元スレ唯「わー、あずにゃんのおっきいね!」
SS覧 / PC版 /みんなの評価 : ★★★
251 :
おはよー
252 = 115 :
星の降るような夜。
憂は逃げ出していた。
実のところ、憂は、唯と梓が付き合い始めているのではないかと薄々感づいていた。
そのことに対して、多少の嫉妬心があったのは事実だ。
しかし、梓ならば唯を任せられそうだし、無理矢理仲を引き裂いて唯を悲しませたくない。
だから、実際に恋人関係になっていると教えてもらえたら祝福しよう。
そう心に決めていた。
先ほどまでは――
憂(あはは。覚悟はしてたのに、実際にあんなとこ見ちゃうと抑えきれなくなっちゃった)
憂(お姉ちゃん。やっぱり私、お姉ちゃんが好きだよ)
憂(でも、梓ちゃんとの仲を引き裂くなんてできない。お姉ちゃんの悲しむ顔を見たくない)
憂は泣きながら街を走り回った。
やがて走り疲れると、公園のブランコに腰かけ、まるで子供のようにこぐ。
キィキィと耳障りな音が響いた。
253 = 118 :
続けたまえ
254 :
なんかみんな唯と梓がセックスしてることはスルーしててワロタ
255 = 115 :
憂「どうすればいいんだろう……」
和「憂……?」
憂「和さん?」
和「どうしたの、こんな時間にこんなところで」
憂「いえ、ちょっと……」
和「目、赤いわよ。唯と喧嘩でもした?」
和は唯の幼馴染だ。
だから、憂とも付き合いは長い。
憂(そういえば、和さんにお姉ちゃんに言えないような悩み、何度か相談に乗ってもらったことがあったなぁ)
憂「あの、和さん。実は……」
257 = 115 :
憂は自分の今の気持ちを包み隠さず和に話した。
唯と梓が付き合っていると気づいたこと。
そのことに嫉妬していたこと。
けれど、いざとなれば祝福しようと思っていたこと。
でも、結局できなかったこと。
和は黙って憂の言葉に耳を傾けていた。
和「そっか、辛かったわね」
憂「……」
今にも泣きだしそうな憂を、和は優しく抱きしめた。
和「好きなだけ泣きなさい。今は私しかいないから」
憂「和さん…。ひっく、えぐっ、うわぁあああああああああああん!」
憂が人の前で見せる、初めての弱みであった。
泣きやむまで、和は黙って憂を抱きしめていた。
258 = 115 :
憂「すいません、取り乱しちゃって……」
和「ううん、いいのよ。それに、憂が取り乱すなんて珍しいものが見られたわ」
憂「の、和さん!」
和「冗談よ。さて、憂。自分の気持ちを再確認できたわね?」
憂「はい」
和「2人の仲を認めてあげたい。あなたはそう自分に言い聞かせているだけで、本心では納得できていない」
憂「……」
和「推測の段階ではまだ嫉妬心を抑えつけられたけれど、否応なしに現実が目の前に現れた」
和「唯を取られたくない。でも、唯の幸せを自分勝手に壊そうとも思わない。どうすればいいか分からなくなって逃げ出した」
憂「はい……」
260 = 115 :
和「今、あなたには2つの選択肢がある。1つは何食わぬ顔で2人と会って、自分の気持ちを心の奥底にしまいこむこと」
和「もう1つは――」
和は憂に公園の入口の方を示した。
そこには、息を切らしている梓の姿。
まもなく、唯が現れた。唯も息切れしている。
和「自分の思いを正々堂々とぶつけてみることよ」
憂「……」
和「もしかすると、あなたにとって辛い結果になるかもしれないわ。さぁ、どうする?」
憂「私は……」
憂は拳を握り締め、2人の元へゆっくりと歩みを進める。
和はその姿を見て呟いた。
和「がんばりなさい」
この言葉は憂にしっかりと届いていた。
261 = 115 :
唯「うい……。よかった、心配したんだよ」
憂「お姉ちゃん、梓ちゃん。心配かけてごめんね」
梓「憂……」
憂「お姉ちゃんと梓ちゃんに、どうしても伝えたいことがあるの」
憂はぽつりと語り始めた。
まるで溜めこんできたものを吐き出すように。
憂「私ね、お姉ちゃんが好き」
唯「うん……」
憂「ただ、妹としてだけじゃない。許されるなら、恋人みたいになりたいかもって思ってた」
唯「憂……」
憂「でも、お姉ちゃんは梓ちゃんのことが好きなんだよね?」
唯「うん。私はあずにゃんを愛してる。だから、ごめんね、憂。私は……、私は憂の気持ちに応えてあげることはできない」
憂「……」
263 = 115 :
唯「ごめんね……」
憂は微笑んでこう言った。
憂「いいの! ただ伝えたかっただけだから。梓ちゃんのこと、大切にしてあげてね。私、応援してるから」
唯「うん……、ありがとう、憂……」
憂「それと、梓ちゃん」
梓は無言でうなずいた。
憂「お姉ちゃんを幸せにしてあげてね。泣かせちゃヤだよ?」
梓「うん、必ず」
それを聞いた憂は満足そうに頷いて、夜空を見上げた。
265 = 115 :
憂「ごめん、2人とも、先に帰って」
唯「憂……」
憂「お姉ちゃん、梓ちゃん。明日からはきちんといつもの私に戻るから。だから、今日だけはお願い」
唯「……うん、分かった。憂、気を付けて」
唯と梓は帰って行った。
夜の公園は再び静寂に支配される。
それを破ったのは、和の言葉だった。
和「憂……。よく頑張ったわね」
憂「和さん……。本当にありがとうございました。悲しいけれど、ちょっとスッキリしました」
和「そう……」
憂「あの、もう1回胸貸してもらえませんか? ひっく、涙が……」
和「ええ。好きなだけ泣きなさい」
憂「えっぐ、ありがとう……ございます。ひっく、うわぁあああああああああああん!」
和はそれ以上何もいわず、憂の頭を撫でた。
頭上では一筋の流れ星が駆ける。
266 = 115 :
2人は手を繋いで帰っていた。
唯「あっ!」
梓「? どうしたんですか?」
唯「えへへ、流れ星が見えたからお願い事してたんだー」
梓「へぇ、どんな願い事ですか?」
唯「内緒だよー」
梓「えー、教えて下さいよぉ」
唯は照れくさそうに繋いだ手をぶんぶんと振り回した。
269 = 115 :
そして、時は流れて――
梓「明日、卒業式ですね」
唯「うん、高校生活も終わっちゃうのかぁ。この制服着るのも最後だね」
唯の卒業式の前日。
制服を着た2人は唯の部屋に居た。
梓「唯が浪人したら同学年になれたのになぁ」
意地悪な顔をして梓が言った。
唯は地元を離れ、遠くの大学に進学することになった。
今までのように頻繁に会えなくなるのだ。
唯「むむ、あずにゃんひどーい」
唯はぷくーっと顔を膨らませた。
それを見た梓は二コっと笑う。
270 = 115 :
梓「冗談です。……大学に行って、私の知らない間に他の人になびいちゃヤですよ?」
唯「なびかないよぉ」
梓「……ほんとですか?」
唯「ほんとだよー」
梓「……来年、絶対また後輩になっちゃいますから、待っててくださいね」
唯「うん、待ってるから」
そう言うやいなや、唯は梓を抱き寄せて深く唇を重ねた。
少しずつ、梓の舌が唯の舌の動きに合わせて動き始める。
じゅじゅるとお互いの唾液を絡ませ合い、吸う。
梓「んっ、はぁ……」
唯が梓の背中に手を回し、背骨に沿って指を這わせる。
すると、梓の口から甘い吐息が漏れた。
梓「はぁはぁ……」
唇を離しすと、ねっとりと唾液が糸を引く。
梓はとろんとした顔で唯を見つめる。
272 = 115 :
唯「あずにゃん、結構背中も弱いんだよねー」
唯は梓の耳元でささやいた。
付き合い始めて既に1年以上経過している。
何度も肌を重ねているうちに、お互いの敏感なところは大概知り尽くしていた。
梓「んっ……ぁ、やぁ、あふっ」
唯はさらに、指先をつつと背骨に沿って這わせた。
喘ぎ声が、吐息混じりに漏れだす。
唯は上から下へ背筋をなぞり、スカート越しに梓の尻をなでる。
梓「んあっ」
唯がさわさわと尻を触ると、梓の息遣いはどんどん荒くなる。
梓「あふっ、ゆ、唯ぃ」
梓は唯にぎゅっとしがみついた。
唯「脱いじゃおっか」
梓「はい……」
273 = 118 :
むむむむむ
275 = 115 :
唯は梓のブレザーを脱がし、ベッドに寝かせた。
そして、ゆっくりと一つずつブラウスのボタンを外していく。
すると、白いブラが現れた。
唯「あずにゃん、おっぱいあんまり育ってないね」
梓「……大きい方がいいですか?」
唯「どっちでもいいよ。あずにゃんのおっぱいだから好きなんだもん」
唯は梓の体を浮かせて、ホックを外した。
そして、梓のブラをずらしすと、確かに小さな乳房がそこにあった。
ぷっくりと硬くふくらんだ乳首を軽く突付かれると、梓にビリッとした快感が沸き起こる
唯「おぉ、おちんちんももう勃ってる!」
梓のソレがショーツとスカートの柔らかい生地を押し上げて、恥ずかしいテントを作っていた。
唯はソレを人差し指で何度もピンと弾いてみた。
唯「あはは、プルプル震えてるよー」
梓「あ、遊ばないでくださいっ」
277 = 115 :
唯「じゃあもっといいことしてあげるね」
そう言って唯は梓のスカートを脱がした。
さらに、ショーツからはみ出したソレを愛おしそうに眺めながら、最後の一枚に手をかける。
一糸纏わぬ梓の姿を見て、唯はため息をもらした。
唯「あっ! あずにゃんこっちも濡れてるよ!」
梓「気持ちいいんだからしょうがないじゃないですか……」
唯は満足したようにうなずき、梓の女の子の方を愛撫しだした。
梓「あ、あぅ。ふぅ……」
唯「無抵抗にいじられるあずにゃん。……いい!」
278 :
>>275
まだ生えてたのかwww
279 = 115 :
唯は胸を丹念に撫でまわし、続いてあそこへと手を伸ばす。
指先でくぱぁとあそこを広げると、蜜が溢れてくる。
さらに、蜜を指先でそっと絡めて、クリトリスに塗りつけた。
梓「ひぁッあっ…!」
梓はびくんと腰を震わせた。
また蜜が溢れ出す。
唯「よし、じゃあこれはどうかなー?」
唯は梓のソレを握りしめながら、秘裂に舌を這わせた。
梓「ああッ!」
2つの性器を同時に刺激される感覚。
あまりの快感に、梓は口元から涎をだらしなく垂らしていた。
280 = 118 :
私怨
281 = 115 :
唯「まだまだいくよー?」
そう言って唯はソレを口でくわえ、膣の中に中指を挿入した。
梓「あッ…っくッ…!」
舌が亀頭に絡む。
クリトリスがピンと弾かれる。
想像を絶する快感によって、梓はいとも簡単に果ててしまった。
梓「ンぁあああ……あ……ああああぁぁぁっ!」
ソレからは精液が、そして、アソコからは無色の液体が噴出した。
唯「んっ、んっ、んんっ……。ん……」
梓「あっ、はぁ……はぁ……」
唯は梓の欲望の塊を口に入れて飲み込んだ。
ぺろりと舌で口元を舐めて一言。
唯「あずにゃんなんか色んなもの出しちゃってたよ。ほら見て」
283 = 268 :
くぱぁSS思い出した
284 = 115 :
唯はシーツを指さした。
梓の多量の愛液でびしゃびしゃに汚れている。
梓「し、仕方ないじゃないですか! 2つもあるとすごい気持ちいいんです!」
唯「うらやましいなぁ、おちんちん。ねっ、それ挿れて? まだいけるよね? それとももうダメ?」
そう言って唯はソレを口でくわえ、残っている精液をじゅるりと吸い上げた。
すると、再び硬度を増し始める。
唯「できるよね?」
梓「犯ってやるです」
梓は起き上がり、唯を強く抱き締めた。
そして、ソレが侵入を始める。
285 = 118 :
朝っぱらからパンツ脱ぎゃいいのか
286 = 115 :
唯「あっ…ふッ…!」
先端が入っただけで、温かい膣の感触にとろけそうになる。
そして、ぬるぬるの粘液とヒクヒクする肉壁の感触を感じながら、さらに奥へと突き進む。
やがて、根本まで中に埋まり、梓はズンと子宮を突いた。
唯「ああっ! イイ! イイよぉ!」
唯が喘ぐと、肉壁が締まる。
梓は歯をくいしばって耐え、唯を抱きしめた。
梓「うっ、動きますっ」
梓は腰を引いて、貫いた。
すぐにでも出してしまいそうなのを堪えながら。
唯「あっ、あ、あ、あ、あふっ、あああっ!」
梓は荒々しく息を吐きながら、懸命にピストン運動を続けた。
ソレを抜き差しする度に、唯の蜜がシートを汚した。
287 :
朝っぱらからなんてスレを
288 = 115 :
唯「あんうう! んあっ! あああっ!」
唯は徐々に声を荒らげる。
両手を梓の背中に回し、自分でも腰を動かしている。
梓は叩きつけるようにして、何度も突き上げる。
梓「もっ、もう、イっちゃいそうですっ」
唯「あんっ、いいよっ、きてっきてえええ」
唯の膣が梓の精液を搾り取ろうと動いた。
その瞬間。
ドクッ、ビュッルビュッルビュッル!
唯「ひゃあっ、あったかいのが入ってくるぅ!」
梓は中に欲望をぶちまけた。
梓「はぁ、はぁ、はぁ。まだ……出てる……」
唯「……はぁ、はぁ。あずにゃんの精液、気持ちイイ……」
疲れ果てた梓は、唯の上から覆いかぶさった。
梓「他の人とこんなことしちゃダメですよ……?」
唯「うん」
2人は長い、長いキスをした。
290 :
まさか俺のチンポを5秒でフルボッキまで持っていくとはな
291 = 115 :
翌日
梓は小鳥の鳴き声で目覚めた。
カーテンの隙間から朝日の光が漏れている
隣には裸の唯がすやすやと寝息を立てている。
梓は唯の頬にキスをした。
梓(遂にみんな卒業かぁ……)
唯を始めとする軽音部の先輩たちとの楽しい時間。
それも、今日で終わりだ。
卒業生の4人の進路はバラバラだった。
先日、壮行会でいつかまた5人でライブをしようと誓い合ったところだ。
梓(寂しくなるなぁ)
293 = 115 :
梓「あれっ」
その時、ある違和感を覚えた。
そう、ソレがきれいさっぱり無くなっていたのだ。
梓「あっ……」
最初は疎ましく思っていたソレも、いつの間にか無くてはならない自分の一部となっていた。
なぜ今ごろ?
梓「私のおちんちん……」
思えば、おちんちんには助けられた。
もしソレが生えなかったならば、唯と今のような関係になることはなかったのかもしれない。
素直になれない、積極的になれない自分を後押ししてくれた大切な物。
梓は喪失感を覚えていた。
295 = 115 :
梓(でも……)
そう、今となっては、ソレの助けはもはや要らないだろう。
唯を絶対に離さない。
その気持ちが変わることはないのだから。
梓「ありがとう、私のおちんちん。私を助けてくれて」
梓「私、絶対に唯を幸せにするから。どこかで見守っててね」
梓はもう一度唯の頬にキスをした。
296 = 115 :
唯「んー、むにゃむにゃ。おはよー……」
唯が目を覚ました。
口元からは涎を垂らしている。
梓「おはようございます。良い天気で卒業式日和ですよ!」
梓はカーテンを開けて、外を見渡した。
そこには、雲一つない大空が広がっていた。
唯「ほんとだー。あれっ」
梓「? どうしたんですか?」
唯「あわわわ、なんか生えてる」
梓「ええええええっ!」
おしまい
298 = 259 :
おつかれー
299 :
えええええええええええええええええええええええええええ
300 :
ふぅ・・・・>>1乙なんだぜ
みんなの評価 : ★★★
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