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    元スレ男「クリスマスまでに彼女をつくる」

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    みんなの評価 : ★★★×4
    タグ : - クリスマス + - 先輩 + - 後輩 + - 淫魔 + - + - + - 銀時 + 追加: タグについて ※前スレ・次スレは、スレ番号だけ登録。駄スレにはタグつけず、スレ評価を。荒らしタグにはタグで対抗せず、タグ減点を。
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    1 :

    「……今からか?」

    「今からだ」

    「あと2週間くらいだぜ?」

    「それがどうした」

    「……まぁ頑張れよ」

    「できたら友達でも紹介してやるよ、楽しみにしてろ」

    「はいはい」

    2 = 1 :

    「狙いはあの子だ」

    「?」

    ツン「あはは!でねー」

    「ツン?でもあいつ性格きついぞ?」

    「だが可愛い」

    「あっそ」

    「しかもあのキャラだ。仲良くなればだんだんデレてくるさ」

    「何言ってんのかわからねぇ」

    「話しかけてくる」

    「いってらっしゃい」

    3 = 1 :

    「あー…ツン…さん?」

    ツン「……何?」

    「付き合って下さい」

    ツン「はぁ?嫌よ」

    「そこをなんとか」

    ツン「しつこいわね!あっちいって!」

    「………はい」


    「お早いお帰りで」

    「第一印象はバッチリだ」

    「そうか?」

    「まずはきっかけをつくるんだ」

    「いきなり告白はどうかと思うぞ」

    4 = 1 :

    「ツンさん。一緒に帰りましょう」

    ツン「あんたいったい何なの!」

    「あなたに恋する者です」

    ツン「バッカじゃないの!私は1人で帰りたいの!さよなら!」


    「またバッチリか?」

    「あぁ」

    「どこが?」

    「ツンは1人で帰ると言った。つまり彼氏はいない」

    「最初に調べとけ」

    5 = 1 :

    ツン「」スタスタ

    「」スタスタ

    ツン「」スタスタスタ

    「」スタスタスタ

    ツン「…!!あんた何なのよ!!ストーカー!?」

    「まさか。俺も家がこっちなだけですよ」

    ツン「ならもっと離れて歩きなさい!」

    「わかりました」

    ツン「…わ、わかればいいのよ!」

    6 = 1 :

    「おはよう」

    「おはよう。昨日はどこに行ってたんだ?」

    「ツンさんの家の場所を調べに」

    「それストーカーだ」

    「イベントを起こすにはツンさんの行動パターンを読まなくては」

    「イベントって何だ?クリスマスか?」

    「知らないならいいさ」

    「なんだよ気になるな」

    7 :

    ふむふむ

    9 :

    神のみの二番煎じか

    10 :

    見てる

    11 = 1 :

    「さて…」ガタッ

    「どこいくんだ?」

    「校内を歩いてくる」

    「……何の意味が?」

    「フラグは立てられるだけ立てておく」

    「は?何言って…」

    「ついてくればわかるさ」

    「いかねぇ」

    「後悔するがいい、じゃあな」

    「はいよ」


    ツン(あいつ…いないわね。安心できるわ)

    12 = 1 :

    「」スタスタ

    (この曲がり角あたりがよいだろう…)

    タタタタタ

    (今だ!)

    「」スタスタ

    「わっ!」

    ドンッ

    「おっと…大丈夫?」

    「いってぇ…」

    「失せろ虫けら」

    「何だと!」

    「俺はそっちはごめんだ。じゃあな」スタスタ

    「はぁ?何だよあいつ!」

    「危なかった…」

    13 = 1 :

    「………」

    タタタタタ

    (今だ!)スッ

    ドンッ

    「おっと…大丈夫?」

    「いってぇ…急に飛び出してくんなよ」

    「死ね」

    「え?」

    「妨害する気か!このっ!このっ!」ゲシッ ゲシッ

    「わ!なんだよお前!」

    「うるさい!」ゲシッ ゲシッ

    風紀委員「そこの2人!廊下で騒がないの!」

    14 = 1 :

    「え?」

    風紀「廊下はあなたたちの遊び場所ではありません!騒がないで下さい!」

    「……はい」

    風紀「以後気をつけるように。では」

    「お、おい…男?」

    「あの子も可愛い…」

    「え?」

    「もっと知り合わなくては」

    「は?えっと…ツンは?」

    「そっちも進めるさ。同時進行でいこう」

    「最低だなお前」

    15 :

    同時攻略は失敗すると友ENDになるぞ

    16 :

    早く続き

    17 = 1 :

    「何が最低なんだ?」スタスタ

    「お前付き合う前から二股か?」スタスタ

    「別に誰にも怒られないだろ」スタスタ

    「女の敵だな」スタスタ

    「なんとでも言うがいいさ」スタスタ

    「…!」

    ドンッ

    「おっと…」

    後輩「……」

    「…………………!大丈夫?怪我はない?」

    後輩「……あ…はい…」

    「プリントが散らばっちゃったね。拾うの手伝うよ」

    後輩「ありがとう……ございます……」

    「男の目が輝いてる…」

    19 = 1 :

    「はい。これで全部だね」

    後輩「…すみません」

    「ははは。こっちが悪いんだ。ごめんね」

    後輩「いえ…」

    「僕の名前は男。君は?」

    (僕!?)

    後輩「えっと……後輩……です」

    「ごめんね後輩ちゃん。それじゃまたね」タタタタ

    「あっ、おい!またね」タタタタ

    後輩「はぁ…」

    20 = 1 :

    「…………しまった」

    「何がだ?」

    「後輩ちゃんのクラスを聞くの忘れた…」

    「………は!?」

    「くそ…これで後輩ちゃんENDは消えた…」

    「ENDて何だ。最後までやるのか?」

    「不潔…」

    「お前がそれをいうか」

    21 = 1 :

    「……ツンさん……一緒に帰りましょう…」

    ツン「なんでそんな落ち込みながら誘うのよ」

    「ちょっとあってね…」

    ツン「帰るのは嫌よ。あっちいって」

    「話しながら帰るだけですよ…?」

    ツン「それが嫌なの!じゃあね」

    「………」

    「脈なしだって。もう諦めろ」

    「後輩ちゃん…」

    「最低だなお前」

    22 = 1 :

    「」スタスタ

    「俺も彼女欲しいけどもう間に合わないだろうし」

    「諦めたらそこで試合終了ですよ?」

    「二兎追うもの一兎も得ず」

    「それは負け犬の言葉だ」

    「お前今負けてるぞ」

    「何を馬鹿な…ん?」

    ツン「あっちいって!」

    DQN「可愛いじゃん!遊び行こうぜ」

    DQN「カラオケいかね?おごるからさぁ」

    ツン「嫌だっていってるでしょ!」

    「………!いけっ 友!」

    「お?おう…」

    23 :

    ふむ

    24 = 1 :

    「待て!」

    DQN「あ?なんだお前ら」

    ツン「あんた…!」

    「俺の彼女に触るな!がんばれっ 友!」

    「うぉぉ!!」

    DQN「ぐふっ!何だてめぇ!」

    「がふっ!いってぇなぁ!」

    「いけいけそこだー!」

    ツン「あんたも手伝ってあげなさいよ!」

    「ツンさんの頼みであれば」

    26 = 1 :

    「しっ!」
    DQN「ぐえっ!」
    「おらぁ!」
    DQN「がぁ!」
    風紀「君達!!何をやっているんだ!!」
    「ん?」
    「あっ!」
    DQN「やべっ!お前ら覚えてろよ!」タタタタ
    風紀「おい!まったく…ん?君達は…」
    「男です。どうぞよろしく」
    「あっ!おい!」
    風紀「ふむ。男君か。ちょっと生徒指導室に来てもらいたい」
    「放課後の密室に2人で?喜んで行きます」
    ツン「…私にも責任はあるわ、仕方ないからついてってあげる」
    「なにっ!?これは…修羅場!」
    「ねーよ」
    風紀「早く来なさい」

    27 = 1 :

    風紀「まさか校内で暴力沙汰とは」

    ツン「いえ、それは私があの人に絡まれていたのをあの2人が助けてくれて…」

    「」ハラハラ

    「何やってんだお前?」

    「一触即発」

    「ねーよ」

    風紀「2人とも話を聞きなさい!」

    「はい!」

    「いい返事するなお前」

    28 = 1 :

    風紀「なるほどな。だが暴力は感心しないな」

    「ああいう奴は口で言っても聞かないんだ」

    風紀「だからと言って殴っても何の解決にもならない」

    「口で解決できる程甘くないぞ?」

    風紀「落ち着いて説得すれば大丈夫だ」

    「ほぉ?やってみろよ。放課後ならそこらじゅうでカツアゲ起きてっからよ」

    風紀「そんな情報は入ってきていないぞ」

    「自分の目で確かめてみろよ」

    「俺空気」

    ツン「なんか雰囲気悪いわね」

    29 = 1 :

    風紀「もう問題を起こすなよ」

    「誓います」

    「けっ」

    ツン「帰るわね。ばいばい」

    「ツンさん送ります」

    ツン「………そう?またあんなやつらに絡まれたら嫌だしね。お願いしようかしら」

    「………!お任せ下さい」

    「じゃあな」

    30 = 10 :

    しえん

    31 = 1 :

    「」スタスタ

    ツン「」スタスタ

    「あの…」

    ツン「…………何よ」

    「付き合って下さい」

    ツン「嫌よ!何なのあんた!何が目的なの!?」

    「彼女がほしい。それだけでございます」

    ツン「なら他の子にしなさい!」

    「あなたが好きなのです」

    ツン「ば、馬鹿な事言ってないでちゃんと送りなさい!」

    「はい」

    ツン(何なのよこいつ)ドキドキ

    33 = 1 :

    飯食ってきます

    ツン「ここでいいわ」

    「ではさようなら」

    ツン「はいはい、じゃあね」

    「では」


    「今日のイベントはよかった…この調子でいけば間に合うな」

    「」スタスタ



    「ただいま」

    「おかえりー」

    「おう」

    「何だか制服汚れてるね?何かあったの?」

    「何もない」

    34 = 1 :

    「ふーん…あ、夕飯できてるよ」

    「はいよ」

    「私の手作りだよ♪」

    「はいはい」

    「嬉しくないのー?」

    「妹に好かれてもなぁ」

    「す、好きじゃないよ!」

    「なんてわかりやすい性格」

    「お兄ちゃんのいじわるー」

    「早く飯食うぞ」

    「はーい」

    35 :

    ハーレムルート来い

    36 = 8 :

    いいぞもっとやれ

    37 :

    ※男はイケメンです

    38 = 35 :

    従妹や幼馴染みも当然出てくるよな?

    39 = 1 :

    (なんとしてもクリスマスまでに…)

    (今のところ1番いけそうなのはツンさんだな)

    (絞っていくか?いや…まだ同時進行でいいか…焦る必要はない)

    「…ちゃん!お兄ちゃん!」

    「ん?なんだ?」

    「ちゃんと話聞いてよ!お兄ちゃんはクリスマス予定あるの?」

    「予定はない」

    「…!じゃあさ!一緒に過ごそうよ!」

    「却下」

    「なんでー?予定ないんでしょ?」

    「予定はないがこれからできるはずだ」

    「何それ?」

    「明日も頑張るぞ」

    「何張り切ってるの?」

    41 = 1 :

    「おはよう」

    「おはよ」

    「ツンさんおはよう」

    ツン「お、おはよ」

    「今日も一緒に帰りましょうね」

    ツン「……仕方ないから一緒に帰ってあげる」

    「ありがとうございます」


    「おい男!お前何やった!」

    「何が?」

    「ツンと一緒に帰る約束なんて…!」

    「当然の結果だ」

    「なんかむかつく」

    42 = 1 :

    「昼飯買ってくる」

    「いってらっしゃい」

    「」スタスタ

    後輩「あ…」

    「………あ!後輩ちゃん!」

    後輩「あ…あ…」ビクビク

    「ん?どうしたの?」スタスタ

    後輩(昨日喧嘩してた…怖い人だ…)ビクビク

    「そういえば後輩ちゃんクラスは…」

    後輩(に、逃げなきゃ…)タタタタ


    「…………何故?」

    44 :

    ※男は橘さんです

    45 = 1 :

    「………はぁ」

    「おかえり……どうした?」

    「後輩ちゃんに逃げられた」

    「まだ狙ってるのか。死ね」

    「何故だ後輩ちゃん…」

    「早く飯食おうぜ」

    「あ…」

    「どうした?」

    「昼飯買ってくるの忘れた」

    「…俺のパンを1つやろう」

    「ありがたくいただこう」

    46 :

    私怨

    >>1流石に遅すぎ

    ちょっくら眼鏡っ娘スレ行ってくる

    47 = 1 :

    「」モグモグ

    「」ムシャムシャ

    ツン「何?あんたたちパン1個なの?」

    「…悪いか?」

    「作るのが面倒です」

    ツン「あんた作れるの?」

    「…変ですか?」

    ツン「凄いわねあんた…初めて尊敬するわ」

    「ツンさんは料理が苦手で?」

    ツン「ど、どうでもいいでしょそんなの!」

    「はい、どうでもいいですね」

    ツン「じゃあね」スタスタ

    「ずいぶん仲良くなったなお前ら」

    48 :

    サンタさんじゃよ
    貴様らみんな良い子にしておったかな?
    あと少しでクリスマスじゃ
    ゲスブに欲しいプレゼントを書いていくがいい

    http://pr.cgiboy.com/12849852/

    49 :

    サンタ氏ねクリスマスに関連する奴みんな死ね

    50 = 1 :

    >>46ごめん

    「散歩してくる」
    「もう十分だろ?」
    「何が?」
    「なんでもない…いってこい」
    「おう」
    「」スタスタ
    「わっ!危ない!!」
    「ん?」

    ドンッ

    「いてぇ」
    「あたたた…ごめんね…?」
    「ん?なんだ幼なじみか」
    「げっ、男…」
    「何だその反応」
    「男と話してると疲れるからもういくわ」
    「疲れるとはなんだ。昔からの付き合いじゃないか、なぁ幼なじみ?」
    「だから!幼なじみじゃないって言ってるでしょ!」
    「何でだ?」
    「中学でずっと一緒のクラスなだけで幼なじみとは言わないの!」
    「いいじゃないか別に」
    「私が嫌なの!」


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