私的良スレ書庫
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元スレハルヒ「彼氏?いるわよ」
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> 俺は「○○た事無い」を「○○た時無い」
という輩が大嫌いだ!
どうでもよすぎワロタwww
という輩が大嫌いだ!
どうでもよすぎワロタwww
みくる(大)「あなたはきっと前回の世界改変より酷い出来事に巻き込まれることになります」
キョン「ふーん( ´,_ゝ`)」
みくる(大)「そのために過去を…」
キョン「ふーん( ´,_ゝ`)」
みくる(大)「………」
みくる(大)「…ぐすっ」
キョン「ふーん( ´,_ゝ`)」
みくる(大)「もう…知らないっ!!」ガチャ バタン
キョン「…ちょっとやりすぎたか?」
キョン「ふーん( ´,_ゝ`)」
みくる(大)「そのために過去を…」
キョン「ふーん( ´,_ゝ`)」
みくる(大)「………」
みくる(大)「…ぐすっ」
キョン「ふーん( ´,_ゝ`)」
みくる(大)「もう…知らないっ!!」ガチャ バタン
キョン「…ちょっとやりすぎたか?」
>>345
長門が嫌いになった
長門が嫌いになった
prrrrrr prrrrrrr ピッ
古泉「もしもし、聞こえてますか?」
キョン「あぁ、どうしたリア充。お前はずっとホモダチでいてくれると思ったたのになぁ」
古泉「……いまは冗談を言っている場合じゃありません」
キョン「なんだ、俺は忙しいんだ。3行で言うなら聞いてやる」
古泉「現在、閉鎖空間がこれまでにない勢いで拡大しています。あなた、なにもしでしかしてはいませんよね?」
キョン「あぁ、なにもしてないぞ?」
古泉「そうですか……」
キョン「話はそれだけか?」
古泉「……いいですか、あなたに1つ言っておきたいことがあります」
キョン「3行だって言っただろ?じゃあなリア充」
ガチャッ ツーツーツー
古泉「もしもし、聞こえてますか?」
キョン「あぁ、どうしたリア充。お前はずっとホモダチでいてくれると思ったたのになぁ」
古泉「……いまは冗談を言っている場合じゃありません」
キョン「なんだ、俺は忙しいんだ。3行で言うなら聞いてやる」
古泉「現在、閉鎖空間がこれまでにない勢いで拡大しています。あなた、なにもしでしかしてはいませんよね?」
キョン「あぁ、なにもしてないぞ?」
古泉「そうですか……」
キョン「話はそれだけか?」
古泉「……いいですか、あなたに1つ言っておきたいことがあります」
キョン「3行だって言っただろ?じゃあなリア充」
ガチャッ ツーツーツー
prrrrr prrrrr ガチャ
キョン「なんだお前はもう3行以上話しただろ? 構ってちゃんは死ね」
古泉「どうしてもあなたに伝えなくてはいけないことがありまして」
キョン「そんなにもしもししたいなら彼女に言えばいいだろ?」
古泉「そのことですが、僕には彼女なんていません?」
キョン「は?」
古泉「僕はもちろん、朝比奈さんにも長門さんにも交際している人なんていません」
キョン「なに?」
古泉「佐々木さんも調査したところ、いないようです。谷口さんはおそらく見栄でしょう」
キョン「おまえらは全員グルで俺を騙してたのか!!」
古泉「そう思われても仕方ありませんね。しかし」
キョン「最低だな!仲間ってのは嘘偽りなくすべてを分かち合えるヤツのことを言うんだ」
古泉「しかしそれには理由があったのです」
キョン「理由なんてどうでもいい。もうお前に話すことはない、じゃあな」
ガチャ ツーツーツー
キョン「なんだお前はもう3行以上話しただろ? 構ってちゃんは死ね」
古泉「どうしてもあなたに伝えなくてはいけないことがありまして」
キョン「そんなにもしもししたいなら彼女に言えばいいだろ?」
古泉「そのことですが、僕には彼女なんていません?」
キョン「は?」
古泉「僕はもちろん、朝比奈さんにも長門さんにも交際している人なんていません」
キョン「なに?」
古泉「佐々木さんも調査したところ、いないようです。谷口さんはおそらく見栄でしょう」
キョン「おまえらは全員グルで俺を騙してたのか!!」
古泉「そう思われても仕方ありませんね。しかし」
キョン「最低だな!仲間ってのは嘘偽りなくすべてを分かち合えるヤツのことを言うんだ」
古泉「しかしそれには理由があったのです」
キョン「理由なんてどうでもいい。もうお前に話すことはない、じゃあな」
ガチャ ツーツーツー
キョン「もう、誰も信じられない…」
キョン「いや、信じないほうが楽だな」
あれからすぐ家路に着いた。
帰る途中なんどもしつこく携帯が鳴り響いていた。
もちろんかけてきていたのは古泉。
面倒だから拒否設定をしておいた。
もうあんなやつらどうでもいいさ。
世界が滅びようと、あいつらが困ろうと知ったこっちゃない。
長門「………」
家の前に長門がいた。
キョン「何の用だ?」
長門「あなたに話がある」
キョン「俺はお前の話と聞きたいとは思わん」
長門「聞いて」
キョン「どけ、俺は帰る」
長門「涼宮ハルヒに関する重要な話」
キョン「どけって言ってるだろ?」
長門「どかない」
キョン「いや、信じないほうが楽だな」
あれからすぐ家路に着いた。
帰る途中なんどもしつこく携帯が鳴り響いていた。
もちろんかけてきていたのは古泉。
面倒だから拒否設定をしておいた。
もうあんなやつらどうでもいいさ。
世界が滅びようと、あいつらが困ろうと知ったこっちゃない。
長門「………」
家の前に長門がいた。
キョン「何の用だ?」
長門「あなたに話がある」
キョン「俺はお前の話と聞きたいとは思わん」
長門「聞いて」
キョン「どけ、俺は帰る」
長門「涼宮ハルヒに関する重要な話」
キョン「どけって言ってるだろ?」
長門「どかない」
キョン「いくら長門でも手加減はしないぞ?」
長門「………」
キョン「早くどけ」
長門「あなたは私を殴れない」
キョン「!!」
長門「殴れない」
キョン「やってみなきゃ分からないだろ!?」
長門「殴って」
キョン「っ!」
長門「早く」
キョン「………」
長門「私の話をあなたが聞くまで私はどかない」
長門「………」
キョン「早くどけ」
長門「あなたは私を殴れない」
キョン「!!」
長門「殴れない」
キョン「やってみなきゃ分からないだろ!?」
長門「殴って」
キョン「っ!」
長門「早く」
キョン「………」
長門「私の話をあなたが聞くまで私はどかない」
キョン「調子に乗るなよ?」
長門「………」
キョン「お前らが俺を騙していたことは知っている!」
長門「………」
キョン「俺痛めつけようとして、リア充アピールをしてたんじゃないのか?」
長門「………」
キョン「俺はそんなお前らのことはもう信用できん」
長門「……そんなつもりはなかった」
キョン「そうだろうよ。ちょっとしたからかい半分のつもりだったんだろ?」
長門「違う。聞いて」
長門「誤解を解きたい」
キョン「………いいだろう、聞いてやるさ」
キョン「聞いてやるから、話し終えたらそこからどいてくれ」
長門「………」
キョン「お前らが俺を騙していたことは知っている!」
長門「………」
キョン「俺痛めつけようとして、リア充アピールをしてたんじゃないのか?」
長門「………」
キョン「俺はそんなお前らのことはもう信用できん」
長門「……そんなつもりはなかった」
キョン「そうだろうよ。ちょっとしたからかい半分のつもりだったんだろ?」
長門「違う。聞いて」
長門「誤解を解きたい」
キョン「………いいだろう、聞いてやるさ」
キョン「聞いてやるから、話し終えたらそこからどいてくれ」
―――回想
佐々木「今日みんなに集まってもらったのは他でもないキョンのことなんだ」
佐々木「ここにいるみんなは彼に…世間一般で言う『好き』に値するほど興味がある、そうだろう?」
古泉「えぇ、その通りです」
長門「………」
みくる「……でしゅ」
佐々木「けど、僕らのその想いは絶対に叶わない。彼は涼宮ハルヒと結ばれる運命にあるのだからね」
佐々木「そうは言っても、だからといって僕たちは簡単に彼を諦められるかな?」
長門「できない」
佐々木「くつくつ、君は素直だね」
古泉「だからといって、僕たちにはどうしようもできないことでは?」
佐々木「……もしも、彼に恋人ができたら僕らは飽きられめられるかな?」
みくる「き、キョンくんは自分から恋人をつくような人じゃ」
佐々木「そうだね、そういえば彼はそういう人だ」
佐々木「今日みんなに集まってもらったのは他でもないキョンのことなんだ」
佐々木「ここにいるみんなは彼に…世間一般で言う『好き』に値するほど興味がある、そうだろう?」
古泉「えぇ、その通りです」
長門「………」
みくる「……でしゅ」
佐々木「けど、僕らのその想いは絶対に叶わない。彼は涼宮ハルヒと結ばれる運命にあるのだからね」
佐々木「そうは言っても、だからといって僕たちは簡単に彼を諦められるかな?」
長門「できない」
佐々木「くつくつ、君は素直だね」
古泉「だからといって、僕たちにはどうしようもできないことでは?」
佐々木「……もしも、彼に恋人ができたら僕らは飽きられめられるかな?」
みくる「き、キョンくんは自分から恋人をつくような人じゃ」
佐々木「そうだね、そういえば彼はそういう人だ」
佐々木「だからこれは仮の話。もしも彼に恋人がいたら諦められるかな?」
古泉「……それは…分かりません」
佐々木「少し、質問を変えてみよう」
佐々木「もしも彼に恋人がいたら、君たちは略奪できる自信はあるかい?」
長門「………」
みくる「………」
古泉「………」
佐々木「もちろん、彼は恋人と一緒にいるとき、すごく幸せそうに過ごしている」
佐々木「君たちはその幸せを壊してでも彼を手に入れられるかな?」
みくる「そんなのできましぇん」グスッ
佐々木「きみたちは?」
古泉「彼が幸せなのでしたら僕は…」
長門「できない」
古泉「……それは…分かりません」
佐々木「少し、質問を変えてみよう」
佐々木「もしも彼に恋人がいたら、君たちは略奪できる自信はあるかい?」
長門「………」
みくる「………」
古泉「………」
佐々木「もちろん、彼は恋人と一緒にいるとき、すごく幸せそうに過ごしている」
佐々木「君たちはその幸せを壊してでも彼を手に入れられるかな?」
みくる「そんなのできましぇん」グスッ
佐々木「きみたちは?」
古泉「彼が幸せなのでしたら僕は…」
長門「できない」
佐々木「ならば答えは簡単。彼と涼宮ハルヒをくっつけよう」
みくる「ふぇ?」
佐々木「僕らにとって、これ以上彼がフリーでいるのを傍観することは苦痛だ。ならいっそくっつけてしまおうということだよ」
古泉「そうは言いましても」
佐々木「方法は至極簡単さ。涼宮ハルヒを使えばね」
古泉「?」
佐々木「もし、自分の周りの人がみんな付き合い始めたら君たちはどうする?」
みくる「焦って…」
佐々木「そう、焦り始める」
古泉「つまり、僕たちが涼宮さんを焦らせれば」
佐々木「くつくつ、そういうことさ」
みくる「ふぇ?」
佐々木「僕らにとって、これ以上彼がフリーでいるのを傍観することは苦痛だ。ならいっそくっつけてしまおうということだよ」
古泉「そうは言いましても」
佐々木「方法は至極簡単さ。涼宮ハルヒを使えばね」
古泉「?」
佐々木「もし、自分の周りの人がみんな付き合い始めたら君たちはどうする?」
みくる「焦って…」
佐々木「そう、焦り始める」
古泉「つまり、僕たちが涼宮さんを焦らせれば」
佐々木「くつくつ、そういうことさ」
―――
長門「私たちはそれを実行しただけ、それがまさか涼宮ハルヒに悪影響を与えるとは思ってもいなかった」
長門「涼宮ハルヒは焦りを感じるとともに、恋人がいないことを恥ずかしいことと認識してしまった」
長門「そして、世界が変わった」
長門「谷口やあなたの妹に恋人がいたのもそれが原因」
キョン「……もっともらしい話だな」
長門「真実」
キョン「残念ながらいまの俺にはお前の話が信じられん」
キョン「聞いてやったんだからそこをどいてくれ」
長門「………」スッ
キョン「じゃあな。もう俺に話しかけないでくれ」ガチャ バタン
長門「信じて」
長門「私たちはそれを実行しただけ、それがまさか涼宮ハルヒに悪影響を与えるとは思ってもいなかった」
長門「涼宮ハルヒは焦りを感じるとともに、恋人がいないことを恥ずかしいことと認識してしまった」
長門「そして、世界が変わった」
長門「谷口やあなたの妹に恋人がいたのもそれが原因」
キョン「……もっともらしい話だな」
長門「真実」
キョン「残念ながらいまの俺にはお前の話が信じられん」
キョン「聞いてやったんだからそこをどいてくれ」
長門「………」スッ
キョン「じゃあな。もう俺に話しかけないでくれ」ガチャ バタン
長門「信じて」
キョン妹「キョンくんお帰りー」
キョン「あぁ…今日も彼氏きてるのか?」
キョン妹「えへへー」
キョン「そうか、小学生からそんなませてると、ろくな大人にならんぞ?じゃあな」スタスタスタ
キョン妹「キョンくんどうしたの?元気ないよー?」
キョン「なんでもないさ」ガチャ バタン
キョン妹「変なのー」
キョン「あぁ…今日も彼氏きてるのか?」
キョン妹「えへへー」
キョン「そうか、小学生からそんなませてると、ろくな大人にならんぞ?じゃあな」スタスタスタ
キョン妹「キョンくんどうしたの?元気ないよー?」
キョン「なんでもないさ」ガチャ バタン
キョン妹「変なのー」
―――
キョン妹「キョンくーん、ごはーん」コンコン
キョン「ん? あぁ、もうそんな時間か」
キョン(ぼーっとしてたら2時間経ってたのか)
キョン「この音……雨でも降ってるのか?」
キョン妹「うん、なんかねー、台風だってー」
キョン「雨戸閉めないとな」スタスタ ガラッ
キョン「!!」
キョン(まだあんなところにいるのか…)
長門「………」
キョン(あんなに雨に打たれて寒そうだな)
長門「………」ボソボソ
キョン(ん? なにかいってるのか?)
長門「……て」
長門「……して」
キョン妹「キョンくーん、ごはーん」コンコン
キョン「ん? あぁ、もうそんな時間か」
キョン(ぼーっとしてたら2時間経ってたのか)
キョン「この音……雨でも降ってるのか?」
キョン妹「うん、なんかねー、台風だってー」
キョン「雨戸閉めないとな」スタスタ ガラッ
キョン「!!」
キョン(まだあんなところにいるのか…)
長門「………」
キョン(あんなに雨に打たれて寒そうだな)
長門「………」ボソボソ
キョン(ん? なにかいってるのか?)
長門「……て」
長門「……して」
キョン(ふん、レナのつもりか?)
キョン(おまえは宇宙人なんだから雨にうたれたって平気だってことぐらい承知してるさ)
ガラッ ピシャン
長門「許して……」
キョン(おまえは宇宙人なんだから雨にうたれたって平気だってことぐらい承知してるさ)
ガラッ ピシャン
長門「許して……」
―――
キョン「んっ……ここは?」
目を覚ますと、見慣れない場所にいた。
辺りは薄暗く、様子が全く分からない。
隣においてある蝋燭の灯りだけが、ほんのりと光っている。
なぜ隣なのかというと、俺が仰向けに横たわっているからだ。
しかも両手両足が縛られていて、身動きができない。
蝋燭が揺れてないところを見ると、ここは室内なのだろう。
ハルヒ「気がついた?」
キョン「! お前は…」
ハルヒ「結構目を覚ますまで時間がかかったわね」
キョン「ここは…どこだ?」
ハルヒ「そんなことあたしが知るわけないでしょ?目を覚ましたらあんたと2人でここにいたんだから」
キョン(とするとまた閉鎖空間か!?)
キョン「なんだか体が縛られてるようなんだが、解いてもらえるか?」
ハルヒ「あら嫌よ」
キョン「なにっ!?」
ハルヒ「だってそれ、あたしが結んだんだもの」
キョン「んっ……ここは?」
目を覚ますと、見慣れない場所にいた。
辺りは薄暗く、様子が全く分からない。
隣においてある蝋燭の灯りだけが、ほんのりと光っている。
なぜ隣なのかというと、俺が仰向けに横たわっているからだ。
しかも両手両足が縛られていて、身動きができない。
蝋燭が揺れてないところを見ると、ここは室内なのだろう。
ハルヒ「気がついた?」
キョン「! お前は…」
ハルヒ「結構目を覚ますまで時間がかかったわね」
キョン「ここは…どこだ?」
ハルヒ「そんなことあたしが知るわけないでしょ?目を覚ましたらあんたと2人でここにいたんだから」
キョン(とするとまた閉鎖空間か!?)
キョン「なんだか体が縛られてるようなんだが、解いてもらえるか?」
ハルヒ「あら嫌よ」
キョン「なにっ!?」
ハルヒ「だってそれ、あたしが結んだんだもの」
>>385
落ちつけよ、冷静に考えたらそういうことはやっぱり氏ね
落ちつけよ、冷静に考えたらそういうことはやっぱり氏ね
キョン「なんでわざわざそんなこと!」
ハルヒ「ねぇキョン、少し話をしましょう?」
キョン「なに?」
ハルヒ「キョンにとってあたしって何?」
キョン「?」
ハルヒ「ただの友達?部活の部長?それとも…」
キョン「………」
ハルヒ「ねぇ、答えてよ」
キョン(待て、これは状況をすごく左右する質問なんじゃないか?)
ハルヒ「キョン…」
キョン「なんでだ?」
ハルヒ「ねぇキョン、少し話をしましょう?」
キョン「なに?」
ハルヒ「キョンにとってあたしって何?」
キョン「?」
ハルヒ「ただの友達?部活の部長?それとも…」
キョン「………」
ハルヒ「ねぇ、答えてよ」
キョン(待て、これは状況をすごく左右する質問なんじゃないか?)
ハルヒ「キョン…」
キョン「なんでだ?」
ハルヒ「あたしの質問が先よ?」
キョン「くっ…」
ハルヒ「キョン、教えてよ」
キョン「……少なくとも友達ではあるだろうな」
ハルヒ「…そう」
ハルヒ「この前、あたしあんたに彼氏いるって言ったわよね、あれ、嘘なの」
キョン「!」
ハルヒ「あんたに嫉妬してほしくて言っただけだったの」
ハルヒ「そう、いつの間にかあたし、あんたのことが好きになっちゃってたの」
キョン「………」
ハルヒ「そっか…友達、か……」
ドシーン ドシーン
キョン(この音は…神人!!)
キョン「くっ…」
ハルヒ「キョン、教えてよ」
キョン「……少なくとも友達ではあるだろうな」
ハルヒ「…そう」
ハルヒ「この前、あたしあんたに彼氏いるって言ったわよね、あれ、嘘なの」
キョン「!」
ハルヒ「あんたに嫉妬してほしくて言っただけだったの」
ハルヒ「そう、いつの間にかあたし、あんたのことが好きになっちゃってたの」
キョン「………」
ハルヒ「そっか…友達、か……」
ドシーン ドシーン
キョン(この音は…神人!!)
キョン(まずい、まずいぞ!)
ハルヒ「ねぇ、キョンはどうやったら振り向いてくれるの?」
ハルヒ「あたし、キョンに好きになってもらえるなら何でもするわ」
ハルヒ「もしもういるなら彼女から奪って私のものにするわ」
ハルヒ「だから答えて…」
キョン「……昼休みに彼女なんているなんて言ったが、あれは俺の嘘なんだ」
キョン「どうしても、見栄を張りたかったんだ…」
ハルヒ「………」
キョン「ハルヒ……俺は…」
バゴォン
天井をぶち破るような轟音とともに瓦礫の山がふってきた。
状況の物凄いデジャヴを感じる。
しかし、上空から降りてきたのは長門でもましてや朝倉でもなく、神人の拳だった。
ハルヒ「ねぇ、キョンはどうやったら振り向いてくれるの?」
ハルヒ「あたし、キョンに好きになってもらえるなら何でもするわ」
ハルヒ「もしもういるなら彼女から奪って私のものにするわ」
ハルヒ「だから答えて…」
キョン「……昼休みに彼女なんているなんて言ったが、あれは俺の嘘なんだ」
キョン「どうしても、見栄を張りたかったんだ…」
ハルヒ「………」
キョン「ハルヒ……俺は…」
バゴォン
天井をぶち破るような轟音とともに瓦礫の山がふってきた。
状況の物凄いデジャヴを感じる。
しかし、上空から降りてきたのは長門でもましてや朝倉でもなく、神人の拳だった。
キョン「くそ、ハルヒ!大丈夫か!!」
ハルヒ「キョン!痛っ……」
よく見ると、ハルヒは瓦礫の下に埋もれている。
いまの神人のお陰で俺は紐が解けたが、今度はハルヒを助け出さねばならない。
キョン「ハルヒ!!しっかりしろ」
ハルヒ「キョン!キョン!!」
キョン(くそ、全然抜けやしねぇ…まして瓦礫をどかすなんて…)
ハルヒ「キョン!もういいわ」
キョン「!?」
ハルヒ「あたしをおいて、逃げて。一人なら逃げられるでしょ?」
キョン「馬鹿なことを言うな!!」
ハルヒ「馬鹿はあんたよ!助からない人を助けようとしてあんたまで死ぬつもり!?」
キョン「助かるか助からないかなんてやってみなきゃ分からないだろ!!」グッ
ハルヒ「無理よ!」
キョン「俺を信じろ!!」
ハルヒ「っ!」
ハルヒ「キョン!痛っ……」
よく見ると、ハルヒは瓦礫の下に埋もれている。
いまの神人のお陰で俺は紐が解けたが、今度はハルヒを助け出さねばならない。
キョン「ハルヒ!!しっかりしろ」
ハルヒ「キョン!キョン!!」
キョン(くそ、全然抜けやしねぇ…まして瓦礫をどかすなんて…)
ハルヒ「キョン!もういいわ」
キョン「!?」
ハルヒ「あたしをおいて、逃げて。一人なら逃げられるでしょ?」
キョン「馬鹿なことを言うな!!」
ハルヒ「馬鹿はあんたよ!助からない人を助けようとしてあんたまで死ぬつもり!?」
キョン「助かるか助からないかなんてやってみなきゃ分からないだろ!!」グッ
ハルヒ「無理よ!」
キョン「俺を信じろ!!」
ハルヒ「っ!」
やだなにこれ……
放っておいて逃げて朝倉まゆ毛とくっついちまえよ
放っておいて逃げて朝倉まゆ毛とくっついちまえよ
キョン「おまえは俺が好きなんだろ?」
キョン「なら、お前が好きな俺を信じろ!!」
ハルヒ「キョン…」
キョン「いいか!絶対に諦めるな!!」
ハルヒ「うん!」
キョン「俺達は生きて元の世界に帰るんだッッ!!」
ハルヒ「うん!!」
建物の外で青白い光を放つ神人が拳を大きく振り上げる。
標的はただ1つ、建物の中にいる2人の人間。
そのまま振り上げた手を2人に放つ。
それは容赦ない一撃。
怒りも悲しみもなにもこもっていない無慈悲な一撃。
そして、圧倒的破壊力を伴う一撃。
それがハルヒたちに襲い掛かったとき、ハルヒは考えた。
「友達以上であるってことは好きになってもらう可能性は0じゃない」
「だったら私は自分を磨いて」
「いつの日か振り向かせて見せるんだからっ」
意識が消える。
視界から全てのものがなくなる。
キョン「なら、お前が好きな俺を信じろ!!」
ハルヒ「キョン…」
キョン「いいか!絶対に諦めるな!!」
ハルヒ「うん!」
キョン「俺達は生きて元の世界に帰るんだッッ!!」
ハルヒ「うん!!」
建物の外で青白い光を放つ神人が拳を大きく振り上げる。
標的はただ1つ、建物の中にいる2人の人間。
そのまま振り上げた手を2人に放つ。
それは容赦ない一撃。
怒りも悲しみもなにもこもっていない無慈悲な一撃。
そして、圧倒的破壊力を伴う一撃。
それがハルヒたちに襲い掛かったとき、ハルヒは考えた。
「友達以上であるってことは好きになってもらう可能性は0じゃない」
「だったら私は自分を磨いて」
「いつの日か振り向かせて見せるんだからっ」
意識が消える。
視界から全てのものがなくなる。
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