私的良スレ書庫
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元スレ先輩「男くんはよくわたしに差し入れを持ってきますが」
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ちょっと誰か暇人保守しろよいやしてくださいお願いします。明日バイトの面接なんですでもこのスレは見たいんです><
今の時間は2時間くらいあけても落ちないよね
でも念のためほしゅ
でも念のためほしゅ
――体育館通用路、放課後
北高書記「あ、ありがとうございます」ぺこぺこ
男「いえ、気にしないで下さい」
北高書記「お忙しいのに案内させちゃって」
男「あんまり忙しくもないんですよ。
部活みたいなもので毎日放課後は残ってますから」
北高書記「そうなんですか?」
男「うちは生徒会“役員”じゃなくて“執行部”ですから」
北高書記「?」
男「“部”なんで、部活なんですよ」
北高書記「そうなのですか~」
男「好き勝手に事務やってるだけの部ですけどね」
北高書記「でも、男さんがいて助かりましたよ」
男「雑用係ですから」
北高書記「あ、いえ、そう言うことではなく」
がらがらがらん
男「つきましたよ」
北高書記「あ、ありがとうございます」ぺこぺこ
男「いえ、気にしないで下さい」
北高書記「お忙しいのに案内させちゃって」
男「あんまり忙しくもないんですよ。
部活みたいなもので毎日放課後は残ってますから」
北高書記「そうなんですか?」
男「うちは生徒会“役員”じゃなくて“執行部”ですから」
北高書記「?」
男「“部”なんで、部活なんですよ」
北高書記「そうなのですか~」
男「好き勝手に事務やってるだけの部ですけどね」
北高書記「でも、男さんがいて助かりましたよ」
男「雑用係ですから」
北高書記「あ、いえ、そう言うことではなく」
がらがらがらん
男「つきましたよ」
――体育館、放課後
北高書記「わぁ」
男「こんな感じです。広さとかはだいたい一緒でしょう?」
北高書記「ですね。バスケット2面で、
天井はうちの方がちょっと高いかな」
男「舞台は」
北高書記「えーっと、はい。緞帳の裏見て良いですか?」
男「どぞどぞ」
北高書記 たたたっ 「ひゃっ!?」
男「気をつけてくださいね。
ワックス塗ったばっかりみたいでして」
北高書記「す、っすみませんっ」 かぁっ
男「いえいえ」
北高書記「大丈夫みたいですっ」
男「はぁ」
北高書記「わぁ」
男「こんな感じです。広さとかはだいたい一緒でしょう?」
北高書記「ですね。バスケット2面で、
天井はうちの方がちょっと高いかな」
男「舞台は」
北高書記「えーっと、はい。緞帳の裏見て良いですか?」
男「どぞどぞ」
北高書記 たたたっ 「ひゃっ!?」
男「気をつけてくださいね。
ワックス塗ったばっかりみたいでして」
北高書記「す、っすみませんっ」 かぁっ
男「いえいえ」
北高書記「大丈夫みたいですっ」
男「はぁ」
北高書記「テーブルは」
男「16用意する予定です。
長テーブルで良いですよね、会議用の」
北高書記「ええ、そうですね」
男「ざっと並べて。計算してみたんですけど、
椅子はきっちりじゃなくて、
適当に置けばいいかな、と」
北高書記「?」
男「親睦会の参加者が読めないので。
最悪立ち見でも良いでしょう?
椅子をきっちり並べちゃうと、
人が入れなくなる可能性もあるので」
北高書記「そうですね……」ちらっ
男「んで、お茶くらいは予算で用意できると思います。
紙コップは200くらいでいいですよね?」
北高書記「は、はい」
男「お茶菓子は予算の関係できついんですけど。
まぁ、料理部かなんかに声をかけて」
男「16用意する予定です。
長テーブルで良いですよね、会議用の」
北高書記「ええ、そうですね」
男「ざっと並べて。計算してみたんですけど、
椅子はきっちりじゃなくて、
適当に置けばいいかな、と」
北高書記「?」
男「親睦会の参加者が読めないので。
最悪立ち見でも良いでしょう?
椅子をきっちり並べちゃうと、
人が入れなくなる可能性もあるので」
北高書記「そうですね……」ちらっ
男「んで、お茶くらいは予算で用意できると思います。
紙コップは200くらいでいいですよね?」
北高書記「は、はい」
男「お茶菓子は予算の関係できついんですけど。
まぁ、料理部かなんかに声をかけて」
北高書記「それに関しては、はい。
こちらの部を動員しまして。場所を貸して頂ければっ」
男(そういえば、お嬢様高校風味なんだっけ)
北高書記「えっと……出来ますか?」
男「あーっと。調理室でしょう? はい。
おそらく可能です。こちらの調理部にも話は
つけておきますが、もしかしたら合同と云うことも」
北高書記「それは全然」 にこっ
男(にこにこした人だなぁ)
北高書記「そ、そのっ」
男「はぁ」
北高書記「うちの会計が。
この間のおさげで眼鏡の娘ですけど」
男「はい?」
北高書記「男さんによろしくってっ」
男「はい……(なんで?)」
北高書記「いえ、他意はないんですがっ」
男「は、はぁ」
こちらの部を動員しまして。場所を貸して頂ければっ」
男(そういえば、お嬢様高校風味なんだっけ)
北高書記「えっと……出来ますか?」
男「あーっと。調理室でしょう? はい。
おそらく可能です。こちらの調理部にも話は
つけておきますが、もしかしたら合同と云うことも」
北高書記「それは全然」 にこっ
男(にこにこした人だなぁ)
北高書記「そ、そのっ」
男「はぁ」
北高書記「うちの会計が。
この間のおさげで眼鏡の娘ですけど」
男「はい?」
北高書記「男さんによろしくってっ」
男「はい……(なんで?)」
北高書記「いえ、他意はないんですがっ」
男「は、はぁ」
北高書記 わたわた
男「?」
北高書記「その、あれですけどねっ」
男「はい」
先輩「男くん。ここにいた」
男「ああ。先輩」
北高書記「お邪魔してますっ」
男「いま、体育館の案内をしてました」
先輩「いらっしゃいませ」
北高書記「男さんにお手間をかけさせています」
先輩「いえいえ。男くんは出来の良い後輩なので
云えばなんでもやってくれると思います」
北高書記「ですよね。お仕事できる感じですっ」
男(先輩……。あの表情は機嫌悪いのか?)
男「?」
北高書記「その、あれですけどねっ」
男「はい」
先輩「男くん。ここにいた」
男「ああ。先輩」
北高書記「お邪魔してますっ」
男「いま、体育館の案内をしてました」
先輩「いらっしゃいませ」
北高書記「男さんにお手間をかけさせています」
先輩「いえいえ。男くんは出来の良い後輩なので
云えばなんでもやってくれると思います」
北高書記「ですよね。お仕事できる感じですっ」
男(先輩……。あの表情は機嫌悪いのか?)
先輩「……」
北高書記「はい?」
先輩「男くん、どうしたんです?」
男「あ、いえ。なんでもないっすよ?」
先輩「表情が険しいです」
男(あれ? 気にかけてくれるの?
機嫌悪かったんじゃないの?)
先輩「――」じぃっ
北高書記「あのっ」
男「はい?」 先輩「?」
北高書記「もしかして、その。お二人はそのっ」
男「?」
北高書記「お付き合いなさってたりするんですかっ?」
男「あー」 先輩「……」
男(やっぱ、ここは俺が応える所なんだよな……)
北高書記「はい?」
先輩「男くん、どうしたんです?」
男「あ、いえ。なんでもないっすよ?」
先輩「表情が険しいです」
男(あれ? 気にかけてくれるの?
機嫌悪かったんじゃないの?)
先輩「――」じぃっ
北高書記「あのっ」
男「はい?」 先輩「?」
北高書記「もしかして、その。お二人はそのっ」
男「?」
北高書記「お付き合いなさってたりするんですかっ?」
男「あー」 先輩「……」
男(やっぱ、ここは俺が応える所なんだよな……)
北高の空気の読めなさがうぜぇwww
先輩さえいなければ可愛く感じられるんだろうが
しえん
先輩さえいなければ可愛く感じられるんだろうが
しえん
男「いや、そういう事実はないよ」
北高書記「あ。そうなんですか?」 ほっ
先輩「男くんは一番出来が良くて可愛い後輩です」
男「え」
北高書記「ですよね。企画書なんてすごい完璧な作りで」
先輩「自慢なくらいです」
北高書記「判ります判ります」 うんうん
男「えー」
先輩「どうかしましたか?」
男「いえ、なんでもないです」
北高書記「やはり二人で生徒会の仕事を
ばりばりこなす訳ですか?」
先輩「ばりばりと云うほどではありません。
比較的無音ですね。静まりかえった部室です」
北高書記「静まりかえってる訳ですか。ふむふむっ」
男「……はぁ」
北高書記「あ。そうなんですか?」 ほっ
先輩「男くんは一番出来が良くて可愛い後輩です」
男「え」
北高書記「ですよね。企画書なんてすごい完璧な作りで」
先輩「自慢なくらいです」
北高書記「判ります判ります」 うんうん
男「えー」
先輩「どうかしましたか?」
男「いえ、なんでもないです」
北高書記「やはり二人で生徒会の仕事を
ばりばりこなす訳ですか?」
先輩「ばりばりと云うほどではありません。
比較的無音ですね。静まりかえった部室です」
北高書記「静まりかえってる訳ですか。ふむふむっ」
男「……はぁ」
自分の所有物だと主張せんがために自慢しちゃう先輩可愛いよぉ
しえん
しえん
北高書記「二人で仕事山積みになったりしませんか?」
男「さして問題は……。ね? 先輩」
先輩「二人でやれば、時間は余るくらいですね」
北高書記「なんだか悔しいですね。
私たちは四人がかりでもパニックです」
男「仕事の量が違うんですよ」
先輩「後輩を使うのが肝心です」
北高書記「肝に銘じますっ。
いや私らが何か大きな仕事の度にパニックなのも
お茶会ばっかりで仕事棚上げにしているせいも
あるんですけれどね。あははは。
お恥ずかしいです」 しゅんっ
先輩「男くんの差し入れも相当ですから」
北高書記「え?」
男「あ。いえ、なんでもないです。
先輩っ。では、書記さんをお見送りしてきますんで」
先輩「はい」
北高書記「お見送りなんてっ」
男「いえいえ。ちゃんと送りします。校門くらいまでは」
北高書記「お邪魔しましたっ」
男「さして問題は……。ね? 先輩」
先輩「二人でやれば、時間は余るくらいですね」
北高書記「なんだか悔しいですね。
私たちは四人がかりでもパニックです」
男「仕事の量が違うんですよ」
先輩「後輩を使うのが肝心です」
北高書記「肝に銘じますっ。
いや私らが何か大きな仕事の度にパニックなのも
お茶会ばっかりで仕事棚上げにしているせいも
あるんですけれどね。あははは。
お恥ずかしいです」 しゅんっ
先輩「男くんの差し入れも相当ですから」
北高書記「え?」
男「あ。いえ、なんでもないです。
先輩っ。では、書記さんをお見送りしてきますんで」
先輩「はい」
北高書記「お見送りなんてっ」
男「いえいえ。ちゃんと送りします。校門くらいまでは」
北高書記「お邪魔しましたっ」
――夕暮れの校門
北高書記「ではでは、お世話になりました。
こちらのほうの段取りとか連絡状況は
メールさせて頂きます」
男「はい。お手数ですけど」
北高書記「いえいえいえ。
こっちから頼んだことですし」 わたわた
男「お役目ですからね」
北高書記「会長さん、すごくお仕事できそうな感じですよね」
男「出来るんですよ。うちの先輩は処理能力桁違いです」
北高書記「はぁ……。うちの会長も思いつきや
行動力だけじゃなくフィニッシュできる能力があれば
素敵なんですけどねぇ」
男「それは適材適所でしょう?
書記さんがこうして頑張ってくれてる訳だし」
北高書記「そっ、そうですねっ!」
男(元気の良い人だなぁ。
なんか、柴犬っぽいよな。この人)
北高書記「ではでは、お世話になりました。
こちらのほうの段取りとか連絡状況は
メールさせて頂きます」
男「はい。お手数ですけど」
北高書記「いえいえいえ。
こっちから頼んだことですし」 わたわた
男「お役目ですからね」
北高書記「会長さん、すごくお仕事できそうな感じですよね」
男「出来るんですよ。うちの先輩は処理能力桁違いです」
北高書記「はぁ……。うちの会長も思いつきや
行動力だけじゃなくフィニッシュできる能力があれば
素敵なんですけどねぇ」
男「それは適材適所でしょう?
書記さんがこうして頑張ってくれてる訳だし」
北高書記「そっ、そうですねっ!」
男(元気の良い人だなぁ。
なんか、柴犬っぽいよな。この人)
北高書記「あの、ですね」
男「はい?」
北高書記「……」そわそわ
男「なんでしょう」
北高書記「こんど、うっ。打ち合わせで。
会計も来るので、その」
男「?」
北高書記「一緒にお茶でもどうでしょうっ?」
男「ああ。はい。いつでもどうぞ。
連絡して頂ければ、放課後は大抵部室にいますし」
北高書記「や、その。そうじゃなく」
男「?」
北高書記「いえ、そんな感じで……」しょぼん
男「はい。お待ちしてますね」
北高書記「今日はありがとうございましたっ」ぴょこんっ
男「はい、また今度」
男「はい?」
北高書記「……」そわそわ
男「なんでしょう」
北高書記「こんど、うっ。打ち合わせで。
会計も来るので、その」
男「?」
北高書記「一緒にお茶でもどうでしょうっ?」
男「ああ。はい。いつでもどうぞ。
連絡して頂ければ、放課後は大抵部室にいますし」
北高書記「や、その。そうじゃなく」
男「?」
北高書記「いえ、そんな感じで……」しょぼん
男「はい。お待ちしてますね」
北高書記「今日はありがとうございましたっ」ぴょこんっ
男「はい、また今度」
――執行部室、夕暮れ
がらがらがらっ。
男「お見送り終了しましたー」
先輩「お疲れ様です」
男「ああ、先輩お茶煎れたんですか?」
先輩「煎れました」
男「云ってくれればやるのに」
先輩「いえ。……私がいれます」
とぽとぽとぽぽぽ……。
先輩「どうぞ」
男「頂きます」
カタカタカタ、カチョカタカタ。
先輩「……」
男「……」
男(なんか、すごい緊迫した空気……のような……)
がらがらがらっ。
男「お見送り終了しましたー」
先輩「お疲れ様です」
男「ああ、先輩お茶煎れたんですか?」
先輩「煎れました」
男「云ってくれればやるのに」
先輩「いえ。……私がいれます」
とぽとぽとぽぽぽ……。
先輩「どうぞ」
男「頂きます」
カタカタカタ、カチョカタカタ。
先輩「……」
男「……」
男(なんか、すごい緊迫した空気……のような……)
カチョカタカタ、カタカタカタ。
先輩「……」真剣っ
男(声、かけずらいな……)
先輩「……」
男「……んっ。うーん」のびっ
先輩「男くん」
男「はい?」
先輩「あと10分で終わります」
男「ああ、はい」
先輩「……」
男「(ああ。了解) 待ってますからゆっくりで良いですよ」
先輩「忙しかったら先に帰っても――」
男「いえ、待ってますから」
先輩「……」真剣っ
男(声、かけずらいな……)
先輩「……」
男「……んっ。うーん」のびっ
先輩「男くん」
男「はい?」
先輩「あと10分で終わります」
男「ああ、はい」
先輩「……」
男「(ああ。了解) 待ってますからゆっくりで良いですよ」
先輩「忙しかったら先に帰っても――」
男「いえ、待ってますから」
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