私的良スレ書庫
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元スレ先輩「男くんはよくわたしに差し入れを持ってきますが」

みんなの評価 : ★★★×5
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男「均等に配布した結果です、ご了承ください」
三年生男子「……ちっ」
男「でも、全ての暗幕配布が終わり、
事故がなかった場合には予備の36枚は動員可能になります。
その場合の-。えー、第二次配布リストがもう作ってあります。
このリストに、そっちの予約は記入しておきますよ」
三年生男子「おう。何番だ?」
男「2番です」
三年生男子「そっか。なら行けるかもだな。
生きの良い1年飼ってるじゃん」
先輩「うちの腕利きです。あげませんよ?」
三年生男子「けっ。お前のしごきについてきてるんだから
引っこ抜こうとしても無理だろ。まぁ世話になるわ」
先輩「はいはい。大きい声を出さないでください。
この時期は忙しいのですから」
三年生男子「……ちっ」
男「でも、全ての暗幕配布が終わり、
事故がなかった場合には予備の36枚は動員可能になります。
その場合の-。えー、第二次配布リストがもう作ってあります。
このリストに、そっちの予約は記入しておきますよ」
三年生男子「おう。何番だ?」
男「2番です」
三年生男子「そっか。なら行けるかもだな。
生きの良い1年飼ってるじゃん」
先輩「うちの腕利きです。あげませんよ?」
三年生男子「けっ。お前のしごきについてきてるんだから
引っこ抜こうとしても無理だろ。まぁ世話になるわ」
先輩「はいはい。大きい声を出さないでください。
この時期は忙しいのですから」
――文化祭準備の執行部室
先輩「ふぅ……」
男「お疲れ様です」
先輩「いつ予備リストなんて作って運用始めたんですか?」
男「今日ですよ?」
先輩「だって、リストでは二番って云いましたよ?」
男「一番は自分ですから」
先輩「?」
男「自分が36枚の予備申請を出しているんです。
つまり、二番以下の人には当たりません」
先輩「……それは」
男「予備的措置です。
どうせ後でまたもめることになるでしょうしね。
一旦執行部のほうで内密に全てを差し押さえ、
そのあと力関係に応じて角の立たない配分にするほうが
良いかと考えました。
幸い、予備リストの順位という言い訳も効きますし」
先輩「ふぅ……」
男「お疲れ様です」
先輩「いつ予備リストなんて作って運用始めたんですか?」
男「今日ですよ?」
先輩「だって、リストでは二番って云いましたよ?」
男「一番は自分ですから」
先輩「?」
男「自分が36枚の予備申請を出しているんです。
つまり、二番以下の人には当たりません」
先輩「……それは」
男「予備的措置です。
どうせ後でまたもめることになるでしょうしね。
一旦執行部のほうで内密に全てを差し押さえ、
そのあと力関係に応じて角の立たない配分にするほうが
良いかと考えました。
幸い、予備リストの順位という言い訳も効きますし」
先輩「うーん。男くんはこの半年で
ずいぶん仕事が出来るようになりましたね」
男「先輩の薫陶のお陰です」
先輩「前から素直で出来る後輩だったけど……」
男「お茶の用意できてますよ」
先輩「……頂きます」
男「お砂糖入れますね」
先輩「その魔法瓶も、半年だね」
男「……そうでしたっけ?」
先輩「……」
男「はいどうぞ。本日はグレープフルーツのゼリー
生物室の清水冷やしもあるんですよ」
先輩「嬉しいな」
ずいぶん仕事が出来るようになりましたね」
男「先輩の薫陶のお陰です」
先輩「前から素直で出来る後輩だったけど……」
男「お茶の用意できてますよ」
先輩「……頂きます」
男「お砂糖入れますね」
先輩「その魔法瓶も、半年だね」
男「……そうでしたっけ?」
先輩「……」
男「はいどうぞ。本日はグレープフルーツのゼリー
生物室の清水冷やしもあるんですよ」
先輩「嬉しいな」
先輩「……」もぐもぐ
男「……んせっと」
カチャカタカタン
先輩「何やっているのです?」
男「チェックリスト作ってます。
暗幕だけじゃなくて、長机とか、移動灯とか
音響設備とかもどうせ奪い合いでしょう?
それと体育館とかの特殊施設の仕様時間割を
付き合わせて、リソース配分を」
先輩「それは会長の仕事ではありませんか?」
男「先輩に言われても気になりませんね」
先輩「……」
男「やっぱこうやってみると、三年生の方が
なんだかんだで発言力がありますねー」
先輩「配分が偏っている?」
男「ですね」
男「……んせっと」
カチャカタカタン
先輩「何やっているのです?」
男「チェックリスト作ってます。
暗幕だけじゃなくて、長机とか、移動灯とか
音響設備とかもどうせ奪い合いでしょう?
それと体育館とかの特殊施設の仕様時間割を
付き合わせて、リソース配分を」
先輩「それは会長の仕事ではありませんか?」
男「先輩に言われても気になりませんね」
先輩「……」
男「やっぱこうやってみると、三年生の方が
なんだかんだで発言力がありますねー」
先輩「配分が偏っている?」
男「ですね」
先輩「多少バランスを取るべきですね」
男「了解ですー」
先輩「出来るんですか?」
男「出来ないとは言いたくないので、やってみます。
文化部の方にリソースをもうちょい振り分けて、
文化部のお古、ボロった機材を一二年に押し出す予定で。
文化祭の建前ですから、三年も文化系クラブには
文句が言いにくいでしょー」
カチャカタカタン
先輩「……男くん」
男「はい?」
先輩「いえ……」
男「はぁ」
カチャカタカタン
先輩「――ご褒美に胸触りますか?」
男「あー」
男「了解ですー」
先輩「出来るんですか?」
男「出来ないとは言いたくないので、やってみます。
文化部の方にリソースをもうちょい振り分けて、
文化部のお古、ボロった機材を一二年に押し出す予定で。
文化祭の建前ですから、三年も文化系クラブには
文句が言いにくいでしょー」
カチャカタカタン
先輩「……男くん」
男「はい?」
先輩「いえ……」
男「はぁ」
カチャカタカタン
先輩「――ご褒美に胸触りますか?」
男「あー」
男(いや。もう、触りたいけど。
すっげぇ触りたいけどっ。
胸だけじゃなくて全部って云うか、
そう言うんじゃないんだよってのが
わかんないのかな先輩は。
つか、判っててやってるのか、こいつは)
男「結構です」
先輩「そうですか」
男「……」
先輩「……」
男「胸の代わりにお願いして良いですか?」
先輩「はい」
男「絶対うんって云って欲しいんすけど」
先輩「なるべくYesと云うようにします」
すっげぇ触りたいけどっ。
胸だけじゃなくて全部って云うか、
そう言うんじゃないんだよってのが
わかんないのかな先輩は。
つか、判っててやってるのか、こいつは)
男「結構です」
先輩「そうですか」
男「……」
先輩「……」
男「胸の代わりにお願いして良いですか?」
先輩「はい」
男「絶対うんって云って欲しいんすけど」
先輩「なるべくYesと云うようにします」
男「その胸触るって云うヤツ。
先輩が他の男に云うのだけは死んでもききたくないですね」
先輩「Yes」
男「……」
先輩「それは約束できます。
他の男性に云わなければよいのでしょう?」
男「ずいぶん、あっさりですね」
先輩「男くんには借りがありますからね。
あんなに……その。
傷つけた後も、普通に接してもらっています」
男「……」
先輩「それくらいの対価は安いものでしょう」
男「――いま二回目にふられた気分ですわ」 がくっ
先輩「はい?」
男「いえ、なんでも」
先輩が他の男に云うのだけは死んでもききたくないですね」
先輩「Yes」
男「……」
先輩「それは約束できます。
他の男性に云わなければよいのでしょう?」
男「ずいぶん、あっさりですね」
先輩「男くんには借りがありますからね。
あんなに……その。
傷つけた後も、普通に接してもらっています」
男「……」
先輩「それくらいの対価は安いものでしょう」
男「――いま二回目にふられた気分ですわ」 がくっ
先輩「はい?」
男「いえ、なんでも」
ごめん、こっちも眠気が。
ここで切るよ-。
もし残ってたら続き書くけれど、もしあれだったら
おとしちゃってくださいませ。
ごめんよぅ。
では、おやすみなさい。
ここで切るよ-。
もし残ってたら続き書くけれど、もしあれだったら
おとしちゃってくださいませ。
ごめんよぅ。
では、おやすみなさい。
>>81
剃髪
剃髪
>>83
斬新だな
斬新だな
――文化祭前日、夕暮れ。新校舎
パチン、カチン。
男「んっと。――よいせ」
先輩「男くん?」
男「おっと。先輩」
先輩「こんなところで何を?」
男「廊下の飾り付けを少々。この辺、殺風景でしょ」
先輩「一人でですか? どこの担当なんです?」
男「バレー部だったかな。
いや、手元に確認書類無いですけど」
先輩「質問の重心は“何故一人で”なのですよ?」
男「ここで作業してれば打ち合わせ
帰りの先輩と会えるかと」
先輩「で、本当の理由は?」
男「たまたま手が空いてるのが俺だっただけっすよ」
パチン、カチン。
男「んっと。――よいせ」
先輩「男くん?」
男「おっと。先輩」
先輩「こんなところで何を?」
男「廊下の飾り付けを少々。この辺、殺風景でしょ」
先輩「一人でですか? どこの担当なんです?」
男「バレー部だったかな。
いや、手元に確認書類無いですけど」
先輩「質問の重心は“何故一人で”なのですよ?」
男「ここで作業してれば打ち合わせ
帰りの先輩と会えるかと」
先輩「で、本当の理由は?」
男「たまたま手が空いてるのが俺だっただけっすよ」
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