口角が上がってしょうがねえｗｗｗ

笑って　か？

翌日　放課後


ハルヒ「まさか３人も同じ事を考えてたなんてね」

みくる「だって１度でいいから見てみたいんですもん」

古泉「そうですね、普段はまず見れませんがこういう機会ならひょっとして」

ハルヒ「あたし達の有希に対する要求は……」


ハルヒ「有希の　　　『笑顔』　が見たいわ！！」
みくる「長門さんの　『笑顔』　を見たいです」
古泉　「長門さんの　『笑顔』　を見てみたいですね」


長門「……」

キョン「確かに真っ先に思いつくよなそれは。しかし大丈夫なのか、長門？」

長門「大丈夫。一応練習もしてきた」

キョン「そ、そうか」

なにかしらスクリプト的なものでSSを投下しているんだろうか

長門「>>255さんの肉便器になりたい」

一人で鏡に向けて笑顔の練習をする長門……

ハルヒ「はいはい、あんたは外に出てなさい」ｸﾞｲｸﾞｲ

ハルヒ「せっかく有希の笑顔が見れるチャンスなのに勿体無いわねー」

ハルヒ「あんたはいったい何を要求したのよ？」

キョン「黙秘権を発動させてもらう」

ハルヒ「あっそ。じゃあそこで待ってなさい」ﾊﾟﾀﾝ

キョン「やれやれ。長門の笑顔か、俺だってそれは思いついたさ」

キョン「けどなぁ。何か違うんだよ」

キョン「こういう言われたから見せたような笑顔じゃなく……」

キョン「もっとこう自分の意思で、心からの笑顔が見たいからな。どうせなら」

キョン「それに、別世界とはいえ俺は１度長門の笑顔を見てるしな」

キョン「……１人で何言ってんだか、俺は」

俺、このSSが終わるまで寝ないんだ・・・

さすがワイらのキョンさんやでぇ

ハルヒ「はい！じゃあ笑顔の練習！」

3分がこんなに長く感じるなんて！！

くそ…なんで昨日寝なかったんだ俺はp(´⌒｀q)

古泉『長門さん、今更ですが無理をする必要はありませんよ？』ﾎﾞｿｯ

長門『平気』ﾎﾞｿｯ

ハルヒ『じゃあ有希お願い！！』

みくる『何だかドキドキしますね』

長門『……１回だけ』

長門『……』

長門『……』ﾆｺｯ

みくる『ひゃああああ！！　笑いました！　笑いましたよぅ！！』

古泉『これは……なかなか素晴らしいものを見せていただきました』

ハルヒ『ああんもう、可愛いじゃないの！！　有希！！　もっかい！　もう１回お願い！！』

長門『１回だけ』


キョン「……羨ましくなんかないぞ」

しまった追いついちまったあああ
長い…３分は長いぞ
でも待つ

だれかティーダ呼んで来い

でも微妙に三分じゃないんだよな

このレス…いつまで続くのだろう

三分なんて…「あっ」という間
そうだ、あと三分経てば…こいつらはこの「トイレ」から出て行ってくれる…
その後教室に駆け込んで、誰にも気付かれないように行動すれば、バレない…

ハルヒ「いやー満足したわ！！」ｶﾞﾁｬ

みくる「カメラ持ってくればよかったです」

古泉「素敵な笑顔でしたよ。あなたにも見てもらいたかったですよ」

キョン「ほっとけ」

ハルヒ「じゃあキョン、さっさとあんたの要求も済ませてきちゃいなさい！」

ハルヒ「あたし達は先に帰ってるわ。明日はあんたの番なんだから心の準備しときなさいよ」

キョン「分かった。長門、入るぞー」ｶﾞﾁｬ

長門「……」

キョン「随分好評だったみたいだな」ﾊﾟﾀﾝ

キョン「笑顔か……お前も本当に変わったよな」

長門「……要求」

キョン「ん？」

長門「あなたからの要求」

お前らなにかやり忘れてることは無いか？
腹は減ってないか？

3分あれば大体のことはできる
SS読んでから蓄積したことをやるのとSS投下中の時間をつかってやるのとじゃ
時間の無駄にあれがどーたらこーたら

待ってる間乳首いじってたら快感と切なさが押し寄せてきた

いや･･･本当･･･最高だわ

キョン「ああ、聞かせてもらおうか。お前が１番望んでいること」

長門「……」

キョン「どうした？」

長門「……分からなかった」

キョン「え？」

長門「ずっと考えてみた。しかし、結論は出なかった」

長門「私は今何を望んでいるのか。『長門有希』という個体は何を望んでいるのか」

キョン「ハルヒ絡み抜きでとなると、やっぱり難しかったか？」

長門「曖昧な答えを出すことはいくらでもできる。しかし、私はそれをしたくない」

長門「あなたが出してくれた要求、私は精一杯答えてみたい」

キョン「長門……」

>>270
そうかもしれん。３分間コロコロで掃除したら結構いいかんじだ。

>>273
長門らしい答えだな

正直これは予想できた

長門の笑顔かわいいよ長門

ハレハレユカイのEPのラストで三人娘の踊る姿にクローズするところ、
長門が少し笑っているように見えたんだが気のせいだろうか、、、

追い付いちゃったしえん

３分のせいで寝れねぇ！

キョン「長門、難しいんだったら別に無理しなくていいぞ」

キョン「長門がこういう考え方が出来るようになったって分かっただけでも、俺は満足だしさ」

長門「時間が欲しい」

キョン「え？」

長門「もっと考える時間が欲しい。そうすれば恐らく答えは出ると思われる」

キョン「……そうか、分かった。じっくり考えてみるといいさ」

長門「明日、あなたへの要求の時に答えたいと思う」

キョン「それでいいぞ。楽しみにしてる」

キョン「……じゃあ今日はもう帰るか」

長門「帰る」


キョン（あの長門が、他でもない自分自身についてここまで考え悩むなんてな）

キョン（いい傾向だ。本当に明日が楽しみになってきたな）

それでも佐々木は俺の嫁

園生は俺の嫁

でっていう

朝倉は俺の嫁

死んで欲しいとか書く奴

翌日　放課後


長門「……」ｽｯ

キョン「はいよ、受け取ったぜ」

ハルヒ「じゃあさっさと出て行きなさい」ﾄﾞｶｯ

キョン「ぐわっ！！」ｺﾞﾛｺﾞﾛ

ﾊﾞﾀﾝ

キョン「自分で出て行くっつの、たく」


ハルヒ「いよいよこれで最後ね。トリがキョンっていうのが気に食わないけどまぁいいわ！」

古泉「僕はもう決めています。リベンジです」

みくる「あたしはそうですね～～あ、そうだ！！」ｶｷｶｷ

長門「…………」

やっと追いついた

リベンジｗｗｗ

ハルヒ「あたしは……そうね」

ハルヒ「……」ｷｮﾛｷｮﾛ

ハルヒ「……」ｶｷｶｷｶｷ

ハルヒ「できた！　みんなは？」

古泉「書けましたよ」

みくる「あたしもです」

ハルヒ「有希は？」

長門「……」ｺｸｯ

ハルヒ「キョン！　入っていいわよ！！」ﾊﾞｧﾝ　ｺﾞﾝｯ!!

ハルヒ「ん？　なに後頭部押さえてのたうち回ってんのよ？」

キョン「お前なぁ……」

ハルヒ「はい、全部箱に入れたわ！　大事に持って帰りなさい！」

キョン「へいへい」

追いついた～

セリフ回しマジパネェっす

帰り道


キョン「いざ自分の番となると、結構そわそわするな」

キョン「みんなどんなことを書いたんだか」

キョン「ハルヒは……あんまり想像したくないな」

キョン「朝比奈さんはなんだろう？　意外と予想ができないな」

キョン「古泉は……まさか仕返しとか考えてないよな？」

キョン「そして長門……あいつの望みって何なんだろう」

キョン「そういえばもう紙にその望みが書かれてんのか？」

キョン「それとも改めて呼び出して教えてくれるのか？」

キョン「ま、帰って中身を見れば分かることか」

キョン「よし、急いで帰るとするか」

明日朝早くからバイトなのに>>1のせいで寝れない

ああもう、三分が長く感じるよ！

キョン自宅


キョン妹「キョンくん何それ～？」

キョン「しっしっ」

ﾊﾟﾀﾝ

キョン「さて、見てみようかな。まずはこれだ」ﾊﾟﾗｯ

キョン「……あれ？　おかしいな？」

キョン「こっちはどうだ？　こっちもかよ！」

キョン「おいおいまさか」ｺﾞｿｺﾞｿ

キョン「全部そうかよ！　どうなってんだ！？」

キョン「何で……」


キョン「何で全部白紙なんだ！？」

えっ

あばばばば

キョンには何も期待していないということか

火で炙るんだ

なん．．．だと．．．？？

wktk