルパン(しかも3冊ともキラの手の内…)
ルパン(デスノート、厄介なもんだぜ。『L』の情報によりゃ、少なくとも
2冊以上存在しているのは明白)
ルパン(夜神月が持っていたノート、弥ミサが所持していたノート…)
ルパン(あと、火口から押収したノート、これは日本捜査本部にある。つまり
夜神月、キラが管理していると考えて良いだろう)
ルパン(夜神月がデスノートの記憶を失ったという事は、夜神月が所持していた
ノートが火口に渡った所為だとも考えられるが…)
ルパン(死神が火口に別のノートを渡していたとすると、夜神月、弥ミサ、火口
のノートで3冊存在することになる…)
ルパン(しかも3冊ともキラの手の内…)
確かルパンっの素顔って誰も知らないから絶対デスノートじゃ殺されないよね?
銭形警部はルパンの素顔知ってるみたいなことテレビシリーズの中で言ってたけどさ
後輩だし
後輩だし
>>292 出来れば続けてもうちょっと書いてて欲しい
ルパンの本名と素顔しってるのは銭型だけ
普段のあれもマスク次元たちも素顔は知らない
一応とっつぁんスゲー優秀だからな
漫画だと柔道七段射撃天才一流大学出ルパンもびっくりな変装術オーケストラの指揮までこなす
ルパン帝国の陣営は一対一だと誰も勝てない化け物。てかルパンも結構捕まってる
ルパンが銭形のあしらい方を知ってるから勝ててるって感じ
てかアニメでもわざわざ銭形を呼ぶために警視総監直々に出迎えに行くってそれ考えたらトンでもだよね
普段のあれもマスク次元たちも素顔は知らない
一応とっつぁんスゲー優秀だからな
漫画だと柔道七段射撃天才一流大学出ルパンもびっくりな変装術オーケストラの指揮までこなす
ルパン帝国の陣営は一対一だと誰も勝てない化け物。てかルパンも結構捕まってる
ルパンが銭形のあしらい方を知ってるから勝ててるって感じ
てかアニメでもわざわざ銭形を呼ぶために警視総監直々に出迎えに行くってそれ考えたらトンでもだよね
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