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元スレなのは「フェイトちゃん?どうしたの?」
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「…………え……?」
「酷いよ!私たち友達でしょ!?なんで私に相談してくれなかったの!?」
「え……えと……その……え……?」
「相談してくれれば、きっと助けてあげられた!支えてあげられた!なのに……酷いよ!酷いよ!」
……どういうこと……?
なのはは……私がいじめられてたことを……知ってる……?
どうして……?
「酷いよ!私たち友達でしょ!?なんで私に相談してくれなかったの!?」
「え……えと……その……え……?」
「相談してくれれば、きっと助けてあげられた!支えてあげられた!なのに……酷いよ!酷いよ!」
……どういうこと……?
なのはは……私がいじめられてたことを……知ってる……?
どうして……?
>>396と全く同じ書き込みしようとしたww
その理由が知りたくて、口を開いたつもりだった。
でも、出てきたのは質問ではなく……。
「な、なのはだって……!自分がいじめられた時、相談しなかったでしょ……!?」
と、ふいにさっきまで叫んでいたなのはが静かになった。
一瞬の沈黙の後、なのははゆっくりと口を開く。
「……しなかったよ……」
「じゃ、じゃあ……!」
私の言葉は、なのはの言葉によって最後まで紡がれることはなかった。
「フェイトちゃんがやったんだって……知ってたから……」
「っ…………!!」
でも、出てきたのは質問ではなく……。
「な、なのはだって……!自分がいじめられた時、相談しなかったでしょ……!?」
と、ふいにさっきまで叫んでいたなのはが静かになった。
一瞬の沈黙の後、なのははゆっくりと口を開く。
「……しなかったよ……」
「じゃ、じゃあ……!」
私の言葉は、なのはの言葉によって最後まで紡がれることはなかった。
「フェイトちゃんがやったんだって……知ってたから……」
「っ…………!!」
「私の上履きを隠したのも……教科書やノートを隠したのも……他のことも……。
みんなフェイトちゃんがやったんだって、気付いてたんだ……」
「ぇ……な、なん……で……」
「でも、信じたくなかった……フェイトちゃんがそんなことするなんて……。
だから、さっきは本当にびっくりしたんだよ……?」
『さっき』……私がなのはのノートを切り刻もうとしてた時のことだ。
「本当に、フェイトちゃんだったんだ……って。
フェイトちゃんが私をいじめてたんだ……って。
苦しかった。息が詰まった。胸が張り裂けそうだった。死んじゃいたかった」
みんなフェイトちゃんがやったんだって、気付いてたんだ……」
「ぇ……な、なん……で……」
「でも、信じたくなかった……フェイトちゃんがそんなことするなんて……。
だから、さっきは本当にびっくりしたんだよ……?」
『さっき』……私がなのはのノートを切り刻もうとしてた時のことだ。
「本当に、フェイトちゃんだったんだ……って。
フェイトちゃんが私をいじめてたんだ……って。
苦しかった。息が詰まった。胸が張り裂けそうだった。死んじゃいたかった」
>>420
死んでしまえ
死んでしまえ
「ッ……ご、ごめ……」
「でもね」
そう言って、なのはは懐に手を入れ、何かを取り出す。
……レイジングハート?
「レイジングハート、お願い」
なのはがそう言うと、レイジングハートが光りだし……。
『ま、十分楽しませてもらったわ』
『高町さんをあたしたちから守るためにいじめる姿、面白かったよ』
『ま、高町さんはそんなこと分かってくれないだろうけど?
あの子からすれば、あんたは最低最悪の裏切り者のいじめっこ♪あははははは!』
「でもね」
そう言って、なのはは懐に手を入れ、何かを取り出す。
……レイジングハート?
「レイジングハート、お願い」
なのはがそう言うと、レイジングハートが光りだし……。
『ま、十分楽しませてもらったわ』
『高町さんをあたしたちから守るためにいじめる姿、面白かったよ』
『ま、高町さんはそんなこと分かってくれないだろうけど?
あの子からすれば、あんたは最低最悪の裏切り者のいじめっこ♪あははははは!』
「こ、これって……!」
「フェイトちゃんが走っていった後、すぐにレイジングハートに場所を探してもらって、映像と音声を記録させたの」
「じゃ、じゃあ……」
「うん。これを見て、やっとぜんぶ分かったんだ。
フェイトちゃんがどうして元気がなかったのか、どうしてあんなことをしたのか……」
そう言ってなのはは少し俯き、そして顔を上げて言った。
「ごめんね……。それと、ありがとう、フェイトちゃん」
「フェイトちゃんが走っていった後、すぐにレイジングハートに場所を探してもらって、映像と音声を記録させたの」
「じゃ、じゃあ……」
「うん。これを見て、やっとぜんぶ分かったんだ。
フェイトちゃんがどうして元気がなかったのか、どうしてあんなことをしたのか……」
そう言ってなのはは少し俯き、そして顔を上げて言った。
「ごめんね……。それと、ありがとう、フェイトちゃん」
その瞬間、私はぺたりと床に座り込んでしまった。
そして、ぽろぽろと涙が零れ落ちる。
ここ数日、何度涙を流したか分からない。
でも、この涙は今までのそれとは全く違う。
安堵の涙。
座り込む私を、なのははぎゅっと抱きしめる。
「気付けなくてごめんね……。本当にごめんね……フェイトちゃん……」
「ひっく……えく……ひぐっ……」
「ありがとう、フェイトちゃん……。守ってくれてありがとう……。
私、フェイトちゃんに守られてばっかりだね……。本当にありがとう……ごめんね……」
「なのは……なのはぁ……ぅ……わぁああぁあああん!うわああぁあああぁああん!」
私はなのはにしがみつき、大声をあげて泣いた。
そして、ぽろぽろと涙が零れ落ちる。
ここ数日、何度涙を流したか分からない。
でも、この涙は今までのそれとは全く違う。
安堵の涙。
座り込む私を、なのははぎゅっと抱きしめる。
「気付けなくてごめんね……。本当にごめんね……フェイトちゃん……」
「ひっく……えく……ひぐっ……」
「ありがとう、フェイトちゃん……。守ってくれてありがとう……。
私、フェイトちゃんに守られてばっかりだね……。本当にありがとう……ごめんね……」
「なのは……なのはぁ……ぅ……わぁああぁあああん!うわああぁあああぁああん!」
私はなのはにしがみつき、大声をあげて泣いた。
>>435
氏ね
氏ね
「……ひっく……ぐす……」
「泣き止んだ?フェイトちゃん」
「うん……。ぐすっ……あはは……なんだか恥ずかしいな……」
良かった、となのはは微笑み、彼女の表情は引き締まった真剣なそれに変わった。
「フェイトちゃん……付いてきて」
なのはは私の手を掴み、引っ張り歩く。
「え?なのは……?」
「職員室だよ。先生はまだ残ってるはず。今までのこと、ちゃんと言わなきゃ。
それから、あの子たちまだ学校の中に残ってる。あの子たちのとこにも行くよ」
「え……で、でも……あの子たち、きっとすごく怒られちゃう……」
「泣き止んだ?フェイトちゃん」
「うん……。ぐすっ……あはは……なんだか恥ずかしいな……」
良かった、となのはは微笑み、彼女の表情は引き締まった真剣なそれに変わった。
「フェイトちゃん……付いてきて」
なのはは私の手を掴み、引っ張り歩く。
「え?なのは……?」
「職員室だよ。先生はまだ残ってるはず。今までのこと、ちゃんと言わなきゃ。
それから、あの子たちまだ学校の中に残ってる。あの子たちのとこにも行くよ」
「え……で、でも……あの子たち、きっとすごく怒られちゃう……」
そう言うと、なのははぴたりと止まり、言った。
「フェイトちゃんは優しいね……でも」
そこで言葉を切り、振り返ったなのはの目には、静かな怒りが点されていた。
「優しすぎるよ。それに優しいだけじゃだめ。罰はちゃんと受けないと」
「そ、そう、なのかな……」
そうだよ、となのはは言い切った。
それに……、となのはは続ける。
「私は、あの子たちを許せない。きちんと罰を受けるまで許せない。
私の大切な友達を傷付けられて、簡単に許せるわけないよ……」
「なのは……」
私の手を掴むなのはの手は、微かに震えていた。
「フェイトちゃんは優しいね……でも」
そこで言葉を切り、振り返ったなのはの目には、静かな怒りが点されていた。
「優しすぎるよ。それに優しいだけじゃだめ。罰はちゃんと受けないと」
「そ、そう、なのかな……」
そうだよ、となのはは言い切った。
それに……、となのはは続ける。
「私は、あの子たちを許せない。きちんと罰を受けるまで許せない。
私の大切な友達を傷付けられて、簡単に許せるわけないよ……」
「なのは……」
私の手を掴むなのはの手は、微かに震えていた。
俺「二人とも辛かったんだね」
二人「う、うわあああああああん!!!!!!」
俺「大丈夫だよ。二人とも俺が守ってあげるから」
完
二人「う、うわあああああああん!!!!!!」
俺「大丈夫だよ。二人とも俺が守ってあげるから」
完
フェイトちゃんとなのはちゃんが俺の事フルボッコにしてる画像下さい
\ /_ / ヽ / } レ,' / ̄ ̄ ̄ ̄\
|`l`ヽ /ヽ/ <´`ヽ u ∨ u i レ' /
└l> ̄ !i´-) |\ `、 ヽ), />/ / 地 ほ こ
!´ヽ、 ヽ ( _ U !、 ヽ。ヽ/,レ,。7´/-┬―┬―┬./ 獄 ん れ
_|_/;:;:;7ヽ-ヽ、 '') ""'''`` ‐'"='-'" / ! ! / だ. と か
| |;:;:;:{ U u ̄|| u u ,..、_ -> /`i ! ! \ :. う ら
| |;:;:;:;i\ iヽ、 i {++-`7, /| i ! ! <_ の が
__i ヽ;:;:;ヽ `、 i ヽ、  ̄ ̄/ =、_i_ ! ! /
ヽ ヽ;:;:;:\ `ヽ、i /,ゝ_/| i  ̄ヽヽ ! ! ,, -'\
ヽ、\;:;:;:;:`ー、`ー'´ ̄/;:;ノ ノ ヽ| / ,、-''´ \/ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ Y´/;:;:;\
|`l`ヽ /ヽ/ <´`ヽ u ∨ u i レ' /
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>>442
俺「私も手伝おう」
俺「私も手伝おう」
私の口から、今までのことを先生に教えた。
ところどころ言いよどんだけど、なのはが手伝ってくれた。
先生は真剣な顔で聞いてくれて、信じてくれて、「気付かなくてごめんなさい」って謝ってくれた。
そして、なのはと先生と一緒に倉庫へと向かう。
あの子達がまだ残っているという、あの倉庫へ。
ところどころ言いよどんだけど、なのはが手伝ってくれた。
先生は真剣な顔で聞いてくれて、信じてくれて、「気付かなくてごめんなさい」って謝ってくれた。
そして、なのはと先生と一緒に倉庫へと向かう。
あの子達がまだ残っているという、あの倉庫へ。
>>443
しんでしまえ
しんでしまえ
ゆっくりと、扉を開ける。
しかし……
「誰も……いない……?」
ぐるりと中を見渡すが、人影は見当たらない。
が、なのはは倉庫の中へと入って行き、大きな声で言った。
「○○さん、××さん、△△さん。居るんだよね?隠れてても探せばすぐに見つかっちゃうよ」
すると、奥からあの子たち三人がおずおずと出てきた。
三人の姿を確認し、先生がはっきりとした声で言う。
「あなたたち……。話は聞きました。職員室まで来なさい」
「……なんで……なんでよ……」
「ていうかなんであの写メ消えちゃってるの……?」
「間違って消しちゃった……?いや、そんな……」
しかし……
「誰も……いない……?」
ぐるりと中を見渡すが、人影は見当たらない。
が、なのはは倉庫の中へと入って行き、大きな声で言った。
「○○さん、××さん、△△さん。居るんだよね?隠れてても探せばすぐに見つかっちゃうよ」
すると、奥からあの子たち三人がおずおずと出てきた。
三人の姿を確認し、先生がはっきりとした声で言う。
「あなたたち……。話は聞きました。職員室まで来なさい」
「……なんで……なんでよ……」
「ていうかなんであの写メ消えちゃってるの……?」
「間違って消しちゃった……?いや、そんな……」
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