私的良スレ書庫
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元スレキョン「要求箱?」
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キョン「何だそりゃ?」
ハルヒ「これよ!」ドンッ
キョン「ただのダンボール箱じゃないか、これがどうしたんだ?」
ハルヒ「今から説明するから黙って聞いてなさい!」
キョン(またろくでもないことを思いついたな、こりゃ)
ハルヒ「我がSOS団が結成されて1年以上が経ちました」
ハルヒ「その間いろいろイベントをこなしてきたし、いろんな出来事に遭遇したわ!」
古泉「そうですね、孤島や映画撮影、文化祭に雪山と本当にいろいろありましたね」
キョン(その裏で俺達は散々苦労してきたんだがな)
ハルヒ「そう! そしてそれらをこなすたび、あたし達5人の絆も深まっていったわ!」
ハルヒ「それはもう鉄の絆と言っても過言じゃないわ!」
みくる「て、鉄の絆ですか?」
ハルヒ「これよ!」ドンッ
キョン「ただのダンボール箱じゃないか、これがどうしたんだ?」
ハルヒ「今から説明するから黙って聞いてなさい!」
キョン(またろくでもないことを思いついたな、こりゃ)
ハルヒ「我がSOS団が結成されて1年以上が経ちました」
ハルヒ「その間いろいろイベントをこなしてきたし、いろんな出来事に遭遇したわ!」
古泉「そうですね、孤島や映画撮影、文化祭に雪山と本当にいろいろありましたね」
キョン(その裏で俺達は散々苦労してきたんだがな)
ハルヒ「そう! そしてそれらをこなすたび、あたし達5人の絆も深まっていったわ!」
ハルヒ「それはもう鉄の絆と言っても過言じゃないわ!」
みくる「て、鉄の絆ですか?」
ハルヒ「でもふと思ったの。あたし達の絆は本当に鉄の絆なのかって」
キョン(いきなり前言を否定するなよ)
長門「……」
ハルヒ「ひょっとしたらお互い言いたくても言えないことがあるのかもしれない」
ハルヒ「相手にこうしてほしいけど言えないってこともあると思うのよ!」
キョン(言いたくても言えないなんて、お前以外の4人にはごまんとあるぞ)
ハルヒ「そこで! 用意したのがこの要求箱よ!」
ハルヒ「というわけで! みんな、このクジひいて」スッ
キョン「唐突になんだ? 訳が分からん」
ハルヒ「いいから引く! つべこべ言わない!!」
キョン「分かった分かった。やれやれ」
キョン(いきなり前言を否定するなよ)
長門「……」
ハルヒ「ひょっとしたらお互い言いたくても言えないことがあるのかもしれない」
ハルヒ「相手にこうしてほしいけど言えないってこともあると思うのよ!」
キョン(言いたくても言えないなんて、お前以外の4人にはごまんとあるぞ)
ハルヒ「そこで! 用意したのがこの要求箱よ!」
ハルヒ「というわけで! みんな、このクジひいて」スッ
キョン「唐突になんだ? 訳が分からん」
ハルヒ「いいから引く! つべこべ言わない!!」
キョン「分かった分かった。やれやれ」
みくる「あ、あたし1番って書いてます」
ハルヒ「あたしが2番ね!」
古泉「僕は3番のようです」
長門「……」スッ
キョン「俺は5番か。何のくじ引きだよ、これは?」
ハルヒ「1番はみくるちゃんね! はい、この箱持って」ズイッ
みくる「え? あ、は、はい」
ハルヒ「他のみんなにはこれ!」
キョン「メモ用紙? おいおい、まさか」
古泉「なるほど、この紙に朝比奈さんへの要求を書いて箱に入れるわけですね」
ハルヒ「さすが古泉くんね! その通りよ!」
ハルヒ「さっきのクジの順番に要求を書いてもらって、その要求には必ず従うの!」
ハルヒ「あたしが2番ね!」
古泉「僕は3番のようです」
長門「……」スッ
キョン「俺は5番か。何のくじ引きだよ、これは?」
ハルヒ「1番はみくるちゃんね! はい、この箱持って」ズイッ
みくる「え? あ、は、はい」
ハルヒ「他のみんなにはこれ!」
キョン「メモ用紙? おいおい、まさか」
古泉「なるほど、この紙に朝比奈さんへの要求を書いて箱に入れるわけですね」
ハルヒ「さすが古泉くんね! その通りよ!」
ハルヒ「さっきのクジの順番に要求を書いてもらって、その要求には必ず従うの!」
みくる「ど、どんな要求でも従わないといけないんですか?」
ハルヒ「当たり前じゃない。そのための要求箱なんだから」
ハルヒ「みんないい? この機会に普段言えないようなことを何でもじゃんじゃん要求しなさい!」
みくる「ひえぇ~」
キョン「普段言えないこと、ねぇ」
ハルヒ「それからキョン、何でもいいと言ってもHなことやしょうもないことを書くんじゃないわよ!」
キョン「書くか、アホ」
古泉「何でもいいと言われましてもちょっと迷いますね。何か条件などはないのですか?」
ハルヒ「そうね、確かに何でもだと難しいかしらね」
ハルヒ「じゃあ学校内でできること限定! 休み時間や放課後を使ってやるわ」
ハルヒ「それからあんまりダラダラやられても駄目だから、1日でできる要求にすること!」
ハルヒ「当たり前じゃない。そのための要求箱なんだから」
ハルヒ「みんないい? この機会に普段言えないようなことを何でもじゃんじゃん要求しなさい!」
みくる「ひえぇ~」
キョン「普段言えないこと、ねぇ」
ハルヒ「それからキョン、何でもいいと言ってもHなことやしょうもないことを書くんじゃないわよ!」
キョン「書くか、アホ」
古泉「何でもいいと言われましてもちょっと迷いますね。何か条件などはないのですか?」
ハルヒ「そうね、確かに何でもだと難しいかしらね」
ハルヒ「じゃあ学校内でできること限定! 休み時間や放課後を使ってやるわ」
ハルヒ「それからあんまりダラダラやられても駄目だから、1日でできる要求にすること!」
ハルヒ「要求を受ける人は家に帰ってから要求の内容を見て、翌日から実行にうつす」
ハルヒ「すべての要求に答えたら、翌日の放課後にまた集まって次の人の要求を書く」
ハルヒ「だいたいこんなところかしら? 他に質問は?」
古泉「いえ、どうもありがとうございます」
キョン(何やら王様ゲームの罰ゲームみたいなことを書かれるような気がするな)
キョン(何事もなければいいが……ま、とりあえず楽しませてもらうとするか)
キョン(何てったって初っ端から朝比奈さんだからなぁ、ふふふ)
ハルヒ「では早速始めるわよ! みくるちゃんはそれ持って廊下で待っててね」グイグイ
みくる「え? は、はわ」パタン
ハルヒ「さて、みんなみくるちゃんへの要求を書きなさい!」
ハルヒ「すべての要求に答えたら、翌日の放課後にまた集まって次の人の要求を書く」
ハルヒ「だいたいこんなところかしら? 他に質問は?」
古泉「いえ、どうもありがとうございます」
キョン(何やら王様ゲームの罰ゲームみたいなことを書かれるような気がするな)
キョン(何事もなければいいが……ま、とりあえず楽しませてもらうとするか)
キョン(何てったって初っ端から朝比奈さんだからなぁ、ふふふ)
ハルヒ「では早速始めるわよ! みくるちゃんはそれ持って廊下で待っててね」グイグイ
みくる「え? は、はわ」パタン
ハルヒ「さて、みんなみくるちゃんへの要求を書きなさい!」
キョン(朝比奈さんにしてほしいこと……か)
キョン(朝比奈さんにはいつもおいしいお茶をいれてもらっているし、何よりも癒しを与えてくれている)
キョン(嵐のようなSOS団において、唯一ともいえる清涼剤だ)
キョン(そんな朝比奈さんにこれ以上何を望めばいいというのか? う~む……)
ハルヒ「書けた! これでよしっと!」
古泉「ふむ、こんなところですかね」
キョン(あの2人はすでに書き終えたようだな。ん?)
長門「……」ジー・・・
キョン(長門も筆が進んでいないようだな、アイツが朝比奈さんに何を頼むのかも気になるな)
キョン(と、俺も人のこと気にしてないで早く書かないと。そうだな、こんな機会もないだろうし……)
『耳掃除をお願いしてもいいですか? キョン』
キョン(これでいいか。どうでもいいが自分で自分の名前をキョンと書くあたり、相当毒されてるな俺も)
キョン(朝比奈さんにはいつもおいしいお茶をいれてもらっているし、何よりも癒しを与えてくれている)
キョン(嵐のようなSOS団において、唯一ともいえる清涼剤だ)
キョン(そんな朝比奈さんにこれ以上何を望めばいいというのか? う~む……)
ハルヒ「書けた! これでよしっと!」
古泉「ふむ、こんなところですかね」
キョン(あの2人はすでに書き終えたようだな。ん?)
長門「……」ジー・・・
キョン(長門も筆が進んでいないようだな、アイツが朝比奈さんに何を頼むのかも気になるな)
キョン(と、俺も人のこと気にしてないで早く書かないと。そうだな、こんな機会もないだろうし……)
『耳掃除をお願いしてもいいですか? キョン』
キョン(これでいいか。どうでもいいが自分で自分の名前をキョンと書くあたり、相当毒されてるな俺も)
ハルヒ「有希、まだ書けないの?」
長門「……」ジー・・・
キョン「……」ソォ~
ハルヒ「こら! 覗くな!」ゴンッ
キョン「いでぇ!!」
長門「書けた」
ハルヒ「うん、これでみんな書けたわね。みくるちゃん、入ってきてー」
みくる「あ、はぁ~い」ガチャ
ハルヒ「じゃあみんな、箱の中に紙を入れて」スッ
キョン「はいよ」スッ
古泉「よろしくお願いします」スッ
長門「……」スッ
ハルヒ「これでオッケィ! みくるちゃん、家に帰るまで開けちゃだめよ!」
みくる「分かりましたぁ」
長門「……」ジー・・・
キョン「……」ソォ~
ハルヒ「こら! 覗くな!」ゴンッ
キョン「いでぇ!!」
長門「書けた」
ハルヒ「うん、これでみんな書けたわね。みくるちゃん、入ってきてー」
みくる「あ、はぁ~い」ガチャ
ハルヒ「じゃあみんな、箱の中に紙を入れて」スッ
キョン「はいよ」スッ
古泉「よろしくお願いします」スッ
長門「……」スッ
ハルヒ「これでオッケィ! みくるちゃん、家に帰るまで開けちゃだめよ!」
みくる「分かりましたぁ」
ハルヒ「団活もしばらく休みにするわ、放課後も有効活用したいからね」
ハルヒ「みくるちゃん、楽しみにしてるわよ。それじゃ今日は解散! じゃあね」ガチャ
キョン「やれやれ、また妙なことを始めたな」
キョン「そもそもこんな箱作らなくても、アイツなら思いついたそばから無理矢理命令してやらせそうな気がするけどな」
古泉「そう言わずに。涼宮さんも普通に言うよりも、こういったイベントにして楽しみたかったのでしょう」
キョン「ふぅ、今回は他の人の意見というか要求も聞くみたいだし、少しは進歩したと思うことにするか」
みくる「皆さんどんなことを書いたんですか? 何だか少し怖い気もするけど楽しみです」
古泉「それは帰ってからのお楽しみですね」
キョン「長門、お前はどんなことを書いたんだ?」
長門「秘密」
キョン「だよな。俺達も帰るとするか」
キョン「朝比奈さん、頑張ってくださいね」
みくる「うん、精一杯やってみます」
ハルヒ「みくるちゃん、楽しみにしてるわよ。それじゃ今日は解散! じゃあね」ガチャ
キョン「やれやれ、また妙なことを始めたな」
キョン「そもそもこんな箱作らなくても、アイツなら思いついたそばから無理矢理命令してやらせそうな気がするけどな」
古泉「そう言わずに。涼宮さんも普通に言うよりも、こういったイベントにして楽しみたかったのでしょう」
キョン「ふぅ、今回は他の人の意見というか要求も聞くみたいだし、少しは進歩したと思うことにするか」
みくる「皆さんどんなことを書いたんですか? 何だか少し怖い気もするけど楽しみです」
古泉「それは帰ってからのお楽しみですね」
キョン「長門、お前はどんなことを書いたんだ?」
長門「秘密」
キョン「だよな。俺達も帰るとするか」
キョン「朝比奈さん、頑張ってくださいね」
みくる「うん、精一杯やってみます」
みくる自宅
みくる「みんなどんなこと書いたんだろう、ドキドキします」
みくる「まずはこれから、えっと、キョンくんのですね」
みくる「え、ええ! み、みみ、耳掃除ですかぁ!」
みくる「でも、ちょっと恥ずかしいけど、これくらいなら……」
みくる「次は、えっと、これは……」
『みくるちゃん、あなた最近少し太ったでしょう!
SOS団のマスコットたるもの、常に完璧なプロポーションでなければならないわ!
明日の早朝、ダイエットのためにジョギングをするわよ!
ジャージを持ってグラウンドに来なさい! 涼宮ハルヒ』
みくる「え、えええぇぇぇ!!」
みくる「涼宮さん、何であたしが太ったこと知ってるんですか~~!!!」
みくる「みんなどんなこと書いたんだろう、ドキドキします」
みくる「まずはこれから、えっと、キョンくんのですね」
みくる「え、ええ! み、みみ、耳掃除ですかぁ!」
みくる「でも、ちょっと恥ずかしいけど、これくらいなら……」
みくる「次は、えっと、これは……」
『みくるちゃん、あなた最近少し太ったでしょう!
SOS団のマスコットたるもの、常に完璧なプロポーションでなければならないわ!
明日の早朝、ダイエットのためにジョギングをするわよ!
ジャージを持ってグラウンドに来なさい! 涼宮ハルヒ』
みくる「え、えええぇぇぇ!!」
みくる「涼宮さん、何であたしが太ったこと知ってるんですか~~!!!」
みくる「ふええん、仕方ないです……」
みくる「次は……ふええ、古泉くんもですかぁ……」
みくる「最後は長門さんですね、えっと」
『明日の放課後、コンピュータ研究部部室まで来てほしい 長門有希』
みくる「え? これだけですか?」
みくる「う~ん、行けば分かるのかなぁ?」
みくる「要求はこれで全部ですね。頑張らなきゃ」
みくる「あたし、普段はみんなの足を引っ張ってばかりなんだから」
みくる「いろいろお世話にもなってるんだから、あたしにできることを精一杯やります!」
みくる「次は……ふええ、古泉くんもですかぁ……」
みくる「最後は長門さんですね、えっと」
『明日の放課後、コンピュータ研究部部室まで来てほしい 長門有希』
みくる「え? これだけですか?」
みくる「う~ん、行けば分かるのかなぁ?」
みくる「要求はこれで全部ですね。頑張らなきゃ」
みくる「あたし、普段はみんなの足を引っ張ってばかりなんだから」
みくる「いろいろお世話にもなってるんだから、あたしにできることを精一杯やります!」
翌日 早朝
みくる「あ、お、おはようございます、涼宮さん」
ハルヒ「やっと来たわねみくるちゃん! 早速始めるわよ!」
みくる「あの、ホントに走るんですかぁ?」
ハルヒ「当たり前じゃない! それがあたしの要求なんだから! ほら早く着替えて着替えて」
みくる「は、はいぃぃ!」
みくる「あれ? 何で涼宮さんも着替えてるんですか?」
ハルヒ「見てるだけじゃ退屈だから、あたしも一緒に走るわ!」
ハルヒ「ほらほら、着替えたんならさっさと行くわよ!」
みくる「は、はぁい!」
ハルヒ「うりゃ~~陸上部邪魔ー!!」
みくる「あ、お、おはようございます、涼宮さん」
ハルヒ「やっと来たわねみくるちゃん! 早速始めるわよ!」
みくる「あの、ホントに走るんですかぁ?」
ハルヒ「当たり前じゃない! それがあたしの要求なんだから! ほら早く着替えて着替えて」
みくる「は、はいぃぃ!」
みくる「あれ? 何で涼宮さんも着替えてるんですか?」
ハルヒ「見てるだけじゃ退屈だから、あたしも一緒に走るわ!」
ハルヒ「ほらほら、着替えたんならさっさと行くわよ!」
みくる「は、はぁい!」
ハルヒ「うりゃ~~陸上部邪魔ー!!」
ハルヒ「まずは準備運動をしてっと」
みくる「んしょ、よいしょ」グッ グッ
ハルヒ「これで準備OKね! そうねぇ、軽くグラウンド50周ってところかしら?」
みくる「ご! ごご50周ですかぁ!!」
ハルヒ「行くわよみくるちゃん! ほりゃー」グィー
みくる「涼宮さん! 押さないでぇ! 自分で走りますから!」
みくる(あうぅ、大変なことになってしまいました)
みくる(でもでも、要求はちゃんと守らないと……)
みくる(うん! あたし頑張ります!!)
みくる「んしょ、よいしょ」グッ グッ
ハルヒ「これで準備OKね! そうねぇ、軽くグラウンド50周ってところかしら?」
みくる「ご! ごご50周ですかぁ!!」
ハルヒ「行くわよみくるちゃん! ほりゃー」グィー
みくる「涼宮さん! 押さないでぇ! 自分で走りますから!」
みくる(あうぅ、大変なことになってしまいました)
みくる(でもでも、要求はちゃんと守らないと……)
みくる(うん! あたし頑張ります!!)
>>14
ワロタww
ワロタww
>>14
長門マジキチ
長門マジキチ
ハルヒ「はっ、はっ」タッ タッ
みくる「あうっ、はうっ」ペタッ ペタッ
ハルヒ「ふっ、ふっ」タッ タッ
みくる「へあっ、ほあっ」ペタッ ペタッ
ハルヒ「はっ、はっ」タッ タッ
ハルヒ「ふっ、ふっ」タッ タッ
ハルヒ「はっ、はっ」タッ タッ
ハルヒ「ふっ、ふっ……あれ?」
ハルヒ「みくるちゃん、どこ行ったの?」キョロキョロ
みくる「はみゅう……」ヘタァ・・・
ハルヒ「ちょっとみくるちゃん! 何でそんなところでへたりこんでんのよ!」
みくる「あうっ、はうっ」ペタッ ペタッ
ハルヒ「ふっ、ふっ」タッ タッ
みくる「へあっ、ほあっ」ペタッ ペタッ
ハルヒ「はっ、はっ」タッ タッ
ハルヒ「ふっ、ふっ」タッ タッ
ハルヒ「はっ、はっ」タッ タッ
ハルヒ「ふっ、ふっ……あれ?」
ハルヒ「みくるちゃん、どこ行ったの?」キョロキョロ
みくる「はみゅう……」ヘタァ・・・
ハルヒ「ちょっとみくるちゃん! 何でそんなところでへたりこんでんのよ!」
みくる「ご、ごめんなさい涼宮さん、少しペースが速くてついていけなくて……」
ハルヒ「はぁ? あれぐらいのペースで?」
みくる「はうぅ、ごめんなさいぃ」
ハルヒ「……」
ハルヒ「もう! しょうがないわね!」
ハルヒ「次はゆっくり走るから頑張って着いてきなさい、途中棄権は許さないわよ」
みくる「は、はい、頑張ります!」
ハルヒ「頑張って痩せて、またあのバニーで映画を撮るわよ!」
みくる「あうぅ……」
ハルヒ「はぁ? あれぐらいのペースで?」
みくる「はうぅ、ごめんなさいぃ」
ハルヒ「……」
ハルヒ「もう! しょうがないわね!」
ハルヒ「次はゆっくり走るから頑張って着いてきなさい、途中棄権は許さないわよ」
みくる「は、はい、頑張ります!」
ハルヒ「頑張って痩せて、またあのバニーで映画を撮るわよ!」
みくる「あうぅ……」
みくる「はぁ、はぁ、ふぅ」グッタリ・・・
ハルヒ「みくるちゃん、やればできるじゃない! 50周走りきったわよ!」
みくる「あ、りがとう、ございますぅ」
みくる(最初は絶対無理だと思ったのに、あたし出来ました)
みくる(ペースは凄くゆっくりだったけど、こんなに走ったの初めてです)
ハルヒ「朝からいい汗かいたわね。はいみくるちゃん、アクエリアス」スッ
みくる「あ、え、いいんですか?」
ハルヒ「あたしだってたまには奢るわよ」
みくる「ありがとう、いただきます」ゴクゴク
みくる「おいしいです、でも奢るのならキョンくんにも奢ってあげればいいのに」ボソッ
ハルヒ「何か言った? みくるちゃん」
ハルヒ「みくるちゃん、やればできるじゃない! 50周走りきったわよ!」
みくる「あ、りがとう、ございますぅ」
みくる(最初は絶対無理だと思ったのに、あたし出来ました)
みくる(ペースは凄くゆっくりだったけど、こんなに走ったの初めてです)
ハルヒ「朝からいい汗かいたわね。はいみくるちゃん、アクエリアス」スッ
みくる「あ、え、いいんですか?」
ハルヒ「あたしだってたまには奢るわよ」
みくる「ありがとう、いただきます」ゴクゴク
みくる「おいしいです、でも奢るのならキョンくんにも奢ってあげればいいのに」ボソッ
ハルヒ「何か言った? みくるちゃん」
あれだろ?体操服で走ってるところを録画してるとかそんなこんなこんなだろ?
みくる「いいいえ、何でもないです!」
ハルヒ「今、キョンって聞こえたけど?」
みくる「いえ、あの、そのぅ」
ハルヒ「何か変なこと言ったわね! この~~」グワシッ
みくる「ひゃあああ! すす涼宮さん! やめてくださ~い!!」ワタワタ
ハルヒ「相変わらずでっかい胸ねぇ」ワシワシ
みくる「はうあうあう……んもう! やめてくださいってば~」グイィッ
プニッ
みくる「あ、あれ?」
ハルヒ「むっ、反撃してくるとは、みくるちゃん成長したわね! ん? どうかしたの?」
ハルヒ「今、キョンって聞こえたけど?」
みくる「いえ、あの、そのぅ」
ハルヒ「何か変なこと言ったわね! この~~」グワシッ
みくる「ひゃあああ! すす涼宮さん! やめてくださ~い!!」ワタワタ
ハルヒ「相変わらずでっかい胸ねぇ」ワシワシ
みくる「はうあうあう……んもう! やめてくださいってば~」グイィッ
プニッ
みくる「あ、あれ?」
ハルヒ「むっ、反撃してくるとは、みくるちゃん成長したわね! ん? どうかしたの?」
みくる「今、暴れた拍子に涼宮さんのお腹に触れちゃったんですけど……」
みくる「何か感触がこうプニッと……涼宮さん、ひょっとして」
みくる「……太りました?」
ハルヒ「!!」
みくる「まさか、自分のダイエットのためにあたしを巻き込んだんですかぁ!?」
ハルヒ「馬鹿なことを言わないで! あたしが太るわけなんて」
みくる「いいえ! 海やプールで見た涼宮さんのお腹はもっと引き締まってたけど、今のは」
ハルヒ「あーー!! それ以上言わないでーー!!」
ハルヒ「ええい! そんなこと言うみくるちゃんはこうしてやる! こうしてやる!」モミモミ
みくる「ほにゃああ! あああたしだって負けてばかりじゃないですよぉ!!」プニョプニョ
キャーキャー ワーワー
キョン「朝っぱらから何やってるんだ、あの2人?」
みくる「何か感触がこうプニッと……涼宮さん、ひょっとして」
みくる「……太りました?」
ハルヒ「!!」
みくる「まさか、自分のダイエットのためにあたしを巻き込んだんですかぁ!?」
ハルヒ「馬鹿なことを言わないで! あたしが太るわけなんて」
みくる「いいえ! 海やプールで見た涼宮さんのお腹はもっと引き締まってたけど、今のは」
ハルヒ「あーー!! それ以上言わないでーー!!」
ハルヒ「ええい! そんなこと言うみくるちゃんはこうしてやる! こうしてやる!」モミモミ
みくる「ほにゃああ! あああたしだって負けてばかりじゃないですよぉ!!」プニョプニョ
キャーキャー ワーワー
キョン「朝っぱらから何やってるんだ、あの2人?」
昼休み
みくる「朝は大変でした……えっと、キョンくんの教室は」
キョン「あれ? 朝比奈さん?」
みくる「あ、キョンくん、今から部室に来てもらえますか?」
キョン「え? ああそうか。分かりました、すぐ行きます」
部室
キョン(ふふふ、朝比奈さんの耳掃除か。当然ひざ枕で……)
みくる「あ、鍵は開いています。古泉くんも先に来ていますよ」
キョン「はい?」
古泉「どうも、こんにちは」
みくる「朝は大変でした……えっと、キョンくんの教室は」
キョン「あれ? 朝比奈さん?」
みくる「あ、キョンくん、今から部室に来てもらえますか?」
キョン「え? ああそうか。分かりました、すぐ行きます」
部室
キョン(ふふふ、朝比奈さんの耳掃除か。当然ひざ枕で……)
みくる「あ、鍵は開いています。古泉くんも先に来ていますよ」
キョン「はい?」
古泉「どうも、こんにちは」
キョン「なぁぜお前がいぃる~~?」
みくる「あの、古泉くんもキョンくんと同じ要求だったので」
キョン「なぬ!?」
古泉「そういうことです」
キョン「古泉一樹くん、ちょっとこちらに来なさい」グイグイ
キョン「何でお前まで!!」
古泉「いえいえ、たまには僕も正直になろうかと思いまして」
古泉「女の子にひざ枕で耳掃除をしてもらうのは男の夢ですからね」
古泉「それとも、あなたに僕の願いを否定する権利でもあるのでしょうか?」
キョン「……チッ」
みくる「あの、古泉くんもキョンくんと同じ要求だったので」
キョン「なぬ!?」
古泉「そういうことです」
キョン「古泉一樹くん、ちょっとこちらに来なさい」グイグイ
キョン「何でお前まで!!」
古泉「いえいえ、たまには僕も正直になろうかと思いまして」
古泉「女の子にひざ枕で耳掃除をしてもらうのは男の夢ですからね」
古泉「それとも、あなたに僕の願いを否定する権利でもあるのでしょうか?」
キョン「……チッ」
書き溜めしてるとは>>1は出来る子
古泉「どうせあなたが耳掃除あたりを頼むと思って、『キョン君の要求を断る』、と要求したのですー」
みくる「あのぅ、2人ともどうしたんですか?」
古泉「いえ、何でもないですよ。では僕からでいいですか?」
キョン「勝手にしろ。朝比奈さん、俺は外で待ってますんで」スタスタ パタン
みくる「え、キョンくん?」
古泉「では、お願いします」
みくる「あ、はい、分かりました」
みくる「あの、頭を」
古泉「了解です」ゴロリ
みくる「始めますね」
キョン「あいつへの要求に『川へ飛び込め』と書くのは有効なのかな?」
古泉「いえ、何でもないですよ。では僕からでいいですか?」
キョン「勝手にしろ。朝比奈さん、俺は外で待ってますんで」スタスタ パタン
みくる「え、キョンくん?」
古泉「では、お願いします」
みくる「あ、はい、分かりました」
みくる「あの、頭を」
古泉「了解です」ゴロリ
みくる「始めますね」
キョン「あいつへの要求に『川へ飛び込め』と書くのは有効なのかな?」
古泉「朝比奈さん、なかなかお上手ですね」
みくる「そ、そうですか、あたし男の人に耳掃除をしてあげるのって初めてで」
古泉「すごく気持ちいいですよ、このまま眠ってしまいそうです」
みくる「うふふ。あ、反対向いてください」
古泉「はい、了解です」ゴロン
みくる「あたし頑張っちゃいますね。ふぅ」
古泉「ふふふ、朝比奈さん、初めては彼にしてあげたかったのでは?」
みくる「ええ!! なな何でそんなことを!?」
古泉「いえ何となく。違いましたか?」
みくる「そんなことないですよ! あたしはその、あの、えっと」
古泉「冗談ですよ、朝比奈さん」
みくる「もう……はい、終わりました」
みくる「そ、そうですか、あたし男の人に耳掃除をしてあげるのって初めてで」
古泉「すごく気持ちいいですよ、このまま眠ってしまいそうです」
みくる「うふふ。あ、反対向いてください」
古泉「はい、了解です」ゴロン
みくる「あたし頑張っちゃいますね。ふぅ」
古泉「ふふふ、朝比奈さん、初めては彼にしてあげたかったのでは?」
みくる「ええ!! なな何でそんなことを!?」
古泉「いえ何となく。違いましたか?」
みくる「そんなことないですよ! あたしはその、あの、えっと」
古泉「冗談ですよ、朝比奈さん」
みくる「もう……はい、終わりました」
古泉「どうも、お待たせしました」ガチャ
キョン「……どうだった?」
古泉「最高でしたよ、またお願いしたいですね」
キョン「川じゃなくて海のほうがいいな」
古泉「何のことでしょう?」
キョン「何でもない、とっとと行け」
古泉「では、失礼します」スタスタ
キョン「まったく。朝比奈さん、入りますよ」
みくる「はぁい、どうぞ」
キョン「あー、えっと、お願いします」
キョン「何かすいません、こんなこと要求しちゃって」
みくる「いえ、そんなこと。キョンくんなら……」
キョン「……どうだった?」
古泉「最高でしたよ、またお願いしたいですね」
キョン「川じゃなくて海のほうがいいな」
古泉「何のことでしょう?」
キョン「何でもない、とっとと行け」
古泉「では、失礼します」スタスタ
キョン「まったく。朝比奈さん、入りますよ」
みくる「はぁい、どうぞ」
キョン「あー、えっと、お願いします」
キョン「何かすいません、こんなこと要求しちゃって」
みくる「いえ、そんなこと。キョンくんなら……」
キョン「何か言いました?」
みくる「何でもないです! どどどうぞ!?」
キョン「あ、はい、では失礼して」
ポスン
キョン(ひざ柔らけぇ……)
みくる「うふふ、キョンくんをひざ枕するのも2回目ですね」
キョン「え? あ、そうか、初めて3年前に行った時に」
キョン(でもあの時は意識失ってたから、感触覚えてないしなぁ)
みくる「あの、始めますね」
キョン「あ、お願いします」
みくる「何でもないです! どどどうぞ!?」
キョン「あ、はい、では失礼して」
ポスン
キョン(ひざ柔らけぇ……)
みくる「うふふ、キョンくんをひざ枕するのも2回目ですね」
キョン「え? あ、そうか、初めて3年前に行った時に」
キョン(でもあの時は意識失ってたから、感触覚えてないしなぁ)
みくる「あの、始めますね」
キョン「あ、お願いします」
キョン(おおおう、これはまさしく天国!!)
みくる「どうですか、キョンくん?」
キョン「すごく上手ですよ、さすが朝比奈さんです」
みくる「いえ、そんな」
みくる(何だろう、すごくドキドキする……)
みくる(古泉くんがあんなこと言うから変に意識しちゃって……)
キョン「どうかしましたか、朝比奈さん?」
みくる「あ、いえ、何でもな……は、は…は…」
みくる「へっくち!!」ズボッ!!!
キョン「ぎゃあああああ!!!」
みくる「きゃあああ!! ごごごめんなさいぃぃぃ!!!」
みくる「どうですか、キョンくん?」
キョン「すごく上手ですよ、さすが朝比奈さんです」
みくる「いえ、そんな」
みくる(何だろう、すごくドキドキする……)
みくる(古泉くんがあんなこと言うから変に意識しちゃって……)
キョン「どうかしましたか、朝比奈さん?」
みくる「あ、いえ、何でもな……は、は…は…」
みくる「へっくち!!」ズボッ!!!
キョン「ぎゃあああああ!!!」
みくる「きゃあああ!! ごごごめんなさいぃぃぃ!!!」
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