私的良スレ書庫
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元スレ唯「へんしん!」
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律「おい、ニュース見たか?」
唯「ほえー」
律「例の連続殺人事件、この近所でも被害者出たってさ」
澪「う、うそだろ・・・」
梓「怖いですね・・・」
唯「えー!そんな事件あったのー?」
澪「お前は新聞やテレビ見ないのか・・・」
唯「4コマとポチタマしか見てないや・・・えへへ」
紬「うふふ、唯ちゃんらしいですね」
唯「ほえー」
律「例の連続殺人事件、この近所でも被害者出たってさ」
澪「う、うそだろ・・・」
梓「怖いですね・・・」
唯「えー!そんな事件あったのー?」
澪「お前は新聞やテレビ見ないのか・・・」
唯「4コマとポチタマしか見てないや・・・えへへ」
紬「うふふ、唯ちゃんらしいですね」
唯「連続殺人かぁー、ドラマみたいだねー」
律「実感わかないよなー」
澪「すこしは警戒しろよな・・・」
律「おやおやぁ?心配してくれてるのかなぁー?」
澪「べっ、別に・・・お前らがあんまり平和ぼけしてるから・・・」
唯「やさしいなー、澪ちゃんは。うん、気をつけるよ」
澪「ゆ、ゆゆ、唯・・・」
紬「たはー」
律「実感わかないよなー」
澪「すこしは警戒しろよな・・・」
律「おやおやぁ?心配してくれてるのかなぁー?」
澪「べっ、別に・・・お前らがあんまり平和ぼけしてるから・・・」
唯「やさしいなー、澪ちゃんは。うん、気をつけるよ」
澪「ゆ、ゆゆ、唯・・・」
紬「たはー」
ガラガラ
さわ子「あら、まだ居たの、あなた達」
梓「あ、山中先生、こんにちは」
律「おいーす」
唯「どったのー、先生」
さわ子「お菓sゲフンゲフン、下校時刻だから、いい加減帰りなさいって連絡に」
紬「開けてない焼菓子がありますが、置いたままでいいでしょうか」
さわ子「ああ、私が片づけとくわ。それより、最近物騒なんだから、寄り道せずに帰りなさい」
律「だーいじょーぶだって、な?澪」
澪「先生、こいつは私が送っていきます」
さわ子「それじゃ、気をつけなさい」 すたすた
梓「じゃあ、帰りましょうか」
唯「そうだね」
さわ子「あら、まだ居たの、あなた達」
梓「あ、山中先生、こんにちは」
律「おいーす」
唯「どったのー、先生」
さわ子「お菓sゲフンゲフン、下校時刻だから、いい加減帰りなさいって連絡に」
紬「開けてない焼菓子がありますが、置いたままでいいでしょうか」
さわ子「ああ、私が片づけとくわ。それより、最近物騒なんだから、寄り道せずに帰りなさい」
律「だーいじょーぶだって、な?澪」
澪「先生、こいつは私が送っていきます」
さわ子「それじゃ、気をつけなさい」 すたすた
梓「じゃあ、帰りましょうか」
唯「そうだね」
>>8
おひっこし
おひっこし
唯「さつじんじけんー、か・・・」
唯「なんか嘘っぽいよねえ・・・」
唯「・・・・・・」
唯「どんな人が犯人なのかな・・・」
唯「・・・なんで殺しちゃうのかな」
唯「・・・・・・」
唯「・・・んー、ま、わかんないや」
唯「なんか嘘っぽいよねえ・・・」
唯「・・・・・・」
唯「どんな人が犯人なのかな・・・」
唯「・・・なんで殺しちゃうのかな」
唯「・・・・・・」
唯「・・・んー、ま、わかんないや」
唯「ただいまー」
憂「おかえり、お姉ちゃん」
唯「おなか減ったよー、早くごはんにしよーう」
憂「それなんだけど、お姉ちゃん、おつかい頼んでいい?」
唯「んー?」
憂「実は、パン粉切らしちゃっててね。カキフライのつもりだったんだけど」
唯「かっ、かきふらい!」
憂「他の献立ならすぐ作れるんだけど・・・」
唯「はい、はい、はい!パン粉買ってきます!」 だっ
ガチャン
憂「・・・行っちゃった」
憂「おかえり、お姉ちゃん」
唯「おなか減ったよー、早くごはんにしよーう」
憂「それなんだけど、お姉ちゃん、おつかい頼んでいい?」
唯「んー?」
憂「実は、パン粉切らしちゃっててね。カキフライのつもりだったんだけど」
唯「かっ、かきふらい!」
憂「他の献立ならすぐ作れるんだけど・・・」
唯「はい、はい、はい!パン粉買ってきます!」 だっ
ガチャン
憂「・・・行っちゃった」
店員「ありがとうございましたー」
唯「ふっらい、ふっらい、かっきふらい♪」
唯「しあわせだよぉ・・・しっぽカリカリだよぉ・・・」
唯「ふっらい、ふっら・・・あれ・・・」
唯「・・・エビフライじゃないや」
唯「なんで間違えたんだろう・・・かき嫌いなのに・・・」
唯「・・・海老買ってこよう!」
唯「ふっらい、ふっらい、かっきふらい♪」
唯「しあわせだよぉ・・・しっぽカリカリだよぉ・・・」
唯「ふっらい、ふっら・・・あれ・・・」
唯「・・・エビフライじゃないや」
唯「なんで間違えたんだろう・・・かき嫌いなのに・・・」
唯「・・・海老買ってこよう!」
店員「アリアリアリアリアリアリアリアリ」
唯「あいきゃんえびふらーい!」
唯「釈迦はいい人だったから!」
唯「えびふらーい!」
唯「えび・・・ちょっと疲れたなー」
唯「急いで買いにいったからギー太も背負ったままだし・・・」
唯「・・・早くかえろ!そしてえびふらい!」
唯「・・・ん?なんだろ・・・あの電柱の下の黒いのって・・・」
すたすた
唯「猫ちゃんかな・・・暗くてよく見えな・・・・・・え・・・」
唯「・・・の、和ちゃん?」
唯「あいきゃんえびふらーい!」
唯「釈迦はいい人だったから!」
唯「えびふらーい!」
唯「えび・・・ちょっと疲れたなー」
唯「急いで買いにいったからギー太も背負ったままだし・・・」
唯「・・・早くかえろ!そしてえびふらい!」
唯「・・・ん?なんだろ・・・あの電柱の下の黒いのって・・・」
すたすた
唯「猫ちゃんかな・・・暗くてよく見えな・・・・・・え・・・」
唯「・・・の、和ちゃん?」
唯「え・・・なんで・・・」
唯「あ、あたまだけ・・・なんで・・・なんで・・・」
唯「・・・和ちゃん!和ちゃん!・・・う」
唯「うぐっ・・・(だめだよ私・・・吐いたりしちゃ・・・友達だよ?友達を見て、吐いたりしちゃ・・・うぅ・・・)」
唯「えぼああぁああ・・・づほっ、うぐ・・・」
唯「なんで・・・和ちゃん・・・」
唯「・・・け、警察にれ、連絡しないと・・・うわっ!」
?「グググ・・・グアア・・・」
唯「あ、あたまだけ・・・なんで・・・なんで・・・」
唯「・・・和ちゃん!和ちゃん!・・・う」
唯「うぐっ・・・(だめだよ私・・・吐いたりしちゃ・・・友達だよ?友達を見て、吐いたりしちゃ・・・うぅ・・・)」
唯「えぼああぁああ・・・づほっ、うぐ・・・」
唯「なんで・・・和ちゃん・・・」
唯「・・・け、警察にれ、連絡しないと・・・うわっ!」
?「グググ・・・グアア・・・」
唯「な、なんだこの人・・・いや・・・人じゃない・・・?」
怪人「ウガアア!」
唯「うわあああ!」
ボフッ ドサー
唯「パ、パン粉が・・・よくも!よくもパン粉を!首なし怪人!」
ガリッ
唯「あぶな・・・か、鞄がまっぷたつに・・・!」
唯「う、うう・・・(もしかして・・・和ちゃんを殺したのは・・・もしかしなくても・・・こいつ?)」
怪人「フーゥウウウ・・・ウウウ・・・ュィ・・・アヴアアアアアァ!」
唯「うっ、うわあああああああ!」
怪人「ウガアア!」
唯「うわあああ!」
ボフッ ドサー
唯「パ、パン粉が・・・よくも!よくもパン粉を!首なし怪人!」
ガリッ
唯「あぶな・・・か、鞄がまっぷたつに・・・!」
唯「う、うう・・・(もしかして・・・和ちゃんを殺したのは・・・もしかしなくても・・・こいつ?)」
怪人「フーゥウウウ・・・ウウウ・・・ュィ・・・アヴアアアアアァ!」
唯「うっ、うわあああああああ!」
ガッキイィイイイイン!
唯「ぎ、ギー太のケースが・・・」
唯(・・・そうだ・・・律ちゃんが見せてくれたライブのDVD・・・あのギタリストはギターでアンプを叩き壊してた・・・)
唯(・・・やるしか、やるしかないんだ・・・ごめんねギー太・・・)
唯「・・・私だって、」
怪人「ガルゥアアアアアア!!!」
唯「ギタリストなんだァあああああああああッ!!!!!」
きゅい――――ん――――――
唯「ぎ、ギー太のケースが・・・」
唯(・・・そうだ・・・律ちゃんが見せてくれたライブのDVD・・・あのギタリストはギターでアンプを叩き壊してた・・・)
唯(・・・やるしか、やるしかないんだ・・・ごめんねギー太・・・)
唯「・・・私だって、」
怪人「ガルゥアアアアアア!!!」
唯「ギタリストなんだァあああああああああッ!!!!!」
きゅい――――ん――――――
ドッ ギャルル ドグアアアアアアアッ
怪人「ウ・・・グ・・・」 ばたん
唯「や、やった・・・」
唯(でも・・・今のは、一体・・・)
唯(一瞬、頭が真っ白になって・・・すごい力が湧いてきて・・・)
怪人「・・・・・・」 しゅううううぅぅ・・・
唯「あれ・・・あの体って・・・まさか・・・」
唯「和ちゃん・・・!?」
唯「そ、そんな・・・どういうこと・・・?」
唯「・・・・・・」
唯「・・・とりあえず、頭とくっつけよう、うん」
怪人「ウ・・・グ・・・」 ばたん
唯「や、やった・・・」
唯(でも・・・今のは、一体・・・)
唯(一瞬、頭が真っ白になって・・・すごい力が湧いてきて・・・)
怪人「・・・・・・」 しゅううううぅぅ・・・
唯「あれ・・・あの体って・・・まさか・・・」
唯「和ちゃん・・・!?」
唯「そ、そんな・・・どういうこと・・・?」
唯「・・・・・・」
唯「・・・とりあえず、頭とくっつけよう、うん」
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>>24
結構重そうな展開なのに唯のおかげで全然大丈夫!
結構重そうな展開なのに唯のおかげで全然大丈夫!
唯「くっついちゃったよ・・・」
唯「どうなってるんだろう・・・なんかネバネバしてたなぁ・・・」
和「 」
唯「生き返るかなぁ・・・」
唯「・・・・・・オクラくさい・・・」
唯「・・・和ちゃん・・・目が覚めたら襲ってきたりしないよね」
和「う・・・」
唯「ぎゃっ」
唯「どうなってるんだろう・・・なんかネバネバしてたなぁ・・・」
和「 」
唯「生き返るかなぁ・・・」
唯「・・・・・・オクラくさい・・・」
唯「・・・和ちゃん・・・目が覚めたら襲ってきたりしないよね」
和「う・・・」
唯「ぎゃっ」
和「ゆ・・・い・・・」
唯「の・・・のど・・・か・・・ちゃん・・・?」
和「わ・・・私は・・・一体・・・」
唯「しっかりして!和ちゃん!」
和「う、うん・・・どうしたの唯・・・パン粉だらけで・・・」
唯「か、かきふらいが、えびふらい、じゃなくて、」
さわ子「二人とも動くな!」
唯「さ、さわちゃん!?」
唯「の・・・のど・・・か・・・ちゃん・・・?」
和「わ・・・私は・・・一体・・・」
唯「しっかりして!和ちゃん!」
和「う、うん・・・どうしたの唯・・・パン粉だらけで・・・」
唯「か、かきふらいが、えびふらい、じゃなくて、」
さわ子「二人とも動くな!」
唯「さ、さわちゃん!?」
さわ子「あ、あなた達なの・・・」
唯「いったいどういう・・・なんでさわちゃん先生が銃を持って・・・」
さわ子「!・・・唯ちゃん、和ちゃんから離れて!」
唯「え、え」
和「・・・?・・・何が、どうなって」
さわ子「くっ・・・!」 ぱん 唯「!」 タンッ
さわ子「!?・・・そんな・・・銃弾を素手で・・・!」
唯「なんで・・・なんで和ちゃんを撃つんですか!先生!」
さわ子「・・・唯ちゃん・・・真鍋さんはね・・・もう」
さわ子「人間じゃないのよ」
唯「いったいどういう・・・なんでさわちゃん先生が銃を持って・・・」
さわ子「!・・・唯ちゃん、和ちゃんから離れて!」
唯「え、え」
和「・・・?・・・何が、どうなって」
さわ子「くっ・・・!」 ぱん 唯「!」 タンッ
さわ子「!?・・・そんな・・・銃弾を素手で・・・!」
唯「なんで・・・なんで和ちゃんを撃つんですか!先生!」
さわ子「・・・唯ちゃん・・・真鍋さんはね・・・もう」
さわ子「人間じゃないのよ」
唯「・・・・・・」
さわ子「・・・信じられないのも無理はないわね」
唯「いえ、その・・・でも・・・」
和「私が・・・人間じゃない・・・?」
さわ子「ん・・・ちょっと待てよ・・・あれ?」
さわ子「いや、たしかに一度死亡、覚醒している・・・なのに、なぜ・・・」
唯「あのう・・・」
さわ子「・・・和ちゃん。何があったかわかる?」
和「いえ・・・」
さわ子「意識の混濁も無し・・・異常ね。正常すぎる」
さわ子「・・・信じられないのも無理はないわね」
唯「いえ、その・・・でも・・・」
和「私が・・・人間じゃない・・・?」
さわ子「ん・・・ちょっと待てよ・・・あれ?」
さわ子「いや、たしかに一度死亡、覚醒している・・・なのに、なぜ・・・」
唯「あのう・・・」
さわ子「・・・和ちゃん。何があったかわかる?」
和「いえ・・・」
さわ子「意識の混濁も無し・・・異常ね。正常すぎる」
唯「先生っ!」
唯「あの、私、和ちゃんが、その、大変なことになって、あの」
さわ子「・・・和ちゃんが、変身したのね?」
唯「してたというか、なんというか・・・とにかく、見ました!」
さわ子「そう・・・じゃあ話はわかるわね。和ちゃんから離れなさい」
唯「いやです!」
さわ子「唯ちゃん・・・」
唯「私が離れたら・・・さわちゃんは、和ちゃんを撃ちます・・・それはだめです」
さわ子「・・・まぁいいわ。素手で銃弾止められちゃ、力づくもないわよね・・・安心しなさい、もう撃たないから」
唯「あの、私、和ちゃんが、その、大変なことになって、あの」
さわ子「・・・和ちゃんが、変身したのね?」
唯「してたというか、なんというか・・・とにかく、見ました!」
さわ子「そう・・・じゃあ話はわかるわね。和ちゃんから離れなさい」
唯「いやです!」
さわ子「唯ちゃん・・・」
唯「私が離れたら・・・さわちゃんは、和ちゃんを撃ちます・・・それはだめです」
さわ子「・・・まぁいいわ。素手で銃弾止められちゃ、力づくもないわよね・・・安心しなさい、もう撃たないから」
さわ子「じゃあ、質問していいかしら。唯ちゃん・・・あなた、何者なの?」
唯「・・・私は」
『・・・私だって』
『ギタリストなんだァあああああああああッ!!!!!』
唯(あの時、私は・・・)
唯「うっ・・・」
唯「頭が・・・いたい・・・」
さわ子「・・・自分でもわからない、って感じね。いいわ、聞かないでおくから」
さわ子「それより、状況の説明と・・・けが人の手当てね」
和「あ・・・あの・・・私は・・・」
さわ子「・・・ふたりとも、私の家に来なさい。ここじゃ人目につくわ」
唯「・・・私は」
『・・・私だって』
『ギタリストなんだァあああああああああッ!!!!!』
唯(あの時、私は・・・)
唯「うっ・・・」
唯「頭が・・・いたい・・・」
さわ子「・・・自分でもわからない、って感じね。いいわ、聞かないでおくから」
さわ子「それより、状況の説明と・・・けが人の手当てね」
和「あ・・・あの・・・私は・・・」
さわ子「・・・ふたりとも、私の家に来なさい。ここじゃ人目につくわ」
山中家
さわ子「さて、まずは真鍋さんの体のことから」
和「はい・・・」
さわ子「歩いていたら突然、意識を失ったのよね?その前後には何か見なかった?」
和「いえ・・・何も思いだせなくて・・・気が付いたら、唯に抱えられていて」
さわ子「そう・・・不幸中の幸いね」
和「?」
さわ子「 簡潔に説明するわ。あなたは一度死んだ。そして別の生き物として生まれ変わったの」
和「そ、それって、どういう」
さわ子「・・・こういうことよ」
ズブッ
和「いぎゃあああ」
唯「先生、何を!」
さわ子「さて、まずは真鍋さんの体のことから」
和「はい・・・」
さわ子「歩いていたら突然、意識を失ったのよね?その前後には何か見なかった?」
和「いえ・・・何も思いだせなくて・・・気が付いたら、唯に抱えられていて」
さわ子「そう・・・不幸中の幸いね」
和「?」
さわ子「 簡潔に説明するわ。あなたは一度死んだ。そして別の生き物として生まれ変わったの」
和「そ、それって、どういう」
さわ子「・・・こういうことよ」
ズブッ
和「いぎゃあああ」
唯「先生、何を!」
和「ひっ、ひう・・・」
唯「さわちゃんひどいよ!いきなりフォーク刺すなんて!」
さわ子「ごめんなさい・・・でも、もう傷は消えてるでしょ?」
唯「え・・・ほんとだ!」
和「そ、そんな・・・こんなことが」
さわ子「自分が変わっちゃったこと、わかるかしら?」
和「・・・はい」
さわ子「圧倒的な代謝機能、組織の再生力、免疫力、そして運動能力・・・その他にも未知の領域が多いけれど、ただ一つ言えること、それは」
さわ子「人より遥かに優れた生物である、・・・いわば新人類ということよ」
唯「し、・・・しん、じんるい・・・って、なに?」
和「新しい人間ってこと・・・」
さわ子「そして私は・・・この存在を≪オルフェノク≫と呼んでいる」
唯「さわちゃんひどいよ!いきなりフォーク刺すなんて!」
さわ子「ごめんなさい・・・でも、もう傷は消えてるでしょ?」
唯「え・・・ほんとだ!」
和「そ、そんな・・・こんなことが」
さわ子「自分が変わっちゃったこと、わかるかしら?」
和「・・・はい」
さわ子「圧倒的な代謝機能、組織の再生力、免疫力、そして運動能力・・・その他にも未知の領域が多いけれど、ただ一つ言えること、それは」
さわ子「人より遥かに優れた生物である、・・・いわば新人類ということよ」
唯「し、・・・しん、じんるい・・・って、なに?」
和「新しい人間ってこと・・・」
さわ子「そして私は・・・この存在を≪オルフェノク≫と呼んでいる」
>>44
違う!オルフェノクだ!
違う!オルフェノクだ!
和「オルフェノク・・・」
さわ子「いつ頃から存在するものなのか、詳しいことはわからないの。ただ、世界各地に遺されているものから、それを窺い知ることは出来る」
和「・・・酒呑童子・・・ですか」
さわ子「そうね、近いかもしれない。そしてそれらの共通点は、『人を襲った』ということ。それも、親しい人達を」
和「・・・・・・」
さわ子「まぁ、この話は気に留めなくてもいいわ。本題はここからよ」
さわ子「いつ頃から存在するものなのか、詳しいことはわからないの。ただ、世界各地に遺されているものから、それを窺い知ることは出来る」
和「・・・酒呑童子・・・ですか」
さわ子「そうね、近いかもしれない。そしてそれらの共通点は、『人を襲った』ということ。それも、親しい人達を」
和「・・・・・・」
さわ子「まぁ、この話は気に留めなくてもいいわ。本題はここからよ」
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