私的良スレ書庫
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元スレなのは「フェイトちゃん?どうしたの?」

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なのは「虐めを終わらせる条件は全部で3つ…そして今、全ての条件がクリアーされた…フハハハ!今こそ友達を苦しめた罪を、全て償って貰うぞ!」
フェイト「…あ、帰って下さい」
なのは「いや、帰る前に一つだけ」
フェイト「何?」
なのは「ほ」
フェイト「…あ、帰って下さい」
なのは「いや、帰る前に一つだけ」
フェイト「何?」
なのは「ほ」
「はぁ……はぁ……けほ……」
朦朧とする意識の中、三人の足音が遠ざかるのが聞こえる。
「綺麗に……けほっ……しなきゃ……」
自分が吐いた物のつんとした臭いで、少しずつ意識がはっきりし始める。
私はゆっくりと立ちあがり、掃除用具の入ったロッカーへと足を運ぶ。
途中、飛び散ったソレを踏んだような気がしたけど、気にする気にもなれなかった。
ロッカーから取り出した雑巾で上履きの裏を拭き、それから床を拭いていく。
けれど、拭いても拭いても、汚れは取れても床は濡れたままだった。
私の目から零れ落ちる水で、拭いたそばからまた濡れていく。
拭いても拭いても、床が乾くことはなかった。
朦朧とする意識の中、三人の足音が遠ざかるのが聞こえる。
「綺麗に……けほっ……しなきゃ……」
自分が吐いた物のつんとした臭いで、少しずつ意識がはっきりし始める。
私はゆっくりと立ちあがり、掃除用具の入ったロッカーへと足を運ぶ。
途中、飛び散ったソレを踏んだような気がしたけど、気にする気にもなれなかった。
ロッカーから取り出した雑巾で上履きの裏を拭き、それから床を拭いていく。
けれど、拭いても拭いても、汚れは取れても床は濡れたままだった。
私の目から零れ落ちる水で、拭いたそばからまた濡れていく。
拭いても拭いても、床が乾くことはなかった。
家に帰り、シャワーを浴びようと脱衣所で服を脱ぐ。
鼻の中がまだつんとしているような気がする。
服を脱ぎ終わり鏡を見ると、ひどい姿がそこにはあった。
全身、あざだらけ。顔以外。
たくさんあるあざの中の一つをそっと触ってみる。
ずきんと鈍い痛みが走る。
あざを見てしまったのと、痛みを再認識してしまったせいか、
急に全身が痛み出したような気がする。
「つ……治療の魔法……覚えた方が良いかな……」
クロノにでも、教えてもらおうかな……。
でも、今日はいいや。
もう疲れちゃった。
鼻の中がまだつんとしているような気がする。
服を脱ぎ終わり鏡を見ると、ひどい姿がそこにはあった。
全身、あざだらけ。顔以外。
たくさんあるあざの中の一つをそっと触ってみる。
ずきんと鈍い痛みが走る。
あざを見てしまったのと、痛みを再認識してしまったせいか、
急に全身が痛み出したような気がする。
「つ……治療の魔法……覚えた方が良いかな……」
クロノにでも、教えてもらおうかな……。
でも、今日はいいや。
もう疲れちゃった。
ヒトラー「待っていた…ずっと私は待っていたぞ>>1!!」
犯人は俺
フェイト・テスタロッサが自殺するまで続ける(^ν^)
また数日間、変わってしまった日常は変わりなく続いた。
水泳の授業が一回あったけど、風邪をひいたと言って見学することにした。
このあざを誰かに見られたくないし、彼女たちもきっとそれを望んでいない。
そして……その数日であざの痛みもかなりなくなってきた。
その時を待っていたのか、今日、呼び出された。
水泳の授業が一回あったけど、風邪をひいたと言って見学することにした。
このあざを誰かに見られたくないし、彼女たちもきっとそれを望んでいない。
そして……その数日であざの痛みもかなりなくなってきた。
その時を待っていたのか、今日、呼び出された。
「どう?元気?フェイトちゃん」
「もう体の調子は大丈夫?大丈夫だよね」
「フェイトちゃんの体、丈夫だもんねー」
「えと……その……」
「でもやっぱりあたし心配だなー」
「そうだよねー。ちゃんと怪我治ってるか心配だよねー」
「ねぇフェイトちゃん、あたしたちフェイトちゃんの体心配だから、ちょっと見せてくれない?」
「え……?み、見せるって……」
「何?聞こえなかった?だから、制服脱いでって言ってるのよ」
「そうじゃないと診察できないでしょー?」
「もう体の調子は大丈夫?大丈夫だよね」
「フェイトちゃんの体、丈夫だもんねー」
「えと……その……」
「でもやっぱりあたし心配だなー」
「そうだよねー。ちゃんと怪我治ってるか心配だよねー」
「ねぇフェイトちゃん、あたしたちフェイトちゃんの体心配だから、ちょっと見せてくれない?」
「え……?み、見せるって……」
「何?聞こえなかった?だから、制服脱いでって言ってるのよ」
「そうじゃないと診察できないでしょー?」
「こ、ここで……えと……でも……」
「早く」
「ッ……」
声が猫なで声から一瞬、恐ろしいものへと変わる。
「わ、わかり、ました……」
「そーそー。それでいいの」
私は制服を脱ぎ去り、下着だけの姿になった。
「へー、もうだいぶ治ってんじゃん。すごい……ねっ!」
「ッッ……げほっ!げほっ!」
「早く」
「ッ……」
声が猫なで声から一瞬、恐ろしいものへと変わる。
「わ、わかり、ました……」
「そーそー。それでいいの」
私は制服を脱ぎ去り、下着だけの姿になった。
「へー、もうだいぶ治ってんじゃん。すごい……ねっ!」
「ッッ……げほっ!げほっ!」
また、お腹を思い切り殴られた。
「あ、でもここのあざはまだ結構青いよ?どう?フェイトちゃん?痛い?」
そう言いながら二度、三度、わき腹の治りの遅いあざを蹴る。
「いたっ……!やっ……痛い……!や、やめっ……!痛いっ……!」
「きゃはははは!おもしろーい!すごい反応―!」
「えー?あたしもやるやるー!えい!えい!」
「やっ……お、お願い……!痛っ……やめ……!」
「もー、二人ともおんなじとこばっかり蹴らないの!
もっと色んなとこも蹴ったり殴ったりしないとダメでしょー?ただし、顔以外ね♪」
「あ、でもここのあざはまだ結構青いよ?どう?フェイトちゃん?痛い?」
そう言いながら二度、三度、わき腹の治りの遅いあざを蹴る。
「いたっ……!やっ……痛い……!や、やめっ……!痛いっ……!」
「きゃはははは!おもしろーい!すごい反応―!」
「えー?あたしもやるやるー!えい!えい!」
「やっ……お、お願い……!痛っ……やめ……!」
「もー、二人ともおんなじとこばっかり蹴らないの!
もっと色んなとこも蹴ったり殴ったりしないとダメでしょー?ただし、顔以外ね♪」
「あー、良い運動になったー」
「げほっ!げほごほっ!ひゅーっ……ひゅーっ……!」
「でもさー、こないだよりつまんなくなかったー?」
「んー、そうかも。最近ずっとおんなじことばっかりだし……」
「ぜぇ……ぜぇ……ひゅー……ひゅー……」
もしかして……いじめに飽きてきてる……?
本で読んだ……いじめは……いじめっこが飽きたら自然になくなることもあるって……!
そんな淡い希望が首をもたげた次の瞬間、一人の子がぱっと口を開いた。
「そうだ!高町さん!あの子もいじめちゃおうよ!」
「げほっ!げほごほっ!ひゅーっ……ひゅーっ……!」
「でもさー、こないだよりつまんなくなかったー?」
「んー、そうかも。最近ずっとおんなじことばっかりだし……」
「ぜぇ……ぜぇ……ひゅー……ひゅー……」
もしかして……いじめに飽きてきてる……?
本で読んだ……いじめは……いじめっこが飽きたら自然になくなることもあるって……!
そんな淡い希望が首をもたげた次の瞬間、一人の子がぱっと口を開いた。
「そうだ!高町さん!あの子もいじめちゃおうよ!」
>>141
お前のせいで台無しだ
お前のせいで台無しだ
というかなのはとかフェイト頭がかなりキレるから実際にはこうはならないだろうな
少しおかしかったら小学生の時大学か親の店次ぐかまで考えてた
なのはだったら普通に気づくレベルだよな、なんて話は如何かね?
少しおかしかったら小学生の時大学か親の店次ぐかまで考えてた
なのはだったら普通に気づくレベルだよな、なんて話は如何かね?
皆ゴメン…KYだった…
まぁあと少しでID変わるし、明日は空気読むから仲良くしてくれよな!!
まぁあと少しでID変わるし、明日は空気読むから仲良くしてくれよな!!
……え……?高町さんって……なのは……?
「え?高町さん?でもあの子は別に私たちなんとも思ってないでしょ?」
「うん。でもさ、高町さんこいつと仲良いじゃん?一緒にいじめてあげたほうが良くない?」
「あはははは!それ良いかも!やろうやろ……」
「だめ!」
「……は?」
「だめ!なのはだけはだめ!いじめないで!なのはには手を出さないで!」
「何言ってんのあんた……。自分の立場わかってんの!?」
そう言いながら、また思い切り蹴られる。
「かっ……げほっ!げほっ!お、お願いです……私には何をしてもいいから……なのはにだけは……!」
「うるさい!あの写真ばら撒かれても良いの!?」
「……それでなのはがいじめられないなら……構わない……!」
「え?高町さん?でもあの子は別に私たちなんとも思ってないでしょ?」
「うん。でもさ、高町さんこいつと仲良いじゃん?一緒にいじめてあげたほうが良くない?」
「あはははは!それ良いかも!やろうやろ……」
「だめ!」
「……は?」
「だめ!なのはだけはだめ!いじめないで!なのはには手を出さないで!」
「何言ってんのあんた……。自分の立場わかってんの!?」
そう言いながら、また思い切り蹴られる。
「かっ……げほっ!げほっ!お、お願いです……私には何をしてもいいから……なのはにだけは……!」
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