元スレキョン「また使徒か」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
251 :
ほバ
252 :
>>246
ガッ
254 = 229 :
ほ、保守るだと!?
257 :
ぬるほしゅ
258 = 243 :
>>257
ガッ
259 = 215 :
ほ
261 :
序の状態ってこと?
262 = 1 :
>>261
雑で悪いけど、こんな感じと思ってくれ
キュンキュン…キュイッキュキュッ…
後方の三角錐から、光線が前方の三角錐の頂点に向けて走る。
前方の三角錐にゆっくりと光が収束して行く。
光線の間隔がゆっくりと早くなるとともに、後方の三角錐が回転する。
ギュイイイイイイイ
長門「……聞こえる?」
キョン「おい、長門、ありゃまずくないか!?」
長門「確実に危険。綾波レイ単独では抑えきれない」
263 :
絵心ありすぎワロタ
264 :
書いてたのかwwwww
265 :
スターライトブレイカー?
266 = 1 :
後方の三角錐からは光線が走り続け、回転も早くなる。
使徒は巨大な光の三角形となった。
まだかっ……
ぶすぶすと音がする。
焼ける音。
ミサト「まだなの!?」
青葉「接続回路に熱異常!!電力損失が半端じゃありません!!充電に支障!」
ミサト「なんで…!」
長門「あなた、もしくは誰かしらのサポートが必要」
キョン「だがっ!」
長門「あなたには盾がない。盾の用意が足りなかった。盾を持っているのは綾波レイの零号機のみ。あなたたちはATフィールドだけ。サポートは、事実上不可能」
キョン「くっそ……!」
長門「綾波レイを、信じるしかない」
267 = 1 :
キョンのコックピットに、ピコんと音がし、通信が入る。
キョン「…綾波?」
レイ「話。聞いてたわよ」
キョン「!!」
レイ「秘密の話をするなら、通信回線の閉じ方くらい覚えるのね」
キョン「……綾波」
レイ「……安心して。碇くんは、私が守る」
キョン「……!!」
レイ「それじゃ」
ひゅんと通信がとぎれる。
キョン(くっ……やっぱり生だと感動する……)
269 = 1 :
ミサト「まだなの!?」
青葉「電力損失を他部分から補充、のこり2.5で発射準備完了です!」
シンジ「はやくっ!!」
収束が止まる。
後方の三角錐は回転したまま、前方の三角錐は光り続ける。
今度は、前方の三角錐が凄まじい回転をする。
ピギイイイイィィィィィィウアアアアアアアア…
ドゴッ!
綾波まで、一瞬だった。
綾波の盾が一気に溶解を始める。
物凄い光とともに。
レイ「くっ……ああっ!!」
シンジ「綾波っ!!」
リツコ「照準合わせて!!」
はやく、はやく!!
270 :
試験どうだった?
271 = 1 :
センターがゆっくりと使徒を捉える。
誤差を修正しながら。
ピピッ
センターのポイントのズレが修正され、中央部、使徒のコアに合わさる。
シンジ「いっっっけえええええええええええええ!!!」
カチッ
ヂヂヂと焼ける音の後、先端から閃光がうちだされる。
キョン(たのむっ…!)
ハルヒ(……!)
アスカ「おねがいっ…!」
綾波の盾を、ポジトロンスナイパーライフルの弾がうしろから貫く。
バチンと大きな音のあと、使徒の攻撃をぐぐっと押し返す。
行け!
強い思いで、トリガーを思い切り押す。
意味は無い。
ただ、強く押していた。
272 = 1 :
>>271
どうだかなぁ…わからんね
シンジ「いけっ!いけっ!いけっ!いけっ!いっけぇぇっっ!!!」
僕が叫ぶと、使徒の攻撃がバチンと弾け飛び、ライフルの光線が使徒に向けて一直線に走る。
ゴフッ
鈍い音が、光線が使徒に届いた時に響いた。
ギッ…ピギイイイイイイイイイイイッ!!!
ぶしゅぶしゅと血?のようなモノが後ろの建物に飛び散る。
ひゅ……ご……ごんっ……
その後、使徒がゆっくりと地面に落ちた。
シンジ「……」
キョン「や、やっ」
ハルヒ「やったああああああっ!!」
273 :
そういえばハルヒいたのか
274 = 1 :
シンジ「…はっ……綾波!!」
零号機のもとへ走って近寄る。
盾でも抑えきれなかったのか、零号機の体もかなり溶解していた。
シンジ「綾波!」
零号機の背面のエントリープラグ固定板を外し、エントリープラグを取り出す。
このままじゃ、綾波が……
キョン「たのむ!!長門、零号機のとこの回線こっちにまわしてくれ!!」
長門「無理」
キョン「なんで!!」
長門「私達でみる。貴方はおあずけ」ニヤニヤ
古泉「おやおや」ニヤニヤ
キョン「こんっちくしょおおおおお!」
275 = 1 :
綾波!綾波!
エントリープラグの緊急開放用のハンドルを持ち上げる。
シンジ「あっ……つ!!ぐ、っくうう!」
熱い。けど、綾波はこんなもんじゃないんだ。
ぐぐぐとゆっくりとだが、ハンドルを回し、エントリープラグを開ける。
途端に中の熱気がむわっと僕をおそう。
シンジ「綾波!!綾波!!」
レイ「……う……」
276 :
277 = 1 :
シンジ「……はぁあっ……生きて……よかった……」
レイ「……碇……くん」
シンジ「…でてく際に、……さよなら、なんて…言うなよ…そんな、そんな…悲しいこと……いうなよ……」
ぽたっ、ぽたたっ
僕の涙が、綾波の足に落ちて伝う。
レイ「……ごめんなさい。こういうとき、どういう顔をすればいいかわからないの」
そういう綾波の哀しそうな顔を見て、僕は、
シンジ「……笑えば……いいと思うよ」
そう言った。
すこし、綾波はびっくりしたような顔をして、その後、ぎこちないけれど、ちゃんとえがおを見せてくれた。
古泉「……」ぽろぽろ
長門「……ぐすっ」
キョン「くっそおおおおおおおおおお!」
278 :
ニヤニヤがうっとおしいな
279 = 268 :
キョンwwww
280 :
キョン残念だったなwwwwwwww
281 :
キョンもシンジと一緒に行けば良かったのに。
282 :
長門と古泉鬼畜だなwww
283 = 1 :
その後は、ミサトさんに褒められて、綾波は病院に。
アスカはなんかぷんすかしてて、涼宮さんは僕を褒めちぎった。
古泉くんと長門さんは、僕によくやったと泣きながら言ってくれた。
嬉しかった。
キョンは、なんかよくわからないけど、悔しそうに泣きながら、僕の肩をぽんぽんと叩いてよく勝ったな、と言ってくれた。
そんなに活躍できなかったのが悔しかったんだろうか。
キョン「覚えてろよ、お前ら…」
古泉「……だって長門さんが!!」
長門「!?私のせい!?」
キョン「お前らな!!」
287 :
俺はというと、とんでもない悔しさと、奴らに対する憎悪とでもやもやしつつ、家路についた。
家が見えると、家の前に、誰かがいた。
キョン「そこにいんの誰だ?佐々木か?」
「……僕を女の子だと?すこし嬉しいねぇ」
キョン「……なんだ渚か」
そこに居たのは、渚カヲルだった。
カヲル「なんだとは失礼だなぁ。それと、な、ま、え」
キョン「ええい、顔を近づけるんじゃない。何の用だ」
カヲル「少し、話をね」
288 :
カヲルくん保守
289 = 1 :
キョン「俺はおまえに話なんかないな」
カヲル「つれないなぁ。蹴ったの怒ってる?」
キョン「そんなに小さい男じゃない」
カヲル「ふふっ。そうかい。君たちの帰り道の話をしにね」
キョン「!?ほんとか!?」
カヲル「ああ。でも、長くて辛い道のりだ」
キョン「……教えてくれ」
カヲル「ふふっ。僕の名を囁きながらキスしてくれたら、考えようかな?」
キョン「帰る」
カヲル「あ、待て!こら!」
290 = 214 :
オナベ願望を持ってたのか……
291 = 198 :
このカヲルは間違いなく鋼鉄・育成の成分が混じってるなw
292 = 280 :
カヲルが変態すぎるなw
293 = 248 :
カオルはとんだ変態だな
294 :
キョン「で、教えてくれんのか」
カヲル「いやだなぁ、冗談だよ、冗談。教えるともさ」
キョン「して、その方法とは」
カヲル「ぼくに勝ったら、教えてあげるよ」
キョン「帰る」
カヲル「あ、ごめん!ごめんって」
キョン「で?」
カヲル「つれないんだから…いいじゃないかキスくらい……」
キョン「よかぁない!」(佐々木にぶっとばされそうだからな)
カヲル「ふん!」
295 = 1 :
キョン「んで?」
カヲル「補完計画はしっているね?」
キョン「ああ」
カヲル「たぶん。わかんないけれど、あの時に、君たちの世界に戻れるんじゃないかな」
キョン「!?」
カヲル「補完後の世界は、とても不完全で、みなの心が入り混じる。この怖さを涼宮さんは知らないよね」
キョン「ああ、漫画にはないからな」
カヲル「けど、絶対に補完は起こるよ。ゼーレがいる限り」
キョン「だろうな」
カヲル「心が入り混じる。意味がわかるかい?」
キョン「?」
296 = 1 :
古泉「おや、僕達を差し置いて話し合いですか?」
長門「ひどい」
キョン「お前ら、俺があの時のことを忘れると思うなよ…」
古泉「だって長門さんが!」
長門「……ダウト。貴方が彼には見せないで反応を楽しみましょう。と言った」
古泉「!?長門さん!?」
キョン「ほほう」
古泉「いや、これは、別にそういう訳ではないのです。ええ」
キョン「どういうわけだ?ああ?」
カヲル「いいから話を進めようよ」
297 = 199 :
あえて古泉と俺の嫁に聞かせなくするのはどうだろう
298 = 1 :
キョン「お前らダメ。くんな」
古泉「なんとっ!?」
長門「私は悪くない。彼が全て悪い」
古泉「なんですと!?」
キョン「よし、長門。お前はいいぞ」
長門「……」グッ!
古泉「なにをっ!?」
キョン「お前は」ニヤニヤ
長門「おあずけ」ニヤニヤ
古泉「あなたたち!!」
299 :
この長門は消失長門より可愛いなw
300 = 213 :
>>297
いつから俺の嫁はお前の嫁になったんだ?
みんなの評価 : ★★★
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