私的良スレ書庫
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元スレ唯「へんしん!」
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さわ子「当たり前だけど、全ての人間が死後、オルフェノクになるわけじゃないの・・・ほんの一握りの人だけなのよ」
和「それがなぜ、私なんかが・・・」
さわ子「当初は、オルフェノクによって殺された人が、覚醒するのではないかと思われていたわ」
和「・・・まるで、感染するように・・・」
さわ子「そうね・・・でも違った。確かに被害者の中には覚醒する者もいた。でも、例外もあるのよ。けして無視できない数字で」
さわ子「私は一つの仮説を立てた。人間の中には死後、オルフェノクになる『素質』を備えた者がいる・・・と」
さわ子「そして、素質を持つ者、覚醒した者だけが、それを判別できる・・・と」
さわ子「・・・少し話が逸れるけれど、人間は生き物よね。生き物である異常、危険を本能的に回避する、勘があるのよ」
さわ子「おそらく、素質保有者と覚醒者には、それがない」
唯「どーゆーこと・・・?」
和「それがなぜ、私なんかが・・・」
さわ子「当初は、オルフェノクによって殺された人が、覚醒するのではないかと思われていたわ」
和「・・・まるで、感染するように・・・」
さわ子「そうね・・・でも違った。確かに被害者の中には覚醒する者もいた。でも、例外もあるのよ。けして無視できない数字で」
さわ子「私は一つの仮説を立てた。人間の中には死後、オルフェノクになる『素質』を備えた者がいる・・・と」
さわ子「そして、素質を持つ者、覚醒した者だけが、それを判別できる・・・と」
さわ子「・・・少し話が逸れるけれど、人間は生き物よね。生き物である異常、危険を本能的に回避する、勘があるのよ」
さわ子「おそらく、素質保有者と覚醒者には、それがない」
唯「どーゆーこと・・・?」
唯のどーゆーことは最後の一文に対してじゃなくて
会話そのものについていけてないって意味だよな?
会話そのものについていけてないって意味だよな?
猿支援
澪が大学ぼっちで、律が寿司職人になるヤツも落ちちゃったのか…
社会的(?)で良かったんだがなあ…
澪が大学ぼっちで、律が寿司職人になるヤツも落ちちゃったのか…
社会的(?)で良かったんだがなあ…
さわ子「危険を回避できないから・・・自然とオルフェノクと衝突する」
さわ子「つまり、オルフェノクに殺されてしまうようなシチェーションに入りこめる時点で、素質があると言えるのよ」
さわ子「逆に・・・オルフェノクが襲うのは、オルフェノクになる者だけ、とも言えるわ」
和「それで、被害者と加害者がオルフェノクである可能性が高い、と・・・」
さわ子「そう・・・おそらく和ちゃんを襲ったのは、覚醒した者だと思われるの。首がとれてたんでしょ?」
唯「すっぽり・・・」
さわ子「よね・・・もし通り魔や殺人鬼だったら、路上で人の首を撥ね飛ばすようなこと、できないもの」
和「ちゃ、ちゃんとくっついてますか?」
さわ子「大丈夫よ」
さわ子「つまり、オルフェノクに殺されてしまうようなシチェーションに入りこめる時点で、素質があると言えるのよ」
さわ子「逆に・・・オルフェノクが襲うのは、オルフェノクになる者だけ、とも言えるわ」
和「それで、被害者と加害者がオルフェノクである可能性が高い、と・・・」
さわ子「そう・・・おそらく和ちゃんを襲ったのは、覚醒した者だと思われるの。首がとれてたんでしょ?」
唯「すっぽり・・・」
さわ子「よね・・・もし通り魔や殺人鬼だったら、路上で人の首を撥ね飛ばすようなこと、できないもの」
和「ちゃ、ちゃんとくっついてますか?」
さわ子「大丈夫よ」
さわ子「だから多分・・・唯ちゃんにも素質が」
唯「ほえ・・・死んでも生き返れるってこと?」
さわ子「そんな便利なものじゃないのよ・・・覚醒したときに自我を保てるものは殆どいない・・・」
さわ子「暴走し、新たな犠牲者を生みだしかねないの・・・」
唯「で、でも・・・和ちゃんはこうして」
さわ子「そう・・・そこなの。唯ちゃん、あなた、何をしたの?」
唯「えっと・・・ギー太で殴っちゃって・・・」
さわ子「・・・ちょっと、見せてくれる?」
さわ子「・・・普通のレスポールよね・・・」
さわ子(でも・・・唯ちゃんの手にある時・・・一瞬・・・赤いギブソンに見えた・・・)
唯「ほえ・・・死んでも生き返れるってこと?」
さわ子「そんな便利なものじゃないのよ・・・覚醒したときに自我を保てるものは殆どいない・・・」
さわ子「暴走し、新たな犠牲者を生みだしかねないの・・・」
唯「で、でも・・・和ちゃんはこうして」
さわ子「そう・・・そこなの。唯ちゃん、あなた、何をしたの?」
唯「えっと・・・ギー太で殴っちゃって・・・」
さわ子「・・・ちょっと、見せてくれる?」
さわ子「・・・普通のレスポールよね・・・」
さわ子(でも・・・唯ちゃんの手にある時・・・一瞬・・・赤いギブソンに見えた・・・)
さわ子「さっき銃弾を素手で弾いたことからみても・・・唯ちゃんも普通の人間じゃないようね」
唯「とくになんにも変んないよ?」
さわ子「そうね・・・けがも残ってるし・・・」
和「あの・・・先生・・・」
さわ子「何かしら」
和「それじゃ・・・先生は、もしかして」
さわ子「・・・ええ」
さわ子「オルフェノクなの」
唯「とくになんにも変んないよ?」
さわ子「そうね・・・けがも残ってるし・・・」
和「あの・・・先生・・・」
さわ子「何かしら」
和「それじゃ・・・先生は、もしかして」
さわ子「・・・ええ」
さわ子「オルフェノクなの」
さわ子「私が死んだのは・・・10年前のこと・・・」
さわ子「ライブの帰り道に、何かに吹き飛ばされて・・・」
唯「・・・・・・」
さわ子「気が付いたら、自分の体が、見たこともないような形になっていたの・・・」
さわ子「何が起きたか分からなかった・・・ショックだったわ」
さわ子「でもパンクな格好だから、まぁいいか、と思って」
唯「えー」
さわ子「ライブの帰り道に、何かに吹き飛ばされて・・・」
唯「・・・・・・」
さわ子「気が付いたら、自分の体が、見たこともないような形になっていたの・・・」
さわ子「何が起きたか分からなかった・・・ショックだったわ」
さわ子「でもパンクな格好だから、まぁいいか、と思って」
唯「えー」
さわ子「落ち着くと、元の姿に戻っていたの」
さわ子「その後も、度々私は変身した・・・ふられた夜、タンスの角に小指をぶつけた時、深爪した時・
・・」
さわ子「誰にも相談できずに・・・孤独だったわ」
和「先生・・・」
さわ子「そんな時、私と同じ、覚醒した人に出会ったの・・・いや、戦ったというべきかしら」
さわ子「その後も、度々私は変身した・・・ふられた夜、タンスの角に小指をぶつけた時、深爪した時・
・・」
さわ子「誰にも相談できずに・・・孤独だったわ」
和「先生・・・」
さわ子「そんな時、私と同じ、覚醒した人に出会ったの・・・いや、戦ったというべきかしら」
さわ子「落ち着くと、元の姿に戻っていたの」
さわ子「その後も、度々私は変身した・・・ふられた夜、タンスの角に小指をぶつけた時、深爪した時・・・」
さわ子「誰にも相談できずに・・・孤独だったわ」
和「先生・・・」
さわ子「そんな時、私と同じ、覚醒した人に出会ったの・・・いや、戦ったというべきかしら」
さわ子「その後も、度々私は変身した・・・ふられた夜、タンスの角に小指をぶつけた時、深爪した時・・・」
さわ子「誰にも相談できずに・・・孤独だったわ」
和「先生・・・」
さわ子「そんな時、私と同じ、覚醒した人に出会ったの・・・いや、戦ったというべきかしら」
さわ子「その人は突然襲いかかってきたの・・・変態かと思った」
さわ子「首を絞めようとしてくるから、必死に抵抗してたら・・・変身しちゃって」
さわ子「その人をすごい力で突き飛ばしたの・・・そしたら、その人も変身して」
さわ子「何がなんだかわからなかったわ・・・ライブより激しかった・・・」
さわ子「どちらも疲れ切ったころに、変身が解けてね」
さわ子「『暴走していないなら・・・見逃しておこう』とか言われて」
さわ子「私は必死で縋りついたわ・・・『どうなっているのか教えて、この体がなんなのか教えて』ってね」
さわ子「そしてオルフェノクのこと・・・彼がオルフェノクを駆逐しようとしていることを知ったわ」
さわ子「首を絞めようとしてくるから、必死に抵抗してたら・・・変身しちゃって」
さわ子「その人をすごい力で突き飛ばしたの・・・そしたら、その人も変身して」
さわ子「何がなんだかわからなかったわ・・・ライブより激しかった・・・」
さわ子「どちらも疲れ切ったころに、変身が解けてね」
さわ子「『暴走していないなら・・・見逃しておこう』とか言われて」
さわ子「私は必死で縋りついたわ・・・『どうなっているのか教えて、この体がなんなのか教えて』ってね」
さわ子「そしてオルフェノクのこと・・・彼がオルフェノクを駆逐しようとしていることを知ったわ」
さわ子「それから・・・彼と一緒に、オルフェノクを探し出し、狩る日々が始まった」
さわ子「苦痛だったわ・・・いくら姿は違っても、同じ人間を・・・」
和「・・・・・・」
さわ子「彼は言っていた・・・
『オルフェノクを見つけ出せるのは、オルフェノクだけだ・・・その時代に生まれた者が、その時代を守らなきゃいけない』
・・・それが、覚醒した者の使命だって」
さわ子「彼は戦闘で命を落としたけど・・・思いは私が引き継いだ」
さわ子「今は私が・・・守る番なのよ」
さわ子「苦痛だったわ・・・いくら姿は違っても、同じ人間を・・・」
和「・・・・・・」
さわ子「彼は言っていた・・・
『オルフェノクを見つけ出せるのは、オルフェノクだけだ・・・その時代に生まれた者が、その時代を守らなきゃいけない』
・・・それが、覚醒した者の使命だって」
さわ子「彼は戦闘で命を落としたけど・・・思いは私が引き継いだ」
さわ子「今は私が・・・守る番なのよ」
さわ子「だから、和ちゃん。困ったことがあったら、相談して。力になるから」
和「・・・はい」
さわ子「さて、もう遅いし、ふたりとも帰らないとね・・・私がおくっていくわ」
唯「あの・・・」
さわ子「何かしら?」
唯「パン粉もらえますか・・・?」
和「・・・はい」
さわ子「さて、もう遅いし、ふたりとも帰らないとね・・・私がおくっていくわ」
唯「あの・・・」
さわ子「何かしら?」
唯「パン粉もらえますか・・・?」
唯「ただいま・・・」
憂「遅かったね、おねえちゃ・・・どうしたの!?」
唯「う、うーん」
憂「すり傷だらけだし、ギターのケース割れてるし・・・何があったの!?」
唯「こ、ころんじゃって、たはは」
憂「転んだからってそんなにならないよ・・・」
唯「あ、パン粉だよ!ういー」
憂「お姉ちゃんってばぁ・・・」
憂「遅かったね、おねえちゃ・・・どうしたの!?」
唯「う、うーん」
憂「すり傷だらけだし、ギターのケース割れてるし・・・何があったの!?」
唯「こ、ころんじゃって、たはは」
憂「転んだからってそんなにならないよ・・・」
唯「あ、パン粉だよ!ういー」
憂「お姉ちゃんってばぁ・・・」
音楽室
律「でさー今日一日中、私に教科書借りるんだぜ、唯のやつ」
唯「ごめんねー、りっちゃん」
律「別にいいけどな、どうせ授業つまんないし」
梓「それにしても、教科書と鞄が破れちゃうなんて、何してたんですか?先輩」
唯「い、いやぁ、ちょーっと、ねえ」
紬「そういえば、澪ちゃんは?」
律「ああ、あいつ、家庭科の後片付けがあるから、遅くなるってさ」
唯「ふーん」
アナウンス『・・・家庭科室で火災が発生しました。校内に残っている生徒は、教員の指示に従って、速やかに避難してください、繰り返します・・・』
律「・・・おいっ!」
律「でさー今日一日中、私に教科書借りるんだぜ、唯のやつ」
唯「ごめんねー、りっちゃん」
律「別にいいけどな、どうせ授業つまんないし」
梓「それにしても、教科書と鞄が破れちゃうなんて、何してたんですか?先輩」
唯「い、いやぁ、ちょーっと、ねえ」
紬「そういえば、澪ちゃんは?」
律「ああ、あいつ、家庭科の後片付けがあるから、遅くなるってさ」
唯「ふーん」
アナウンス『・・・家庭科室で火災が発生しました。校内に残っている生徒は、教員の指示に従って、速やかに避難してください、繰り返します・・・』
律「・・・おいっ!」
梓「ど、どうしましょう」
律「か、家庭科室いってくる!」
がしっ
律「は、放せよ、ムギ!」
紬「ダメです!避難しないと!」
律「でも、澪、澪がっ!」 だっ
紬「ダメっ!」
梓「せ、先輩・・・」
梓「唯先輩が、追いかけていっちゃいました」
紬「そんな・・・」
律「か、家庭科室いってくる!」
がしっ
律「は、放せよ、ムギ!」
紬「ダメです!避難しないと!」
律「でも、澪、澪がっ!」 だっ
紬「ダメっ!」
梓「せ、先輩・・・」
梓「唯先輩が、追いかけていっちゃいました」
紬「そんな・・・」
さわ子「放送は聞いたわね!早く避難しなさい!」
梓「せ、先生、律先輩と唯先輩が、家庭科室に!」
さわ子「な・・・わかったわ、私が連れ戻すから、非常階段へ向かいなさい!」
梓「は、はい!」
紬「・・・・・・」
さわ子「・・・どうかしたの?琴吹さん、早く避難しないと!」
紬「・・・いえ、なんでもありません。梓ちゃん、行くわよ」
梓「せ、先生、律先輩と唯先輩が、家庭科室に!」
さわ子「な・・・わかったわ、私が連れ戻すから、非常階段へ向かいなさい!」
梓「は、はい!」
紬「・・・・・・」
さわ子「・・・どうかしたの?琴吹さん、早く避難しないと!」
紬「・・・いえ、なんでもありません。梓ちゃん、行くわよ」
律「澪ー!みーおー!」
唯「りっちゃん、危ないってば!」
律「げほげほ・・・くそっ、なんにもみえない・・・澪、返事しろぉ!」
ガチャガチャ
律「くそっ、鍵が・・・あれ、ふらふらする・・・」 ばたん
唯「りっちゃん!?」
唯「りっちゃん、危ないってば!」
律「げほげほ・・・くそっ、なんにもみえない・・・澪、返事しろぉ!」
ガチャガチャ
律「くそっ、鍵が・・・あれ、ふらふらする・・・」 ばたん
唯「りっちゃん!?」
唯「りっちゃん!しっかりして!」
律「う・・・」
唯「お、おもいー・・・」
さわ子「二人とも、無事!?」
唯「さわちゃん、りっちゃんがっ!」
さわ子「一酸化炭素中毒ね・・・一緒に運ぶわよ!」
唯「でも、中に澪ちゃんが!」
さわ子「くっ・・・あれ、唯ちゃんは大丈夫なの?」
唯「え、あ、そういえば」
さわ子「覚醒していないのに・・・じゃあこうしましょう。私が田井中さんを運ぶから、唯ちゃんは秋山さんを!」
唯「えっ、はい!」
律「う・・・」
唯「お、おもいー・・・」
さわ子「二人とも、無事!?」
唯「さわちゃん、りっちゃんがっ!」
さわ子「一酸化炭素中毒ね・・・一緒に運ぶわよ!」
唯「でも、中に澪ちゃんが!」
さわ子「くっ・・・あれ、唯ちゃんは大丈夫なの?」
唯「え、あ、そういえば」
さわ子「覚醒していないのに・・・じゃあこうしましょう。私が田井中さんを運ぶから、唯ちゃんは秋山さんを!」
唯「えっ、はい!」
家庭科室
和「澪!しっかりして!」
澪「こわいよこわいよ・・・あついよ・・・」
和「どうすれば・・・!」
ガシャーン
怪人「ドゥルルッ・・・」
和「な、なんなの!?」
澪「ひっ・・・」 がくっ
怪人「ダグアァアア!」
和「きゃあああ!」
和「澪!しっかりして!」
澪「こわいよこわいよ・・・あついよ・・・」
和「どうすれば・・・!」
ガシャーン
怪人「ドゥルルッ・・・」
和「な、なんなの!?」
澪「ひっ・・・」 がくっ
怪人「ダグアァアア!」
和「きゃあああ!」
ドッ ズサ
和「う・・・ぐ・・・」
怪人「グドゥルルルル・・・」
和「このままじゃ、澪が・・・!」
和(どうしよう・・・どうすればいい・・・)
和(・・・そうだ・・・私は・・・)
和(・・・澪は気絶してる・・・やるなら、今しか・・・!)
和「・・・変、身!」
ギャイ―――ン――――
和「う・・・ぐ・・・」
怪人「グドゥルルルル・・・」
和「このままじゃ、澪が・・・!」
和(どうしよう・・・どうすればいい・・・)
和(・・・そうだ・・・私は・・・)
和(・・・澪は気絶してる・・・やるなら、今しか・・・!)
和「・・・変、身!」
ギャイ―――ン――――
唯「扉あけなきゃ!」
じゅっ
唯「あっつー!」
唯「ふー、ふー・・・」
唯「こうなったら、けとばして開けないと・・・えいっ!」
ドガッ ドガッ
唯「つー・・・小指がぁ・・・」
唯「おかしいな・・・なんで普通の力しか出せないんだろう・・・煙は大丈夫なのに・・・」
唯「・・・あ!そうだ!ギー太とってこよう!」
じゅっ
唯「あっつー!」
唯「ふー、ふー・・・」
唯「こうなったら、けとばして開けないと・・・えいっ!」
ドガッ ドガッ
唯「つー・・・小指がぁ・・・」
唯「おかしいな・・・なんで普通の力しか出せないんだろう・・・煙は大丈夫なのに・・・」
唯「・・・あ!そうだ!ギー太とってこよう!」
家庭科室
和「・・・これが・・・わたし・・・」
和「と、戸惑ってる場合じゃない・・・澪を守らないと!」
怪人「ヅウウッ、ドルルル」
和「う、うわあああっ!!!」
私は思い切り踏み込み、怪人の頭を蹴り上げる
よろめいているところで頭をつかみ壁に押し当て、
和「ああ゛ああああああああ!」
疾走し引きずった
いやな色の液体がそこら中に飛び散る
怪人「ヅ、ヅ・・・ドルルラァ!」
首をつかまれた
振りほどこうとするが力が入らない
そのまま振り飛ばされて壁にぶつかる
和「うぐっ・・・ごふぁっ・・・」
気づくと、変身が解けてしまっていた
和「・・・これが・・・わたし・・・」
和「と、戸惑ってる場合じゃない・・・澪を守らないと!」
怪人「ヅウウッ、ドルルル」
和「う、うわあああっ!!!」
私は思い切り踏み込み、怪人の頭を蹴り上げる
よろめいているところで頭をつかみ壁に押し当て、
和「ああ゛ああああああああ!」
疾走し引きずった
いやな色の液体がそこら中に飛び散る
怪人「ヅ、ヅ・・・ドルルラァ!」
首をつかまれた
振りほどこうとするが力が入らない
そのまま振り飛ばされて壁にぶつかる
和「うぐっ・・・ごふぁっ・・・」
気づくと、変身が解けてしまっていた
和「う・・・、ふふふ」
動けない私に怪人が近づいてくる
和「時間稼ぎには・・・なった、かな・・・」
・・・誰か、お願い。澪を・・・守って、あげて・・・
薄れゆく意識の中で最後に見えたものは、吹き飛ぶ扉と
ギターを構えた・・・え・・・ギター・・・?
動けない私に怪人が近づいてくる
和「時間稼ぎには・・・なった、かな・・・」
・・・誰か、お願い。澪を・・・守って、あげて・・・
薄れゆく意識の中で最後に見えたものは、吹き飛ぶ扉と
ギターを構えた・・・え・・・ギター・・・?
唯「澪ちゃーん!助けにき・・・うぎゃあ!」
怪人「グルルルルル・・・」
唯「ちょ・・・えええ?まさか・・・澪ちゃんも・・・?」
和「ゆいー!うしろうしろー!」
唯「あ、和ちゃんも居たの!・・・あ、ほんとだ、澪ちゃん気絶してる・・・じゃあこれ誰?」
怪人「ドルアアアアアア!」
唯「うるさい!」
メギャッ
怪人「ウガアア・・・グ!」 バリィーン
唯「あ、逃げた!」
怪人「グルルルルル・・・」
唯「ちょ・・・えええ?まさか・・・澪ちゃんも・・・?」
和「ゆいー!うしろうしろー!」
唯「あ、和ちゃんも居たの!・・・あ、ほんとだ、澪ちゃん気絶してる・・・じゃあこれ誰?」
怪人「ドルアアアアアア!」
唯「うるさい!」
メギャッ
怪人「ウガアア・・・グ!」 バリィーン
唯「あ、逃げた!」
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